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第一章 夏
第七話 同居
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ココココン、ココココン。
夜明けと共にノッカーは打ち鳴らされた。
昨日の疲れ、主に気疲れから夢の世界の住人で在り続けていた俺はピクッと跳ねて目が覚めた。
片肘を突いて暫しぼうっと辺りを見回すが、その間にも上瞼が下がる。
今ひとときは夢の世界からの秋波を振り払うのが難しい。
誘われるままにベッドに身体を横たえる。
ココココン、ココココン。
再びノッカーは打ち鳴らされた。
二度目ともなると、ぼんやりしていた意識も実像を結ぶ。
ノックの主は恐らくペッテ。
今の俺は怠惰を許されないらしい。
着替えるのは後でもできるので、先にペッテを部屋に通すべく寝間着のまま戸口に向かう。
戸口を開けると予想通りにペッテが立っていた。
「お待たせ」
「おはようございます。
早速作業に取り掛かって宜しゅうございますか?」
「どうぞ」
「追々大工なども参りますので宜しくお願いいたします」
「判りました」
今日の予定はほぼ決まったも同然である。
同居予定のペッテだけならまだしも、大工などが出入りするならさすがに留守にはできないだろう。
ペッテに水回りを案内してから二階へと上がった。
空き部屋はペッテに任せて俺は部屋に戻る。
「壁や床が濡れますが問題ございませんか?」
「大丈夫」
後ろから追い掛けて来た問いに一言で答えた。
ペッテは瑠璃色の髪が示す通りに水魔法を使うのだろう。
部屋に戻って着替え、ベッドに座って今日一日をどう過ごそうかと考えていると、また夢の国から誘われた。
背負子が戻って来たことで予定していた工作も必要なくなったのだ。
誘惑に抗う動機が全く無い。
何となくベッドに横たわったらもう導かれるままであった。
◆
「シモン様。
シモン様。
お目覚めください」
俺は直ぐ傍からの呼び声に飛び起きた。
その勢いに煽られたらしい誰かが一歩だけ身を退く気配がする。
もしや侵入者か、と思ったのは束の間のこと。
ペッテを家に招き入れた後で二度寝しただけと思い出した。
定まらない視界のまま顔を向ければ、予想通りにペッテであった。
「ごめん。
気付かない内に眠ってた」
眠気を払うべく目をしぱしぱさせながら答えると、ペッテはその点には何も言わずに用件に入った。
「勝手をして申し訳ございませんが、朝食をご用意しております。
宜しければ居間までお越しください」
「ありがとう」
朝食を用意して貰って文句が有ろう筈もない。
直ぐに立ち上がってペッテの後に続く。
足をベッドから垂らした状態だったためか、少々強ばった左肩を解しながら。
廊下に出ると我が目を疑った。
ピカピカだ。
光り輝いているのでも光沢があるのでもなく、建てられてからの年月を感じさせる変色もそのままだが、ペッテの持つ魔光石の光に照らされてどこか煌めいて見える。
よくよく見ると、塵一つ落ちておらず、全体に少し湿っていた。
煌めきこそ水気の為せるものらしい。
しかし、それを抜いてもピカピカの印象に陰りは無いだろう。
思わず「ほぅ」と感嘆の息が漏れた。
居間ではホーリーが待っていた。
眠っていて彼女が来たことに全く気付かなかった。
「待ちかねたのだ。
早速食べるのだ」
ホーリーはにこにこ顔だ。
ペッテは口角を僅かに上げた後、「少々お待ちください」とサイドテーブルに置かれた鍋からスープを取り分ける。
俺はと言えば、目の前に置かれた温かいスープに困惑だ。
てっきりパンと干し肉が出てくるとばかり思っていた。
いつもの俺の朝食がそれで、朝にスープなんて何年も飲んでいない。
「スープ?」
「はい。
勝手ながら台所と竈を使わせていただきました」
「そっか……」
ペッテが「勝手をした」のはそのことだったのだ。
「ありがたくいただきます」
干し肉、豆、野菜が豊富なスープは食欲をそそる香りを立ち上らせている。
ひと匙口に含むと、濃厚な味わいが口いっぱいに広がった。
「美味い! やはりペッテのスープは最高なのだ!」
ホーリーが先に叫んだせいで口から出そうになった「美味い」の言葉を飲み込んでしまった。
代わりに微かな疑問。
「ホーリーはいつでも食べられるんじゃないのか?」
小首を傾げるホーリー。
一瞬後に合点がいったとばかりに頷いた。
「自宅であればそうだが、宿に泊まっていたここ暫くは無理だったのだ。
だから暫くぶりなのだ」
「そう言うことか」
俺にとっては店で食べるのと大差は無いが、食べ慣れた者には至高の一杯になるだろう。
そんな優しい味だった。
◆
俺が二度寝している間に店舗スペースの作業は進んでいたらしい。
真ん中の通路を戸口に向かって左側へと棚を寄せ、右手前を衝立で仕切ってペッテの寝室にする作業だ。
衝立は天井近くに達する高さのL字型で、二枚一組で背中合わせに立てるものだ。
それが半分ずつずらして並べられたことで隙間が無い。
各所をコの字型の留め具で留めることで多少ぶつかった程度では倒れたりずれたりしないようにもなっている。
如何にも仮の宿りでありながら、そこそこの居住性が見込めるものだ。
それらの作業と同じくして塵一つ無く掃除された、と言うより丸洗いされたのは、俺の部屋と両親が使っていた部屋を除いた殆ど全部だった。
いったいどうすればそうできたのかの疑問は、ペッテの「シモン様のお部屋の洗浄をさせていただいて宜しいでしょうか?」の問いに頷いたことで直ぐに知れた。
一見するだけでは壁や床を部分的に水で覆っているだけだが、見る間に水が黒ずんでいく。
あまりの不思議に理由を尋ねたら、水を高速で叩き付けるように回しているのだと言う。
水魔法とは便利なものだと感心するばかりである。
するとホーリーが「誰にでもはできないぞ。ペッテだからできるのだ!」と踏ん反り返るようにして自慢する。
それを聞いていたペッテはと言うと、口角を上げてから小首を傾げた。
褒められるのは嬉しくても、自慢の種にされるのは釈然としないのかも知れない。
どうやらホーリーにはペッテ離れが望まれる。
きっと逆も然り。
俺の予想ではそのどちらも無理そうだが、それはそれで良いのかも知れない。
昼をそこそこ回った頃からベッドや棚の搬入が始まり、夕焼け前には設置も含めて終わった。
どうしてそんなに早くベッドを用意できたのかと言うと、宿場町と言う特性上、いつ破損するか判らず、破損したら即日交換の要望も多いことから、建具屋が予め組み立てを残すのみとしたパーツを二、三台分用意しているのだとか。
◆
夕食もペッテの手料理だ。
どうやら今日だけでなく、ホーリーとペッテが滞在する間は俺もご相伴に与れるらしい。
大歓迎である。
ともあれ、「美味い美味い」と朝食の時以上にご機嫌の笑顔で料理にがっつくホーリーが何とも微笑ましい。
その姿を見守るペッテの口角は巻くように上がっている。
昨日今日で垣間見た中でも極めつけの上がり方だ。
ところがそんな表情になるのはホーリーを見る時だけで、俺に「お口に合いますでしょうか?」と尋ねる時は職業柄か、無表情。
糸目で目の表情が判らないにも拘わらず、大した落差である。
俺はただ「合います」と答え、ホーリーが「このソースがまた美味いのだ」と始める料理の解説に相槌を打ちつつ食べる。
確かにペッテの料理は美味しい。
でもホーリーほどに感動できないのは、偏にここ数年で俺の舌が行き付けの食堂の味に慣らされてしまったからである。
食べ慣れた味が一番なのだ。
ただ、ペッテの作る食べ慣れない味付けの料理と行き付けの食堂の食べ慣れた味付けの料理を比べたら僅かにペッテの料理へと軍配が上がる。
ホーリーの舌に合わせた味付けになっているだろうことを考えると、一級どころか特級の腕だ。
ホーリーが絶賛するのも頷ける。
「今後も長期の出張の折りには家を借りるか誰かの家に間借りするとしよう」
ホーリーは今後もペッテを連れて出張するつもりらしい。
ペッテはまた口角を上げつつ小首を傾げた。
夕食が終われば沐浴して寝るだけだ。
夜更かしにはランプの油も必要になる。
節約するに越したことはない。
洗い場の水甕をペッテに満たして貰い、久しぶりに石鹸も使って全身を洗った。
水魔法は本当に便利だ。
俺が最初なのは必然でしかない。
ホーリーをペッテが洗い、ペッテが自らも沐浴した後で洗い場を綺麗に洗い流すので、他の順番があり得ないのである。
部屋に戻った俺はまたいつもの普段着を着て日課の送還と召喚をする。
別にいつもの服でなくてもいいのだが、送還すれば召還時の服装に戻ってしまい、違う服を着ていたら踏んづけることになる。
同じ服ならそんな心配がいらない訳だ。
実のところ、俺は送還や召喚に実時間でどのくらい掛かるのかを知らなかった。
どうやら数秒どころではなく掛かっているらしい。
その証拠に、ノックの音も扉を開ける音も聞いていないにも拘わらず、送還後に召喚し直そうとした時、俺は肩を掴まれた。
夜明けと共にノッカーは打ち鳴らされた。
昨日の疲れ、主に気疲れから夢の世界の住人で在り続けていた俺はピクッと跳ねて目が覚めた。
片肘を突いて暫しぼうっと辺りを見回すが、その間にも上瞼が下がる。
今ひとときは夢の世界からの秋波を振り払うのが難しい。
誘われるままにベッドに身体を横たえる。
ココココン、ココココン。
再びノッカーは打ち鳴らされた。
二度目ともなると、ぼんやりしていた意識も実像を結ぶ。
ノックの主は恐らくペッテ。
今の俺は怠惰を許されないらしい。
着替えるのは後でもできるので、先にペッテを部屋に通すべく寝間着のまま戸口に向かう。
戸口を開けると予想通りにペッテが立っていた。
「お待たせ」
「おはようございます。
早速作業に取り掛かって宜しゅうございますか?」
「どうぞ」
「追々大工なども参りますので宜しくお願いいたします」
「判りました」
今日の予定はほぼ決まったも同然である。
同居予定のペッテだけならまだしも、大工などが出入りするならさすがに留守にはできないだろう。
ペッテに水回りを案内してから二階へと上がった。
空き部屋はペッテに任せて俺は部屋に戻る。
「壁や床が濡れますが問題ございませんか?」
「大丈夫」
後ろから追い掛けて来た問いに一言で答えた。
ペッテは瑠璃色の髪が示す通りに水魔法を使うのだろう。
部屋に戻って着替え、ベッドに座って今日一日をどう過ごそうかと考えていると、また夢の国から誘われた。
背負子が戻って来たことで予定していた工作も必要なくなったのだ。
誘惑に抗う動機が全く無い。
何となくベッドに横たわったらもう導かれるままであった。
◆
「シモン様。
シモン様。
お目覚めください」
俺は直ぐ傍からの呼び声に飛び起きた。
その勢いに煽られたらしい誰かが一歩だけ身を退く気配がする。
もしや侵入者か、と思ったのは束の間のこと。
ペッテを家に招き入れた後で二度寝しただけと思い出した。
定まらない視界のまま顔を向ければ、予想通りにペッテであった。
「ごめん。
気付かない内に眠ってた」
眠気を払うべく目をしぱしぱさせながら答えると、ペッテはその点には何も言わずに用件に入った。
「勝手をして申し訳ございませんが、朝食をご用意しております。
宜しければ居間までお越しください」
「ありがとう」
朝食を用意して貰って文句が有ろう筈もない。
直ぐに立ち上がってペッテの後に続く。
足をベッドから垂らした状態だったためか、少々強ばった左肩を解しながら。
廊下に出ると我が目を疑った。
ピカピカだ。
光り輝いているのでも光沢があるのでもなく、建てられてからの年月を感じさせる変色もそのままだが、ペッテの持つ魔光石の光に照らされてどこか煌めいて見える。
よくよく見ると、塵一つ落ちておらず、全体に少し湿っていた。
煌めきこそ水気の為せるものらしい。
しかし、それを抜いてもピカピカの印象に陰りは無いだろう。
思わず「ほぅ」と感嘆の息が漏れた。
居間ではホーリーが待っていた。
眠っていて彼女が来たことに全く気付かなかった。
「待ちかねたのだ。
早速食べるのだ」
ホーリーはにこにこ顔だ。
ペッテは口角を僅かに上げた後、「少々お待ちください」とサイドテーブルに置かれた鍋からスープを取り分ける。
俺はと言えば、目の前に置かれた温かいスープに困惑だ。
てっきりパンと干し肉が出てくるとばかり思っていた。
いつもの俺の朝食がそれで、朝にスープなんて何年も飲んでいない。
「スープ?」
「はい。
勝手ながら台所と竈を使わせていただきました」
「そっか……」
ペッテが「勝手をした」のはそのことだったのだ。
「ありがたくいただきます」
干し肉、豆、野菜が豊富なスープは食欲をそそる香りを立ち上らせている。
ひと匙口に含むと、濃厚な味わいが口いっぱいに広がった。
「美味い! やはりペッテのスープは最高なのだ!」
ホーリーが先に叫んだせいで口から出そうになった「美味い」の言葉を飲み込んでしまった。
代わりに微かな疑問。
「ホーリーはいつでも食べられるんじゃないのか?」
小首を傾げるホーリー。
一瞬後に合点がいったとばかりに頷いた。
「自宅であればそうだが、宿に泊まっていたここ暫くは無理だったのだ。
だから暫くぶりなのだ」
「そう言うことか」
俺にとっては店で食べるのと大差は無いが、食べ慣れた者には至高の一杯になるだろう。
そんな優しい味だった。
◆
俺が二度寝している間に店舗スペースの作業は進んでいたらしい。
真ん中の通路を戸口に向かって左側へと棚を寄せ、右手前を衝立で仕切ってペッテの寝室にする作業だ。
衝立は天井近くに達する高さのL字型で、二枚一組で背中合わせに立てるものだ。
それが半分ずつずらして並べられたことで隙間が無い。
各所をコの字型の留め具で留めることで多少ぶつかった程度では倒れたりずれたりしないようにもなっている。
如何にも仮の宿りでありながら、そこそこの居住性が見込めるものだ。
それらの作業と同じくして塵一つ無く掃除された、と言うより丸洗いされたのは、俺の部屋と両親が使っていた部屋を除いた殆ど全部だった。
いったいどうすればそうできたのかの疑問は、ペッテの「シモン様のお部屋の洗浄をさせていただいて宜しいでしょうか?」の問いに頷いたことで直ぐに知れた。
一見するだけでは壁や床を部分的に水で覆っているだけだが、見る間に水が黒ずんでいく。
あまりの不思議に理由を尋ねたら、水を高速で叩き付けるように回しているのだと言う。
水魔法とは便利なものだと感心するばかりである。
するとホーリーが「誰にでもはできないぞ。ペッテだからできるのだ!」と踏ん反り返るようにして自慢する。
それを聞いていたペッテはと言うと、口角を上げてから小首を傾げた。
褒められるのは嬉しくても、自慢の種にされるのは釈然としないのかも知れない。
どうやらホーリーにはペッテ離れが望まれる。
きっと逆も然り。
俺の予想ではそのどちらも無理そうだが、それはそれで良いのかも知れない。
昼をそこそこ回った頃からベッドや棚の搬入が始まり、夕焼け前には設置も含めて終わった。
どうしてそんなに早くベッドを用意できたのかと言うと、宿場町と言う特性上、いつ破損するか判らず、破損したら即日交換の要望も多いことから、建具屋が予め組み立てを残すのみとしたパーツを二、三台分用意しているのだとか。
◆
夕食もペッテの手料理だ。
どうやら今日だけでなく、ホーリーとペッテが滞在する間は俺もご相伴に与れるらしい。
大歓迎である。
ともあれ、「美味い美味い」と朝食の時以上にご機嫌の笑顔で料理にがっつくホーリーが何とも微笑ましい。
その姿を見守るペッテの口角は巻くように上がっている。
昨日今日で垣間見た中でも極めつけの上がり方だ。
ところがそんな表情になるのはホーリーを見る時だけで、俺に「お口に合いますでしょうか?」と尋ねる時は職業柄か、無表情。
糸目で目の表情が判らないにも拘わらず、大した落差である。
俺はただ「合います」と答え、ホーリーが「このソースがまた美味いのだ」と始める料理の解説に相槌を打ちつつ食べる。
確かにペッテの料理は美味しい。
でもホーリーほどに感動できないのは、偏にここ数年で俺の舌が行き付けの食堂の味に慣らされてしまったからである。
食べ慣れた味が一番なのだ。
ただ、ペッテの作る食べ慣れない味付けの料理と行き付けの食堂の食べ慣れた味付けの料理を比べたら僅かにペッテの料理へと軍配が上がる。
ホーリーの舌に合わせた味付けになっているだろうことを考えると、一級どころか特級の腕だ。
ホーリーが絶賛するのも頷ける。
「今後も長期の出張の折りには家を借りるか誰かの家に間借りするとしよう」
ホーリーは今後もペッテを連れて出張するつもりらしい。
ペッテはまた口角を上げつつ小首を傾げた。
夕食が終われば沐浴して寝るだけだ。
夜更かしにはランプの油も必要になる。
節約するに越したことはない。
洗い場の水甕をペッテに満たして貰い、久しぶりに石鹸も使って全身を洗った。
水魔法は本当に便利だ。
俺が最初なのは必然でしかない。
ホーリーをペッテが洗い、ペッテが自らも沐浴した後で洗い場を綺麗に洗い流すので、他の順番があり得ないのである。
部屋に戻った俺はまたいつもの普段着を着て日課の送還と召喚をする。
別にいつもの服でなくてもいいのだが、送還すれば召還時の服装に戻ってしまい、違う服を着ていたら踏んづけることになる。
同じ服ならそんな心配がいらない訳だ。
実のところ、俺は送還や召喚に実時間でどのくらい掛かるのかを知らなかった。
どうやら数秒どころではなく掛かっているらしい。
その証拠に、ノックの音も扉を開ける音も聞いていないにも拘わらず、送還後に召喚し直そうとした時、俺は肩を掴まれた。
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