ツンチョロ年上男子さんとスパダリ年下わんこくん

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〚ぼくはあまとう〛

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「んぁ♡ふ♡ふぁ♡さ♡さとる♡さとる……ッ♡♡♡」
「ん♡んッ♡吉乃、さん♡」

 夜を越えて、白んだ光がカーテンから差し込んでいる。つまりは朝。つまりは俺が言ったように、本当に俺達はぶっ通しで朝までセックスをしていたわけだ。いつもならすべてが終われば元通りにツンツンするはずの吉乃さんは、まだ俺に抱きついたまま、俺にキスを続けてくれている。まるで夢みたいで。でも……すべてが、ほんとうで。

「悟♡すき♡すき、だ……ッ♡♡♡」

 目の前に翳されるあまりにもまっすぐな告白が、静かに俺の中へ降り積もる。
 この人から甘くつけられた傷口が、その形のまま心へ遺って、俺の一部になってゆく。吉乃さんがくれた痛みと、切なさと、甘さと、歓びが、俺の一生を歩む、間違いのない糧になってゆく。ああ、そうか。俺がそう願って、それがようやく叶ったように。もう俺も、吉乃さんの、ものなんだ。
 それを実感すると、また、涙が滲んでくる。
 ふたりで在ることの意味。
 一緒に居ることの意義。
 それは、ひとりでは視えない景色を、描き続けるということ。
 そうやって。生きてゆくと、いうこと。

「ッ──♡俺も……♡俺もだよ、吉乃さん……ッ♡♡♡」

 だから俺は目の前のひとを、もう絶対離さないように抱き締める。この胸の傷を、鮮やかな誇りに変えて笑う。これは俺の恋の証。俺が見つけることのできた、ようやく知った苦さの証。俺達の日々はこれからはじまる。ひとりとひとり。ときどきふたり。そうやって、交わって、重なって、見つめ合って、これから、はじまってゆく。それを指し示すように、俺はこつん、と吉乃さんへ額をぶつける。

「……ね♡これから、どうする?♡」
「ぁ♡んぁ♡そう、だな……ッ♡」

 ベッドの中のなんてことない質問。でも、吉乃さんもくすくすと可笑しそうに笑う。これからの生活を、人生を。手を取り合って、描くように。
 ああ、その笑顔はまるで、一発でキマっちゃう麻薬みたいな砂糖菓子。それでいてグラブジャムンよりも甘い、特濃で極上のスイーツ。甘くて、甘くて、どこまでも特別な──俺だけが知る、愛の、結晶。

「とびきり甘くて美味しいココアを……一緒に、作ろう?♡」




『きみの、あまい糖傷。』
『きみは──あいの、結星。』
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感想 8

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みんなの感想(8件)

かなた@読み専

好き!!!!!!!!!!!!

2022.12.28

かなたさんご感想ありがとうございます!!
お返事が遅れてしまって申し訳ありません。

最後までさとよしのふたりにお付き合いくださり本当にありがとうございました!
毎日毎日いただける感想がとても嬉しく、楽しみでした!

好きと言ってくださり感謝です。
また楽しんでいただけるお話を書けるように頑張ります!!

解除
かなた@読み専

更新ありがとうございます!!

えっちだ………!!
嬉しすぎてソーラン節踊りそうです!!!
ありがとうございます!!!!!!!!

2022.12.24

かなたさん、更新後すぐにご感想をくださり本当にありがとうございます……!

おかわりえっち&連続えっちが大好きなのでこのシーンも書けて大満足でした。
一緒に踊りましょう!改めてメリークリスマスです!!!!

解除
かなた@読み専

更新ありがとうございます!!!!!!!!!!!!

ただただ、最高でした。
栄養分が補給されました!!!!えっちで最高でした!
早いですが、メリークリスマスです!!

2022.12.24

かなたさん本日も感想、ありがとうございます!🙏

ようやく恋人えっちとなりました。愛情たっぷり好き好きえっちを書けて私も大満足です!
こちらこそメリークリスマスです!!🎄

解除

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