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5章 帰郷!エルフの里へ ~記憶喪失編~
突然届いた一通の手紙2*
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「まったく、遅いと思ったらやはりお前か。ベルナート」
階下からエルがあらわれて、あたしをベルナートさんから引き離し、消毒と称してエルにキスされる。
エルは「この世界は一夫多妻、一妻多夫どちらもあるからサーヤの好きにしたら良い・・・だが、できれば俺だけだったら嬉しい」と言っていた。
それに、ベルナートさんは精霊王の中でも特殊な能力を持っているので、できれば敵にしたくないとも。
あたしを好いてることで全力で護ってくれるだろう安心感があるし、同じ黒髪としての境遇も理解しているため、エルとしても無下にできず複雑みたい。
あたしが大好きでいちゃいちゃしたいのはエルだけだ。だからこそ、一度ベルナートさんとちゃんとお話しなきゃね、節度は大事。
あたしは「ちゃんとしてないばっかりにごめんね」と気持ちを込めてエルのキスに応える。
「んっ、ふ・・・ぁむ、んんっ」
「ん・・・ベルナートも飯を食うか?」
「うん、エリュシオンのご飯美味しいから食べたい」
「なら、先に下に行ってろ。ミナトもいるから」
「わかった」
ベルナートさんはそう言って普通に階下へ降りて行った。
婚約していることを理解してるから、あたしとエルのキスを見ても嫉妬する様子はない。
見た目と相反して中身が子供のような感じで、あたしを独占したいとまでは思わないらしい。
たぶんこんな感じなのでは?と思っている。
あたしとのキスが気持ち良い
↓
胸を触ったら柔らかくて気持ち良かった
↓
もっと気持ち良いことがあるならしてみたいという好奇心と興味
思春期の高校生がえっちに目覚めちゃって、気持ち良いことしたい・・・みたいな?
だからってそれが理由で神出鬼没なベルナートさんに襲われるあたしはたまったもんじゃないけどね!!
「サーヤ・・・濡れてるだろ」
「っ!!」
「ベルナートの口づけはそんなに気持ち良かったのか」
「やっ、その・・・ベルナートさんも慣れてきたというか、なんとゆーか・・・」
「・・・そんな言い訳をするお前にはお仕置きが必要みたいだな」
「ちょっ、エル!もうミナトちゃん来てるんでしょ?!早く行かないと・・・」
「あぁ、濡れてるなら慣らす必要もないし、すぐイけばいいだけの話だ」
ちょっと待てっ!!“いく”の意味がだいぶ違って聞こえるんですけどっ??!!
エルはそう言ってあたしを壁に押し付け、スカートをめくり下着をずらした状態でいきなりバックで挿入れてきた。
「あぁっ、~~~~~~~~~~~~~~~っ」
思わず大きな声が出てしまったけど、階下にいるミナトちゃん達に聞こえちゃうんじゃないかと口を押えて必死に堪える。
エルに言われていた通り、ベルナートさんとのキスで少し感じてしまい、その後のエルの消毒で完全に蜜を溢れさせたあたしの蜜壺は、いきなり挿入したエルのモノをすんなりと受け入れてしまった。
「っく・・・慣らしもいないのにこんなにぬるぬるにしおって、淫乱め」
「あ、やぁっ・・・ごめんなさ・・・きゃぅっ」
「ココにベルナートのモノを入れることでも想像したのか?」
「や、違っ・・・あぁっ、んっ・・・ココはエルだけ、だもんっ、んぁっ」
挿入したばかりなのに、ぐちゅんっ、ぱちゅんっと過分に水分を含んだ激しく交わる音が響き、嫌でも耳に残る。
自分は本当に淫乱なんだと思ってしまう気持ちがさらに快感を増長させ、弱点を知り尽くしたエルの攻めによりすぐに達しそうになる。
「ぁぁっ、や・・・も、ダメ・・・イっちゃ、~~~~~~~~~~~っ」
「・・・っ」
ドクン、ドクンと最奥にエルの熱い精が注がれる。
身体に力が入らなくなり、エルが支えないと立っていられない状態になってしまった。
「ぁぅっ、ばかぁ・・・も、足、力入らなぃ・・・はぁっ、はぁ・・・」
「・・・お仕置きだと言っただろ?」
「んっ、でも・・・激し過ぎ、だと思うの」
「・・・」
あ、激しすぎたことは認めるんだ。
ミナトちゃんがすでに待っているため、シャワーに入りなおすのではなく、エルに洗浄と回復魔法をかけてもらってようやく階下にいるミナトちゃんと合流した。
「あ、サーヤまま、おはようなのっ!」
うぅっ、今日も天使の笑顔が眩しいです。エルにお仕置きと称して抱かれていたせいで待たせてしまったことがものすごく心苦しいっ!!
・・・あ、エルもちょっと気にしてる感じだ。
「エルぱぱ、さっきね、とりさんが、びゅーんってきて、ばぁーんってなったの」
「ん?鳥?」
「鳥に擬態した伝達魔法だよ。ここに着いたときに魔法が解けて手紙になった。はい、これエリュシオン宛みたい」
ベルナートさんがミナトちゃんの言っていることをわかりやすく説明し、届いたという手紙をエルに渡した。
エルはその手紙を受け取り、差出人を見たとき一瞬驚いた顔をしてからすぐに開封した。
「エル・・・手紙って、誰から?」
「・・・俺の父親だ」
「・・・え?」
「サーヤを連れてエルフの里に帰ってこいと書いてある」
「え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ???!!!」
突然届いた魔法のお手紙は、なんとエルのお父さんからのモノだった。
しかもエルフの里にあたしを連れて帰って来い??!!
なんでこうなった??!!
ってか、エルのお父さんがなんであたしのこと知ってるの???
階下からエルがあらわれて、あたしをベルナートさんから引き離し、消毒と称してエルにキスされる。
エルは「この世界は一夫多妻、一妻多夫どちらもあるからサーヤの好きにしたら良い・・・だが、できれば俺だけだったら嬉しい」と言っていた。
それに、ベルナートさんは精霊王の中でも特殊な能力を持っているので、できれば敵にしたくないとも。
あたしを好いてることで全力で護ってくれるだろう安心感があるし、同じ黒髪としての境遇も理解しているため、エルとしても無下にできず複雑みたい。
あたしが大好きでいちゃいちゃしたいのはエルだけだ。だからこそ、一度ベルナートさんとちゃんとお話しなきゃね、節度は大事。
あたしは「ちゃんとしてないばっかりにごめんね」と気持ちを込めてエルのキスに応える。
「んっ、ふ・・・ぁむ、んんっ」
「ん・・・ベルナートも飯を食うか?」
「うん、エリュシオンのご飯美味しいから食べたい」
「なら、先に下に行ってろ。ミナトもいるから」
「わかった」
ベルナートさんはそう言って普通に階下へ降りて行った。
婚約していることを理解してるから、あたしとエルのキスを見ても嫉妬する様子はない。
見た目と相反して中身が子供のような感じで、あたしを独占したいとまでは思わないらしい。
たぶんこんな感じなのでは?と思っている。
あたしとのキスが気持ち良い
↓
胸を触ったら柔らかくて気持ち良かった
↓
もっと気持ち良いことがあるならしてみたいという好奇心と興味
思春期の高校生がえっちに目覚めちゃって、気持ち良いことしたい・・・みたいな?
だからってそれが理由で神出鬼没なベルナートさんに襲われるあたしはたまったもんじゃないけどね!!
「サーヤ・・・濡れてるだろ」
「っ!!」
「ベルナートの口づけはそんなに気持ち良かったのか」
「やっ、その・・・ベルナートさんも慣れてきたというか、なんとゆーか・・・」
「・・・そんな言い訳をするお前にはお仕置きが必要みたいだな」
「ちょっ、エル!もうミナトちゃん来てるんでしょ?!早く行かないと・・・」
「あぁ、濡れてるなら慣らす必要もないし、すぐイけばいいだけの話だ」
ちょっと待てっ!!“いく”の意味がだいぶ違って聞こえるんですけどっ??!!
エルはそう言ってあたしを壁に押し付け、スカートをめくり下着をずらした状態でいきなりバックで挿入れてきた。
「あぁっ、~~~~~~~~~~~~~~~っ」
思わず大きな声が出てしまったけど、階下にいるミナトちゃん達に聞こえちゃうんじゃないかと口を押えて必死に堪える。
エルに言われていた通り、ベルナートさんとのキスで少し感じてしまい、その後のエルの消毒で完全に蜜を溢れさせたあたしの蜜壺は、いきなり挿入したエルのモノをすんなりと受け入れてしまった。
「っく・・・慣らしもいないのにこんなにぬるぬるにしおって、淫乱め」
「あ、やぁっ・・・ごめんなさ・・・きゃぅっ」
「ココにベルナートのモノを入れることでも想像したのか?」
「や、違っ・・・あぁっ、んっ・・・ココはエルだけ、だもんっ、んぁっ」
挿入したばかりなのに、ぐちゅんっ、ぱちゅんっと過分に水分を含んだ激しく交わる音が響き、嫌でも耳に残る。
自分は本当に淫乱なんだと思ってしまう気持ちがさらに快感を増長させ、弱点を知り尽くしたエルの攻めによりすぐに達しそうになる。
「ぁぁっ、や・・・も、ダメ・・・イっちゃ、~~~~~~~~~~~っ」
「・・・っ」
ドクン、ドクンと最奥にエルの熱い精が注がれる。
身体に力が入らなくなり、エルが支えないと立っていられない状態になってしまった。
「ぁぅっ、ばかぁ・・・も、足、力入らなぃ・・・はぁっ、はぁ・・・」
「・・・お仕置きだと言っただろ?」
「んっ、でも・・・激し過ぎ、だと思うの」
「・・・」
あ、激しすぎたことは認めるんだ。
ミナトちゃんがすでに待っているため、シャワーに入りなおすのではなく、エルに洗浄と回復魔法をかけてもらってようやく階下にいるミナトちゃんと合流した。
「あ、サーヤまま、おはようなのっ!」
うぅっ、今日も天使の笑顔が眩しいです。エルにお仕置きと称して抱かれていたせいで待たせてしまったことがものすごく心苦しいっ!!
・・・あ、エルもちょっと気にしてる感じだ。
「エルぱぱ、さっきね、とりさんが、びゅーんってきて、ばぁーんってなったの」
「ん?鳥?」
「鳥に擬態した伝達魔法だよ。ここに着いたときに魔法が解けて手紙になった。はい、これエリュシオン宛みたい」
ベルナートさんがミナトちゃんの言っていることをわかりやすく説明し、届いたという手紙をエルに渡した。
エルはその手紙を受け取り、差出人を見たとき一瞬驚いた顔をしてからすぐに開封した。
「エル・・・手紙って、誰から?」
「・・・俺の父親だ」
「・・・え?」
「サーヤを連れてエルフの里に帰ってこいと書いてある」
「え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ???!!!」
突然届いた魔法のお手紙は、なんとエルのお父さんからのモノだった。
しかもエルフの里にあたしを連れて帰って来い??!!
なんでこうなった??!!
ってか、エルのお父さんがなんであたしのこと知ってるの???
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