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533.お好み焼き
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「今晩はお好み焼きダ。関西風と広島風を用意しタ」
「……この信仰対決? はシェフのマイブームか何かなの?」
「料理を考えるのが楽なだけダ」
「あ、苦労してるんだ……」
「毎日カレーライスでいいなら楽だがナ」
シェフはカタカタと笑った。
「確かにそうだろうね……。で、この2つの違いは?」
「関西風は生地に具材を入れて混ぜてから焼ク。広島風は別々に焼いた後で生地を具材の上に載せて蒸し焼きにすル」
「へー。随分違うんだね」
「お好み焼きらしさで言えば関西風が上だろう」
魔王が口を挟んだ。
「どうして?」
「広島風は巨大な餃子か饅頭のようなものだからな」
「あくまで魔王の感想だゾ?」
「……この信仰対決? はシェフのマイブームか何かなの?」
「料理を考えるのが楽なだけダ」
「あ、苦労してるんだ……」
「毎日カレーライスでいいなら楽だがナ」
シェフはカタカタと笑った。
「確かにそうだろうね……。で、この2つの違いは?」
「関西風は生地に具材を入れて混ぜてから焼ク。広島風は別々に焼いた後で生地を具材の上に載せて蒸し焼きにすル」
「へー。随分違うんだね」
「お好み焼きらしさで言えば関西風が上だろう」
魔王が口を挟んだ。
「どうして?」
「広島風は巨大な餃子か饅頭のようなものだからな」
「あくまで魔王の感想だゾ?」
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