紙威奇譚

くらっしゃー原

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紙ってる!!

第陸話

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「…はぁ…」
「シャルロット…。」
「あんな声出して、どしたの?」
「ワガハイ、タッチペン、ナクシタ。」
「ほー、某ゲームの。」
「ユエに、ゼンブ、ケス‼」
「(これはヤバい!!)」

「なんかヤバい事言ってるよ、にーちゃん!!」
「じゃあ、ちり太、たのんだよー。」
「じゃあ、ちり太、たのまれたよー。」
「何する気だ……?」
 
てってれー!
「何だ?」
ちり太が何らかの本を取り出した。

ぺらっ
「ーーーーーーー…」

「おー、絵本の読み聞かせか。」


「……グガァ…スピー…グガァ…ギリギリギリ…」
「わ、寝た!」
「おー」

「すごい!にーちゃん、何の本読ませたの?」
「ゴミの机の中に入ってた薄い本」
「は?!…
…あー、日記ねー。
…なんで勝手に読むの!読み聞かせるの!」
「確かに薄いけどねー!」

「…まぁ、これで一時的にだがシャルロットの封印に成功した訳だ。」
「さっすがちり太ー。邪魔者は排除排除~。」


ぺらっ

さっきの紙の話に戻る。

「1000年前か…。」
「じゃあ、これが書かれたのがいつかによるな。」

「父さーん、コレ、鑑定してー!」
「しょーがねーな」


「…父さんって多才だよね」
「こーゆーのは御都合主義って言うんだよー」


「…よし、分かったぞ」
「おー!何年前のモンなの?!」

「999年前。」
「父さーん」


「…しかも、今日は………!」

ゴーン…ゴーン…ゴーン…カイチョー…ゴーン…
  ↑
除夜の鐘

「あけおめー!」
「うぇーい!ゴミのそばの天ぷらもーらい!」
「いやいやいや、1000年経っちゃったじゃん! てゆーか、天ぷら取らないで!取るなら麺の方取って!カップそばって、天ぷら食べるためにあるんだから!!」
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