由紀子きみは本当に素晴らしい

桐山 遥

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第1章

湯気の中で絡み合う肌と肌

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浴室から、由紀子の「どうぞ」と声がかかる。
焦りながら服を脱ぐと、浴室に入る。

浴室の中は湯気の煙が立ち上っていたが、湯気の向こうには白い肌の豊かな胸が待っていた。
由紀子は黒い茂みを隠そうともせず、湯船の前に静かに立っていた。

私の陰茎はその姿を見ただけでもう固くなり、むくむくとたち上がっていった。
それを見た由紀子は、陰茎をいとおしそうに掌で包みこみながら「まあ元気がいいのね」と白い柔らかな肌を寄せてきた。

形の良い豊かな乳房が柔らかく胸に押し付けられた。
陰列を隠す黒い茂みに続く太ももが陰茎を包むように絡んできた。
そして、唇を唇がふさいでくる。もう暴発しそうになってくる。

シャワーの湯気の中で二人の体は絡み合う。
由紀子の手は私の陰茎を優しく握り、亀頭をなでまわし離さない
「まあ、こんなに硬くなって。うれしいわ」
いとおしそうに陰茎を掴む。

私は左手で彼女の体をぎゅっと引き寄せるとともに右手で由紀子の陰部をまさぐる。
由紀子の膣口はすでに愛液で濡れている。
指を黒い茂みから陰列にそして膣口に這わせ、中に入れる。
「あぁ」と由紀子が声を上げる。
「もっと優しくして」という。

手のひらを割れ目全体に柔らかく押しつけ、ゆっくりと揺らすように動かす。
「あぁー、いいわ」といいながら、さらにキスをしてくる。
柔らかい唇が濡れている。唇から舌が伸びてくる。舌が歯茎を熱くなぞり舌と絡み合う。
私は頭がくらくらになってきた。
彼女のキスから逃れて耳元から首筋に吸い付くように舌を這わす。
ゆっくりと乳房を含み、乳首を舌先でとらえた。

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