姉は女王様

朝霧麗羅

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禁断の未来

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 将来初美姉がお仕置きをエスカレートさせて本格的な女王様プレイをするようになるのは、怖い……私は自分の不安を正直に姉に打ち明けた。
「馬鹿だね、お前は。そんなことを心配するなんて」初美姉は笑いながら言った。
「いままでお姉ちゃんにきびしく叱られお仕置きされて来たお前にはもはや怖いものなどないんだよ。あッと、これは冗談だけどね。とにかく満男ちゃん、お前は幼い頃から姉である私にSMの、女王様プレイの英才教育を受けて来たんだよ。いまさらお前が怖がる物なんてないよ。そんなことより、お前は他のことを気にかけた方がいいかもしれないね」 
「ほかのことって、どういうこと?」
「私たち二人の関係が男女関係の色合いを強めて、次第に卑猥な淫猥な関係になっていくかもしれない、ということよ」
 そう言って、しばらく姉は黙っていた。
「今でも私たちは平気でキスをしているけど、それって本当はいけないことなのよ。姉と弟にとって禁断の行為。だけど、可愛さ余ってお前に私が咀嚼したご飯を食べさせたものだから、キスくらい平気になってしまったのよ。女王様プレイで行われる、唾液プレイなんて大したことがないようにも感じてしまう。お前に咀嚼したご飯を食べさせたのだって、歴とした女王様プレイなんだよ。お姉ちゃんは咀嚼プレイも唾液プレイもしたことがないけれどね。なぜだか分かるかしら?」
「……わかりません」
「お前以外の男には私の身体から出る物を与えたくないからだよ。液体も個体も気体も、臭いもね」
 私はなんだか嬉しくなった。
 自分は姉にとって特別な人間、特別な男であることを確認して、私は感動した。
「満男、喜ぶのは早いよ。お姉ちゃんの身体から出る物を他の男に与えるのを惜しむってことは、お前には嫌というほど与えるってことだからね」
 私は不安になり、初美姉に聞いた。
「嫌というほど与えるって……どういうこと?」
「あなたがいやがっても、私の身体から出る物をお前に飲ませ食べさせるってことだよ」
 私が黙っていると、続けて姉は言った。
「具体的に言おうか?その方がお前も覚悟ができるだろうからね。お姉ちゃんの唾液を飲むなんて、お前は平気でできるはずだよ。それができるなら、おしっこだって飲めるはずだよ。お前もいつかはお姉ちゃんのおしっこをありがたく飲むんだよ。それでこそ私の弟であり息子であり奴隷であるのだからね。他には汗のように全身から出る分泌物、そして首の上から出るいわゆる何々くそ、お姉ちゃんの息やおならもありがたくいただくんだよ。あと、うんこが残ってるね。それはお前の希望に任せるよ。さすがに私は強制できないよ。あんな物を食べたら、まともな人間でなくなるからね」
 私は頭を鈍器で攻撃されたような強い衝撃を受けた。
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