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紙ってる!!
第伍話
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〘 1000年後、我らの世界は魔王の手で終わりを迎えるだろう。 魔王に立ち向かう勇者に魔王の城への地図を託す。〙
「…はぁ~、お父上ったらヒドいよなー。」
「なんで」
「せっかくなんか面白そうな事になってきそーな時に物置きの掃除って!」
「たしかにー」
「何魔王って!終わり?え?終わりって何!?」
…ちり太よ…
「そ、その声は!!」
そうだ、作者だ。
…お前は知り過ぎた…。
ぴかぁーっ…!
「うわぁーっ、12行前からの記憶が消えていく気がするー!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「おーい!ちり太~!りん~!駿~!」
誰かが飛んで来た。
父である。
まぁ、どーでもいいけど、『駿』は
ゴミの本名だ。
すたっ
「ちゃんとやってるかー?」
「うん!」
「(さっきまでめちゃくちゃイヤがってたくせに…。)」
「俺も手伝うから、ちり太、そこの紙束取ってくれ。」
「札束だったらいいのに…。
……ん?何だこの紙。」
「え?なに?貸してみろ。…
…確かに見覚え無いな。だいぶ傷んでるし。どんだけ昔のだ?」
「なんて書いてあるんだろ?
…えー、…〘1000、らの、は、の、で、わりを、える、だろうに、ち、かう、に、の、への、を、す。〙…」
「…ダメだね。意味が分かんない。」
「……か…かかっか…かっ…!」
「どうしたの、にーちゃん!」
「かっ……漢字が…読めないッ!!!」
「氏ね」
「もう俺が読んでやるよ」
愛する息子たちの為に、父が立ち上がった!
「えーと… 〘年後、我、世界、魔王、手、終、迎…。魔王、立、向、勇者、魔王、城、地、託。〙」
「なにそれー。」
「…まさか、漢字しか読めないっていう
オチはやめてよ。」
「……当たり…。」
「(このクソジジイ……。)」
「使えなーい!
…じゃーもーわたしが読むー。
…えっとー、……
………めんどくさい!」
「じゃあもう、僕が読むよ。
えー…、〘 1000年後、我らの世界は魔王の手で終わりを迎えるだろう…。魔王に立ち向かう勇者に魔王の城への地図を託す。〙だって。」
…………………………
ゴミは思った。
(関わりたくない‼)
「何なんだ、コレ。」
「知らん」
その時、災厄が目を覚ました。
「…グアァァァァァァ!!!!!」
「こ、この声は…!」
「行ってみるか」
だっ!
「…はぁ~、お父上ったらヒドいよなー。」
「なんで」
「せっかくなんか面白そうな事になってきそーな時に物置きの掃除って!」
「たしかにー」
「何魔王って!終わり?え?終わりって何!?」
…ちり太よ…
「そ、その声は!!」
そうだ、作者だ。
…お前は知り過ぎた…。
ぴかぁーっ…!
「うわぁーっ、12行前からの記憶が消えていく気がするー!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「おーい!ちり太~!りん~!駿~!」
誰かが飛んで来た。
父である。
まぁ、どーでもいいけど、『駿』は
ゴミの本名だ。
すたっ
「ちゃんとやってるかー?」
「うん!」
「(さっきまでめちゃくちゃイヤがってたくせに…。)」
「俺も手伝うから、ちり太、そこの紙束取ってくれ。」
「札束だったらいいのに…。
……ん?何だこの紙。」
「え?なに?貸してみろ。…
…確かに見覚え無いな。だいぶ傷んでるし。どんだけ昔のだ?」
「なんて書いてあるんだろ?
…えー、…〘1000、らの、は、の、で、わりを、える、だろうに、ち、かう、に、の、への、を、す。〙…」
「…ダメだね。意味が分かんない。」
「……か…かかっか…かっ…!」
「どうしたの、にーちゃん!」
「かっ……漢字が…読めないッ!!!」
「氏ね」
「もう俺が読んでやるよ」
愛する息子たちの為に、父が立ち上がった!
「えーと… 〘年後、我、世界、魔王、手、終、迎…。魔王、立、向、勇者、魔王、城、地、託。〙」
「なにそれー。」
「…まさか、漢字しか読めないっていう
オチはやめてよ。」
「……当たり…。」
「(このクソジジイ……。)」
「使えなーい!
…じゃーもーわたしが読むー。
…えっとー、……
………めんどくさい!」
「じゃあもう、僕が読むよ。
えー…、〘 1000年後、我らの世界は魔王の手で終わりを迎えるだろう…。魔王に立ち向かう勇者に魔王の城への地図を託す。〙だって。」
…………………………
ゴミは思った。
(関わりたくない‼)
「何なんだ、コレ。」
「知らん」
その時、災厄が目を覚ました。
「…グアァァァァァァ!!!!!」
「こ、この声は…!」
「行ってみるか」
だっ!
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