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第十五話 拘束される第二王子
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突然のことにいならぶ王侯貴族や各国の要人らは唖然としていた。
僕も隣にいるヨーゼフもセリーナ男爵夫人もである。
「何故ですか、何故ですかシリウス殿下」
そう叫ぶのはエレノア・ハルトムート公爵令嬢である。桃色がかった金色の巻き毛をふり乱し、涙ながらに問うていた。
そう何故なのだ。
何故こんな日に婚約破棄など言い放ったのだ。
こんな大勢の人々の前でこんなことを言ったら王国の威信なと地に落ちたかもしれない。それだけのデメリットを取ってまでシリウスは婚約破棄をしたのだ。
まあ劇的ではあるが、エレノア・ハルトムート公爵令嬢とその背後にいる有力貴族を切って捨てるのは何故なのか?
それはシリウスの次の言葉によって語られた。
「エレノア、貴様は我が弟シオンと情を通じて私を裏切っただけでなく、王国も裏切ったのだ」
シリウスは大きく息を吸う。
うん、なんだって?
今、僕の名前を言わなかったか。
僕が誰と情を通じたって。
エレノア・ハルトムート公爵令嬢のことは名前と顔を知っているぐらいの関係だ。まあ、王宮内で会えば挨拶ぐらいはするだろう。王侯貴族としてそれは当然だ。
エレノアは美人で魅力的ではあるが、僕は手を出していない。
兄の婚約者に手をだすなんて、そんな面倒なことは決してしない。
そんなことをしなくても性欲処理はジルとエルク、それにリリムがしてくれる。
何が悲しくて、デメリットしかない兄の婚約者になんか手を出すものか。
そのことはジルが一番よく知っている。
ジルは僕の射精管理責任者だ。
僕が兄の婚約者に手を出したことは彼女がよく知っている。
僕の背後にぴりぴりと殺気を撒き散らす兵士が近づく。その兵士たちは鋼鉄の鎧を完全武装していた。人数は四人だ。
訓練された彼らは僕の前後左右を取り囲む。
「エレノア、貴様は我がエルディア王国を裏切りゼルダン帝国の軍を手引きした。このシオンと共にな。故に婚約は破棄し、貴様らを捕縛する」
何やら僕の知らないシナリオで劇は進み、僕たちはシリウスに囚われるということか。
いや、これ完全に冤罪なんだけど。
どうして僕が知人レベルの女の人と浮気して、さらに西の軍事大国ゼルダン帝国に祖国を売らなければいけないのだ。
このシナリオ、無理筋にもほどがある。
「シオン殿下」
黒髪を逆立てて、エルクが兵士を投げ飛ばそうとする。エルクの力ならここにいる四人ぐらいなら簡単に無力化できるだろう。
僕も胸の中にある炎の力を使えば、エルクの手助けはできる。
いっそ強行突破するか?
いや、それは得策ではない。
兵士を増員されたら僕たちはやはり捕まる。多勢に無勢だ。
僕はしゃくだけど両手を上げて、抵抗しない素振りをとる。
「兄上、僕はそこのエレノアには何もしていないよ。兄上の女に手を出すほど飢えてはいませんよ」
せいぜいの強がりを言ってのける。
少なくともシリウスにはそう見えるだろう。
「殿下」
心配そうにジルは赤い左目で僕を見ている。
ジルも銀鱗族の一人なので並の兵士では敵わないだろう。だからといってやはりここで暴れるのは良い手とは言えない。
僕を見つめるセリーナ男爵夫人と目が合う。
僕は首を左右に振る。
やってはいないという意志表示だ。
セリーナはこくりとうなずいた。
どうやら彼女はこれだけで僕の意思をくみとってくれたようだ。
右肩のリリム猫が強く抱きつき、ミャアと高くなく。
こうして僕は無実の罪で囚われた。
ジルとエルクの二人と引き離され、王宮地下の牢屋に閉じこめられた。
それほど広くもない、じめじめとした地下牢に僕は囚われたのだ。
僕は前世でも経験したことのない無実の囚人になってしまった。
いやいや、シオンよ。
僕は王族なんだから自室に軟禁とかでいいんじゃない。こんなかび臭い、湿度の高い地下牢に閉じ込めなくてもいいじゃないか。
今さらながら思うけど、もしかして僕ってシリウスに恨まれているのか。
恨まれるようなことはしていないんだけどね。
ずっとシリウスが王太子にのることを支持していたつもりなんだけどな。
世間も家臣も無能な亜人偏愛者の僕よりも優秀なシリウスこそ次代の王にふさわしいと考えていた。
僕はそうなるように振る舞っていた。
僕の生きる目的はかわいい女の子たちといちゃいちゃとエッチなことをして過ごすことだからね。
ずっと権力には興味がない態度を取っていた。実際権力には興味がない。
僕が興味あるのは女の子のことだけだ。
だからシリウスには恨まれるいわれはない。
そんなことを考えていたら、右肩のリリム蛾ミャアと鳴く。
猫の口で聞いたことのある言語でつぶやく。
「眠れ」
それはニホン語であった。
リリムの言葉のあと、見張りの兵士三人はバタバタと倒れ、寝息を立てだした。
ぽんっと右肩からリリム猫は飛び降りる。
着地した時には人間の姿に戻っていた。
全裸でだ。
大きなおっぱいにきゅっとひきしまったウエスト、ハリのある桃尻が魅力的な全裸だ。
思わず僕の下半身に熱と血液が集中する。
「牢屋で殿下に抱かれるのも興奮しそうだけどそれは後回しにしましょうか」
リリムは牢屋の扉に手を当てる。
「解錠」
これもニホン語だった。
リリムの魔法はニホン語で唱えられるということか。
「アタシの魔法は言葉に魔力をこめて使うもの。アタシとハヤトだけが使えたのよね。それもエルデを怒らせることになったんだけどね」
リリムが扉を開けるとすっと鉄の鍵が落ち、扉は開く。
リリムの先導で僕は牢屋を出る。
「おっとアリバイ工作をしないとね」
リリムは僕の神の気を一本ひきぬく。
ちょっと痛いじゃないか。
僕が抗議しようとしたら、リリムに手で制された。彼女はふっと髪の毛に息をふきかける。
ひらひらと牢屋の床に髪の毛は落ちて、その瞬間僕そっくりの遺体となった。
「これでしばらく時間を稼げるわね」
にんまりと悪い笑顔をリリムは浮かべる。
僕とリリムは地下牢を出た。
僕も隣にいるヨーゼフもセリーナ男爵夫人もである。
「何故ですか、何故ですかシリウス殿下」
そう叫ぶのはエレノア・ハルトムート公爵令嬢である。桃色がかった金色の巻き毛をふり乱し、涙ながらに問うていた。
そう何故なのだ。
何故こんな日に婚約破棄など言い放ったのだ。
こんな大勢の人々の前でこんなことを言ったら王国の威信なと地に落ちたかもしれない。それだけのデメリットを取ってまでシリウスは婚約破棄をしたのだ。
まあ劇的ではあるが、エレノア・ハルトムート公爵令嬢とその背後にいる有力貴族を切って捨てるのは何故なのか?
それはシリウスの次の言葉によって語られた。
「エレノア、貴様は我が弟シオンと情を通じて私を裏切っただけでなく、王国も裏切ったのだ」
シリウスは大きく息を吸う。
うん、なんだって?
今、僕の名前を言わなかったか。
僕が誰と情を通じたって。
エレノア・ハルトムート公爵令嬢のことは名前と顔を知っているぐらいの関係だ。まあ、王宮内で会えば挨拶ぐらいはするだろう。王侯貴族としてそれは当然だ。
エレノアは美人で魅力的ではあるが、僕は手を出していない。
兄の婚約者に手をだすなんて、そんな面倒なことは決してしない。
そんなことをしなくても性欲処理はジルとエルク、それにリリムがしてくれる。
何が悲しくて、デメリットしかない兄の婚約者になんか手を出すものか。
そのことはジルが一番よく知っている。
ジルは僕の射精管理責任者だ。
僕が兄の婚約者に手を出したことは彼女がよく知っている。
僕の背後にぴりぴりと殺気を撒き散らす兵士が近づく。その兵士たちは鋼鉄の鎧を完全武装していた。人数は四人だ。
訓練された彼らは僕の前後左右を取り囲む。
「エレノア、貴様は我がエルディア王国を裏切りゼルダン帝国の軍を手引きした。このシオンと共にな。故に婚約は破棄し、貴様らを捕縛する」
何やら僕の知らないシナリオで劇は進み、僕たちはシリウスに囚われるということか。
いや、これ完全に冤罪なんだけど。
どうして僕が知人レベルの女の人と浮気して、さらに西の軍事大国ゼルダン帝国に祖国を売らなければいけないのだ。
このシナリオ、無理筋にもほどがある。
「シオン殿下」
黒髪を逆立てて、エルクが兵士を投げ飛ばそうとする。エルクの力ならここにいる四人ぐらいなら簡単に無力化できるだろう。
僕も胸の中にある炎の力を使えば、エルクの手助けはできる。
いっそ強行突破するか?
いや、それは得策ではない。
兵士を増員されたら僕たちはやはり捕まる。多勢に無勢だ。
僕はしゃくだけど両手を上げて、抵抗しない素振りをとる。
「兄上、僕はそこのエレノアには何もしていないよ。兄上の女に手を出すほど飢えてはいませんよ」
せいぜいの強がりを言ってのける。
少なくともシリウスにはそう見えるだろう。
「殿下」
心配そうにジルは赤い左目で僕を見ている。
ジルも銀鱗族の一人なので並の兵士では敵わないだろう。だからといってやはりここで暴れるのは良い手とは言えない。
僕を見つめるセリーナ男爵夫人と目が合う。
僕は首を左右に振る。
やってはいないという意志表示だ。
セリーナはこくりとうなずいた。
どうやら彼女はこれだけで僕の意思をくみとってくれたようだ。
右肩のリリム猫が強く抱きつき、ミャアと高くなく。
こうして僕は無実の罪で囚われた。
ジルとエルクの二人と引き離され、王宮地下の牢屋に閉じこめられた。
それほど広くもない、じめじめとした地下牢に僕は囚われたのだ。
僕は前世でも経験したことのない無実の囚人になってしまった。
いやいや、シオンよ。
僕は王族なんだから自室に軟禁とかでいいんじゃない。こんなかび臭い、湿度の高い地下牢に閉じ込めなくてもいいじゃないか。
今さらながら思うけど、もしかして僕ってシリウスに恨まれているのか。
恨まれるようなことはしていないんだけどね。
ずっとシリウスが王太子にのることを支持していたつもりなんだけどな。
世間も家臣も無能な亜人偏愛者の僕よりも優秀なシリウスこそ次代の王にふさわしいと考えていた。
僕はそうなるように振る舞っていた。
僕の生きる目的はかわいい女の子たちといちゃいちゃとエッチなことをして過ごすことだからね。
ずっと権力には興味がない態度を取っていた。実際権力には興味がない。
僕が興味あるのは女の子のことだけだ。
だからシリウスには恨まれるいわれはない。
そんなことを考えていたら、右肩のリリム蛾ミャアと鳴く。
猫の口で聞いたことのある言語でつぶやく。
「眠れ」
それはニホン語であった。
リリムの言葉のあと、見張りの兵士三人はバタバタと倒れ、寝息を立てだした。
ぽんっと右肩からリリム猫は飛び降りる。
着地した時には人間の姿に戻っていた。
全裸でだ。
大きなおっぱいにきゅっとひきしまったウエスト、ハリのある桃尻が魅力的な全裸だ。
思わず僕の下半身に熱と血液が集中する。
「牢屋で殿下に抱かれるのも興奮しそうだけどそれは後回しにしましょうか」
リリムは牢屋の扉に手を当てる。
「解錠」
これもニホン語だった。
リリムの魔法はニホン語で唱えられるということか。
「アタシの魔法は言葉に魔力をこめて使うもの。アタシとハヤトだけが使えたのよね。それもエルデを怒らせることになったんだけどね」
リリムが扉を開けるとすっと鉄の鍵が落ち、扉は開く。
リリムの先導で僕は牢屋を出る。
「おっとアリバイ工作をしないとね」
リリムは僕の神の気を一本ひきぬく。
ちょっと痛いじゃないか。
僕が抗議しようとしたら、リリムに手で制された。彼女はふっと髪の毛に息をふきかける。
ひらひらと牢屋の床に髪の毛は落ちて、その瞬間僕そっくりの遺体となった。
「これでしばらく時間を稼げるわね」
にんまりと悪い笑顔をリリムは浮かべる。
僕とリリムは地下牢を出た。
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