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流されてる間は何も考えられない
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騎乗位での上下の動きでいつもより深く入ってくる。
これはヤバい。
何度も突き上げられる度に奥まで来る。
ダメこれすぐイッちゃうヤバいやつ。
数度の打ち付けに簡単にイカされ、先輩を締め付けていた。
俺の意思ではない締め付けに耐える姿の先輩はまるで獣のような鋭さがあった。
今まで見たことの無い先輩が居た。
繋がったまま、寝かされその際腰には枕が設置された。
獣になっても先輩は優しさを忘れていなかった。
口を開け俺の首に沈んでいく先輩を見たとき喰われると直感した。
キスマークと言うより噛み痕。
捕食者による俺の獲物だという印、首というより遺伝子に突き刺さる。
先輩に喰われたい、本能が訴えてくる。
噛まれた首は痛いけど気持ちいい。
「あっ、あん、あ、あぅ、ん、ん゛、んふっ、やっ、ふ、ん」
激しい過ぎる先輩の動き。
奥、奥に来る。
先輩の首に腕を回すというよりすがり付く、でないと何処かに持っていかれそうになる。
俺の身体どうなっちゃうの?
「ぅあん、ん゛、んぁ、…ぐ、い゛、い゛う゛、いぐぅ、ぜんぱっ…ん゛ん゛ん゛」
腰を強く打たれ、口付けなんて優しいものではなく言葉が奪われる。
もう、おかしい頭も身体も俺じゃないみたいに作り変えられる。
我慢なんて出来ず、何度目かも分からないが射精をした。
力が抜けていく俺の身体を引き戻すように先輩が打ち続ける。
イッたばかりの身体には凄烈過ぎる快感。
精液は出ないもののイッた時以上の快楽が走り抜ける。
「ぐぁっ」
先輩のが声と同時に最奥に来た。
受け入れている箇所が締め付けていると見なくても分かる程に俺の身体は先輩を搾り取っていた…いや正確には奪っていた。
締め付け方なんて解らない、分かるのは今までに無い程締め付けていると言うこと。
先輩を離したくないという気持ちがそうさせているんだと思う。
荒い呼吸で覆い被さる先輩が愛おしい。
いつもは気にして俺に体重を掛けないようにしてくれていた事に気付く。
今はその重みに幸せを感じる。
先輩の背に腕を回し幸福を噛み締める。
このままでいたい。
心も身体も満たされる。
離れたくない。
先輩も落ち着いてきてしまった。
乱れた呼吸の先輩かっこ良かったな。
何が先輩を獣にしたのかは解らないけど、たまにあんな風に求められるのも良いかも。
ゆっくり俺の中から先輩が引き抜かれる。
…寂しい行かないで。
淋しさから先輩の顔を両手で包み込み引き寄せキスをした。
甘く優しいキス。
「シャワー浴びるわ」
起き上がり離れていく先輩。
どうしてそんな簡単に終われるの?
寂しいのは俺だけなの?
先輩の手に指を絡め引き止める。
「一緒にシャワー浴びるか?」
頷くと先輩は当然のように抱き抱えてお風呂場まで移動した。
浴室で降ろされシャワーで流される。
少しでも離れると寂しさを感じる。
俺、本当にどうしちゃったんだろう。
離れるのが嫌で先輩にくっつく俺を優しく洗ってくれる。
先輩のされるがまま、全てを預けていた。
嫌なことなんてひとつもない。
お尻を触られ中のを掻き出す時も全然抵抗なんて無い。
寧ろもっと触って。
ねぇ、もっと俺の事滅茶苦茶にして。
「そんな気持ち良さそうな声出すなよ、抑えらんねぇ」
先輩の指が気持ち良すぎて声が出てたなんて気付かなかった。
「抑えなくて良いよ」
挑発するようにキスをした。
中を掻き出す先輩の指が少し乱暴になった。
反応した互いのものが擦れあう。
また、中に欲しい。
俺の意思に反して先輩が俺のと一緒に掴み扱く。
「なんで」
「これ以上やったら、バイト行けねぇ」
不満の声を上げるも却下された。
バイトなんて行かなきゃ良いのに。
先輩はもっと俺に夢中になったら良いと思う。
俺の弱いところを俺以上に熟知している先輩は簡単に俺を追い詰める。
少しでも我慢すればその分長く先輩と一緒に居られると思い必死に我慢した。
したけど、先輩には敵わなかった。
イカされた。
先輩もイッた。
二人で全てを洗い流し浴室を出た。
バイトに行く先輩はカジュアルな服でもおしゃれに見えた。
反対に俺は泊まる気満々なので、先輩の明らかに大きいサイズのTシャツとブカブカの半ズボンだけ借りた。
先輩には半ズボンなのに俺には七分丈だった。
そんでもって、パンツは穿いてない。
ゆったりとした格好でバイトへ向かう先輩を見送った。
玄関を出るとき触れるだけの新婚さんがするような軽いキスをして先輩は行ってしまった。
バタンと扉が閉まる音が響きわたり、寂しさだけが部屋に残った。
閉じてしまった扉を見つめていた。
ガチャっ
扉が開き先輩が現れた。
忘れ物?と不思議に見つめると勢い良く抱き締められ激しいキスをされた。
訳が解らないがキスをうけいれTシャツの上から胸を摘ままれる。
空いている片方の手でズボンのチャックを降ろされるとストンと勢い良く落ちた。
間髪いずれに俺のものを咥える先輩。
強引な刺激に翻弄されズルズルと座り込み、呆気なくイッてしまった。
鮮やかすぎる展開に何が起きたのか分からす呆然と先輩を見続ける。
「そんな格好してっから、そんな目に合うんだ」
そう言い残し、俺を置き去りにして今度こそ本当に先輩はバイトに行ってしまった。
先輩の去った先輩の家の玄関で下半身を露出した状態で放置された。
状況を理解できず呆然と座り込んでいた。
「…パンツ買いにいこう」
これはヤバい。
何度も突き上げられる度に奥まで来る。
ダメこれすぐイッちゃうヤバいやつ。
数度の打ち付けに簡単にイカされ、先輩を締め付けていた。
俺の意思ではない締め付けに耐える姿の先輩はまるで獣のような鋭さがあった。
今まで見たことの無い先輩が居た。
繋がったまま、寝かされその際腰には枕が設置された。
獣になっても先輩は優しさを忘れていなかった。
口を開け俺の首に沈んでいく先輩を見たとき喰われると直感した。
キスマークと言うより噛み痕。
捕食者による俺の獲物だという印、首というより遺伝子に突き刺さる。
先輩に喰われたい、本能が訴えてくる。
噛まれた首は痛いけど気持ちいい。
「あっ、あん、あ、あぅ、ん、ん゛、んふっ、やっ、ふ、ん」
激しい過ぎる先輩の動き。
奥、奥に来る。
先輩の首に腕を回すというよりすがり付く、でないと何処かに持っていかれそうになる。
俺の身体どうなっちゃうの?
「ぅあん、ん゛、んぁ、…ぐ、い゛、い゛う゛、いぐぅ、ぜんぱっ…ん゛ん゛ん゛」
腰を強く打たれ、口付けなんて優しいものではなく言葉が奪われる。
もう、おかしい頭も身体も俺じゃないみたいに作り変えられる。
我慢なんて出来ず、何度目かも分からないが射精をした。
力が抜けていく俺の身体を引き戻すように先輩が打ち続ける。
イッたばかりの身体には凄烈過ぎる快感。
精液は出ないもののイッた時以上の快楽が走り抜ける。
「ぐぁっ」
先輩のが声と同時に最奥に来た。
受け入れている箇所が締め付けていると見なくても分かる程に俺の身体は先輩を搾り取っていた…いや正確には奪っていた。
締め付け方なんて解らない、分かるのは今までに無い程締め付けていると言うこと。
先輩を離したくないという気持ちがそうさせているんだと思う。
荒い呼吸で覆い被さる先輩が愛おしい。
いつもは気にして俺に体重を掛けないようにしてくれていた事に気付く。
今はその重みに幸せを感じる。
先輩の背に腕を回し幸福を噛み締める。
このままでいたい。
心も身体も満たされる。
離れたくない。
先輩も落ち着いてきてしまった。
乱れた呼吸の先輩かっこ良かったな。
何が先輩を獣にしたのかは解らないけど、たまにあんな風に求められるのも良いかも。
ゆっくり俺の中から先輩が引き抜かれる。
…寂しい行かないで。
淋しさから先輩の顔を両手で包み込み引き寄せキスをした。
甘く優しいキス。
「シャワー浴びるわ」
起き上がり離れていく先輩。
どうしてそんな簡単に終われるの?
寂しいのは俺だけなの?
先輩の手に指を絡め引き止める。
「一緒にシャワー浴びるか?」
頷くと先輩は当然のように抱き抱えてお風呂場まで移動した。
浴室で降ろされシャワーで流される。
少しでも離れると寂しさを感じる。
俺、本当にどうしちゃったんだろう。
離れるのが嫌で先輩にくっつく俺を優しく洗ってくれる。
先輩のされるがまま、全てを預けていた。
嫌なことなんてひとつもない。
お尻を触られ中のを掻き出す時も全然抵抗なんて無い。
寧ろもっと触って。
ねぇ、もっと俺の事滅茶苦茶にして。
「そんな気持ち良さそうな声出すなよ、抑えらんねぇ」
先輩の指が気持ち良すぎて声が出てたなんて気付かなかった。
「抑えなくて良いよ」
挑発するようにキスをした。
中を掻き出す先輩の指が少し乱暴になった。
反応した互いのものが擦れあう。
また、中に欲しい。
俺の意思に反して先輩が俺のと一緒に掴み扱く。
「なんで」
「これ以上やったら、バイト行けねぇ」
不満の声を上げるも却下された。
バイトなんて行かなきゃ良いのに。
先輩はもっと俺に夢中になったら良いと思う。
俺の弱いところを俺以上に熟知している先輩は簡単に俺を追い詰める。
少しでも我慢すればその分長く先輩と一緒に居られると思い必死に我慢した。
したけど、先輩には敵わなかった。
イカされた。
先輩もイッた。
二人で全てを洗い流し浴室を出た。
バイトに行く先輩はカジュアルな服でもおしゃれに見えた。
反対に俺は泊まる気満々なので、先輩の明らかに大きいサイズのTシャツとブカブカの半ズボンだけ借りた。
先輩には半ズボンなのに俺には七分丈だった。
そんでもって、パンツは穿いてない。
ゆったりとした格好でバイトへ向かう先輩を見送った。
玄関を出るとき触れるだけの新婚さんがするような軽いキスをして先輩は行ってしまった。
バタンと扉が閉まる音が響きわたり、寂しさだけが部屋に残った。
閉じてしまった扉を見つめていた。
ガチャっ
扉が開き先輩が現れた。
忘れ物?と不思議に見つめると勢い良く抱き締められ激しいキスをされた。
訳が解らないがキスをうけいれTシャツの上から胸を摘ままれる。
空いている片方の手でズボンのチャックを降ろされるとストンと勢い良く落ちた。
間髪いずれに俺のものを咥える先輩。
強引な刺激に翻弄されズルズルと座り込み、呆気なくイッてしまった。
鮮やかすぎる展開に何が起きたのか分からす呆然と先輩を見続ける。
「そんな格好してっから、そんな目に合うんだ」
そう言い残し、俺を置き去りにして今度こそ本当に先輩はバイトに行ってしまった。
先輩の去った先輩の家の玄関で下半身を露出した状態で放置された。
状況を理解できず呆然と座り込んでいた。
「…パンツ買いにいこう」
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