愛老連環の計

青伽

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幻覚なら恥もなく(貂蝉?攻めR18)

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 蕩ける様に激しくお互い口付けて、離してを繰り返す。離すたびに兵士の顔を見るが貂蝉によく似ている。
 貂蝉に息子が出来ればこんな感じかと、ぼんやりと眺める。
 ……随分と若く見えるが、こんな年老いた身体で満足してくれるであろうか。
 それが気がかりであった。一向に着物を脱がそうとしないので、王允自ら帯を解く。兵士は驚いたようだが、王允は気にせず兵士の着物も解いていく。
「……?」
 胸元に布が巻かれていた。
「お主も怪我を?」
 そう王允が聞いたが、兵士は答えず強引に唇を奪われ激しく口内を掻き乱される。
「んっ……」
 胸を、女のように揉まれ、口付け一つにしてもぎこちなく、慣れていないのだと悟る。本当に興味本位なのかもしれない。
 それならと王允は両手で兵士の頬を軽く押さえた。
「舐めてくれるか? 閣下も好んで吸いついていた」
 兵士の唇を、王允は胸元へ誘導する。意味を理解したのか兵士は胸の突起を舌を出して軽く舐め、吸いついた。
「んっ……優しいな」
 綺麗な顔に董卓の顔がちらつく。
 王允は兵士に触れ、見た目以上に若く潤いのある肌に董卓との違いを見出していた。
 幻であろうが、貂蝉似の兵士が可愛く思える。
 乳も出ないのにこんな所を吸わせて悪い気がしてくる。兵士の手が下へ伸び王允の股間へ触れる。
「ウッ……ん?」
 女使いする董卓は全くといっていいほど触れなかった場所だ。
 乱雑に扱われ少し痛みを感じるが、痛みなどはどうでもよく感じ、全て任せた。
 兵士は懸命に弄っていたがどうにも勃たず、諦め尻を弄ろうとし始めたので王允は足を折り曲げ広げた。
 指を使い穴を解しながら何かを塗り込んでいる。王允はまどろっこしく感じる。
 慣れぬ身体でもあるまいし精液で十分なのだが……。
 ふと兵士を見れば未だに幻覚は直らず貂蝉顔であったので、王允はいきなり恥ずかしくなり、身体を起こし枝垂れかかり耳元で囁く。
「もうよいから、お主はどんな体位が好きだ?」
 兵士は王允の手に指を絡ませ覆い被さって来た。ああ正常位かと納得した。すぐにひんやりと硬い、モノが身体に入ってくる。
「ん……」
 随分小さいな、と思いはしたが硬さは十分で悪くなかった。それに。
『お義父様、痛くはありませんか』 
 貂蝉の幻聴と幻覚で胸が高鳴る。
「ああ……ッ」
『それならもっと深く挿れますね』
 腸内が刺激され、痺れるような感覚がする。
「んっ……」
 幻覚かそれとも怪我の所為か、いつもと違う感覚に、本当に自分が犯されているのかわからなくなっていく。確かなのは、目の前に貂蝉が見えている事だけだ。夢のような感覚になり、声が漏れる。
「は、ぁッ……ちょう、せん」
『はい、お義父様』
 都合よく返事をする幻聴に王允は気を良くする。
「儂も……お前にっ会いた、かった……」
 幻覚の貂蝉は笑みを浮かべた。
『お義父様……っ』
 繋がっているモノを、さらに奥へと挿しこまれる。
「あっ……ちょう、せんっ」
『お加減はいかがですか、お義父様』
 今日は貂蝉に会えたのだ、良いに決まっているではないか。
「イッイ……あっ」
『あまり激しくは動けませんが、満足していただければ……』
 抱きしめたく思い、手を伸ばした。腕を兵士の背へ回し、きつく抱き寄せた。
「常に、お前のっ事を、考えていた……貂蝉っ」
『お義父様、私もずっとお義父様の事を想っておりました。嬉しい、お義父様』
 更に侵入してくる冷たい物に高揚しさらなる刺激を求めた。
「ちょ、せん……っ私のむす、めっアッ」
 胸が熱くなり、礼に兵士を悦ばせようと腰を振る。
 しかし、反応がないので、唇を求め重ねた。
「ンッ……」
 舌を絡め口内を犯すと、微細ながら反応がある。胸が高鳴りさらに深く熱く吸いつき、相手の反応を求めた。
『んっぅ……』
 苦しそうにしていたので兵士を解放する。
『ッお義父様、あまり激しく動いては、お怪我に障っ』
 兵士の頬へ口付け、両手を兵士の後ろへまわし耳の縁を舐める。感じたのかピクリと身体を動かした。
『お、とうさま……』
「アッちょうせんっンッお前に、抱かれるのも、悪くない」
 これまでのことが浄化される様な空想に王允は取り憑かれ、より一層貂蝉を求めた。困った兵士は、王允の熱くなっていたモノに触れ弄り始める。
「アッ貂蝉、違う、お前のが欲しいッ先に、中に出して」
 なおも擦られ、王允は熱が集中するのに耐える。
「イヤ、だっイキ、とうないッ先に汚して、私を、赦しておくれッ」
 この兵士に抱かれると、罪を塗り替え気を休められるような、そんな虚構が王允の心を占めていた。目に涙をためて懇願する。
「中だ、して貂蝉ッアッイヤ、あっヤめてくれ」
 中と外、両方の刺激にすぐ限界が来る。
「イ、ヤだ貂蝉のが、まだアッアッ――」
 王允は刺激が頭上まで駆け巡り熱を解放する。
「アッアッヴっ」
 高揚感でいっぱいになるが、同時に涙がこぼれおちた。身体から兵士のモノが引き抜かれる感覚に、貂蝉の腕を引っ張り止めた。
「中に、出しておくれ……私では、満足出来なかったのか?
頼む、お慰みを……後で捨ててかまわぬから、殺しても良いのだ」 
 全身に感じる解放感と続く快楽より、満たされぬ心が勝った。
「中が嫌なら、せめて身体にかけておくれ。癒しておくれ、私を少しでも惨めと思うなら」
 兵士は無情にもモノを完全に引きぬくと、王允を抱きしめ体勢を横へ傾け顔を見合わせる。
『お休みになられて下さい』
「アッヴ頼む、後生だ……貂蝉が、欲しい。どうか哀れな私に、たった一度の、お慰みを……っ!」
 しばらく王允は嗚咽を漏らしていたが、行為の後泣き過ぎたのかどっと疲れが出てくる。
 痛みだした腹の傷を不思議に思いながら、王允は言われた通り眠りに落ちて行った。
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