タンクなのに、パーティ追放されました。~パーティ追放からのレイド、ワールドファーストクリアへの道~

ぽいづん

文字の大きさ
6 / 27
1章 追放からの仲間集め編

メンバー募集とジョブ解説

しおりを挟む
 21:00
 時間ぴったりにあいつは来やがった。

「タナカさん、今日は何をするんです?メンバー募集します?」
 ゲーム内にパーティ募集掲示板などがあり、それでレイド攻略チームパーティを募集している連中もいる。

「募集掲示板と街を歩いて声を掛ける」
「なるほど、待ちながら攻めると言うわけですね」

「俺たちは、今のレイドをクリアを狙っているわけじゃないってのは分かるよな?」
「ええええええ」

「そんなの当たり前だろ?半年後あたり導入されるレイドを狙ってメンバーをそろえる」
「どうせなら今のやつもやりたいなぁ」

「今のやつも、結局はやることにはなるけど、すぐにやるわけじゃない、今まで導入されたレイドをクリアして、レイドの経験値を上げる、だいたい最新レイドっていってもギミックは過去のレイドギミックだったりすることが多いからな、半年後のレイドでは、あいつらを抜く!」
「タナカさんすごいです、やる気がすごいです」

「どうせやるなら、俺を捨てたあいつら見返してやりたい!」
「その意気です!」

「できれば、レベル50になりたて新人に声を掛ける、もしくはこれはと思う逸材がいればガンガン声をかける」

「募集掲示板なのだが…私の名義で募集すると、あいつらにバレて…」
「大丈夫です、私の名義で募集するので、問題なしです。」

「じゃあ募集掲示板の文言を考えよう」
「そうですね、こういうのはどうです?」

【急募】レイドパーティメンバー【急募】
  集え初心者よ!来たるべき、半年後の新レイドに向けてのパーティメンバー募集だ!

「いいんだけど、なんか上から目線じゃね?」
「そうですね、それじゃこういうのはどうです?

【新レイド】レイドパーティメンバー【募集】
  すごくホワイトなレイドパーティメンバーを募集しております。詳細は私まで

「うん、意味不明、ホワイトと自ら言ってるところが逆にブラック感をだしておるわ」
「そ、そうですか…じゃあもうタナカさんが考えてくださいよ」
「こういうのは変にひねるからおかしくなるんだよ」

 レイドパーティメンバー募集
 半年後の新レイドにむけてパーティメンバーを募集しております。詳細は私まで

「ふ、普通だ…、これじゃ埋もれませんかね?」
「某小説サイトじゃないんだから、埋もれて目にも、止まらんってことはないだろう」
「ですかね…」

「それでだが、募集するジョブは分かってるよな?」
「えっと、タンク1、DPS3、ヒーラー2で募集したらいいんですよね」
「はぁ」
 俺は大きなため息をつき、頭を抱える。

「あのな、それは大きなひとくくりで、その中にジョブあるのしってるよな」
「私、格闘家やってます」

「それぞれに、ジョブの特性があるから、それらも考慮して考えないといけないしジョブがかぶると究極奥義のゲージが貯まりにくくなる」
「なるほどー」
「それじゃジョブの説明するわ」

 タンク

 ホーリーナイト…盾を構えることがで、高い防御力が魅力で唯一無二のアビリティ、インヴァルナラブルで10秒間ノーダメージになることができる。メインタンク向け

 ブラックナイト…大剣を持ち、タンクの中では一番高い攻撃力を持っているが防御力は一番低く、サブタンク向け

 武士…ホーリーナイトとブラックナイトのいいとこ取りだが、テクニカルで器用貧乏になりやすい、メイン、サブどちらでも適正あり

 近接DPS

  格闘家… 単体火力はずば抜けて高く、殴り続けることで、火力が高くなっていくためギミック対応が難しい。シナジー面が弱いのと、火力は尻上がりに上がるタイプなのでなので立ち上がりの火力に難あり

 竜戦士…槍をもって戦う、立ち上がりの火力は高いが息切れしやすい、ドラゴンオーラという全体の火力を押し上げる、シナジーが魅力

 アサシン…近接DoT士、多彩な毒によるDoT攻撃が主体なので立ち上がりの火力は非常にでにくい。薬というアビリティでシナジー面も多彩

 遠隔DPS

 狩人…火力は平均的だが、動物をつかうことで パーティのMPの回復やHPの回復も可能、動きながら攻撃できるのでギミック適応力が高い

 銃術者…火力は狩人より高い、バリアフィールドというアビリティがあり、ダメージ軽減や MP回復などもできるものがある。

 召喚士…召喚獣の種類によって、特性が変わる、召喚獣を憑依させることで、近接DPSになることも可能

 黒魔道士…範囲火力はずば抜けている。詠唱があるので動くと火力が下がってしまう。ギミック対応力に難がある。

 ヒーラー

 白魔道士…ピュアヒーラー回復量が高いが、回復量の高さゆえに敵視コントロールが求められる。ヒメちゃんが多い

 歌人…バリアヒーラー兼バッファー、歌でバリアを張りつつ、味方にバフを付与する。


 医術士…スタンス変化でピュアヒーラー、バリアヒーラーになることができる。

「ざっくり言うとこんなところだな、まだ細かい違いはあるんだが、それは追い追い説明するわ」

「はーい、いろんな特徴あるんですね」
「そうだね、ニコが格闘家なら、近接DPSはアサシンを探したほうがいいかもなぁ」

「竜戦士のほうが、弱点補強できていいんじゃないですか?」
「そうするとシナジー面が弱くなる、ニコの火力を活かすには、アサシンがいい」

「な、なるほど」
「立ち上がりの火力を求められるときは遠隔に頑張ってもらえばいい」

「あとヒメちゃんってなんですか?」
「ヒメちゃんがいると、ヒメちゃんのためにクリアしようとモチベーションが上がるが、ヒメちゃんの機嫌を損ねると、あっという間にパーティは崩壊してしまう。諸刃の剣だ」

「そ、それは怖いですね」
「ああ」

「それじゃ募集のジョブはとりあえずは、近接はアサシンと、タンクはホーリーナイト以外ということでいいんですね?」

「あと遠隔物理は狩人か銃術者、遠隔魔法は召喚士か黒魔にしといて」
「はい、募集文書きますよ」

 半年後の新レイドに向けて、レイドパーティ募集です。ジョブはホーリーナイト以外のタンク、近接DPSはアサシン、遠隔物理、遠隔魔法、ヒーラー2名の6人です。レイド経験のない方や始めたばかりの方向けのホワイトなレイドパーティを目指します。詳細は私まで

「これで、どうですか?」
「ホワイトはどうしてもいれたいのね…」
「はい、これだけは、譲れないポイントです。」

「まあ、いいやそれで募集文だして、あとは街をうろついて探してみよう」
「はい」


しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

「魔道具の燃料でしかない」と言われた聖女が追い出されたので、結界は消えます

七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女ミュゼの仕事は魔道具に力を注ぐだけだ。そうして国を覆う大結界が発動している。 「ルーチェは魔道具に力を注げる上、癒やしの力まで持っている、まさに聖女だ。燃料でしかない平民のおまえとは比べようもない」 そう言われて、ミュゼは城を追い出された。 しかし城から出たことのなかったミュゼが外の世界に恐怖した結果、自力で結界を張れるようになっていた。 そしてミュゼが力を注がなくなった大結界は力を失い……

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

無能なので辞めさせていただきます!

サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。 マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。 えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって? 残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、 無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって? はいはいわかりました。 辞めますよ。 退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。 自分無能なんで、なんにもわかりませんから。 カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします。

樋口紗夕
恋愛
公爵令嬢ヘレーネは王立魔法学園の卒業パーティーで第三王子ジークベルトから婚約破棄を宣言される。 ジークベルトの真実の愛の相手、男爵令嬢ルーシアへの嫌がらせが原因だ。 国外追放を言い渡したジークベルトに、ヘレーネは眉一つ動かさずに答えた。 「国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします」

追放された【才能鑑定】スキル持ちの俺、Sランクの原石たちをプロデュースして最強へ

黒崎隼人
ファンタジー
人事コンサルタントの相馬司が転生した異世界で得たのは、人の才能を見抜く【才能鑑定】スキル。しかし自身の戦闘能力はゼロ! 「魔力もない無能」と貴族主義の宮廷魔術師団から追放されてしまう。 だが、それは新たな伝説の始まりだった! 「俺は、ダイヤの原石を磨き上げるプロデューサーになる!」 前世の知識を武器に、司は酒場で燻る剣士、森に引きこもるエルフなど、才能を秘めた「ワケあり」な逸材たちを発掘。彼らの才能を的確に見抜き、最高の育成プランで最強パーティーへと育て上げる! 「あいつは本物だ!」「司さんについていけば間違いない!」 仲間からの絶対的な信頼を背に、司がプロデュースしたパーティーは瞬く間に成り上がっていく。 一方、司を追放した宮廷魔術師たちは才能の壁にぶつかり、没落の一途を辿っていた。そして王国を揺るがす戦乱の時、彼らは思い知ることになる。自分たちが切り捨てた男が、歴史に名を刻む本物の英雄だったということを! 無能と蔑まれた男が、知略と育成術で世界を変える! 爽快・育成ファンタジー、堂々開幕!

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します

burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。 その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。

処理中です...