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第45話ー1 魔法使い
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「ああ、なんということだ…! 盗まれる直前は79cmだったアモーレの胸回りが82cmにっ……!」
と、フラヴィオに胸元にバーチョされるベルの唇が少し尖る。
「トーレがちょうど生後1ヶ月になったあたりまでは、もうちょっと大きかったのに……もう戻ってきたのです。ベルナデッタはつくづく巨乳の才がありません」
「なんだソレは。ただ単に最初は溜まり乳で張っていたのが、差し乳になって落ち着いたといったところだろう。溜まり乳だと、こうしているあいだにも母乳が溢れてしまったりして大変なのだぞ。というか、相変わらずだなアモーレ? 無理して巨乳にならずとも良い。が、これ以上は痩せなくて――戻らなくて良いぞ。これでも細いのだから」
現在、身長154cmにして体重43kgのベル。
シャンデリアの灯りだけの薄暗い部屋の中に、相変わらず白い身体が浮かび上がっている。
以前は40kgも無くてとても華奢だったのが、全体的に少しふっくらとして女っぽく、フラヴィオの目に尚のこと魅力的に映る。
それ以前に、またこの愛しい身体を抱ける日がやって来たということが、とても幸せだった。
ベルを盗まれているあいだ、やっとの思いで気丈を保っていた。
無論、周りの皆が支えてくれた分マシだったが、それでも拭いようのない大きな孤独と寂しさを感じていた。
それはベルも同様、もしくはそれ以上だったことは間違いない。
「フラヴィオ様……」
フラヴィオがまだ脱いでいなかった衣類に、ベルがじれったそうに手を掛ける。
「アモーレって脱がす方が趣味だったか? 破廉恥だな」
「しゅ……酒池肉林王に似たのですっ!」
と先ほどのベルのものに続き、フラヴィオの衣類も宙を舞う。
ベルの膨らんだ頬が見えて、フラヴィオが「ふふふ」と笑った。
「冗談だ、怒るな」
そう言い終わるや否やに、ベルが肌をたしかめるようにしがみ付いて来た。
耳元の空気が湿ったのが分かる。
フラヴィオの方もその小さな身体を抱き締めたら、安堵の溜め息が漏れた。
その体温が、今たしかにこの腕の中にある。
絹のような触り心地の肌。
栗色のやわらかな髪。
濡れた長い睫毛。
桜の花弁のような唇。
華奢な鎖骨と、小さな肩。
細いながら、女っぽくなった二の腕や太腿。
少し豊かになった乳房。
やはり両手の中に優に収まってしまう腰。
変わらず折れそうな指と、人形のもののように小さな爪先。
すべてを全身全霊を込めて愛撫する。
でも久々である分、じっくり丹念に慈しみたいところなのに、久々である分、そんな余裕があまり持てなかった。
「すまん」
と、予定よりも大分早くベルの脚を押し広げて、その中に入っていってしまう。
一瞬心配したが、その必要は無かった。
むしろ焦らしになってしまっていたようだった。
以前と変わらず、フラヴィオに愛撫されるだけで潤うようになっているベルの身体。
フラヴィオの体温を身中に感じただけで、身体に痙攣が起きて、きつく締め付けて来る。
フラヴィオの顔を見つめて潤む栗色の瞳が愛しさで溢れ返り、後にも先にもフラヴィオしか見ることの出来ない、この上なく愛らしい表情が現れる。
改めて安堵したら、微笑が漏れた。
「フラヴィオ様っ?」
また焦らしてしまったらしい。
動かないままベルの表情を見つめていたら、小さな爪先がフラヴィオの背後の方でじたばたと暴れた。
「すまんすまん。余は変わらずそなたに愛されているのだと思って、感極まっていた」
と栗色の髪を撫でて宥める。
「念のため確認するが、身体の方はもう大丈夫なのだな?」
「スィー。お産の後にはハナに治癒魔法を掛けてもらいましたし、後からナナさん・ネネさんも追加で掛けてくれましたから、もう何ともありません」
「そうか。……ああいや、やはり心配だ。少しでも辛かったら言うのだぞ?」
とフラヴィオが極力優しく腰を動かしていくと、またすぐにベルの痙攣が起きる。
だから満足しているのかと思いきや、その顔は物言いたげになっていく。
「あれ? どうかしましたかなのだ、女王陛下? 不服なことがあったら仰ってくださいなのだ」
「では、遠慮なく申し上げますが」
フラヴィオが「スィー」と相槌を打つと、その頬がぷくっと膨れ上がった。
「今は優しくしていただき過ぎても、大変物足りないのですっ」
「御意」
とフラヴィオが白い歯を見せて笑むと、「あっ」と少し焦ったベルだったが訂正はしなかった。
複数の複雑な感情が動悸を起こしているが、その中でもっとも大きな感情は期待だった。
本能に火を付けられた酒池肉林王に身を任せ、獣に貪り食われているような錯覚を堪能する。
抵抗することが許されない手。
閉じることが許されない脚。
その荒々しい呼吸に胸が熱くなって、優しさを感じなくなった少し鋭い碧眼に見下ろされて背筋がゾクッとする。
激しさに並行するように痙攣が継続的に強く起き、脚のあいだは熱くて蕩けてしまいそうだった。
女王となった現在、相手によっては100万人の将兵の弓矢の訓練の的にしてやりたくなるようなことをされているのに、フラヴィオにはむしろして欲しい不思議。
本物の昇天が脳裏をちらついてしまうが、フラヴィオと離れ離れになっていた期間が長過ぎて、今はこれくらい夢中に求められないと満たされそうになかった。
でも、やっぱり忘れないで欲しいことがある。
「ぎゅってしてくださいっ……!」
フラヴィオの顔に、ふと優しい微笑が現れた。
「うむ。愛している、アモーレ」
その腕に抱き締められると、大きな愛に包まれる。
その胸にしがみ付いたら、溜まらない幸福で満たされた。
「そういえばアモーレ、大切なことを言い忘れていた。そなたの身体を一番に考えてのことだ」
ベルが「スィー」と返しながら脚をフラヴィオの身体に巻き付けると、「こら」と返ってきた。
「次はいつ月のものが来るか分かりませんが、私はあと10人くらいはフラヴィオ様の子を産める自信があります」
「トーレのように、そなたの子が出来たら出来たで可愛くて溜まらないが、しばらくは駄目だ」
「もう次の子を産めるのです。気にせずベルナデッタの中で昇天してくださいまし」
「駄目だ。まだそなたの身体には負担が大き過ぎる」
「平気なのですっ」
とベルが頬を膨らませながら巻き付けている脚に力を込めたら、フラヴィオの方は眉が吊り上がった。
「悪い子め!」
と力尽くで脚を剥がされて、身体の前で膝を固定される。
「良い女でございます!」
と小さな足をバタバタとさせて抵抗を試みるが、当然『力の王』には叶わず。
「お仕置きだ!」
と、少しのあいだより激しく突かれた後、フラヴィオが身中から出て行ってしまう。
そしてその子孫は、ベルのお腹の上に出動させられた。
本当にすぐ2人目を産んでも良いと思っているベルの口から、思わず「あーあ」と出てしまう。
フラヴィオにまた「こら」と言われた。
「余はトーレが可愛いし、長いあいだそなたと離れ離れになっていた分、しばらくはこうしてそなたを愛でていたいのだ。だから2人目はそんなに急がなくても良い」
と、フラヴィオがベルに優しく口付けると、間もなく納得してくれたらしい。
その笑顔が戻ってきた。
「スィー、フラヴィオ様」
とベルがその首にしがみ付いて、幸せの余韻を楽しんでいる頃――
――宮廷の2階にある庭師長の部屋を、アラブが訪れていた。
「こんな時間にすみません、庭師長。明日の朝、美しい薔薇の花束を用意しておいてもらえませんか? やっぱり庭師長が育てた裏庭の薔薇が、一番綺麗で」
「一束くらいなら何とかなりますから、それは構いませんが……」
と、庭師長がアラブの顔をまじまじと見つめる。
「濃いですね」
「放っておいてください」
「申し訳ございません。愛の告白ですか?」
アラブが「スィー」と笑顔を見せる。
「もう自分の想いはバレていますが、これで最後の告白です。ベルナデッタ女王陛下に――」
と、フラヴィオに胸元にバーチョされるベルの唇が少し尖る。
「トーレがちょうど生後1ヶ月になったあたりまでは、もうちょっと大きかったのに……もう戻ってきたのです。ベルナデッタはつくづく巨乳の才がありません」
「なんだソレは。ただ単に最初は溜まり乳で張っていたのが、差し乳になって落ち着いたといったところだろう。溜まり乳だと、こうしているあいだにも母乳が溢れてしまったりして大変なのだぞ。というか、相変わらずだなアモーレ? 無理して巨乳にならずとも良い。が、これ以上は痩せなくて――戻らなくて良いぞ。これでも細いのだから」
現在、身長154cmにして体重43kgのベル。
シャンデリアの灯りだけの薄暗い部屋の中に、相変わらず白い身体が浮かび上がっている。
以前は40kgも無くてとても華奢だったのが、全体的に少しふっくらとして女っぽく、フラヴィオの目に尚のこと魅力的に映る。
それ以前に、またこの愛しい身体を抱ける日がやって来たということが、とても幸せだった。
ベルを盗まれているあいだ、やっとの思いで気丈を保っていた。
無論、周りの皆が支えてくれた分マシだったが、それでも拭いようのない大きな孤独と寂しさを感じていた。
それはベルも同様、もしくはそれ以上だったことは間違いない。
「フラヴィオ様……」
フラヴィオがまだ脱いでいなかった衣類に、ベルがじれったそうに手を掛ける。
「アモーレって脱がす方が趣味だったか? 破廉恥だな」
「しゅ……酒池肉林王に似たのですっ!」
と先ほどのベルのものに続き、フラヴィオの衣類も宙を舞う。
ベルの膨らんだ頬が見えて、フラヴィオが「ふふふ」と笑った。
「冗談だ、怒るな」
そう言い終わるや否やに、ベルが肌をたしかめるようにしがみ付いて来た。
耳元の空気が湿ったのが分かる。
フラヴィオの方もその小さな身体を抱き締めたら、安堵の溜め息が漏れた。
その体温が、今たしかにこの腕の中にある。
絹のような触り心地の肌。
栗色のやわらかな髪。
濡れた長い睫毛。
桜の花弁のような唇。
華奢な鎖骨と、小さな肩。
細いながら、女っぽくなった二の腕や太腿。
少し豊かになった乳房。
やはり両手の中に優に収まってしまう腰。
変わらず折れそうな指と、人形のもののように小さな爪先。
すべてを全身全霊を込めて愛撫する。
でも久々である分、じっくり丹念に慈しみたいところなのに、久々である分、そんな余裕があまり持てなかった。
「すまん」
と、予定よりも大分早くベルの脚を押し広げて、その中に入っていってしまう。
一瞬心配したが、その必要は無かった。
むしろ焦らしになってしまっていたようだった。
以前と変わらず、フラヴィオに愛撫されるだけで潤うようになっているベルの身体。
フラヴィオの体温を身中に感じただけで、身体に痙攣が起きて、きつく締め付けて来る。
フラヴィオの顔を見つめて潤む栗色の瞳が愛しさで溢れ返り、後にも先にもフラヴィオしか見ることの出来ない、この上なく愛らしい表情が現れる。
改めて安堵したら、微笑が漏れた。
「フラヴィオ様っ?」
また焦らしてしまったらしい。
動かないままベルの表情を見つめていたら、小さな爪先がフラヴィオの背後の方でじたばたと暴れた。
「すまんすまん。余は変わらずそなたに愛されているのだと思って、感極まっていた」
と栗色の髪を撫でて宥める。
「念のため確認するが、身体の方はもう大丈夫なのだな?」
「スィー。お産の後にはハナに治癒魔法を掛けてもらいましたし、後からナナさん・ネネさんも追加で掛けてくれましたから、もう何ともありません」
「そうか。……ああいや、やはり心配だ。少しでも辛かったら言うのだぞ?」
とフラヴィオが極力優しく腰を動かしていくと、またすぐにベルの痙攣が起きる。
だから満足しているのかと思いきや、その顔は物言いたげになっていく。
「あれ? どうかしましたかなのだ、女王陛下? 不服なことがあったら仰ってくださいなのだ」
「では、遠慮なく申し上げますが」
フラヴィオが「スィー」と相槌を打つと、その頬がぷくっと膨れ上がった。
「今は優しくしていただき過ぎても、大変物足りないのですっ」
「御意」
とフラヴィオが白い歯を見せて笑むと、「あっ」と少し焦ったベルだったが訂正はしなかった。
複数の複雑な感情が動悸を起こしているが、その中でもっとも大きな感情は期待だった。
本能に火を付けられた酒池肉林王に身を任せ、獣に貪り食われているような錯覚を堪能する。
抵抗することが許されない手。
閉じることが許されない脚。
その荒々しい呼吸に胸が熱くなって、優しさを感じなくなった少し鋭い碧眼に見下ろされて背筋がゾクッとする。
激しさに並行するように痙攣が継続的に強く起き、脚のあいだは熱くて蕩けてしまいそうだった。
女王となった現在、相手によっては100万人の将兵の弓矢の訓練の的にしてやりたくなるようなことをされているのに、フラヴィオにはむしろして欲しい不思議。
本物の昇天が脳裏をちらついてしまうが、フラヴィオと離れ離れになっていた期間が長過ぎて、今はこれくらい夢中に求められないと満たされそうになかった。
でも、やっぱり忘れないで欲しいことがある。
「ぎゅってしてくださいっ……!」
フラヴィオの顔に、ふと優しい微笑が現れた。
「うむ。愛している、アモーレ」
その腕に抱き締められると、大きな愛に包まれる。
その胸にしがみ付いたら、溜まらない幸福で満たされた。
「そういえばアモーレ、大切なことを言い忘れていた。そなたの身体を一番に考えてのことだ」
ベルが「スィー」と返しながら脚をフラヴィオの身体に巻き付けると、「こら」と返ってきた。
「次はいつ月のものが来るか分かりませんが、私はあと10人くらいはフラヴィオ様の子を産める自信があります」
「トーレのように、そなたの子が出来たら出来たで可愛くて溜まらないが、しばらくは駄目だ」
「もう次の子を産めるのです。気にせずベルナデッタの中で昇天してくださいまし」
「駄目だ。まだそなたの身体には負担が大き過ぎる」
「平気なのですっ」
とベルが頬を膨らませながら巻き付けている脚に力を込めたら、フラヴィオの方は眉が吊り上がった。
「悪い子め!」
と力尽くで脚を剥がされて、身体の前で膝を固定される。
「良い女でございます!」
と小さな足をバタバタとさせて抵抗を試みるが、当然『力の王』には叶わず。
「お仕置きだ!」
と、少しのあいだより激しく突かれた後、フラヴィオが身中から出て行ってしまう。
そしてその子孫は、ベルのお腹の上に出動させられた。
本当にすぐ2人目を産んでも良いと思っているベルの口から、思わず「あーあ」と出てしまう。
フラヴィオにまた「こら」と言われた。
「余はトーレが可愛いし、長いあいだそなたと離れ離れになっていた分、しばらくはこうしてそなたを愛でていたいのだ。だから2人目はそんなに急がなくても良い」
と、フラヴィオがベルに優しく口付けると、間もなく納得してくれたらしい。
その笑顔が戻ってきた。
「スィー、フラヴィオ様」
とベルがその首にしがみ付いて、幸せの余韻を楽しんでいる頃――
――宮廷の2階にある庭師長の部屋を、アラブが訪れていた。
「こんな時間にすみません、庭師長。明日の朝、美しい薔薇の花束を用意しておいてもらえませんか? やっぱり庭師長が育てた裏庭の薔薇が、一番綺麗で」
「一束くらいなら何とかなりますから、それは構いませんが……」
と、庭師長がアラブの顔をまじまじと見つめる。
「濃いですね」
「放っておいてください」
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