ビーチのチャラ男はメスビッチ

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ビーチ

 旅行の2日前、彼女にフラれた。
 当然気分は最低最悪。旅行なんて行ってられるか、とフラれた直後は思ったものの、今更キャンセルも効かず。……俺は仕方なく、独りで夏の海へとやって来ていた。
 
「あ゛ー……」
 
 周りはカップルに家族連れ、ダチの集まりなんかでやたらと賑わっている。彼女とのイチャつき旅行が一転、ひとり孤独な傷心旅行。俺はパラソルの下、潮風に吹かれてぼんやりと引いては寄せる波、そして女の揺れる乳に張りのある尻を眺めている。失恋のショックを引きずっていても普通に水着の女を目で追うのはさすが俺。なんならこの際いい女でもナンパして、新しい恋でも探すとするか……。
 
「おにーさん、なにしてんのぉ?」
「……?」
 
 半ばヤケクソのようにそんなことを考える俺に、上から声が降ってくる。顔を上げれば、そこには半袖の白いパーカーにハーフパンツの水着を履いた男が一人。頭に刺したグラサンに明るい茶髪、ユルく間延びした声のスリーコンボは明らかにチャラ男の雰囲気だ。こいつもナンパ──いやヤリ目的か?こういうのは普通群れて集団で相手を囲むモンだと思ってたが、最近はそんなこともないんだろうか。
 男の時点でお呼びじゃないのは確かにしても、独りで暇を潰すのにも飽きていた俺は、その質問へ素直に答える。
 
「ナンパでもしようと思ってな。品定めしてたとこだ」
「へー、俺と一緒じゃん♡なになに、いいのいた?」
「アレとか?」
 
 そう言って、派手めなギャルに視線を移す。露出多めのビキニに胸も尻もデカいセックスアピールムンムンの雰囲気は、すぐにスケベまで持っていけそうでやる気も出る。すると同じようにそのギャルを見た男は、ヒュウ、と軽やかに口笛を吹いた。
 
「へーぇっ。おにーさん、ああいうのがタイプなんだぁ♡」
「おう、ギャルは好きだな。お前は?」
「俺ぇ?えー。知りたい?♡」
「っ。」
 
 そう言うと、男は無遠慮に俺の隣へ座ってくる。強引な雰囲気に少しだけ眉を寄せるものの、こっちを見てにっこりと笑う仕草に、なんとなく気圧されて口を噤む。香水でもつけてるのか、柑橘系の匂いがふわりと鼻をくすぐった。
 
「俺、眞波って言うんだぁ♡おにーさんはぁ?」
「俺?俺は……猛」
「猛っ。へー、いい名前♡ナンパってことは地元?ここじゃはじめて見る顔だけど」
「なんだよ、随分古参じみたこと言うな。眞波はここ常連なのか?」
「まぁね♡ちょっと有名人かも」
「へぇ。俺は──彼女にフラれてな。傷心旅行だ」
 
 どうせ初めて来る場所、そして二度と来ない場所だと、俺は隠すこともなく自分の無様さを暴露する。俺は女にフラれてひとりでこんな場所までノコノコやってきた、間抜けでアホなバカだって。
 
「カノジョ?ああ、だからひとりで……。だから……ナンパ?」
「おう。だからここで誰か引っ掛けてヤれねぇかと思ってな」
「ふーん……誰か引っ掛けて、ねぇ……♡」
「おう、だから……、ッ!?」
 
 だから、せっかくなら一緒にいい女でもナンパしないか?
 そう続けようとした俺の股間に、眞波は突然手を当ててくる。予想していなかった場所への刺激に、思わず俺は身を固めた。けれど眞波は愉しそうに笑って、その手をねっとりと揉みしだくように動かしてくる。
 
「ね、猛。なら、俺とか……どぉ?♡」
「は?なに……、ぅお゛っ♡」
「俺も相手探してるって言ったじゃん?猛さぁ、すっげぇ俺のタイプなんだよね♡チンポもおっきそうだし♡だからさぁ……俺と、ヤらない?♡」
「ッ……!?」
 
 さっきから一転、どこか生臭くてスケベな笑みに、俺は慌てて眞波の胸を押し返す。同じナンパ目的でも、眞波が漁ろうとしてたのが男だったとは予想外だ。しかも狙っていたのはまさかの俺。タイプなのはありがたいが、残念なことに俺は男に興奮しない。いわゆる対象外ってやつだ。つまり迫られてもお応えできない。掘るのも掘られるのもご遠慮願う、と俺は拒絶の意思を顕わにする。
 
「まっ、待て待て!俺は女専門だ、男相手じゃ勃たねぇよっ」
「最初はみーんなそう言うんだよねぇ。でも俺のカラダ、悪くないと思うんだけどなぁ……♡」
「ッ……♡」
 
 俺が拒否することなんか始めから見越してたように妖しく笑って、眞波はパーカーのジップを下ろすと、誘うようにちらりとその隙間から乳首を見せつけてくる。男の乳首なんざ見せられたところで……。そう思うものの、ぷっくりと膨らんでツンと勃ったピンクの乳首がパーカーからチラ見えしているのは妙なエロさがあって、俺はその光景から目を離せない。いかにも女好きに見えるチャラ男が、メス臭出してるギャップもあるんだろうか。男は対象外のはずなのに、自然と生唾に喉が動いてしまう。
 そんなクツクツと煮えてくる俺の性欲を透かすように眞波は俺の耳に唇を寄せて、俺の股間を撫で回しながら、甘ったるく粘ついた声で俺へと囁く。
 
「ね♡猛ぅ♡俺のおまんこでチンポコキしてみようよ♡このデカチンポ♡俺のケツおまんこでヌキヌキしてみよ?♡人いない岩場でさ♡下ッ品に青姦ドスケベハメして♡カノジョに出すはずだった濃ゆ~いオス精子♡チャラ男のエロおまんこで♡好きなだけ♡コキ捨てちゃお……?♡」
「ッ──!♡♡♡」
 
 俺の脳内に緻密なスケベハメを想像させるように、下品な淫語を丸出しにした眞波のドスケベ煽りに、俺は一気に股間へ熱が集中するのを感じる。普段こんな真正面からスケベにスケベを求められることなんてない。いつの間にかぴったりと俺の身体に引っ付いて脚を絡めている眞波は、そんな俺の反応にクスクスと笑って、硬くなった股間を確かめるようにくにくにと握ってくる。
 
「ほら♡猛のおちんぽ♡もぉギンッギンに完勃ちしておまんこハメ待ってるよ?♡チンポハメたい♡おまんこしたい♡ってビクビクしてるよ……ッ?♡」
「っお゛♡ま♡眞波ぃッ♡」
「ね♡猛ぃ♡チャラ男のスケベ専用オスまんこ♡猛の好きに使える♡おちんぽケースにしてみよ……っ?♡」
「っ、こ、このぉ……ッ!♡」
「んぉ゛!♡」
 
 慣れた様子でチンポと鼓膜を刺激しながら、物欲しそうにケツと舌を揺らすドスケベな眞波のクソビッチ加減に俺はついに我慢できなくなって、眞波のケツをギュッと掴む。それは妙に柔らかくて触っただけで使い込んでいるのが分かる感触で、俺と俺のチンポを更にイラつかせる。
 
「クソッ♡ヘテロ煽りやがって……ッ♡じゃあハメるぞッ♡ここ♡チンポ……っ♡ハメるからなッ!♡」
「んぁ♡ハメて♡女の子しか知らないオスチンポ♡ドスケベなメスアナルで♡ドピュドピュナマ射精、してぇ……ッ♡♡♡」
 
 


 ・
 ・
 ・


 
 
「ほぉ゛!♡ぉ゛♡お゛ッ♡ぉお゛ッ♡」
「クッソ♡具合良すぎだろッ♡このっ♡このぉッ♡」
 
 会って10分。俺はあっさり眞波の誘いに陥落して、人気のない岩場で立ちバックハメに及んでいた。岩陰に入った途端メス顔を隠さずに水着を下ろして、ムッチリと形の良いエロケツを上下に振ってきた眞波のスケベアピールに俺は完全勃起。そして既にローションを仕込んでいたオス慣れ縦割れアナルへ、即挿入……ッ♡さっきまで男は対象外なんて言ったとは思えない全力のピストンで、俺は眞波のスケベアナルを堪能していた。
 
「毎回あんなことしてんのか、このビッチッ♡海で男漁りしながらッ♡このスケベアナル疼かせてんのかッ!?♡」
「んひ!♡ひっ♡して♡してるぅ゛♡ビーチでおちんぽ品定めして♡ずっとケツまんこうずうずさせてッ♡オスとのスケベハメハメで♡ずうっと頭どぴんくにしてるぅ゛ッ♡」
「このぉ、ドスケベぇ……ッ♡ぉお゛ッ♡チンポとける♡ぉ゛♡男のくせにっ♡ケツっ♡マジでまんこより、良い゛……ッ♡♡♡」
「んぉ゛♡ぉ、お゛♡ヤベ♡それ♡その腰使いっ♡キクっ♡ぉ゛♡やべ♡ヤッベ……ッ!♡」
 
 想像した以上のケツマンコの具合は、正直、筆舌に尽くしがたい。今までどうして男に手を出していなかったんだと思うくらい、一発で俺はアナルに──いや、眞波のドスケベさ、そしてチャラ男の見た目とギャップのある異常なメスとしての魅力にハマってしまった。男とチンポに媚びることを一切隠さず、欲望を丸出しにする態度は俺が今まで出会ったことのないタイプの人間で、それはちょうど相手が居なかった俺の「隙間」へ、綺麗にぶっ刺さったと言っても過言ではなかった。
 俺が奥へ執拗に腰を動かせば、ガニ股に脚を踏ん張って眞波は汚い声でオホオホ喘ぐ。男の喘ぎ声なんて聞くに耐えない、そう思ってもおかしくないのに、我を忘れたように自分からも淫猥に腰を振る眞波の反応に、自然と興奮が襲ってくる。同じオスをチンポで屈服させているという実感。同じオスをチンポでメスにさせているという実感。そんな、男相手じゃなきゃ味わえない背徳とマウントに、ぞわぞわと征服欲が湧き上がってくる。もっとこいつをメスにさせたい、もっとこいつを感じさせたい、そういう気持ちで全身が満たされていく。
 
「じゃあヤバいままイけッ♡ここが好きなんだろ、おらッ!♡」
「ぉ゛♡お゛ッ!♡な♡なんでわかんのっ♡俺の気持ちいいとこっ♡なんでわかんのぉ゛ッ♡♡♡ヤバ♡ヘテロの腰使いマジヤバっ♡ぉ゛♡お゛ッ♡ヤバ♡チンポ膨らんできた♡ぉ゛イグ♡これイグ♡ヘテロチンポですぐイ゛グッ♡」
「ぉ゛♡お゛ッ♡アクメ期待して締めてんじゃねぇぞ……ッ!♡おらッ!♡イけッ!♡俺のチンポでアクメしろッ!♡ぉ゛♡でる♡でる♡でるぞ、まなみッ♡」
「だひて♡だひてッ♡たけるざーめん♡スケベにドッピュドッピュしてッ♡ぉ゛♡お゛ッ♡んほぉおぉ゛……ッ!♡♡♡」
 
 速めたピストンに思い切り腰を打ち付ければ、アナルをキツく収縮させて眞波はすぐにアクメした。ガニ股の脚がガクガクとだらしなく震えて、びゅるる、と岩に精子が吐き出される。その光景に、俺は眞波のアクメ顔を見なかったことを心底後悔しながら、そのアナルの収縮で後を追うように射精した。
 
「ぉお゛ッ♡んぉお゛……ッ!♡♡♡」
「ほおぉ゛ッ♡ぉ゛♡ナマザーメンっ♡でてりゅ♡でてりゅぅ゛……ッ!♡♡♡」
 
 吐き出されるザーメンの勢いでも感じるように、眞波は全身を震わせる。射精にまで快感を覚えるなんて、真症スケベ好きのビッチだろう。これまでこいつは、数え切れない男のチンポで同じようにアクメしてきたのか。そう思うと、やけに胸が濁ってくる。ヤってすぐにそんな感情が湧いてくるほど、俺は眞波の魔力に、一瞬で堕ちてしまったようだった。
 
「っ、はぁっ、はぁ゛……ッ♡抜くぞ、眞波……ッ♡」
「ぉ゛♡んお゛♡んおぉ゛……ッ!♡」
 
 治まった射精にゆっくりとチンポを抜くと、その動きでも追いアクメをキメたのか、栓をされていたアナルからブビュ、と下品な音を立てて眞波はアナルからザーメンをひり出す。ぽっかりと俺のチンポの太さに拡がったアナル。そしてぼたぼたとそこから垂れるザーメン。
 
「はふ……ッ♡ぉ゛♡ん゛お、ぉ゛……ッ♡♡♡」
「ッ……♡」
 
 まだ脚をカクカクさせながら、岩にもたれてアクメの余韻に浸る眞波の姿と、プンプンに放たれるドスケベメスフェロモンに、今射精したはずなのにまたチンポが勃ってくる。こんな身体を前にして、たった一回のセックスじゃ満足できるわけがないと、オスの本能が叫んでいる。
 ……こんな女以上の極上メス、逃したくない。
 ……いっそのこと丸ごと、俺のものにしたい。
 そう思った俺は眞波と同じように自分の欲望を隠すことなく、後ろからそのケツにチンポを押し付けるように抱き締める。さっきより眞波自身の匂いが濃くなった柑橘系の香りに、腹の奥が、重く疼く。
 
「ぉ゛!?♡」
「眞波……ッ♡これで終わりとか言わねぇよなぁ……ッ?♡」
「ぁ♡た♡たける゛……ッ♡」
「人のチンポ一発でアナルにハメやがって……ッ♡その責任、ちゃんと取ってくれるんだろうなぁ……ッ?♡」
「あは……っ♡なんだよぉ……ッ♡男はコーフンしない、とか言ってたくせにぃ……ッ♡俺のまんこ、ハマっちゃったのかよぉ……ッ♡」
「ハマったよ……ッ♡ハマったっ♡ハマっちまった……ッ♡だから眞波♡もっと♡もっとマンコ使わせろよっ♡このマンコ♡チンポ、ハメさせてくれよ……っ♡」
「……あはぁ♡いい、よぉ♡じゃあ、猛が、満足するまで……っ♡俺がカノジョの代わりに、なってあげるぅ……っ♡」
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