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第1388話 出産後の苦労
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ライラの子か~初めての男の子だけど、何て名前をつけよう?
男の子だから俺にちなんだ名前がいいのか? いや、今までは母親にちなんだ名前だから、母親の名前の方がいいか? ん~何がいいかな?
ライラ……ラから始まる名前がいいか? それとも真ん中にイが入って最初と最後が同じ言葉か?
ラ……ラ、ラ、ってラから始まる名前って、よく考えたらライラだけじゃないな、ライムもいるからな。ん? 良く考えたらライラとライムって一文字違いなのか。ラで始まってもいいけど、ライになるとよろしくないな。
アイア、ウイウ、エイエ、オイオ……
あーかーさーたーなーはーまーやーらーわー
ダメだ、名前っぽい並びがまったくない! ん~こうなれば、俺というか日本っぽいので、最後がラで終わる名前ならどうだろうか?
ラで終わる名前か? 日本風でもこれって少なくないか?
森羅……シンラなんてどうだろうか? 正直ラで終わる名前で、すぐに思いつくのってこれ位しかないのだが、人の名前に使うのはどうかと思うが、この世界であれば、悪くない響きじゃないか?
よし! ライラに聞いてみようか。
「……てな感じで、シンラって名前にしようかと思うけどどうかな?」
「私の要素まで考えてくれたんですね。この子には分からないかもしれないけど、悪くないですね。でも私の子だけご主人様の要素をいただいてよろしいのでしょうか?」
あ~ライラはご主人様って呼ばないで欲しいってあれを聞いていないのか。でも今言うことじゃないよな。
「初めての男の子だしいいんじゃない。正直見た目に俺の要素が見当たらないこの子に、俺の要素を混ぜていいのかと思わなくもないけどね。これから何人の子供ができるか分からないけど、他にも俺の要素を混ぜる子は増えていくでしょ」
あまり納得していない様子だったが、俺が強引に話を終わらせたのでこれで終了となった。そして娘たちに決まった名前を教えたので、シンラちゃん! と4人は呼んでいる。それに言われないとシンラが日本風だって分からんよな。
時計を見ると10時を回っていた。プラムとシンラの寝ている姿を見ていると、周りが慌ただしく動き始めた。えっ? もしかしてそろそろマリーの出産かな? 陣痛始まってからまだ10時間くらいだと思うけど……早く生まれるっていうこともあるか?
4人が寝ている赤ちゃん2人に張り付いてしまって、どうしようか悩んでしまう。ここは声が聞こえないようになってはいるが、あまりよろしくない様な気がする。
幸いにもあまり長い時間悩む必要は無かった。ミリーたち母親が迎えに来てくれたからだ。離れるのを少し嫌がっていたが、何とか説得して移動する事が出来た。こういう時の母親ってすごい頼りになるよな。まぁ俺の場合はいつも頼りっぱなしだけどな。
ウルたちも移動してから、マリーが出産に入ったことを察したのか大人しくなっている。いや、心配なのか俺や母親たちにべったりになっている。少し震えているのも分かるので、スライムたちを呼んでクッションにして、猫たちやケットシーも呼びアニマルセラピーみたいな感じで、娘たちを癒してもらう。
昼食の時間になったのだが、娘たちに食欲はない。さすがに食べさせないわけにはいかないが、この状態で食べさせるわけにもいかないな。
それから30分ほどすると、産まれたと報告が入る。
それによって安心した娘たちは、お腹が空いたのか食事をしたいと言ってきたので、ブラウニーに連絡して準備してもらった。
食事も終わり落ち着いたところで、みんなでマリーの赤ちゃんを見に行く。
4人はいつものように可愛い! といって窓に張り付いている。マリーの赤ちゃんは寝ているが、顔が潰れるほど引っ付いて、できる限り近くで見ようとしている姿には苦笑しかない。
それにしても女の子か、ウルを除いて、ミーシャ・スミレ・ブルム・プラム・マリーの子……6人中5人が娘か。俺の家系って女系なのだろうか? どっちでもいいか。子どもたちがしたい事をできるように手伝うことはできるし、最悪全員を養うことだって可能だもんな。
それに寿命の概念が無くなった俺や、寿命を延ばす薬もあるからな。生まれる前に子どもたちには飲ませないと決めているし、子どもたちが飲みたいというのであれば、自分で取りに行くように言うつもりだ。欲しいなら自分の力で手に入れろ! というところだろう。
ただ、カエデとリンドの子はドワーフなので寿命が他より長い。イリアにも子どもができればエルフになるだろう。その寿命の違いをどうするかは悩んでいる。特にウル・ミーシャとスミレ・ブルムの寿命の差は長い、この子たちについてはとても悩ましい。
初めての子供というのもあるだろうけどな。子どもが増えたら気持ちが変わったりするのかな? ミリーたちと今度話してみるか。
そしてマリーに子供の名前を付けてほしいと言われたので、6人目の名前を考える事になった。
マリーか、マリーっていうとマリーゴールドの花が思いつくけど、そこから何かって言われてもな。ちょっと花図鑑でも見てみるか。
ま、ま、ま……まりー……ごーるど……
マリーゴールド。キク科コウオウソウ属(マンジュギク属)のうち草花として栽培される植物の総称。
キク科の花か、似たような花はって図鑑でわかるかい!
キク科って言ってもここまで違うんだな……なんて思いながら図鑑を見ていると、キンセンカが似ているって言われるのか? 似ているような、似てないような? いきなりどっちかを出されて何か答えてろって言われても無理だな。
ん~似ているとはいえキンセンカは女の子の名前……というか、名前として付けるには微妙な気がするんだよな。キンセ? センカ? ん~センカは良い気がするけど、マリーに関連しているって分かりにくいよな~キク……なんか違う。
リンドとブルムみたいに、マリーとゴールド……無いわ。リンドブルムも分かりにくいと思うけど、マリーとセンカほどじゃないよな。
さてどうしたものだか。
男の子だから俺にちなんだ名前がいいのか? いや、今までは母親にちなんだ名前だから、母親の名前の方がいいか? ん~何がいいかな?
ライラ……ラから始まる名前がいいか? それとも真ん中にイが入って最初と最後が同じ言葉か?
ラ……ラ、ラ、ってラから始まる名前って、よく考えたらライラだけじゃないな、ライムもいるからな。ん? 良く考えたらライラとライムって一文字違いなのか。ラで始まってもいいけど、ライになるとよろしくないな。
アイア、ウイウ、エイエ、オイオ……
あーかーさーたーなーはーまーやーらーわー
ダメだ、名前っぽい並びがまったくない! ん~こうなれば、俺というか日本っぽいので、最後がラで終わる名前ならどうだろうか?
ラで終わる名前か? 日本風でもこれって少なくないか?
森羅……シンラなんてどうだろうか? 正直ラで終わる名前で、すぐに思いつくのってこれ位しかないのだが、人の名前に使うのはどうかと思うが、この世界であれば、悪くない響きじゃないか?
よし! ライラに聞いてみようか。
「……てな感じで、シンラって名前にしようかと思うけどどうかな?」
「私の要素まで考えてくれたんですね。この子には分からないかもしれないけど、悪くないですね。でも私の子だけご主人様の要素をいただいてよろしいのでしょうか?」
あ~ライラはご主人様って呼ばないで欲しいってあれを聞いていないのか。でも今言うことじゃないよな。
「初めての男の子だしいいんじゃない。正直見た目に俺の要素が見当たらないこの子に、俺の要素を混ぜていいのかと思わなくもないけどね。これから何人の子供ができるか分からないけど、他にも俺の要素を混ぜる子は増えていくでしょ」
あまり納得していない様子だったが、俺が強引に話を終わらせたのでこれで終了となった。そして娘たちに決まった名前を教えたので、シンラちゃん! と4人は呼んでいる。それに言われないとシンラが日本風だって分からんよな。
時計を見ると10時を回っていた。プラムとシンラの寝ている姿を見ていると、周りが慌ただしく動き始めた。えっ? もしかしてそろそろマリーの出産かな? 陣痛始まってからまだ10時間くらいだと思うけど……早く生まれるっていうこともあるか?
4人が寝ている赤ちゃん2人に張り付いてしまって、どうしようか悩んでしまう。ここは声が聞こえないようになってはいるが、あまりよろしくない様な気がする。
幸いにもあまり長い時間悩む必要は無かった。ミリーたち母親が迎えに来てくれたからだ。離れるのを少し嫌がっていたが、何とか説得して移動する事が出来た。こういう時の母親ってすごい頼りになるよな。まぁ俺の場合はいつも頼りっぱなしだけどな。
ウルたちも移動してから、マリーが出産に入ったことを察したのか大人しくなっている。いや、心配なのか俺や母親たちにべったりになっている。少し震えているのも分かるので、スライムたちを呼んでクッションにして、猫たちやケットシーも呼びアニマルセラピーみたいな感じで、娘たちを癒してもらう。
昼食の時間になったのだが、娘たちに食欲はない。さすがに食べさせないわけにはいかないが、この状態で食べさせるわけにもいかないな。
それから30分ほどすると、産まれたと報告が入る。
それによって安心した娘たちは、お腹が空いたのか食事をしたいと言ってきたので、ブラウニーに連絡して準備してもらった。
食事も終わり落ち着いたところで、みんなでマリーの赤ちゃんを見に行く。
4人はいつものように可愛い! といって窓に張り付いている。マリーの赤ちゃんは寝ているが、顔が潰れるほど引っ付いて、できる限り近くで見ようとしている姿には苦笑しかない。
それにしても女の子か、ウルを除いて、ミーシャ・スミレ・ブルム・プラム・マリーの子……6人中5人が娘か。俺の家系って女系なのだろうか? どっちでもいいか。子どもたちがしたい事をできるように手伝うことはできるし、最悪全員を養うことだって可能だもんな。
それに寿命の概念が無くなった俺や、寿命を延ばす薬もあるからな。生まれる前に子どもたちには飲ませないと決めているし、子どもたちが飲みたいというのであれば、自分で取りに行くように言うつもりだ。欲しいなら自分の力で手に入れろ! というところだろう。
ただ、カエデとリンドの子はドワーフなので寿命が他より長い。イリアにも子どもができればエルフになるだろう。その寿命の違いをどうするかは悩んでいる。特にウル・ミーシャとスミレ・ブルムの寿命の差は長い、この子たちについてはとても悩ましい。
初めての子供というのもあるだろうけどな。子どもが増えたら気持ちが変わったりするのかな? ミリーたちと今度話してみるか。
そしてマリーに子供の名前を付けてほしいと言われたので、6人目の名前を考える事になった。
マリーか、マリーっていうとマリーゴールドの花が思いつくけど、そこから何かって言われてもな。ちょっと花図鑑でも見てみるか。
ま、ま、ま……まりー……ごーるど……
マリーゴールド。キク科コウオウソウ属(マンジュギク属)のうち草花として栽培される植物の総称。
キク科の花か、似たような花はって図鑑でわかるかい!
キク科って言ってもここまで違うんだな……なんて思いながら図鑑を見ていると、キンセンカが似ているって言われるのか? 似ているような、似てないような? いきなりどっちかを出されて何か答えてろって言われても無理だな。
ん~似ているとはいえキンセンカは女の子の名前……というか、名前として付けるには微妙な気がするんだよな。キンセ? センカ? ん~センカは良い気がするけど、マリーに関連しているって分かりにくいよな~キク……なんか違う。
リンドとブルムみたいに、マリーとゴールド……無いわ。リンドブルムも分かりにくいと思うけど、マリーとセンカほどじゃないよな。
さてどうしたものだか。
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