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6章 帰郷!エルフの里へ ~2人の婚約者編~
マハト村で過ごそう 〜目覚めて知った驚きの事実2〜
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◇
(バッタ―――ンッ)
「はぁ~い♡サーヤちゃんへの魔力補給は終わったかしら~ん?」
「「!!!!」」
エルにキスされている最中、勢いよくドアを開けて部屋に入ってきたのはマデリーヌさんだった。
ついつい甘受していたが、さすがに放れなければ・・・と思ったけど、エルはマデリーヌさんに構わず甘いキスを続けてくるので、バシバシと叩いて「放してっ!!」と必死でアピールした。
「あらん♡まだ魔力補給の最中だったみたいねん♡ふふ、気にせず続けてちょうだいな♡あ、でも魔力補給以外のことはしちゃダメよん♡」
いやいや、気にする!!気にするからっ!!!
それに魔力補給以外のコトって、含みのある言い方するのはやめてぇぇぇぇぇ!!!
そしてエルもいい加減放れて!もうあたしの中のいろいろなものが限界なのぉぉぉぉ!!!
エルの魔力込みの蕩けるような甘いキスを前にあたしの必死の抵抗はむなしく、エルが口唇を放してくれたころには魔力は大分回復したけど別の意味で起きれなくなりました。
・・・ベッドに入ったままでよかった。もうこのままエルにしがみ付いていよう、そうしよう。
気が付けば部屋に入って来ていたのはマデリーヌさんだけじゃなく、ノルンさんとセイルも一緒だった。
すごい、ほとんど皆集合しちゃった。
大丈夫?さっきまでのエルのキス見られてないよね?見てたとしても触れないでくれるとありがたい。
さっきマデリーヌさんがドアを思いっきり開けたことで、ミナトちゃんとカイトくんも起きて、ノルンさんやセイルと楽しそうに話をしている。2人もアクアリーズさんを前に怯えたり委縮してたと聞いていたから、安心できるようになったのなら嬉しい。
そして、エルがあたしもとても気になっていたことを聞いてくれた。
「・・・お前達が戻ってきたということは、水の精霊王とカタはついたんだよな?」
「うふふ、もちろんよ~♡アクアなら私とノルンで弄るだけ弄って、今は大人し~く神殿に向かったからもう大丈夫よん♡♡」
「い、弄るだけ弄って・・・?ってか、ノルンさんも?」
「ふふ、久しぶりだったからマデリーヌとついつい遊んじゃったわ♪」
・・・ノルンさんがすごくにこやかな顔をしてるけど、ちょっとぞわぞわするのはなぜだろう。
いつ見ても優しいお姉さんにしか見えないんだけど・・・うん、気にしちゃいけない気がするからやめよう。
「・・・アーたん、もう、いない?」
ミナトちゃんは恐る恐る聞いたあと、俯きながら胸の前で組んだ自分の腕きゅっと握っていた。
明らかにいつもの可愛い天使じゃない。アクアリーズさんと何かあるんだろうか?
現在の水の精霊王様と次期水の精霊王様だから、無関係とまでいかないとは思うけど・・・
そんなミナトちゃんを、優しく包み込むようにノルンさんが抱きしめた。
「大丈夫よ、ミナト。もうアクアに教育なんてさせないから」
「・・・こあい、きょういく・・・もう、ッグズ・・・ない?」
「「!!」」
ミナトちゃんの言葉にあたしとエルが目を見合わせる。
「えぇ。私がそんなこと絶対にさせないから安心なさい。ほら、いつもみたいにミナトの可愛い笑顔を見せて。私、ミナトの笑顔が大好きなの」
「・・・ん、ノンたん、ありがと、なの。だいしゅき☆」
アクアリーズさんがミナトちゃんに教育を・・・?
しかも、今までのミナトちゃんの考え方と今の態度で教育内容を察してしまった・・・
こんな可愛い天使になんてことを・・・!!どうして同じ精霊の王様なのにこんなにも違うの・・・?!
「ボク達精霊王にもいろんなヤツがいるってことだよ・・・でも、アクアリーズの件は本当にもう大丈夫だから、サーヤとエリュシオンは今まで通りミナトを可愛がってあげて☆」
「あぁ・・・」
「うん、もちろんだよ!こっちこそ込み入った事情を知っちゃったみたいで・・・」
セイルは「気にしなくて良いよ☆」という返事の代わりに、あたしの頭をぽんぽんと撫でてくれた。
少なくともここにいる精霊の王様達は、皆温かくてミナトちゃんのことをとても大事にしてくれる仲間達だ。
考え方や性格も違うし、意見も合う合わないがあるのはどの人間でも精霊さんでもどの種族にもあることなんだなぁ・・・
(ぐぐぅ~~~きゅるるるぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~)
「・・・ぷっ、お前の腹は相変わらず空気を読まないようだな」
「うぅ・・・うるさいやいっ」
「おなか、しゅいたの」
「ふふ、そうだね☆そろそろ夕食の時間だし、カルステッド達も心配してるだろうから、皆でこれから晩ご飯食べに行こうか♪」
「あら、私達も一緒にいいの?」
「ふふ~♡私は結構ご飯の味にうるさいわよん♡」
「変態は来なくてもいいぞ。ハウスだ、ハウス」
「あぁっ、まさかの犬扱いっ!!言葉はグッとくるけど、本当に放置しないで!エリュシオンっ!!」
「うるさい、寄るなドM!」
「ベル、“ドM”ってなに?」
「カイト、それは知らなくてもいい言葉だよ。それより人数が増えたことをカルステッド達に伝えなきゃね、早く行こう」
「ぁ、うん。わかった」
あたしの残念なお腹のせいで場の空気を完全に壊しちゃったけど、オクトパの件であたしが死にそうになって、アクアリーズさんの件ではミナトちゃんに過去の教育というトラウマもあったけど、結果的に旅先で皆でこうして集まって笑顔でご飯食べに行けることがすごく楽しくて嬉しい・・・
「『楽あれば苦あり』いや、この場合は『苦あれば楽あり』かな?」
「う?」
「サーヤ、それはどういう意味だ?」
「前いた世界の言葉で『楽しいことがあるとそのあと必ず苦しいこともある』もしくはその逆ね。自分が死にそうになったってのはさすがにビックリしたけど、皆のおかげでこうして助かって、これから一緒にご飯を食べに行けるのが嬉しいなって・・・ま、人生は楽しいことだけじゃないからね☆」
「サーヤの場合は、だいたいお前が巻き込まれて周りが苦労する方が多いがな」
「うぅ・・・いや、それは本当に申し訳ないです・・・」
「・・・くるちいのあと、たのちい・・・」
「そ!ミナトちゃんもこれからまだまだ楽しいことも苦しいこともあると思う。でも、周りに助けてくれる素敵な仲間がこんなにいるんだから、頑張って一緒に乗り越えて行こうね☆」
ミナトちゃんが経験してきた辛い思いが少しでも楽しい気持ちになるように、あたしはこれからも全力でミナトちゃんを可愛がるし、美味しいお菓子やご飯だっていっぱい作っちゃうんだから!
「・・・うんっ、サーヤまま、だいしゅきっ♡」
「きゃ~、あたしもミナトちゃん大好き~~♡」
「ほら、お前ら置いていくぞ。早く来い」
「「はぁ~い」」
こうして加護の精霊王様勢ぞろいでカルステッドさん達と合流したけれど、カルステッドさん達が驚きのあまり完全に硬直してしまい、晩ご飯を食べに行くまでにずいぶん時間がかかってしまいました・・・―――
(バッタ―――ンッ)
「はぁ~い♡サーヤちゃんへの魔力補給は終わったかしら~ん?」
「「!!!!」」
エルにキスされている最中、勢いよくドアを開けて部屋に入ってきたのはマデリーヌさんだった。
ついつい甘受していたが、さすがに放れなければ・・・と思ったけど、エルはマデリーヌさんに構わず甘いキスを続けてくるので、バシバシと叩いて「放してっ!!」と必死でアピールした。
「あらん♡まだ魔力補給の最中だったみたいねん♡ふふ、気にせず続けてちょうだいな♡あ、でも魔力補給以外のことはしちゃダメよん♡」
いやいや、気にする!!気にするからっ!!!
それに魔力補給以外のコトって、含みのある言い方するのはやめてぇぇぇぇぇ!!!
そしてエルもいい加減放れて!もうあたしの中のいろいろなものが限界なのぉぉぉぉ!!!
エルの魔力込みの蕩けるような甘いキスを前にあたしの必死の抵抗はむなしく、エルが口唇を放してくれたころには魔力は大分回復したけど別の意味で起きれなくなりました。
・・・ベッドに入ったままでよかった。もうこのままエルにしがみ付いていよう、そうしよう。
気が付けば部屋に入って来ていたのはマデリーヌさんだけじゃなく、ノルンさんとセイルも一緒だった。
すごい、ほとんど皆集合しちゃった。
大丈夫?さっきまでのエルのキス見られてないよね?見てたとしても触れないでくれるとありがたい。
さっきマデリーヌさんがドアを思いっきり開けたことで、ミナトちゃんとカイトくんも起きて、ノルンさんやセイルと楽しそうに話をしている。2人もアクアリーズさんを前に怯えたり委縮してたと聞いていたから、安心できるようになったのなら嬉しい。
そして、エルがあたしもとても気になっていたことを聞いてくれた。
「・・・お前達が戻ってきたということは、水の精霊王とカタはついたんだよな?」
「うふふ、もちろんよ~♡アクアなら私とノルンで弄るだけ弄って、今は大人し~く神殿に向かったからもう大丈夫よん♡♡」
「い、弄るだけ弄って・・・?ってか、ノルンさんも?」
「ふふ、久しぶりだったからマデリーヌとついつい遊んじゃったわ♪」
・・・ノルンさんがすごくにこやかな顔をしてるけど、ちょっとぞわぞわするのはなぜだろう。
いつ見ても優しいお姉さんにしか見えないんだけど・・・うん、気にしちゃいけない気がするからやめよう。
「・・・アーたん、もう、いない?」
ミナトちゃんは恐る恐る聞いたあと、俯きながら胸の前で組んだ自分の腕きゅっと握っていた。
明らかにいつもの可愛い天使じゃない。アクアリーズさんと何かあるんだろうか?
現在の水の精霊王様と次期水の精霊王様だから、無関係とまでいかないとは思うけど・・・
そんなミナトちゃんを、優しく包み込むようにノルンさんが抱きしめた。
「大丈夫よ、ミナト。もうアクアに教育なんてさせないから」
「・・・こあい、きょういく・・・もう、ッグズ・・・ない?」
「「!!」」
ミナトちゃんの言葉にあたしとエルが目を見合わせる。
「えぇ。私がそんなこと絶対にさせないから安心なさい。ほら、いつもみたいにミナトの可愛い笑顔を見せて。私、ミナトの笑顔が大好きなの」
「・・・ん、ノンたん、ありがと、なの。だいしゅき☆」
アクアリーズさんがミナトちゃんに教育を・・・?
しかも、今までのミナトちゃんの考え方と今の態度で教育内容を察してしまった・・・
こんな可愛い天使になんてことを・・・!!どうして同じ精霊の王様なのにこんなにも違うの・・・?!
「ボク達精霊王にもいろんなヤツがいるってことだよ・・・でも、アクアリーズの件は本当にもう大丈夫だから、サーヤとエリュシオンは今まで通りミナトを可愛がってあげて☆」
「あぁ・・・」
「うん、もちろんだよ!こっちこそ込み入った事情を知っちゃったみたいで・・・」
セイルは「気にしなくて良いよ☆」という返事の代わりに、あたしの頭をぽんぽんと撫でてくれた。
少なくともここにいる精霊の王様達は、皆温かくてミナトちゃんのことをとても大事にしてくれる仲間達だ。
考え方や性格も違うし、意見も合う合わないがあるのはどの人間でも精霊さんでもどの種族にもあることなんだなぁ・・・
(ぐぐぅ~~~きゅるるるぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~)
「・・・ぷっ、お前の腹は相変わらず空気を読まないようだな」
「うぅ・・・うるさいやいっ」
「おなか、しゅいたの」
「ふふ、そうだね☆そろそろ夕食の時間だし、カルステッド達も心配してるだろうから、皆でこれから晩ご飯食べに行こうか♪」
「あら、私達も一緒にいいの?」
「ふふ~♡私は結構ご飯の味にうるさいわよん♡」
「変態は来なくてもいいぞ。ハウスだ、ハウス」
「あぁっ、まさかの犬扱いっ!!言葉はグッとくるけど、本当に放置しないで!エリュシオンっ!!」
「うるさい、寄るなドM!」
「ベル、“ドM”ってなに?」
「カイト、それは知らなくてもいい言葉だよ。それより人数が増えたことをカルステッド達に伝えなきゃね、早く行こう」
「ぁ、うん。わかった」
あたしの残念なお腹のせいで場の空気を完全に壊しちゃったけど、オクトパの件であたしが死にそうになって、アクアリーズさんの件ではミナトちゃんに過去の教育というトラウマもあったけど、結果的に旅先で皆でこうして集まって笑顔でご飯食べに行けることがすごく楽しくて嬉しい・・・
「『楽あれば苦あり』いや、この場合は『苦あれば楽あり』かな?」
「う?」
「サーヤ、それはどういう意味だ?」
「前いた世界の言葉で『楽しいことがあるとそのあと必ず苦しいこともある』もしくはその逆ね。自分が死にそうになったってのはさすがにビックリしたけど、皆のおかげでこうして助かって、これから一緒にご飯を食べに行けるのが嬉しいなって・・・ま、人生は楽しいことだけじゃないからね☆」
「サーヤの場合は、だいたいお前が巻き込まれて周りが苦労する方が多いがな」
「うぅ・・・いや、それは本当に申し訳ないです・・・」
「・・・くるちいのあと、たのちい・・・」
「そ!ミナトちゃんもこれからまだまだ楽しいことも苦しいこともあると思う。でも、周りに助けてくれる素敵な仲間がこんなにいるんだから、頑張って一緒に乗り越えて行こうね☆」
ミナトちゃんが経験してきた辛い思いが少しでも楽しい気持ちになるように、あたしはこれからも全力でミナトちゃんを可愛がるし、美味しいお菓子やご飯だっていっぱい作っちゃうんだから!
「・・・うんっ、サーヤまま、だいしゅきっ♡」
「きゃ~、あたしもミナトちゃん大好き~~♡」
「ほら、お前ら置いていくぞ。早く来い」
「「はぁ~い」」
こうして加護の精霊王様勢ぞろいでカルステッドさん達と合流したけれど、カルステッドさん達が驚きのあまり完全に硬直してしまい、晩ご飯を食べに行くまでにずいぶん時間がかかってしまいました・・・―――
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