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13章 初めての家族旅行兼新婚旅行 ~お米をGetするために~
和食ご飯と決戦(?)準備
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◇
ペチャさんの家から宿に直接帰ろうとしたら、「ご飯作るのに森の家に帰るって言ったら、皆まとめてついてきちゃうんじゃない?」とセイルに言われたので、あたし達だけで森の家に行きご飯を作り始める事にした。
明日モジャさん達にパルミア作りを教えるため、エルにまずはリーズの調理方法や炊き方について簡単に説明する。
モジャさんから購入したリーズは精米済みのため、晩ご飯用としてはお米をといで炊くだけだ。
パルミアを作る時も、美味しく炊ける時間と同じか少し短めが良いと思うので、エルにご飯をおまかせした。
そしてあたしは、キャベツ代わりの野菜をきざみ、メインディッシュとなるトンカツを作る。
幸い、卵も小麦粉もあるし、パンもあるからパン粉も作れる。
お肉は魔法袋に保存している美味しい魔牛の肉だ。
以前厚切りでソテーにしたときに、ステーキというより豚肉っぽかったから、トンカツにしても合うはずって思ったんだよね。
「ふむ。なかなか不思議な工程だな」
「ふふ~、このパン粉が外側をサクサクにしてくれるんだよ☆」
「へぇ~、コレ、なんて料理なの?」
「トンカツって言うんだけど、お肉が魔牛だから牛カツかな?」
「ぎゅうかつ・・・食べ応えがありそうだな」
以前レオンが買ってくれた煮干しで出汁を取り、お味噌汁も作った。
今日の晩ご飯はトンカツ定食です!
「エル。はい、あーん」
「ん?食べて良いのか?皆の食べる分が減るぞ?」
「ふふっ、味見用だから大丈夫だよ。・・・第二王子が言ってた文献、あたしが読みたいと思ったの悟ってあんなこと言ってくれたんでしょ?」
「・・・まぁな」
「もちろんそれだけじゃないけど、エルにはあたしが作ったモノ、一番最初に食べて欲しいの」
「え~、ボクは?ここに連れて来てあげたのに☆」
「セイルも食べて良いけど、一番最初はエルです!」
トンカツソースはさすがにないので、味見しながら作った味噌ダレを牛カツにつけてエルに食べてもらう。
「!!・・・外側はサクサクなのに、中の肉がジューシーで柔らかい。このソース・・・もしや、ゾーヤなのか?ゾーヤにしてはほんのり甘くてコクがある」
相変わらず素晴らしい食レポである。
パルミアを作る時の炊き時間とかもすぐに理解してくれたし、エルってホントに理解能力が高くて何でもできちゃうよね。
「ん!!美味しいっ☆牛カツとリーズってこんなに合うんだ♪」
セイルもすぐに和食の素晴らしさをわかってくれたらしい。
そう!和食はご飯がとても進むおかずと、ほっと一息入れさせてくれる温かいお味噌汁が最高なのだ。
「ん~・・・やっぱりお茶碗とお椀が人数分欲しいなぁ」
「む?何か足りないモノでもあるのか?」
「和食ってね、おかずは大皿によそっても良いんだけど、ご飯とお味噌汁用それぞれの器が一人一人に必要なの。だから、今日は全員一緒じゃなくて、順番にしないと食器が足りないなと思って・・・」
「ふむ・・・ならば、明日アレクに欲しい物を伝えて買っておいてもらえ。それとも自分で見て選びたいか?」
「ううん。そこまでこだわりはないから、アレク兄様にお願いしようかな」
こうして出来上がったトンカツならぬ牛カツ定食・・・と言っても、牛カツは大皿に用意して、各々ソースを付ける食べ方だけど、やっと我が家の食卓にやっと和食を用意することができた。
「ん~~~~っ♪こえ、おいちーの!!」
「じゅわーってちて、サクサクなの!」
レオンとサクラも牛カツの美味しさに感動している。
二人ともソースが頬っぺたの同じ場所に飛んでしまい、双子はどこまでもシンクロするなぁと思いながら拭いてあげた。
「サーヤままのご飯、いつも美味しいけど、今日のご飯はもっと美味しいの!」
「うん、表面は固いのに中が柔らかいなんて食べ物、僕初めてだよ」
「んぐ、これなら・・・もぐ、いふはへほ、んぐんぐ、いへほふ(これなら、いくらでも食べれそう)」
「うん、ベルナートさんは食べた物を飲み込んでから話そうね」
ミナトちゃん達もいたく気に入ってくれているようだ。
ベルナートさんに至っては、いつも以上にテンションが高いのはわかるけど、食べ物を含んだまま話そうとするから子供達よりも子供っぽい。
「リリアはこっちのごはんねー」
「ぁむんむっ・・・んまー!」
リリアはさすがにトンカツは早いので、おかずだけ差し替えて柔らかめのご飯とお味噌汁を食べさせる。
手をばんばんと叩いて喜んでるので、リリアもお気に召しているようだ。
「あら、随分美味しそうな匂いがするわね」
「うむ。嗅いだことのない匂いだ。だが悪くはない」
「ノルンさん、先代様。いらっしゃい、今ご飯を用意するので少し待っていてくださいね」
「「ごっちゃんなのー」」
「あら、レオンとサクラ、自分できちんと片付けられるなんて偉いわね」
「「えへへ~」」
先に食べ終えたエルとセイルの分を片付けてる間に、レオンとサクラも自分で食器を下げてきたので一緒に片づける。
リリアのご飯はエルにお願いし、あたしはノルンさんと先代様、後で来ると言っていたマデリーヌさんの分もご飯を用意し始めた。
カルステッドさん達やアレク兄様達の分も用意しようとしたけど、移動手段などの手間を考えると今回は辞退しますとの事なので、必要な食器を旅行中に揃えて、帰ってきてから改めて食事に招待しよう。
「先代様、一つ相談したいことがあるのだが・・・」
「む?お主が相談事とは珍しいな、エリュシオン」
食事を終えた後、エルは先代様と話があるからと別の部屋へと移動した。
片付けが少し残ってて、まだ宿には戻らないから良いんだけど、どうしたんだろう?
・・・それにしても、ご飯のためとはいえ普通に精霊王様の転移魔法でこうして時々家に帰ってると、あまり旅行って気がしないよね。
「サーヤちゃん、また変なコトに巻き込まれてるみたいねん♡」
「成り行きとはいえ、フェイフォンの王城へ行くのでしょう?」
「はは・・・そうですね、まだいつ行くってのは決まってませんけど、たぶん行くことになるかと・・・」
「うふふ♡そんなサーヤちゃんにこれをあげるわねん♡♡」
「私からも、これを・・・」
マデリーヌさんからは金色のシンプルな指輪。
ノルンさんからは、植物の蔦をモチーフにしたような指輪で、2つセットで付けても可愛いものだった。
「わぁ・・・可愛い!ありがとうございます!!」
「ふふっ♡その指輪は、魔力無効化自体が効かないし、あらゆる精神攻撃をも防ぐ特別製なのん♡頑張って作っちゃったん♡♡」
「へ?」
「私のは、土や木など何かしらの植物に魔力を少し与えれば、土の精霊を通して私が居場所を感知できる指輪よ。他の精霊王や先代様のような聖獣が作った特殊空間はさすがに感知が難しいけれど、人間ごときが張った結界なら感知できるから安心してちょうだい」
「えっと・・・ありがとう、ございます・・・」
なんか、ものすごいモノをいただいてしまった気がする。
え?フェイフォンの王城ってそんなに危険な場所なの?
内乱とか派閥争いとかで、城の中がどこかの激しい戦場みたいに危険で充分な装備が必要ってことなの??
あたしはただエルと一緒に文献を見せてもらいに行くんじゃないの??
「サーヤまま、あたしもこれあげるの」
「僕も、おねーさんにこれを」
「俺も!」
「え?皆も??」
ミナトちゃんからは、エルの回復薬と癒しの水、少量の妖精の粉を使って作ったという“超癒しの水”。
カイトくんからは、テニスボールくらいの球体を数個。
ベルナートさんからは、黒曜石・・・ではなく、アメジストのような紫の石が付いたシンプルな指輪をもらった。
「この球体には僕の魔法を込めてるから、敵に投げつけると周囲2~3メートルの物を無に帰してくれるよ」
「?!」
「俺のあげた指輪は、魔力を込めると周囲の奴らに幻惑魔法で悪夢を見せることができるんだ。たいていの人間には効くと思う」
「??!!」
ちょっと待って。これは本当に何のための装備??
あたしは一体どこへ行こうとしてるの?
ってか、皆はあたしがどこへ行くと思ってるの??
「あの・・・つかぬことを聞くけど、皆はあたしがどこに行くと思ってるのかな?」
恐る恐る聞いてみると、皆は顔を見合わせてから声を揃えてこう言った。
「「「「「残虐的で狡猾で大嫌いな人間がいる王城」」」」」
「・・・」
そうだ。
精霊王様達は、エル以上に人間・・・特に王族・貴族が大嫌いなんでした・・・
ペチャさんの家から宿に直接帰ろうとしたら、「ご飯作るのに森の家に帰るって言ったら、皆まとめてついてきちゃうんじゃない?」とセイルに言われたので、あたし達だけで森の家に行きご飯を作り始める事にした。
明日モジャさん達にパルミア作りを教えるため、エルにまずはリーズの調理方法や炊き方について簡単に説明する。
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パルミアを作る時も、美味しく炊ける時間と同じか少し短めが良いと思うので、エルにご飯をおまかせした。
そしてあたしは、キャベツ代わりの野菜をきざみ、メインディッシュとなるトンカツを作る。
幸い、卵も小麦粉もあるし、パンもあるからパン粉も作れる。
お肉は魔法袋に保存している美味しい魔牛の肉だ。
以前厚切りでソテーにしたときに、ステーキというより豚肉っぽかったから、トンカツにしても合うはずって思ったんだよね。
「ふむ。なかなか不思議な工程だな」
「ふふ~、このパン粉が外側をサクサクにしてくれるんだよ☆」
「へぇ~、コレ、なんて料理なの?」
「トンカツって言うんだけど、お肉が魔牛だから牛カツかな?」
「ぎゅうかつ・・・食べ応えがありそうだな」
以前レオンが買ってくれた煮干しで出汁を取り、お味噌汁も作った。
今日の晩ご飯はトンカツ定食です!
「エル。はい、あーん」
「ん?食べて良いのか?皆の食べる分が減るぞ?」
「ふふっ、味見用だから大丈夫だよ。・・・第二王子が言ってた文献、あたしが読みたいと思ったの悟ってあんなこと言ってくれたんでしょ?」
「・・・まぁな」
「もちろんそれだけじゃないけど、エルにはあたしが作ったモノ、一番最初に食べて欲しいの」
「え~、ボクは?ここに連れて来てあげたのに☆」
「セイルも食べて良いけど、一番最初はエルです!」
トンカツソースはさすがにないので、味見しながら作った味噌ダレを牛カツにつけてエルに食べてもらう。
「!!・・・外側はサクサクなのに、中の肉がジューシーで柔らかい。このソース・・・もしや、ゾーヤなのか?ゾーヤにしてはほんのり甘くてコクがある」
相変わらず素晴らしい食レポである。
パルミアを作る時の炊き時間とかもすぐに理解してくれたし、エルってホントに理解能力が高くて何でもできちゃうよね。
「ん!!美味しいっ☆牛カツとリーズってこんなに合うんだ♪」
セイルもすぐに和食の素晴らしさをわかってくれたらしい。
そう!和食はご飯がとても進むおかずと、ほっと一息入れさせてくれる温かいお味噌汁が最高なのだ。
「ん~・・・やっぱりお茶碗とお椀が人数分欲しいなぁ」
「む?何か足りないモノでもあるのか?」
「和食ってね、おかずは大皿によそっても良いんだけど、ご飯とお味噌汁用それぞれの器が一人一人に必要なの。だから、今日は全員一緒じゃなくて、順番にしないと食器が足りないなと思って・・・」
「ふむ・・・ならば、明日アレクに欲しい物を伝えて買っておいてもらえ。それとも自分で見て選びたいか?」
「ううん。そこまでこだわりはないから、アレク兄様にお願いしようかな」
こうして出来上がったトンカツならぬ牛カツ定食・・・と言っても、牛カツは大皿に用意して、各々ソースを付ける食べ方だけど、やっと我が家の食卓にやっと和食を用意することができた。
「ん~~~~っ♪こえ、おいちーの!!」
「じゅわーってちて、サクサクなの!」
レオンとサクラも牛カツの美味しさに感動している。
二人ともソースが頬っぺたの同じ場所に飛んでしまい、双子はどこまでもシンクロするなぁと思いながら拭いてあげた。
「サーヤままのご飯、いつも美味しいけど、今日のご飯はもっと美味しいの!」
「うん、表面は固いのに中が柔らかいなんて食べ物、僕初めてだよ」
「んぐ、これなら・・・もぐ、いふはへほ、んぐんぐ、いへほふ(これなら、いくらでも食べれそう)」
「うん、ベルナートさんは食べた物を飲み込んでから話そうね」
ミナトちゃん達もいたく気に入ってくれているようだ。
ベルナートさんに至っては、いつも以上にテンションが高いのはわかるけど、食べ物を含んだまま話そうとするから子供達よりも子供っぽい。
「リリアはこっちのごはんねー」
「ぁむんむっ・・・んまー!」
リリアはさすがにトンカツは早いので、おかずだけ差し替えて柔らかめのご飯とお味噌汁を食べさせる。
手をばんばんと叩いて喜んでるので、リリアもお気に召しているようだ。
「あら、随分美味しそうな匂いがするわね」
「うむ。嗅いだことのない匂いだ。だが悪くはない」
「ノルンさん、先代様。いらっしゃい、今ご飯を用意するので少し待っていてくださいね」
「「ごっちゃんなのー」」
「あら、レオンとサクラ、自分できちんと片付けられるなんて偉いわね」
「「えへへ~」」
先に食べ終えたエルとセイルの分を片付けてる間に、レオンとサクラも自分で食器を下げてきたので一緒に片づける。
リリアのご飯はエルにお願いし、あたしはノルンさんと先代様、後で来ると言っていたマデリーヌさんの分もご飯を用意し始めた。
カルステッドさん達やアレク兄様達の分も用意しようとしたけど、移動手段などの手間を考えると今回は辞退しますとの事なので、必要な食器を旅行中に揃えて、帰ってきてから改めて食事に招待しよう。
「先代様、一つ相談したいことがあるのだが・・・」
「む?お主が相談事とは珍しいな、エリュシオン」
食事を終えた後、エルは先代様と話があるからと別の部屋へと移動した。
片付けが少し残ってて、まだ宿には戻らないから良いんだけど、どうしたんだろう?
・・・それにしても、ご飯のためとはいえ普通に精霊王様の転移魔法でこうして時々家に帰ってると、あまり旅行って気がしないよね。
「サーヤちゃん、また変なコトに巻き込まれてるみたいねん♡」
「成り行きとはいえ、フェイフォンの王城へ行くのでしょう?」
「はは・・・そうですね、まだいつ行くってのは決まってませんけど、たぶん行くことになるかと・・・」
「うふふ♡そんなサーヤちゃんにこれをあげるわねん♡♡」
「私からも、これを・・・」
マデリーヌさんからは金色のシンプルな指輪。
ノルンさんからは、植物の蔦をモチーフにしたような指輪で、2つセットで付けても可愛いものだった。
「わぁ・・・可愛い!ありがとうございます!!」
「ふふっ♡その指輪は、魔力無効化自体が効かないし、あらゆる精神攻撃をも防ぐ特別製なのん♡頑張って作っちゃったん♡♡」
「へ?」
「私のは、土や木など何かしらの植物に魔力を少し与えれば、土の精霊を通して私が居場所を感知できる指輪よ。他の精霊王や先代様のような聖獣が作った特殊空間はさすがに感知が難しいけれど、人間ごときが張った結界なら感知できるから安心してちょうだい」
「えっと・・・ありがとう、ございます・・・」
なんか、ものすごいモノをいただいてしまった気がする。
え?フェイフォンの王城ってそんなに危険な場所なの?
内乱とか派閥争いとかで、城の中がどこかの激しい戦場みたいに危険で充分な装備が必要ってことなの??
あたしはただエルと一緒に文献を見せてもらいに行くんじゃないの??
「サーヤまま、あたしもこれあげるの」
「僕も、おねーさんにこれを」
「俺も!」
「え?皆も??」
ミナトちゃんからは、エルの回復薬と癒しの水、少量の妖精の粉を使って作ったという“超癒しの水”。
カイトくんからは、テニスボールくらいの球体を数個。
ベルナートさんからは、黒曜石・・・ではなく、アメジストのような紫の石が付いたシンプルな指輪をもらった。
「この球体には僕の魔法を込めてるから、敵に投げつけると周囲2~3メートルの物を無に帰してくれるよ」
「?!」
「俺のあげた指輪は、魔力を込めると周囲の奴らに幻惑魔法で悪夢を見せることができるんだ。たいていの人間には効くと思う」
「??!!」
ちょっと待って。これは本当に何のための装備??
あたしは一体どこへ行こうとしてるの?
ってか、皆はあたしがどこへ行くと思ってるの??
「あの・・・つかぬことを聞くけど、皆はあたしがどこに行くと思ってるのかな?」
恐る恐る聞いてみると、皆は顔を見合わせてから声を揃えてこう言った。
「「「「「残虐的で狡猾で大嫌いな人間がいる王城」」」」」
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そうだ。
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