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9.檻を出るには、、、。
「ジ、ジェレミーは悪魔の王様なんだろ?そんな悪しき慣習は、止めれるよな?なぁ?なぁ?」
悪魔に処女を奪われる危機が迫り、必死でジェレミーの両腕を掴み、ユサユサと揺らして、頼み込みました。
「え~ぇ~?王は、関係無いかなあ?俺と、侑凪の問題だからね。だって、ここから、逃げない保証は無いでしょ?」
ちょっとだけ、図星も入っていました。逃げる事も、考えていない訳では、無かったのでした。なので、素知らぬ顔で、誤魔化し、話を逸らしました。
「ゔっ、、、。あっ、そうだった、デヌミってなんだ?」
「んー?精霊避けの結界。俺と、アイツしか知らない結界だ。」
アイツ?誰だろう。それより、精霊は、避けなければ、ならないのか?向こうの世界では、良い生き物だと思っていたけれど、、、。
もしかして、前にコウモリお爺ちゃんゼズが言ってた、『シルフェルムたち』って、精霊なのかな?
「ふーん、精霊って悪魔よりも、危ないの?」
「危ないの!絶対に近づいたらダメだぞ?」
威圧感がある、ジェレミーの顔が近づいて来て、怯んでしまいました。
「あ、あぁ。分かった、、、。」
「そう、良かった。じゃあ、始めようか?」
「え、何を?」
「刻印の儀式だよ。檻の外に出たいんでしょ?」
そう言うや否や、ジェレミーに抱き上げられ、檻の中のベッドへと運ばれて、ぽふんと、優しく、柔らかいベッドの上に、下ろされました。
温かい魔力のこもった魔法で、手足を押さえられて、動けない侑凪の、ワイシャツの隙間に、手が入り込んできました。
「侑凪の肌は、スベスベだね。それに、温かくって、良い匂いもするな。」
ボタンを一つずつ外し、その度に肌を撫でる、ジェレミーの笑顔が眩しかった。
「ジ、ジェレミー、ダメだ。それ。オレには、無理だぁー!」
侑凪的には、刻印の儀式自体が、無理だと言ったつもりが、ジェレミーには、伝わらなかった様でした。
イイエ、分かっていて、白を切った可能性もあります。
「あ、そうか侑凪、自分で脱ぎたいのね?じゃぁ、どうぞ。」
処女喪失の危機を前に、自分から脱ぎたくなる事なんて、絶対にあり得ないだろ。首を振って、ジェレミーに訴える。
「や、やだよ、、、お、オレ、、、」
しかし、魔力で拘束された、侑凪の手は、勝手に動き、自らワイシャツのボタンを外し、ネクタイを緩め、とうとう、ベルトを外す為に、金具を握り、外しかけていました。
「ぁ、ダメ、ダメ、ダメだよぉ。」
侑凪、頑張れ!強い意志で、魔法に立ち向かうんだ!頑張ってくれぇぇ!何とか震える手で抗っていると、
「う、、、わぁッ!」
ジェレミーが、魔力を強めたので、スッと手が勝手に動き、ベルトはあっという間に外れてしまいました。
「何が、ダメなんだ。俺を召喚したのは、寂しくて、俺が欲しかったからだろ?」
「何だか、、、言い方が、、、イヤダな~。あぅッ!」
とうとう自分でズボンを脱ぎ去り、下着に手をかけるが、どうにか必死に抵抗をする。
「ヤダァ、駄目だ。ダメ、ダメェ、うわぁぁぁ。」
それまで見ていたジェレミーが、震える侑凪の腰と背中に筋肉の付いた腕を回してきました。
「諦めの悪いヤツだな。一つ教えておく。魔王に向かって、ダメだと言う者は、この世界には居ないぞ?」
「な、何で、でしょうか?」
「言っても無駄だからだ。俺の言う通りにした方が身のためだぞ?」
「うわぁーーー!」
ジェレミーは、侑凪の下着を一気に下ろして、仰向けに倒すと、右手と右足、それに、左手と、左足をひとまとめにさせて、魔法陣で、拘束しました。
「ここに、魔王所有の刻印を刻むからな。力を抜いていろよ。」
侑凪の肛穴に、人差し指を入れて、中から肛壁を触ってきました。
「ひぅ、ゔっッ、ん~、さ、裂ける~ぅ。」
「大袈裟だな、指一本だよ。」
一瞬、肛内が暖かくなったので、ジェレミーが何らかの、魔法を施したのは、明らかでした。
「刻印した、の?」
「まだ、完成じゃないけどね。」
「まだ、続く、の?」
「そうだね、俺も侑凪のしるしを、貰い受けるからな。」
「しる、し?」
ジェレミーは、肛内の指はそのままに、侑凪の両足の間で、勃ち上がり始めていた陰茎に、片手を添えて、口の中にパックリと咥えてしまいました。
舌をそわせて、軽く吸われ、ほんの、一瞬だけ、軽く上下に動かされました。
「な、なぁ、はぅ、っん、ゔ~~~っ!」
それなのに、初めての衝撃的な快感で、あっけなく、ジェレミーの口の中に侑凪の精液を出してしまいました。
オレって、こんなに、早い人だったんだぁ。一人では、なかなかイケなかったのにね、、、。
「かぁわいいな、侑凪、気持ちよかったのか?でも、もう少し、付き合ってもらうからね?」
「お願い、(一口サイズだからって)口に入れたまま、喋らないでぇ~。」
笑顔のジェレミーが、恥ずかしくて顔を背ける侑凪の足の間のモノに、チュッとリップ音を立てて離れました。
「い、今のチュウは、刻印に要りますか?」
「要るよ。気持ちの問題も、大きいからねぇ。侑凪見て?今から侑凪の愛棒を挿れ《あげ》るよ?」
「え、、、?」
そのとき、侑凪は、動物園で見たアイツが見えた気がしました。コチラを向いて立ち上がった、もふもふに太った、かわいい、ミーアキャットです。「野生では生きていけないぞ!」とツッコミを入れたくなる見た目の、ムチムチのアイツだ。
「あ、あれ?幻?あ、相棒?」
「そう、良かったね~、侑凪。」
瞬きを数回してみました。しかし、現実は、ミーアキャットサイズに勃ち上がった、別のモノでした。
「な、なぁ~!ムリだぁ~!壊れる~!」
まさに、魔王サイズの、ジェレミーのモノを、目の前で見せられ、自分の処女穴の危機を察知した侑凪は、目いっぱい暴れて、うつ伏せに返り、肩と膝を使い、モゾモゾと、逃げ出そうとしました。
「おい、どうした?後ろからが良かったのか?良いよぉ。どうせ、どっちからも、挿れるつもりだしね。」
と恐ろしい宣言をされ、腰を捕まれて、軽々と、引き戻されてしまいました。
「ちが、ちが、違う~!無理だ!サイズが、人間向きではないだろぉ。」
無理、無理、無理、と首を横に振り続ける侑凪に、肩を押さえつけたままのジェレミーが横柄に断言しました。
「可能か不可能かは、俺が決めるんだ。明日、立っていたかったら、大人しく受け入れな。檻の外に出たいんだよね?」
「ゔあぁーーーっ!」
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