【R18/完結】すみません、家の前に美少年が落ちているのですが。

河津ミネ

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1月2日 初めて②

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 シン君はそのまま舌を入れて口内を蹂躙するが、舞衣歌はあわてて口を離すと身体をひねってドアの方を向いた。

「ちょっと、待って……」

 後ろを向いた舞衣歌が開けっ放しだったドアの鍵を急いで閉めていると、シン君は後ろから抱きついてダウンコートを脱がし、舞衣歌の胸を両手で揉みしだきながら首筋を舐め上げた。

「ひぁん……!」

「舞衣歌さん、またノーブラ! これで外に出ちゃダメだから!」

 服の上から両の胸の突起をギュッとつままれ、耳たぶに噛みつかれた。
 シン君が舞衣歌のお尻に腰を近づけて、熱く硬くなったモノをグイと押しつけた。

「っ! さっき出したのに……」

「十代の性欲なめないでください」

 舞衣歌の少し咎めるような声に、シン君は言い返した。
 ダウンコートとジャージの上着を脱がされ、背後から抱きついたままTシャツの中に手を入れられた。
 シン君の冷えた手が素肌の上をすべり両胸を揉まれる。

「や、冷たい……」

「はぁ、舞衣歌さん、あっためて……」

 舞衣歌が身じろぐと、耳元に熱のこもった吐息を吐きながらシン君がささやいてくる。
 胸を触っていた手が一つ、スッとお腹を撫でながらジャージのズボンの中に入り込もうとしてくる。
 そこに触れられたら止まれなくなる、と舞衣歌はシン君の手を止めた。

「あの、ベッド、ベッドでしよ……?」

 舞衣歌のお願いにシン君は服の中に入っていた手を引き抜くと、舞衣歌の身体を引き寄せてギュッと抱きしめた。

「わかりました」

 顔を離してキスをして、もつれあい、互いの身体をまさぐり合いながら、二人はベッドに向かった。

 ベッドに乗ると、シン君は舞衣歌の残りの服を剥ぎとっていった。
 Tシャツを脱がせ、腰を浮かせてジャージのズボンとショーツを足から抜きとっていく。

 舞衣歌を裸に剥くと、シン君もスエット上下を脱いだ。
 上着が頭に少し引っかかって、脱ぎながら身体を捻る姿が艶かしい。
 さっしは上着を脱いでなかったから気づかなかったが、まだ完成しきっていない細身でしなやかに締まった身体が薄暗やみの中で白く浮かびあがり、それはため息が出そうなくらいに綺麗だった。

 舞衣歌がそっと手を伸ばしてシン君のお腹に触れると、シン君はピクリと震えて切なそうに目を細めて見つめてきた。
 そのままもつれるように二人ベッドに寝転がると、裸の肌を重ねあい、足を絡めて抱きあってキスをした。

 シン君は舞衣歌の肌を貪るように、その首筋に、その胸にキスを落とし舌を這わせた。
 そして指を一本、二本と舞衣歌の中に沈め、中をほぐしていく。

「あ、そこ」

 舞衣歌がピクリと反応すると、シン君の指がそこを重点的にグイグイと押してくる。
 溢れ出す蜜が、シン君の手を濡らしていった。

「ね、舞衣歌さん、もう……」

「うん、いいよ」

 はぁ、と熱い息を吐きながらの懇願に、舞衣歌も我慢できずにコクコクとうなずいた。

「ちょっと待ってください」

 シン君は身体の向きを変えて向こうを向くと、コンドームの箱を取り出してゴソゴソと装着していた。
 コンドームの装着を終え舞衣歌の方に向きなおると、舞衣歌の足を開き身体を入れた。
 そのままシン君は挿入しようとするが、なかなか上手に入らない。

「……ん、すみません、俺、初めて、で」

 シン君が、白い肌をほんのり赤く染めながらボソリと言った。

「身体で払うとか言ってたのに?」

「もう、やめてください……」

 舞衣歌のいじわるな質問に、シン君は恥ずかしそうに顔をしかめた。
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