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あーまーどうぇぽん
第1話
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ここは、夢と、希望と、
現代社会のストレスに溢れた世界、
ファンタジニア。
ファンタジーチックな世界である。
そこには、勇者を夢見る、1人の少年がいた。
ちゅんちゅんちゅん…
「…ふぁぁぁ…。」
てくてく…
「おはよ…。」
コイツの名は服々闘真。勇者を夢見る、まぁ、この世界の普通の少年だ。
かちっ☆
《…ということで、黒雲も去り、青空が見える1日でしょう…》
ここしばらく学校はお休みだ。
ぱらだいすである。
《…そして、ナントカ天文台によりますと、今日は流星群が確認出来るとの事。ぜひ見に行ってみては…》
「へー。」
ー夜ー
てくてくてく…
闘真は、お気に入りの場所に向かっていた。
そこからは、星空がよく見えるのだ。
「はぁ…勇者になりたいなぁ…。」
毎日こんな事をほざいている。
もはや病気である。
木々の間を抜けると、見晴らしの良い丘が見えた。
「ふぅ…。」
ばさっ☆
草の上に横になった。
“こっち”の世界だったら不審者である。
「…はぁ…、どーしたら勇者になれるんだろ…。」
「強い武器とか防具とかあったらいいのかな…」
「……………」
「………
…最強の武器も防具も欲しーい!」
…ちゅっどぉーん!!!
空から何か丘の頂上に落ちてきた。
「………」
「…えぇー…」
「なんだよ、流れ星なら落ちてくんなよ。…って、落ちてきたらもはや流れ星じゃないな。落ち星だ。」
近くに寄って見てみることにした。
てくてくてくてく…
「…何だコレ。」
少なくとも隕石ではない物が落ちてきていた。
…ふわふわふわ…
「わ!浮かんできた!」
ふわふわ…
「わ!そんでもってこっち来た!」
「…コレは……服…?」
服であった。
「…おう、来てやったぞ」
……?
「…何だ、お前。
つーか、何で服が喋るんだよ」
「どーだっていーだろ
つーか、お前が呼んだんだろ」
「はぁー?呼んでねーし」
「呼んだろ、最強の防具って」
「何だよ、最強の防具って!」
「あれ、呼んでない?」
「最強の武器も防具も欲しいなーって言ったわけで、最強の防具とは言っていない。」
「まぁ、立ち話もアレだし、どっか行こーぜ」
「お前がゆーな…
っつーか、お前は浮き話だけどな。
浮いてるから」
「俺はお前って名前じゃない!」
「あー、アニメとかでよく見るウザいヤツだ」
「俺はキール。最強の防具だ。」
「へぇえー。」
「オレは服々闘真。普通の人間だ。」
「普通の人間…な…。」
「…ま、とりあえず何か食えるとこ行こーぜ。」
「図々しいな、お前」
現代社会のストレスに溢れた世界、
ファンタジニア。
ファンタジーチックな世界である。
そこには、勇者を夢見る、1人の少年がいた。
ちゅんちゅんちゅん…
「…ふぁぁぁ…。」
てくてく…
「おはよ…。」
コイツの名は服々闘真。勇者を夢見る、まぁ、この世界の普通の少年だ。
かちっ☆
《…ということで、黒雲も去り、青空が見える1日でしょう…》
ここしばらく学校はお休みだ。
ぱらだいすである。
《…そして、ナントカ天文台によりますと、今日は流星群が確認出来るとの事。ぜひ見に行ってみては…》
「へー。」
ー夜ー
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そこからは、星空がよく見えるのだ。
「はぁ…勇者になりたいなぁ…。」
毎日こんな事をほざいている。
もはや病気である。
木々の間を抜けると、見晴らしの良い丘が見えた。
「ふぅ…。」
ばさっ☆
草の上に横になった。
“こっち”の世界だったら不審者である。
「…はぁ…、どーしたら勇者になれるんだろ…。」
「強い武器とか防具とかあったらいいのかな…」
「……………」
「………
…最強の武器も防具も欲しーい!」
…ちゅっどぉーん!!!
空から何か丘の頂上に落ちてきた。
「………」
「…えぇー…」
「なんだよ、流れ星なら落ちてくんなよ。…って、落ちてきたらもはや流れ星じゃないな。落ち星だ。」
近くに寄って見てみることにした。
てくてくてくてく…
「…何だコレ。」
少なくとも隕石ではない物が落ちてきていた。
…ふわふわふわ…
「わ!浮かんできた!」
ふわふわ…
「わ!そんでもってこっち来た!」
「…コレは……服…?」
服であった。
「…おう、来てやったぞ」
……?
「…何だ、お前。
つーか、何で服が喋るんだよ」
「どーだっていーだろ
つーか、お前が呼んだんだろ」
「はぁー?呼んでねーし」
「呼んだろ、最強の防具って」
「何だよ、最強の防具って!」
「あれ、呼んでない?」
「最強の武器も防具も欲しいなーって言ったわけで、最強の防具とは言っていない。」
「まぁ、立ち話もアレだし、どっか行こーぜ」
「お前がゆーな…
っつーか、お前は浮き話だけどな。
浮いてるから」
「俺はお前って名前じゃない!」
「あー、アニメとかでよく見るウザいヤツだ」
「俺はキール。最強の防具だ。」
「へぇえー。」
「オレは服々闘真。普通の人間だ。」
「普通の人間…な…。」
「…ま、とりあえず何か食えるとこ行こーぜ。」
「図々しいな、お前」
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