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566.行かない間
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国税局員はダンジョンから立ち去った。
「やっと諦めたようだ。もう上に行っても良いぞ」
魔王は夕食の席で皆に告げた。
「長かったわね。早速今晩からまた上に通うわ!」
魔法使いは意気揚々と告げた。しかしそれに待ったを掛ける声がある。
「待ってくれ。マホが上に行かない間に映像の売上が凄いことになってる。これを維持したい」
「そんなのゾッケンの都合でしょ?」
「だが、売上は山分けだぞ?」
「……考えてみるわ」
魔法使いは今日はまだ上に行かないことにした。
「やっと諦めたようだ。もう上に行っても良いぞ」
魔王は夕食の席で皆に告げた。
「長かったわね。早速今晩からまた上に通うわ!」
魔法使いは意気揚々と告げた。しかしそれに待ったを掛ける声がある。
「待ってくれ。マホが上に行かない間に映像の売上が凄いことになってる。これを維持したい」
「そんなのゾッケンの都合でしょ?」
「だが、売上は山分けだぞ?」
「……考えてみるわ」
魔法使いは今日はまだ上に行かないことにした。
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