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五章 アミルの想い
70.両想い-1※
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「あの……」
柔らかいお尻に熱く硬いモノを押しつけられてルルティアは顔を赤くした。
「ルーとしたい」
アミルがルルティアを抱きしめて、ささやきと共に耳元で熱い吐息をこぼした。
アミルの不埒な指先が肌の上をつつっと滑りながらときおりかりかりとくすぐっていき、ルルティアの官能を引き出そうとする。
アミルの指先に感じて身をくねらせながら、ルルティアは身体を少し離してアミルに尋ねた。
「あん……は……あの、アミルは怒ってないの?」
意識のないアミルの身体に勝手なことをして、怒られて嫌われても仕方ないと思っていた。
「俺はずっとルーとこうしたかった。祠のそばでルーに触れてから何度も何度も夢の中でルーを抱いてきた。いや、ホントは崖から落ちて助けてもらった時からずっとルーが欲しかった。だからさっきもいつもの夢だと思った。でもいつもの何倍も気持ちよくて幸せな夢だった」
「何度も……って」
アミルのあけすけな物言いにルルティアの顔にはどんどん血が昇る。
「ルー。ルーが欲しい。ルーと一つになりたい。あぁ、クソッ! なんで俺は覚えてないんだよ!」
アミルはルルティアの肩に顔をうずめるとギュッと抱きしめた。
その言い方があまりにも切実で、アミルが本当にルルティアのしたことを怒っていないと思えてルルティアの口から笑いがこぼれた。
「笑うなよ。必死すぎておかしいだろ。でもルーが嫌ならしない」
「ううん、おかしくないよ。嫌われてなくて良かったって安心したの」
「ん、好きだよ。ルー」
アミルの顔が近づいてきたので、ルルティアは少し口を開いたままアミルのキスを受け止めた。
すぐに舌が差し込まれて絡めあうと、ルルティアのお腹の奥がキュンと疼いた。
お尻の下でグイグイと存在を主張する熱い塊が与えてくれた快感も覚えている。
ルルティアの肌の上を滑るアミルの手のひらのあたたかさも心地よい。
「なぁ。もう一回、ルーのすべてを食べさせて? 今度はちゃんと覚えておくから」
アミルが耳を軽く噛んでから耳介に舌先をはわせた。
アミルが慰めてくれた時に、そこを舐められると気持ちが良いということをルルティアはもう知っている。
ゾクゾクと快感が走って背筋が震える。
「あの、でも、アミルの身体は平気?」
「大丈夫!!」
死にかけた身体に負担をかけてはいけないから、と尋ねてみたが食い気味に否定された。
その勢いに目をパチクリさせてから、ルルティアはもう一度笑った。
「やだ、もう」
アミルも自分の必死の言動が恥ずかしいのか耳を赤くさせ、それから少し眉を下げて首をかしげた。
「ヤダ?」
「ううん」
ルルティアは小さく首を振ると今度は自分から首を伸ばしてアミルにキスをした。
アミルの真似をして舌を差し入れて、歯列を舐め、上あごをくすぐる。すぐにアミルが応えてくれた。
「ん……ふ……」
互いの舌を絡めながらルルティアはアミルの首に抱きついて身体を寄せた。
アミルはルルティアの腰をつかんでわずかに浮かせると熱い塊をルルティアの濡れた秘所にすりつけた。
「あ……や……」
二人の性液の混ざり合ったものがルルティアの中からドロリとこぼれ落ちアミルの雄芯を濡らす。
アミルは記憶にない二人の交わりの痕に思いきり顔をしかめた。
アミルがルルティアのお腹に手を当てた。
「ごめん、ルー。痛かっただろ?」
「ううん、平気。あの、勝手にごめんなさい……」
ルルティアはお腹をなでるアミルの手に自分の手を重ねた。
アミルを助けるためとはいえ、意識の無いアミルを無理矢理襲ったのはルルティアだ。
アミルを受け入れた時に痛みはあったけれど、それを伝える気はなかった。
「できるだけ優しくするから」
自然と二人の顔が近づき、アミルとルルティアの唇がチュッ、チュッと音を立てながら何度も重なった。
ルルティアの秘所と触れ合っているアミルの雄がピクピクと動き、そのたびにルルティアもビクリと腰を震わせた。
アミルの手がルルティアの胸を下から持ち上げるように揉みしだき、二本の指が先端を摘んだ。
「あっ、やだ」
「いや?」
「あ、ちがっ、こんな、こんなの、全然ちがう……」
「違う? 何が?」
一体化していないはずなのに、アミルの触れるところすべてが気持ち良かった。
与えられる刺激すべてに反応して身体が甘く痺れてくる。
「アミルのさわったとこ、ぜんぶ、キモチ良くて、こんなの、ダメ。おかしくなっちゃう」
グッとアミルが息を飲むのがわかった。
アミルはルルティアの身体を反転させると、背中を自分の胸板によりかかるように足の上に座らせてから大きく足を開いた。
柔らかいお尻に熱く硬いモノを押しつけられてルルティアは顔を赤くした。
「ルーとしたい」
アミルがルルティアを抱きしめて、ささやきと共に耳元で熱い吐息をこぼした。
アミルの不埒な指先が肌の上をつつっと滑りながらときおりかりかりとくすぐっていき、ルルティアの官能を引き出そうとする。
アミルの指先に感じて身をくねらせながら、ルルティアは身体を少し離してアミルに尋ねた。
「あん……は……あの、アミルは怒ってないの?」
意識のないアミルの身体に勝手なことをして、怒られて嫌われても仕方ないと思っていた。
「俺はずっとルーとこうしたかった。祠のそばでルーに触れてから何度も何度も夢の中でルーを抱いてきた。いや、ホントは崖から落ちて助けてもらった時からずっとルーが欲しかった。だからさっきもいつもの夢だと思った。でもいつもの何倍も気持ちよくて幸せな夢だった」
「何度も……って」
アミルのあけすけな物言いにルルティアの顔にはどんどん血が昇る。
「ルー。ルーが欲しい。ルーと一つになりたい。あぁ、クソッ! なんで俺は覚えてないんだよ!」
アミルはルルティアの肩に顔をうずめるとギュッと抱きしめた。
その言い方があまりにも切実で、アミルが本当にルルティアのしたことを怒っていないと思えてルルティアの口から笑いがこぼれた。
「笑うなよ。必死すぎておかしいだろ。でもルーが嫌ならしない」
「ううん、おかしくないよ。嫌われてなくて良かったって安心したの」
「ん、好きだよ。ルー」
アミルの顔が近づいてきたので、ルルティアは少し口を開いたままアミルのキスを受け止めた。
すぐに舌が差し込まれて絡めあうと、ルルティアのお腹の奥がキュンと疼いた。
お尻の下でグイグイと存在を主張する熱い塊が与えてくれた快感も覚えている。
ルルティアの肌の上を滑るアミルの手のひらのあたたかさも心地よい。
「なぁ。もう一回、ルーのすべてを食べさせて? 今度はちゃんと覚えておくから」
アミルが耳を軽く噛んでから耳介に舌先をはわせた。
アミルが慰めてくれた時に、そこを舐められると気持ちが良いということをルルティアはもう知っている。
ゾクゾクと快感が走って背筋が震える。
「あの、でも、アミルの身体は平気?」
「大丈夫!!」
死にかけた身体に負担をかけてはいけないから、と尋ねてみたが食い気味に否定された。
その勢いに目をパチクリさせてから、ルルティアはもう一度笑った。
「やだ、もう」
アミルも自分の必死の言動が恥ずかしいのか耳を赤くさせ、それから少し眉を下げて首をかしげた。
「ヤダ?」
「ううん」
ルルティアは小さく首を振ると今度は自分から首を伸ばしてアミルにキスをした。
アミルの真似をして舌を差し入れて、歯列を舐め、上あごをくすぐる。すぐにアミルが応えてくれた。
「ん……ふ……」
互いの舌を絡めながらルルティアはアミルの首に抱きついて身体を寄せた。
アミルはルルティアの腰をつかんでわずかに浮かせると熱い塊をルルティアの濡れた秘所にすりつけた。
「あ……や……」
二人の性液の混ざり合ったものがルルティアの中からドロリとこぼれ落ちアミルの雄芯を濡らす。
アミルは記憶にない二人の交わりの痕に思いきり顔をしかめた。
アミルがルルティアのお腹に手を当てた。
「ごめん、ルー。痛かっただろ?」
「ううん、平気。あの、勝手にごめんなさい……」
ルルティアはお腹をなでるアミルの手に自分の手を重ねた。
アミルを助けるためとはいえ、意識の無いアミルを無理矢理襲ったのはルルティアだ。
アミルを受け入れた時に痛みはあったけれど、それを伝える気はなかった。
「できるだけ優しくするから」
自然と二人の顔が近づき、アミルとルルティアの唇がチュッ、チュッと音を立てながら何度も重なった。
ルルティアの秘所と触れ合っているアミルの雄がピクピクと動き、そのたびにルルティアもビクリと腰を震わせた。
アミルの手がルルティアの胸を下から持ち上げるように揉みしだき、二本の指が先端を摘んだ。
「あっ、やだ」
「いや?」
「あ、ちがっ、こんな、こんなの、全然ちがう……」
「違う? 何が?」
一体化していないはずなのに、アミルの触れるところすべてが気持ち良かった。
与えられる刺激すべてに反応して身体が甘く痺れてくる。
「アミルのさわったとこ、ぜんぶ、キモチ良くて、こんなの、ダメ。おかしくなっちゃう」
グッとアミルが息を飲むのがわかった。
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