71 / 72
気付かない振りして
しおりを挟む
やだ、終わらないで。
気持ち良いよぉ。
離れたくなくて先輩に抱きついた。
俺も何度もイッたし先輩のも俺の中に熱く感じる。
終わりたくない。
そんな思いで
足で先輩の腰を挟んだ。
「まだ続けるきかよ」
「ん、先輩出来る?」
抱きついたまま先輩の耳元で囁く。
先輩の汗が流れるのが視界に入る。
「芯次第だな」
「俺まだ沢山したい、もっとちょーだぃ」
先輩の首筋を流れる汗を舌で舐め取った。
先輩の全部が欲しい、汗も唾液も精液も全部俺のもの。
もう誰も、他の人にはあげないで。
俺だけにして。
俺の気持ちが身体に伝わりキュッと先輩を締め付けた。
「くっ」
先輩の顔が歪んだ。
そうさせているのが自分なんだと思うと嬉しい。
先輩の顔を掌で包み唇に導く。
触れるだけのものから次第にお互いの唾液を交換するような激しいものに変わる。先輩が動き出してもキスはやめられない「んぁっんんあんん」と声が漏れれば唇が離れまいと腕を首に回す。
唇も先輩のも離したくない。
何度放たれたかわからない量を受け止める。
お腹一杯で苦しい。
ズルっと抜かれドロっと液体がお尻を伝う。
ダメ流れちゃうと思い手で押さえた。
「シャワー浴びるか」
「ん」
少し動くだけでお尻のものが存在を主張してくる。
お尻をキュッとしめ内股で歩く姿の俺を後ろから抱き締めてきた。
「どうしたの?」
「ふっ、後ろ姿いいなって思っただけだ」
廊下を裸で抱き合うなんて冷静になれば絶対にやらないことなのに、先輩とならなんでも出来ちゃう。
俺、結構ヤバくなってるのかも。
二人でお風呂場に向かいシャワーで全身を流す。
当然お尻のを綺麗にしてくれるのは先輩。
「んふんんふっんんんふぅん」
抵抗する気は全く無いが浴室は声が反響するので口許を押さえるきは全く無いが手で隠す仕草はしてみた。
「尻洗ってるだけで気持ち良さそうだよな、いつも」
「ぁっ」
バレてた。
恥ずかしい。
ちらっと先輩を見ればニヤついた顔が近くにあった。
「ん゛ー、そういうのは気付かない振りしてよ」
「んーなら気付かない振りでこのまま風呂場を出るか?」
ん゛ー、俺の事分かってる癖にそう言うことを。
して欲しいに決まってるのにぃ。
顔を背け近くにあった先輩の腕を軽く噛んだ。
「はは、まだ出来んのかよ?」
「出来る」
…かは分かんないけど、したい。
片足を抱えられ密着した体勢になる。
「最近身体、柔らかくなったな」
「そう、かな?」
「あぁ、この体勢好きだろ」
「ん、好きかも」
「俺も」
キスを繰り返し先輩のが奥まで来る。
さっきまで入っていたのですんなり受け入れられた。
不安定さを先輩が抱き止めてくれる。
俺は安心して先輩を感じられた。
「芯」
名前を呼ばれれば真剣な顔の先輩と目があった。
「芯の中すげぇ気持ちいぃ、もう他のヤツと出来ないなっ」
「…他の人ともうしないでね」
「…できねぇよ」
その言葉が嬉しすぎてイってしまった。
気持ち良いよぉ。
離れたくなくて先輩に抱きついた。
俺も何度もイッたし先輩のも俺の中に熱く感じる。
終わりたくない。
そんな思いで
足で先輩の腰を挟んだ。
「まだ続けるきかよ」
「ん、先輩出来る?」
抱きついたまま先輩の耳元で囁く。
先輩の汗が流れるのが視界に入る。
「芯次第だな」
「俺まだ沢山したい、もっとちょーだぃ」
先輩の首筋を流れる汗を舌で舐め取った。
先輩の全部が欲しい、汗も唾液も精液も全部俺のもの。
もう誰も、他の人にはあげないで。
俺だけにして。
俺の気持ちが身体に伝わりキュッと先輩を締め付けた。
「くっ」
先輩の顔が歪んだ。
そうさせているのが自分なんだと思うと嬉しい。
先輩の顔を掌で包み唇に導く。
触れるだけのものから次第にお互いの唾液を交換するような激しいものに変わる。先輩が動き出してもキスはやめられない「んぁっんんあんん」と声が漏れれば唇が離れまいと腕を首に回す。
唇も先輩のも離したくない。
何度放たれたかわからない量を受け止める。
お腹一杯で苦しい。
ズルっと抜かれドロっと液体がお尻を伝う。
ダメ流れちゃうと思い手で押さえた。
「シャワー浴びるか」
「ん」
少し動くだけでお尻のものが存在を主張してくる。
お尻をキュッとしめ内股で歩く姿の俺を後ろから抱き締めてきた。
「どうしたの?」
「ふっ、後ろ姿いいなって思っただけだ」
廊下を裸で抱き合うなんて冷静になれば絶対にやらないことなのに、先輩とならなんでも出来ちゃう。
俺、結構ヤバくなってるのかも。
二人でお風呂場に向かいシャワーで全身を流す。
当然お尻のを綺麗にしてくれるのは先輩。
「んふんんふっんんんふぅん」
抵抗する気は全く無いが浴室は声が反響するので口許を押さえるきは全く無いが手で隠す仕草はしてみた。
「尻洗ってるだけで気持ち良さそうだよな、いつも」
「ぁっ」
バレてた。
恥ずかしい。
ちらっと先輩を見ればニヤついた顔が近くにあった。
「ん゛ー、そういうのは気付かない振りしてよ」
「んーなら気付かない振りでこのまま風呂場を出るか?」
ん゛ー、俺の事分かってる癖にそう言うことを。
して欲しいに決まってるのにぃ。
顔を背け近くにあった先輩の腕を軽く噛んだ。
「はは、まだ出来んのかよ?」
「出来る」
…かは分かんないけど、したい。
片足を抱えられ密着した体勢になる。
「最近身体、柔らかくなったな」
「そう、かな?」
「あぁ、この体勢好きだろ」
「ん、好きかも」
「俺も」
キスを繰り返し先輩のが奥まで来る。
さっきまで入っていたのですんなり受け入れられた。
不安定さを先輩が抱き止めてくれる。
俺は安心して先輩を感じられた。
「芯」
名前を呼ばれれば真剣な顔の先輩と目があった。
「芯の中すげぇ気持ちいぃ、もう他のヤツと出来ないなっ」
「…他の人ともうしないでね」
「…できねぇよ」
その言葉が嬉しすぎてイってしまった。
20
あなたにおすすめの小説
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
言い逃げしたら5年後捕まった件について。
なるせ
BL
「ずっと、好きだよ。」
…長年ずっと一緒にいた幼馴染に告白をした。
もちろん、アイツがオレをそういう目で見てないのは百も承知だし、返事なんて求めてない。
ただ、これからはもう一緒にいないから…想いを伝えるぐらい、許してくれ。
そう思って告白したのが高校三年生の最後の登校日。……あれから5年経ったんだけど…
なんでアイツに馬乗りにされてるわけ!?
ーーーーー
美形×平凡っていいですよね、、、、
どうせ全部、知ってるくせに。
楽川楽
BL
【腹黒美形×単純平凡】
親友と、飲み会の悪ふざけでキスをした。単なる罰ゲームだったのに、どうしてもあのキスが忘れられない…。
飲み会のノリでしたキスで、親友を意識し始めてしまった単純な受けが、まんまと腹黒攻めに捕まるお話。
※fujossyさんの属性コンテスト『ノンケ受け』部門にて優秀賞をいただいた作品です。
シナリオ回避失敗して投獄された悪役令息は隊長様に抱かれました
無味無臭(不定期更新)
BL
悪役令嬢の道連れで従兄弟だった僕まで投獄されることになった。
前世持ちだが結局役に立たなかった。
そもそもシナリオに抗うなど無理なことだったのだ。
そんなことを思いながら収監された牢屋で眠りについた。
目を覚ますと僕は見知らぬ人に抱かれていた。
…あれ?
僕に風俗墜ちシナリオありましたっけ?
αが離してくれない
雪兎
BL
運命の番じゃないのに、αの彼は僕を離さない――。
Ωとして生まれた僕は、発情期を抑える薬を使いながら、普通の生活を目指していた。
でもある日、隣の席の無口なαが、僕の香りに気づいてしまって……。
これは、番じゃないふたりの、近すぎる距離で始まる、運命から少しはずれた恋の話。
【完結】義兄に十年片想いしているけれど、もう諦めます
夏ノ宮萄玄
BL
オレには、親の再婚によってできた義兄がいる。彼に対しオレが長年抱き続けてきた想いとは。
――どうしてオレは、この不毛な恋心を捨て去ることができないのだろう。
懊悩する義弟の桧理(かいり)に訪れた終わり。
義兄×義弟。美形で穏やかな社会人義兄と、つい先日まで高校生だった少しマイナス思考の義弟の話。短編小説です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる