姉は女王様

朝霧麗羅

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エッチな子

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 姉の身体から出る物を受け入れる……そう思うと、私はいかにも自分が正常な人生からかけ離れた異常な人間であるように思えた。
 世の中も姉も自分自身も、私はすべてが嫌になった。
 わざわざ自分から志願して女王様の分泌物や排泄物を欲しがるM男は馬鹿ではないか、と思えた。
 その時、私は姉に強く抱き寄せられた。
「満男、今は考えるのをやめなさい。今、お前は嫌悪感でいっぱいだろうね」
「お姉ちゃん、……」そう言って、私は黙った。
「結論から言うと、いつかお前は私との『異常な』関係を嬉しくまた誇りに思う時が来るよ。でも、今は恐くて気持ち悪くてたまらないんでしょ。しかたがないわ。お前は純情な子どもなのだから」
 姉は浴衣前をはだけておっぱいを出し、私にしゃぶらせた。
 やはり姉のおっぱいは私にとって万能薬である。
 私の気持ちが落ち着き、平常心を取り戻した。
「僕は頑張って、お姉ちゃんの身体から出る物をありがたくいただきます」
「無理をしないでいいのよ」
「無理をしてないよ」
「お姉ちゃんが大好きなんだ」
 私は無理をしていなかった。
 姉の分泌物や排泄物を飲食することを恐れたのは、いきなりそのような話が出たということが影響したと思われる。
 思えば、姉は私にとって母親のような存在である。
 そんな姉の身体から出る物を口にいれることはそんなに不自然でもなければ、気持ち悪いことでもない。
 私が構えてしまったのは。姉と私の関係を男女関係として見たからだろう。
 小さい頃から可愛がってくれた姉の分泌物や排泄物を受け入れることなど、当たり前にできることだ……私は自信を取り戻し、気持ちが晴れた。
 姉の弟として素直な純粋な気持ちでいれば、そして姉にすべてを委ねれば、すべては上手くいくのだ、と私は確認した。
 
 などと少年らしい純情な気持ちに浸っていたのもつかの間、ふと気が付くと、私は男としての情欲を感じていた。
 その情欲とは、初美姉のような大人の美人のセクシーな女性の排泄物や分泌物を与えられることを喜び興奮する、というものであった。
 ……仮に姉がそのようなプレイをNG解除してクラブでしてくれるとなったら、どれほどお金が掛かるだろうか。そして支払に対してどれほどの体液を与えてくれえるだろうか……私はわが身の幸福を噛みしめた。
 さすがに初美姉である。抱いている私の気持ちを読み取ることくら朝飯まえであった。
「満男、お前は今男になってるんでしょ。そして私の身体から出る物をいくらでも口に入れることができるのを楽しみにしているのでしょ。お前の考えていることくらい私はお見通しだよ。いいわよ。お前には嫌っていうほど、お姉ちゃんのおしっこを飲ませてやるからね」
 そう言って、姉は私の勃起したチンボをギュッと握った。
「お前はほんとにエッチな子だね」
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