217 / 2,518
第217話 新たな産業の思案
しおりを挟む
ディストピアでは今の所、住人全員が何かしらの仕事を請け負っている。
農業・製塩・鍛冶・土木・木工・縫製・革細工・冒険者・製紙・漁業等々、ここで今の所出荷できるものといえば、野菜類、製塩で作った塩、漁業や海底ダンジョンで得た魚介類や海藻等の加工品、肉ダンジョンから得た肉の加工品、和紙、ドワーフたちの気まぐれに作った武器防具・・・といったところだろうか?
もともと、この街だけで完結するように作っているのだから、不足なものは基本的にはないよな。むしろ人が少ないのにこれだけの生産力があること自体おかしいんだが。でも他にも何かこの街ならではのものがほしいんだよな。
「という事で、のんびり本読んだりゲームでもしながら、いいアイディアが生まれないかなと思ってみんなに集まってもらいました!」
「えっと、いいアイディアを求めるのはわかりますけど、本読んだりゲームする必要はなくないですか?」
「何を言ってるのかね、ピーチ君! ゲームの中や、本の中にはいろんなアイディアがあるんですよ! それに俺はみんなと遊びたいんです! ピーチ君はいやですか?」
「い、嫌ではないです。むしろ嬉しいですが、口調がおかしくありませんか?」
「気のせいだよ。という事で今日は自由にみんなで遊びましょう! みんなと遊びたいから順番に誘ってくれると嬉しいな」
俺の宣言でみんなが思い思いに俺の趣味部屋改め俺達の趣味部屋へ散っていく。
この街で他にできる事って何だろうな。観光地にして変な人間が大量に来ても嫌だしな、ダンジョン地下通路出口の砦にカジノとか作るならまだいいけど、ディストピアの中にはさすがにな。
「アリス~魔道具関係で一般的に流通させたら良さそうなものってなんかないか?」
「そうですね、料理を作る身としては魔導コンロなんかはどうでしょうか? 薪の方が圧倒的に安いですが、手間を考えると魔石を燃料にできて火の調節できる魔導コンロは奥様達や食堂、宿に喜ばれるのではないでしょうか?」
「確かに便利だよな~あれって簡単に作れるのか?」
「魔導回路に少し癖があるだけで、簡単ですよ。後は、回路に使う素材や回路の構成で耐久度や効率が変わりますね。魔石自体は何でも使えますし、屑魔石でも問題ないですから」
「そういうもんなのか、回路がばれるとマネされるかな? そこら辺の対策ってできそう?」
「完全に防ぐことは難しいですが、回路のある部分をどうにかして隠すか、透明な回路のリキッドでも作れればどうにかってところでしょうか?」
「思ったより難儀そうだな~でも生活が便利になるし、屑魔石にも価値が生まれるから悪くないかもな。ちょっと考えてみよっか。コンロが浸透したころにオーブンみたいなのを出せば、さらに売れるかもしれないしね。それに合わせて調理器具で便利なものがあったらいいよね」
アリスに聞いた魔導コンロはいいネタになるかもしれないな。
ボーっと考えていると三幼女に引っ張られ現実に戻ってきた。一緒に一狩り行きたいようだ。久々に俺のハンマー使いを見せてやろう!
「ご主人様、このゲームってかわいい服もいっぱいあるよね! こういった服って作れないのかな? お姉ちゃんたち、良くタブレット見てあれがかわいいこれがかわいいって言ってるよ。ああいう服って作れないの?」
飛竜の希少種を囲んでぴよらせたり罠にはめたりしていると、ネルがそんなことを言い始めた。確かに可愛い服は召喚しないと、この世界にはほとんどないよな。
よくわからん中世の微妙なファッションが多いからな。なんていうか俺の美的センスには合わない感じだろうか?女性の感覚とも違うだろうが、あの時代の上流階級の服装は正直ありえない。
「服飾関係っていえばいいのか? 俺にはその知識がないから何ともいえんな。いい服の素材として、植物ダンジョンの繊維は使えるかもな。
カイコも生糸をおとすみたいだし、クモ系の魔物はスパイダーシルクっていう生糸の上位素材みたいなの落とすし、植物自体も色々あるからな。とりあえず生地作りをしてみよっか? 服飾の得意な人とかいれば招待して教えを乞うてもいいかな」
服が作れてもデザインできる人が、いないといけないよな。ネルは俺の言葉に何か満足したようで、足を引きずり出した飛竜にとどめをさすべくラッシュをかけ、倒した後の剥ぎ取りを行っている。
三人との狩りも終わり他の娘たちの様子をみにいく。年少年中組は比較的アクションを含むゲームが多かったが、年長組は小説やノベルゲームを楽しんでいる娘がおおかった。ここらへんは歳が影響しているのだろか?
小説を読んでいる娘は恋愛ものだ。女の子だから興味があるのかな? お年頃ですな~この世界で結婚適齢期は十五から二十位って話なんだよな。この娘たちも恋愛して結婚するんだろうか? そしたら寂しいけど離れていくんだろう。
今日は他には特にアイディアは出なかったがみんなで楽しんだので満足じゃ! 後半はのんびりとブッ君で読書をしながらみんなと会話をしていた。
娘たちは最近、お菓子作りに凝っているような話をしていた。砂糖があまり普及していない世界なので、ハチミツだったり蟻蜜といわれる蟻系の魔物が集めた砂糖の代わりしかない。
一応サトウキビも作っているが、今の所精製がうまくできずに苦労しているので、もうしばらくは砂糖のお目見えは先になるだろう。
安定してきたら今度は、和三盆とかも試してみたいな。作るのに手間と時間がかかるようだけど、高級なお菓子につかえるからな。作っている間に出た蜜も甘いから安価な甘味として売り出せるかも。
今日の夕食は密かに希望していたナポリタンだ。レストランで出てくる高級っぽい物から、定食屋の安っぽい物、昔懐かしの昭和チックなものまで数種類のナポリタンを準備してくれた。
他にもパーティーのオードブル的なものも準備してくれた。いろんなタイプのナポリタンはうまかった! 個人的には、懐かしい昭和チックなナポリタンが好きだった。学校給食のソフト麺でしか食ってないけどな!
今日は三幼女が一緒に寝たいと騒ぎ出したので一緒に寝ることを約束して、お風呂に入って部屋に戻ると、娘たちが全員集合していた。そんな気がしていたからいいんだけどな。
にしても、眼福だね。あんまり俺に近い位置に娘たちが来ると寝れなくなるので、従魔たちを間に挟んで寝よう。明日はどんな日になるんだろうか?
農業・製塩・鍛冶・土木・木工・縫製・革細工・冒険者・製紙・漁業等々、ここで今の所出荷できるものといえば、野菜類、製塩で作った塩、漁業や海底ダンジョンで得た魚介類や海藻等の加工品、肉ダンジョンから得た肉の加工品、和紙、ドワーフたちの気まぐれに作った武器防具・・・といったところだろうか?
もともと、この街だけで完結するように作っているのだから、不足なものは基本的にはないよな。むしろ人が少ないのにこれだけの生産力があること自体おかしいんだが。でも他にも何かこの街ならではのものがほしいんだよな。
「という事で、のんびり本読んだりゲームでもしながら、いいアイディアが生まれないかなと思ってみんなに集まってもらいました!」
「えっと、いいアイディアを求めるのはわかりますけど、本読んだりゲームする必要はなくないですか?」
「何を言ってるのかね、ピーチ君! ゲームの中や、本の中にはいろんなアイディアがあるんですよ! それに俺はみんなと遊びたいんです! ピーチ君はいやですか?」
「い、嫌ではないです。むしろ嬉しいですが、口調がおかしくありませんか?」
「気のせいだよ。という事で今日は自由にみんなで遊びましょう! みんなと遊びたいから順番に誘ってくれると嬉しいな」
俺の宣言でみんなが思い思いに俺の趣味部屋改め俺達の趣味部屋へ散っていく。
この街で他にできる事って何だろうな。観光地にして変な人間が大量に来ても嫌だしな、ダンジョン地下通路出口の砦にカジノとか作るならまだいいけど、ディストピアの中にはさすがにな。
「アリス~魔道具関係で一般的に流通させたら良さそうなものってなんかないか?」
「そうですね、料理を作る身としては魔導コンロなんかはどうでしょうか? 薪の方が圧倒的に安いですが、手間を考えると魔石を燃料にできて火の調節できる魔導コンロは奥様達や食堂、宿に喜ばれるのではないでしょうか?」
「確かに便利だよな~あれって簡単に作れるのか?」
「魔導回路に少し癖があるだけで、簡単ですよ。後は、回路に使う素材や回路の構成で耐久度や効率が変わりますね。魔石自体は何でも使えますし、屑魔石でも問題ないですから」
「そういうもんなのか、回路がばれるとマネされるかな? そこら辺の対策ってできそう?」
「完全に防ぐことは難しいですが、回路のある部分をどうにかして隠すか、透明な回路のリキッドでも作れればどうにかってところでしょうか?」
「思ったより難儀そうだな~でも生活が便利になるし、屑魔石にも価値が生まれるから悪くないかもな。ちょっと考えてみよっか。コンロが浸透したころにオーブンみたいなのを出せば、さらに売れるかもしれないしね。それに合わせて調理器具で便利なものがあったらいいよね」
アリスに聞いた魔導コンロはいいネタになるかもしれないな。
ボーっと考えていると三幼女に引っ張られ現実に戻ってきた。一緒に一狩り行きたいようだ。久々に俺のハンマー使いを見せてやろう!
「ご主人様、このゲームってかわいい服もいっぱいあるよね! こういった服って作れないのかな? お姉ちゃんたち、良くタブレット見てあれがかわいいこれがかわいいって言ってるよ。ああいう服って作れないの?」
飛竜の希少種を囲んでぴよらせたり罠にはめたりしていると、ネルがそんなことを言い始めた。確かに可愛い服は召喚しないと、この世界にはほとんどないよな。
よくわからん中世の微妙なファッションが多いからな。なんていうか俺の美的センスには合わない感じだろうか?女性の感覚とも違うだろうが、あの時代の上流階級の服装は正直ありえない。
「服飾関係っていえばいいのか? 俺にはその知識がないから何ともいえんな。いい服の素材として、植物ダンジョンの繊維は使えるかもな。
カイコも生糸をおとすみたいだし、クモ系の魔物はスパイダーシルクっていう生糸の上位素材みたいなの落とすし、植物自体も色々あるからな。とりあえず生地作りをしてみよっか? 服飾の得意な人とかいれば招待して教えを乞うてもいいかな」
服が作れてもデザインできる人が、いないといけないよな。ネルは俺の言葉に何か満足したようで、足を引きずり出した飛竜にとどめをさすべくラッシュをかけ、倒した後の剥ぎ取りを行っている。
三人との狩りも終わり他の娘たちの様子をみにいく。年少年中組は比較的アクションを含むゲームが多かったが、年長組は小説やノベルゲームを楽しんでいる娘がおおかった。ここらへんは歳が影響しているのだろか?
小説を読んでいる娘は恋愛ものだ。女の子だから興味があるのかな? お年頃ですな~この世界で結婚適齢期は十五から二十位って話なんだよな。この娘たちも恋愛して結婚するんだろうか? そしたら寂しいけど離れていくんだろう。
今日は他には特にアイディアは出なかったがみんなで楽しんだので満足じゃ! 後半はのんびりとブッ君で読書をしながらみんなと会話をしていた。
娘たちは最近、お菓子作りに凝っているような話をしていた。砂糖があまり普及していない世界なので、ハチミツだったり蟻蜜といわれる蟻系の魔物が集めた砂糖の代わりしかない。
一応サトウキビも作っているが、今の所精製がうまくできずに苦労しているので、もうしばらくは砂糖のお目見えは先になるだろう。
安定してきたら今度は、和三盆とかも試してみたいな。作るのに手間と時間がかかるようだけど、高級なお菓子につかえるからな。作っている間に出た蜜も甘いから安価な甘味として売り出せるかも。
今日の夕食は密かに希望していたナポリタンだ。レストランで出てくる高級っぽい物から、定食屋の安っぽい物、昔懐かしの昭和チックなものまで数種類のナポリタンを準備してくれた。
他にもパーティーのオードブル的なものも準備してくれた。いろんなタイプのナポリタンはうまかった! 個人的には、懐かしい昭和チックなナポリタンが好きだった。学校給食のソフト麺でしか食ってないけどな!
今日は三幼女が一緒に寝たいと騒ぎ出したので一緒に寝ることを約束して、お風呂に入って部屋に戻ると、娘たちが全員集合していた。そんな気がしていたからいいんだけどな。
にしても、眼福だね。あんまり俺に近い位置に娘たちが来ると寝れなくなるので、従魔たちを間に挟んで寝よう。明日はどんな日になるんだろうか?
2
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる