【R18】無能王子の傀儡計画 怠惰に寵姫たちと暮らしたいだけです

白鷺雨月

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第三十八話 イザベラの条件

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 イザベラは僕の唇を噛む。
 うっ痛い。
 口の中に鉄の味が広がる。血が流れている。
 とりあえずぺろりとなめてる。
 塩と鉄の味がする。
 その様子を見て、イザベラは嬉しそうに微笑む。
 この女性はどうやらサディストの気があるようだ。

 イザベラ・レノーアは若くして嫁ぎ、そしてすぐに夫であるダミアンを失った。
 その夫であるダミアン・レノーア伯爵にかわり、彼女はこの地をこの国を守ってきたという。
 その間、約二十年間イザベラは軍人、武人として生きてきたということだ。
 
 僕はイザベラの赤い髪の毛を撫でる。
 キッと睨まれた。
 その視線から彼女の気の強さを感じる。
 イザベラは睨んだまま、僕の後頭部を掴み、口に舌をねじ込んでくる。ねちゃねちゃと蹂躙され、唾液を流し込まれる。
 僕はためらうことなく飲み込む。
「人の唾液を飲むのに抵抗はないのか?」
 イザベラは真剣な顔で問う。
 そう言えば気にしたことないな。
「いや、考えたこともない」
 僕は答える。
 僕はエッチなことが好きだから、あまりそういうのに抵抗はないんだよな。
「こんなのが気持ちいいのか?」
 イザベラは真剣な顔のままだ。
 僕はキスが好きなんだけどね。相手の体温が感じられるからね。
「僕は好きですよ」
 僕が答えるとイザベラはふーんと頷いた。

 イザベラの話を要約すると戦いばかりの人生でエッチなことをしたことがない。そんな自分を気持ちよくさせたのなら、味方になってやろう。
 そんなところだ。
 セリーナが僕の力がいると言っていたのはそういう訳か。
 イザベラとセックスをして、彼女に何度も絶頂を味あわせる。そうして彼女が納得すれば味方になってくれるというのだ。
 もうそれは僕のために用意された条件と言えるだろう。

 僕はさっそく服を脱ぎ、裸になる。
 ふむ、僕の分身は臨戦態勢ばっちりだ。
 僕のものを見て、イザベラは目を丸くする。
「えっ男の人ってこんなに大きいの……」
 イザベラは僕の屹立するものを見て、驚愕している。
「伯爵のことは覚えていますか?」
 僕が尋ねるとイザベラは端正な顔を左右にふった。
 聞くと一度だけ、ベッドをともにしたがすぐに終わってしまったという。それに二十年も前の一度きりのことで記憶が曖昧だという。

「イザベラ、君も裸になってよ」
 僕が促すとイザベラは分かったと言い、服を脱ぐ。
 良く鍛えられた戦士の体をしている。胸はそれほど大きくなく、掌サイズといった感じだ。
 巨乳好きの僕としてはやや物足りないな。
 まあでも良いだろう。
 イザベラを気持ちよくさせることに専念しよう。

 あら、面白そうな話ね。
 頭の中にリリムの声がする。
 
 ああっ、そうなんだ。なんだか成り行きでこうなったんだよ。

 分かったわ、シオン王子殿下。このリリムの力をお貸ししますわ。
 それっ!!
 
 頭の中に小さなリリムの掛け声がする。
 それと同時にイザベラは体をびくんと震わせた。
「な、何。何なの。か、体が熱い……」
 僕がイザベラを抱きしめると彼女はかすかに震える。はあっはあっと熱い吐息をもらす。

 やっぱりアタシの子孫だけはあるわね。シンクロ率が高いわね。それに感度調節もやりやすいわね。
 感度は1000倍にしといたから、あとはおまかせするわねシオン殿下。
 うふふっとリリムの楽しげな笑い声が頭に響く。

 これはかなり助かる。
 リリムのおかげで成功間違いなさそうだ。

 僕はイザベラの手をひき、ベッドに寝かせる。
 先ほどの気の強そうな目はどこかに行ったようだ。
 はあっはあっと熱い息を吐きながら、うっとりと僕を見ている。

 仰向けにねかせたイザベラの首筋をなめる。脇、乳首、へそと舐めていく。僕の舌がイザベラの肌を吐くたびに彼女はびくっびくっと体を震わせる。
「気持ちいい?」
「ま、まだ……こ、これぐらい大したことはない」
 イザベラは強気に答える。
 股間の陰毛が濡れているので間違いなく感じている。それに吐息が喘ぎ声に近い。
 それならばと僕はイザベラの股間に顔をうずめる。むせ返るようなメスの匂いがする。
 二十年近く使われなかったなんてもったいない。それにイザベラは三十代後半とはいえ、かなりの美人だ。やりがいがある。

 僕は雨後の芝生のように濡れた陰毛に鼻先を埋める。女唇の割れ目に舌を射し込む。
 射精のようにどくっどくっと愛液があふれる。
 舌先をとがらせて割れ目の中に挿入する。
 僕はじゅるじゅると愛液を飲む。
 なんとなく美味しい。
「ひゃあっだめ……そんなとこ……な、なめないで」
 イザベラはやめてといいながらもまったく抵抗しない。秘唇の頭に肉芽をみつけると僕は舌先で皮をむく。キスをして、じゅるじゅると吸う。
「やめろやめてくれ……そ、そこははあっはあっくふうっ……な、何か。何かきた……あんっはあっい、良い……」
 びくんびくんと背をのけぞらせて、イザベラは体を振るんせる。僕の顔は彼女の愛液でびちゃびちゃだ。
 何度かイザベラは体をけいれんさせ、ぴたりととまる。

 僕は顔を上げて、イザベラの顔をみる。
 彼女は目を見開いたまま、ぼんやりとしている。
「にゃにゃんだ。こ、このきゃんじは……」
 イザベラの呂律があやしい。
「頭の中が真っ白になった……体に力が入らない……それにこの開放感はいったい……」
 ぼんやりとした表情でイザベラは僕の顔を見る。
 さすがは感度1000倍だ。
 不感症気味だとおもわれたイザベラがきっちりとクンニで絶頂に達した。
「それがアクメだよ。気持ち良かっただろう」
 僕はイザベラにキスをする。
 抵抗することなくイザベラは僕の唇と舌を受け入れる。
「ああ気持ちいいな。セリーナの言っていた通りだ。生きていて良かったと思うほど気持ちいい。なあシオン頼みがある」
 イザベラは僕のへそ下まで反り返る肉棒をつかむ。
「セリーナはこうも言っていた。これをその私のここに入れたらもっと気持ち良くなると」
 慣れない手つきでイザベラは僕のそそりたつ肉棒をしごきだす。
 ぬるりとカウパー液が先端からもれる。
「分かったよイザベラ。忘れられなくしてあげる」
 僕は自分のものをつかむとイザベラの内側に侵入した。
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