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王都エルメニスト編
第18話 決着 グリム・フィッシュvsアルバート・プラッセ
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フィッシュはまさか弾き返されるとは思っていなかったのかその斬撃をもろに受けて数mほど飛んでいった。
「なんで俺の炎烈がただの蹴りで。」
プラッセはフィッシュに向かって跳んでいき、頭を掴んで固定し、空いている手でその顔面を思い切り殴った。
フィッシュは鼻から血を流し、頬は青くなって腫れていた。
「おい!フィッシュがやられたぞ!!」
周りが騒ぐ。
「フィッシュさん。大丈夫ですか?」
「大丈夫に決まってんだろ!!やられてもねーよ!!」
フィッシュが焦ったように怒鳴り立ち上がる。
「お前なんかに、この俺がやられるわけねーだろうが。」
プラッセはフィッシュの腹にの下に素早く潜り込み、蹴り上げようとするとフィッシュはすかさず呪文を唱えた。
「炎の守護。」
しかしプラッセの力はその魔法では抑えられずフィッシュは上空10mほど飛んでいった。
「フィッシュさんの炎の守護は無属性に関しては80%軽減のはず。つまり、あれがアルバート・プラッセの20%の威力ということか。」
フィッシュは飛ばされながら体勢を整えて炎烈を飛ばした。
しかしプラッセはまた蹴り返してフィッシュの方へ飛んでいく。
するとフィッシュは不適な笑みを浮かべ、呪文を唱えた。
「場所交換。」
するとプラッセとフィッシュの場所が入れ替わり、プラッセはそのまま炎烈を受けて飛んでいった。
「どうだプラッセ。そろそろ魔法を使わないとやばいんじゃないか。」
「俺は魔法なんか使えねーって言っただろ。」
「まだそう言うか。炎天。」
フィッシュの体から炎の渦が出てきてその渦はだんだん大きくなる。
「フィッシュさん。ここでその技は...」
「黙れ。」
「分かりました。皆さんできるだけ遠くへ逃げてください。」
すると瞬く間にその渦が広がり、プラッセの足に炎が触れると一瞬にしてプラッセの体が炎に包まれた。
「なんだこの技は。くそっ、熱い。」
「まだ魔法を使わないか。なかなか根性のあるやつだな。だがそのままだとお前は死ぬぞ。」
プラッセは飛び上がり、フィッシュを蹴ろうとすると下で渦巻く炎が壁になってフィッシュを守ってくる。
「無駄だ。諦めろプラッセ。俺の勝ちだ。」
だがプラッセはその炎でできた壁を打ち破り、フィッシュを蹴り飛ばした。
逃げていた者達の足元までフィッシュは飛ばされ彼らが叫ぶ。
「なんなんだあのアルバート・プラッセってやつは。」
「化け物だ。」
だがプラッセは炎に包まれた体で倒れたまま動かなかった。
またフィッシュも蹴り飛ばされたままピクリとも動かなかった。
「なんで俺の炎烈がただの蹴りで。」
プラッセはフィッシュに向かって跳んでいき、頭を掴んで固定し、空いている手でその顔面を思い切り殴った。
フィッシュは鼻から血を流し、頬は青くなって腫れていた。
「おい!フィッシュがやられたぞ!!」
周りが騒ぐ。
「フィッシュさん。大丈夫ですか?」
「大丈夫に決まってんだろ!!やられてもねーよ!!」
フィッシュが焦ったように怒鳴り立ち上がる。
「お前なんかに、この俺がやられるわけねーだろうが。」
プラッセはフィッシュの腹にの下に素早く潜り込み、蹴り上げようとするとフィッシュはすかさず呪文を唱えた。
「炎の守護。」
しかしプラッセの力はその魔法では抑えられずフィッシュは上空10mほど飛んでいった。
「フィッシュさんの炎の守護は無属性に関しては80%軽減のはず。つまり、あれがアルバート・プラッセの20%の威力ということか。」
フィッシュは飛ばされながら体勢を整えて炎烈を飛ばした。
しかしプラッセはまた蹴り返してフィッシュの方へ飛んでいく。
するとフィッシュは不適な笑みを浮かべ、呪文を唱えた。
「場所交換。」
するとプラッセとフィッシュの場所が入れ替わり、プラッセはそのまま炎烈を受けて飛んでいった。
「どうだプラッセ。そろそろ魔法を使わないとやばいんじゃないか。」
「俺は魔法なんか使えねーって言っただろ。」
「まだそう言うか。炎天。」
フィッシュの体から炎の渦が出てきてその渦はだんだん大きくなる。
「フィッシュさん。ここでその技は...」
「黙れ。」
「分かりました。皆さんできるだけ遠くへ逃げてください。」
すると瞬く間にその渦が広がり、プラッセの足に炎が触れると一瞬にしてプラッセの体が炎に包まれた。
「なんだこの技は。くそっ、熱い。」
「まだ魔法を使わないか。なかなか根性のあるやつだな。だがそのままだとお前は死ぬぞ。」
プラッセは飛び上がり、フィッシュを蹴ろうとすると下で渦巻く炎が壁になってフィッシュを守ってくる。
「無駄だ。諦めろプラッセ。俺の勝ちだ。」
だがプラッセはその炎でできた壁を打ち破り、フィッシュを蹴り飛ばした。
逃げていた者達の足元までフィッシュは飛ばされ彼らが叫ぶ。
「なんなんだあのアルバート・プラッセってやつは。」
「化け物だ。」
だがプラッセは炎に包まれた体で倒れたまま動かなかった。
またフィッシュも蹴り飛ばされたままピクリとも動かなかった。
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