THE NEW GATE

風波しのぎ

文字の大きさ
42 / 369
3巻

3-10

しおりを挟む
「相変わらず、話題には事欠かないな」
「別に狙ってるわけじゃないぞ」
「くく、退屈しないのはいいことだぞ。さて積もる話もあるが、長旅で疲れているだろう。嬢ちゃんは一般人みたいだしな。一旦部屋に案内させる。風呂で身を清めたのち、皆で食事としよう」

 今の時刻は午後4時半。
 シンやシュニーはともかく、ティエラはさすがに疲れを見せていたので、気遣ってくれたようだ。
 ウォルフガングとクオーレは一旦仕事に戻り、食事のときに合流するらしい。

「ああ、そうだ。シン、ちょっとこっちへ」

 移動しようとしたところで、ジラートがシンに声をかけた。

「なんだ?」
「パーティを組んでくれ。あとで話がある」
「わかった」

 どうやら何か内密の話があるようだ。旧世代バージョンのパーティ編成を行い、いつでも心話可能にしておく。
 部屋へはヴァンとラジムが案内してくれた。
 それぞれ個室で、武家屋敷らしく畳に箪笥たんすといった内装だ。掛け軸まであった。


《シン。さっそくで悪いが、ちょいと付き合ってもらえるかい?》
《ああ、そっちに行くから待っててくれ》

 シンが部屋について内装を眺めていると、さっそくジラートから心話が来た。
 なぜだか、あまりいい予感がしない。とはいえ、聞かないわけにはいかないので、マップを頼りにジラートのもとへと向かう。
 余談だが、シンの視界に映る簡易マップは、いつの間にかゲーム時のような、マップ作成機能が復活していた。おかげで、武家屋敷内の構造は丸わかりである。

「お、いたいた」

 マップを確認しつつ進んでいると、縁側に座りながら庭を眺めているジラートを発見した。家に合わせたのか、服装が着物になっている。

「来たか。まあ座ってくれ。茶はもうすぐ来る」
「じゃあ、遠慮なく」

 用意してあった座布団に座り、ジラートの視線を追うようにシンは庭に目を向ける。
 それなりに広い庭は池や庭石、草木をうまく配置しており、こういったものに詳しくないシンでも、なんとなく良いものなのだろうと思える出来だった。
 やがて、シュニーが茶器を持ってやってきた。茶を準備していたのはシュニーだったらしい。

「さて、何から話すか」
「ジラートの建国武勇伝なら、シュニーから聞いたぞ」
「おいおい、先に言っちまったのか。自慢してやろうと思ってたんだがな」
「あなたのことです。誇張こちょうした内容を話すと思ったので、客観的に見た、ありのままを伝えておきました」

 残念がるジラートに、微笑びしょうしながらシュニーが返答する。気心が知れた者同士の、遠慮のない応酬だ。

「仕方ない。ワシの武勇伝は置いておくか。代わりにシンのことを聞かせてくれ、メッセージは受け取ったが、細かいことまでは書かれていなかったのでな」
「そうだな、シュニーには言ったが、実は――」

 シュニーのときと同じように、これまでの経緯けいいを簡単に説明する。

「なるほどな。どうりでいくら探しても、手がかり1つ見つからないわけだ」

 事情を聞いたジラートが呆れたように頷く。
 ジラートとて少なからずシンの捜索はしていた。シュニーと情報を共有していたので、その困難さもよく知っている。

「にしても、シンも面妖めんようなことに巻きこまれてるな」

 やれやれ、とでも言いたげな口調でジラートは言う。当事者としては、やれやれどころでは済まないため、シンは軽く流した。

「まったくだ。まあ全部が全部、悪いことってわけでもないのが救いだよ」
「そうか。そうだな。少なくともワシにとっては良いことだ」
「ジラート?」

 ジラートの雰囲気が変わる。シンに伝わってくる肌を刺すような感覚は、ジラートの纏ったオーラによるものだ。

「そろそろ本題に入ろう。シン、ワシはお前さんに伝えなければならんことがある」
「……なんだ?」

 シンの頭にある予想が浮かぶ。しかし、それを顔に出すことなく静かに聞き返した。

「ワシは、もうすぐ死ぬ。長くはない。恐らくあと一月と持たないだろう」
「どういうことだ?」

 少なくとも目の前にいるジラートは、一月やそこらで死ぬようには見えない。むしろ、数十年単位で生き続けてもおかしくないような肉体と、相応の覇気はきを纏っている。

「数週間前から違和感を覚えていたんだが、シュニーのメッセージを読んで確信した。ワシの中の、止まっていた時間が動き出したようだ。まるでシンが帰ってくるのを待っていたようにな」

 シュニーも言っていた言葉だ。

「この世界に神がいるなら、ワシの願いを聞き届けてくれたのかもしれん」
「願い?」

 それが本題なのだろう。
 ジラートは真っ直ぐにシンを見て、口を開く。

「勝負だ、シン。ワシは……お前と戦いたい」
「ジラート……お前……」

 残りの寿命が短くなっている状況で、戦えと言う。
 全てを言葉にしなくとも、ジラートの言いたいことは、シンにはよくわかった。

(戦いの中で、死ぬ気か)

 ジラートは戦士だ。職業ではなく、生き方としての。
 だからこそ、願わずにはいられなかった。主であり、同時に最強の戦士であるシンとの戦いを。
 ゲーム時代では決して叶うことのなかった、一対一での決闘を。
 自分の拳は、技は、超越者を相手にどこまで届くのか。
 獣王ではない、サポートキャラクターとしてでもない。ただ一人の戦士として、高みへと挑みたかったのだ。

「最後の願いだ。受けてくれるな?」

 残された命を燃やすのにこれほど相応しいものはないと、ジラートの瞳が告げている。
 老いてなお燃え盛る闘志を前にして、シンに受けないという選択肢は存在しなかった。
 たとえ、それが死へと続く道だとしても、かつてともに歩んだ仲間の願いだというのなら、受けて立つのがシンの務め。
 初代獣王の最期さいごを飾る相手として、シン以上の適役はいない。

「……わかった。受けて立つ」

 ジラートの目を見返し、承諾する。
 2人の目に悲壮感はない。
 まるできたるべき時が来たような、そんな感覚を共有していた。

「…………」

 覚悟を決めて向き合う2人を、シュニーは静かに見つめていた。
 胸の内のすべてをさらけ出すジラートを、羨ましく感じながら。

「ところで、今の話。ウォルフガングやヴァンたちには話したのか?」

 初代獣王としてのジラートの存在は大きい。その死となれば、周囲に与える影響は計り知れないだろう。

「寿命が残りわずかだとは伝えたが、決闘の話はまだだ。とはいえ隠すつもりはない。この後話す。まあ、ヴァンとラジムはワシの望みに気づいていそうだがな」

 腹心の名を出して、ジラートは笑う。
 彼らは隠しごとなど見抜いてしまうのだろう、本当に長い付き合いのようだ。

「戦友か?」
「ああ、シンがいなくなってから、共に闘い続けてきた間柄だ」

 ジラートは昔を懐かしむように、同時にどこか誇らしげに話した。

「象に亀。ビーストの中で1、2を争う長命種か。500年以上生きられるってのは本当だったんだな」
「まあ、さすがにワシともども爺だがな。元はどこかのギルドにいたらしいが、それも『栄華の落日』で崩壊してしまったという話だ」

 出会った当初は、2人ともまだ少年だったらしい。人生を共にしてきた部下であり、友だという。

「あいつらももう年だ。ワシも同様。そろそろ、国の者たちにはワシらの影響下から脱してもらわねばな」

 部下の自慢をしていたときとは違い、何かをうれえるようにジラートは目を閉じる。

「ビーストの世代交代は早い。自分で言うのもなんだが、その中でワシらの存在は大きくなりすぎた。2代目、3代目あたりまでならご隠居で済んだが、それ以降は依存するような形になりつつある。今でも現獣王ウォルフガングより、ワシらを頼りにするやつまでいるくらいだからな」
「それは、確かにマズイな」

 歴代最強の王がいまだ現役というのは、それはそれで問題だった。
 仮に実力が衰えていたのなら、少しは話が違っただろう。しかし、良いか悪いかは別として、ジラートの身体能力はほとんど変わっていない。
 それが原因で治世ちせいに悪影響が出てしまっては、ジラートも立つ瀬がないだろう。
 性格から考えて、変に政治に口を出すようなことはしないことは予想できる。だが、いるだけで影響が出てしまうのが初代なのだ。

「寿命通りに死んでいれば、とは言わん。だが、やはり国としてはよくない。選定者もいるのでそう強くは言えんが、数人の強者に頼るばかりでは、その者たちが死んだらどうなるかわからんしな。シンが来なければ、どこか遠い地にでも行こうと思っていた」

 強い者を中心に纏まることは、必ずしも悪いことではない。しかし、ジラートの強さは他の選定者と比べると、あまりにも桁が違った。同列のものとして扱えないほどに。

「ウォルフガングは統治者としては優秀だと聞いたが、そこはどうなんだ?」
「ああ、歴代の中でもあやつは特に優秀だ。戦闘力にしても、ファルニッドの中じゃワシの次に強い。民の声に耳を貸すこともできるしな」

 現獣王は、ヴァンやラジムよりも強いらしい。

「死ぬなら今、か」
「そうなる」

 国を託せる者がいる。それは国を担い、支えてきた者たちにとって、とても喜ばしいことだ。自分が創った国だけに、ジラートも後顧の憂いなくけるのだろう。

「そういえば、ウォルフガングとクオーレは選定者じゃないって聞いたが、どういうことなんだ?」
「確かにあいつらは選定者ではない。だが、そうだな。ステータスで言うなら平均で600以上はあるだろう」

 ジラートの告げた値は、シンの予想していた選定者の能力値を大きく上回っていた。どうやら、この世界の実力者は選定者だけではないらしい。

「とは言っても、例外のようなものだがな。ワシの直系の中には、時折ワシの能力を引き継いでいるような子が生まれることがある。ウォルフガングとクオーレはそれだな。どう引き継ぐかは個人差があるが、総じて能力値が高い」
「選定者の場合、そういうことはないのか?」
「少なくとも、そういう話は聞いたことがない。ただ、一定以上のステータスを持っていると、そういうケースもある、といううわさなら耳にした。あくまで噂の域を出んがな」

 噂という部分を強調するジラート。確認したわけではないが、子どもの身に起こっていることなので、ないとは言い切れないようだ。

「実際、選定者の中には極稀ごくまれに、ウォルフガング以上の能力を持った者が生まれることがある」

 かつて一度、非常に強力な選定者が現れたことがあったらしい。
 ジラートいわく、各ステータスが平均700はあったとのこと。カゲロウとも戦える数値だ。その子孫に関する情報はないという。
 ちなみに普通の選定者は、シンの予想通りSTRやINTなど、どれか1つの項目が500に届いていれば上級に分類されるようだ。2つの項目が高ければ、かなり希少らしい。
 ベイルリヒトの2人の王女はそれに該当するらしいが、他にはほとんどいないという。
 しかも高い項目以外の数値は200から300程度。この数値は戦ったときの感覚から予想したものだ。
 大多数の選定者は、ステータス平均がせいぜい350ほどらしい。

「それでも、一般人からすれば十分脅威か」
「そうなるな。さて、話がそれた。決闘の話に戻すぞ」

 ジラートが軽く首を振った。

「わかった。そういえば、戦うのはいいとして場所はどうするんだ? 俺たちが本気でやりあったら、冗談では済まなくなるぞ」

 シンの言う通り、周囲は間違いなく更地になるだろう。場合によっては地形が変わることも考慮に入れる必要がある。
 もちろん、闘技場や訓練場なども建物が持たない。シンとジラートの攻撃がぶつかりあえば、見ているだけでも危険である。

「それに関しては当てがある。ベイルーンから来たのなら、ラルア大森林は知ってるな? あそこでやる」
「……戦えそうな場所があるのか? ジャングルみたいだったが」
「あの森は少しばかり特殊でな。あの森が広がっている範囲内なら、いくら木を切り倒しても一晩ほどで元に戻る。以前ものは試しと暴れたことがあるんだが、根までひっくり返しても、次の日には元通りになっていた」
「なんだそりゃ……」
「密林タイプのダンジョンが変異したようでな。原因は不明だが、森林が一定範囲以上に広がらないので放置されている。選定者同士の戦いの場として使われるのも、初めてではない」
「なるほどな」

 はじめは自然破壊じゃないかと心配したシンも、ジラートの言葉を聞いて納得した。
 いくらやっても元通りになるのなら、戦場としては申し分ない。しかも、以前から戦いの場として使われていたとなれば、遠慮はいらないだろう。
 2人が本気を出せば、周辺をうろつくモンスターがいたとしても、脅威にもならない。まさにうってつけだ。

「場所は問題なしか。あとは時間だな。あまり残ってないんだろ?」
「ワシとしては1週間後がベストだな」
「もっと早い方がいいんじゃないのか?」
「いや、おそらくその日が最も力が出る。消えかけた火が最後に燃え上がるときも、タイミングがあるだろう?」

 体調にも波がある、ということなのだろう。死を察知しているからか、そんなことまでわかるらしい。

「そうか。じゃあその間に、お前の武器を仕上げておく。やるなら最高の装備にしないとな」
「そうこなくてはな。やはり最後はあれをつけて戦いたい」

 ジラートの専用武器は手から肘までを覆う手甲【崩月ほう づき】だ。武器としてのランクはいうまでもなく古代エンシェント級。シンのアイテムボックスの中でしっかりと保管されていた。
蒼月そう げつ】はすでにシュニーへと返されているので、残るサポートキャラクター用の装備は3つだ。

「防具はどうだ? そっちは持たせたままにしてたと思うが」
「しっかり保管してある。見た目は少々あれだが、調子が悪いってことはない。さすがに500年も使ってると、なんとなく性能が下がってる気はするがな」
「一応見ておくか。聞いた感じだと、修理できる奴もいなかったんだろ?」
「ああ、スキルレベルが足りなくてな。耐久値が飛び抜けた古代エンシェント級でなければ、今頃は使い物にならなかっただろう」

 ジラートの場合、鎧ではなく道着に近いので整備のしようもなかったと言える。魔力操作によってしか、手を加えられないのだ。
 ジラートの言う通り、これが神話ミソロジー級だったなら、使い物にならなくなっていた可能性もある。性能もそうだが、耐久値という面でも古代エンシェント級というのは最高クラスなのだ。

「防具は先に渡しておこう――これだ」
「オーケー、預かっとく……って、こりゃひどいな」

 ジラートがアイテムボックスからアイテムカード化された防具を取り出すと、軽く防具の状態をチェックしたシンが呆れたような声を上げた。なぜなら、ジラート専用の防具の耐久値がすでに3割を切っていたからだ。
 古代エンシェント級の防具をここまで消耗させるのは、たとえゲームであっても難しい。
 ジラートの言葉通り、耐久値が下がっていても防御力に関してはほとんど変化がないあたり、さすがは古代エンシェント級といえるだろう。
 試しにと具現化してみれば、ボロボロという形容詞以外思いつかない有様だった。
 破けているところ、焦げているところ、変色しているところと、よくもまあここまでやったものだと言わざるを得ない。
 とはいえ――。

「戦いに次ぐ戦いに500年以上の月日とくれば、よく持ったと言うべきかね」

 防具が重ねてきた時間を考えると、納得ではあるのだが。

「その状態でも性能は変わらないからな。いまだ現役だぞ」
「自分で言うのもなんだが、えらい物作ってたんだな」
「おいおい、製作者が言うセリフか?」

 ジラートの言うことはもっともだが、それでもデータでない実物に接すると、これほどのものなのか、とシンは思わされた。
 現代科学に慣れた身としては、これ1つで技術革命でも起こせるのではないかと考えてしまう。

「……まあいいか」

 シンは考えることをやめた。元の世界に帰れば、魔力だのスキルだのといったものは存在しないし、可能だとしても、この世界のものを持っていく気などないのだから。

「とりあえず装備は任せろ。あとは何か決めることはあるか?」

 話を元に戻し、シンはジラートに問いかける。決戦場所や装備は問題ないとしても、何がしかの引き継ぎや手回しというのは必要だろうと。
 シンが手伝えるかは別として、できることがあるなら手を貸すつもりだった。

「他にか……特にないな。ワシは何か役職に就いているわけでもないから、面倒な引き継ぎもない。手回しももう済んでいるしな。ああ、そうだ。ワシとの戦いをウォルフガングとクオーレ、ヴァンとラジムの4人に見せたいのだが、かまわんか?」
「ああ、問題ない。もうハイヒューマンだって言ってあるし、向こうだって見ておきたいだろ」
「ワシとしては、ハイヒューマンがどういうレベルの強さなのか、知って欲しいのだ。この世界の住人は、ワシらより強い存在というのを知らん。もちろんワシらより強いモンスターがいることは知っているが、国を背負って立つならば、上には上がいると理解しておいた方がいいだろう」

 敵に回してはいけない相手だと実感させたいのだろう。シンたちの強さは話を聞くだけなら誇張されたお伽噺とぎばなしのようなものだ。その身で体感しなければ、わかるはずもない。

「なるほど。確かに、俺たちのことは『栄華の落日』前から生きてる長命種でもなきゃ、知りようがないからな」
「ワシらが本気で戦うようなことも、そうそうないのでな。遠視を使って見ることになるが、戦いの空気を感じることは十分できるだろう」

 近くで観戦、などと言ったら小突くつもりだったが、さすがにそれはなかった。
 最低でもケメル単位で距離を空けてもらわないと、冗談抜きで、戦いの余波よはで死人が出る。シンとジラートの戦いとはそういうものだ。
 自力で身を守れるか、影響のない離れた場所からでなければ、安全に観戦などできない。

「早急に決めなきゃならんことは、こんなところだな。あとはウォルフガングたちに話をつけてからあらためて決める」
「はいよ。じゃあ、今日はここまでか」
「うむ。ああ、シュニー。すまんが湯呑みを調理場まで持って行ってくれんか」
「ええ、かまいませんよ」

 シュニーは御盆に3人分の湯呑みをのせ、音もなく去っていく。何のためにいたのかわからないほどの傍観者ぼうかんしゃっぷりだった。

「……で? 何かシュニーに聞かれたくない話でもあるのか?」

 シュニーの姿が見えなくなってから少し間を置いて、シンはジラートに問いかける。
 なんともわざとらしいやり方だったので、シュニーも気づいていただろう。

「まあ、こればかりはな」

 申し訳ないことをした、というふうに頬をかくジラート。
しおりを挟む
感想 394

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

月が導く異世界道中

あずみ 圭
ファンタジー
 月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。  真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。  彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。  これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。  漫遊編始めました。  外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな

七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」 「そうそう」  茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。  無理だと思うけど。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。