姉は女王様

朝霧麗羅

文字の大きさ
44 / 51

女性化よりもM性の開発 調教の方向転換

しおりを挟む
 射精をしたために姉から恐ろしい折檻を受けて、以来私は彼女に指を肛門に入れられても、射精をすることがなくなった……と言いたいところだが、肛門を犯されて興奮して来ると、誤って射精をした後に姉から受ける厳しい鞭打ちを想像し、やはり私は射精をしてしまった。
 姉は怒り、そして呆れていた。
 しかし弟の私が姉に恐ろしいお仕置されることを想像して射精をしたことを喜んでいたのも事実である。
 女王である姉に服従する喜びが私の骨の髄まで浸透していることを彼女はうれしく思っていたに違いない。
「お前はいつまでたってもマゾ坊やだね。これじゃ女の子になれないよ」そう言って、姉はバラ鞭で私のお尻を打ち据えた。
 数発で私は泣き出した。
「泣いたって、許さないよ」
 厳しい時の姉ほど怖いものはなかった。
 前回の鞭打ちの痕が治っておらず、この時の鞭打ちの回数は多くなった。
「いつまでも泣いてるんじゃないよ」痙攣するように泣いている私を優しく抱きしめて、姉は言った。
「本当におちんちんをちょん切るしかないわね」そう言って、姉は楽しそうに笑った。
「挿入をすれば女に近づくと思ってたけど、逆効果のようだね。Mのお前にとってアナル責めは女性化の最大の妨げなんだね。困ったわ。でも急ぐことはないよ。最悪の場合、犯されて勃起する癖が治らなかったとしても、それでいいかもしれない。クリトリスが大きくなる女の子が居ても、いいかもしれない。それはそれで可愛いかもね」
 姉は上機嫌になり、ブラジャーをずらして私に乳首を吸わせた。
 「お前のM性は本当に根深いね。それなら、とことんお前をマゾにしてやるよ。女の子にするのはそんなに急がなくてもいいわ」

 初美姉は私のマゾ性をさらに深く開発することを決めた。
 とはいえ、それはいわゆる女王様プレイを熱心に行うということではなかった。
 常時クラブでSMプレイをしている彼女にとって男を鞭打ち泣かせることは特に変わったことではなかった。
 弟である私を風俗風に責めることに彼女は特に意義を感じていなかった。
 責めるのなら、彼女は私を真剣にお仕置きすることが大好きだったのだ。
 彼女は私相手にお仕置きプレイをすることに喜びや魅力を感じなかった。
 真面目に私をお仕置きすることが大好きだった。
 真剣なお仕置こそが私に対する彼女の愛情表現だった。
 姉のお仕置きは素手での尻叩きそして鞭打ちの2種類にとどまっていた。
 Mのお客を飽きさせないようにお仕置きプレイの種類を増やす必要が彼女にはなかった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

完全なる飼育

浅野浩二
恋愛
完全なる飼育です。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...