1,876 / 2,518
第1876話 珍しい4人を発見した
しおりを挟む
ガロウとオウカの子どもたちは、生まれてまだ1年は経っていないはずなのに、大きくなってるな。ガロウやオウカは、こんなに成長は早くなかったんだけど……何か理由があるのかね?
可能性としては、召喚ではなくフェンリル同士から生まれたから。他の可能性としては、Lvも体の大きさというか成長に影響する、ってところかね? まぁどっちでもいいか、可愛いもんな。
そう言えばガロウもオウカも、初めて会ったフェンリルとは体のサイズが違うんだよな。こいつらの方が断然に小さい。やっぱり、あの固体は長生きしたってことだろう。魔物も成長を続けるってことだな。
でも、クロとギンはあんまり大きくなってないんだよな。ニコは自分の体のサイズを変えられるから、カウントには入れられない。ハクは成長を続けているよな……ダンジョンの中に魔物たちの中には、大きくなる魔物とそうでない魔物がいるから、何かしらのルールがあるんだろう。
おっと、ガロウの子たちがはしゃぐのを止めて横になりだした。伏せではなく足をだらりと横に伸ばして、クロたちがだらけているときの様な体勢になっている。
ウルたちがお腹を背にして座ると、周囲に子フェンリルたちが集まってきて、猫団子ならぬオオカミ団子が完成した。完全に娘たちの姿が埋もれているが、4人の楽しそうな声が聞こえてきているので、問題はないだろう。
2時間ほどしてから、フェンリルたちの巣を後にする。ミーシャたちが寂しがっていたが、今生の別れではないので大丈夫だろう。
特にすることは無いので、このまま遊びに行くことにした。と言っても、スポーツジムだ!
子どもたちは、体を動かすことが好きなので、マイワールドに作ったディストピア関係者用のスポーツジムへ時々来ているそうだ。
ミリーたちも呼んだのだが手が離せないと言うことで、違うメンバーが来た。年少組の妻たちだ。午前中は個々で仕事に行っていたのだが、仕事が終わったので家でくつろいでいる所を、ミリーたちにお願いされてきてくれたようだ。
ウルも含めてだけど一応親子になるのだが……どう見ても姉妹にしか見えない歳の差なんだよな。日本でもこのくらいの年の差の兄弟もいるし、この世界で言えば普通に20位離れている兄弟もそれなりにいるので、不思議な光景に見える。
年少組はお母さんじゃなくて、お姉さんって呼ばせようと頑張っているみたいだけど、今のところ成功していない。始めに自分の事をお母さんと言って、ミーシャたちをかまっていたので変えるのは難しいだろうな。
平日の昼間とあって、利用している人が少ないな。時間帯で言うと、仕事終わりの夕方から20時くらいまでが混むらしい。体が鈍らないように運動をするというよりは、出会いを求めてきている人が多い気がするって話だけどな。
理由はともあれ、不埒なことをせず健全なお付き合いで話をする分には、何の問題も無い。むしろ、好き者同士がくっ付くのであれば、良い事だろう。
ディストピアの関係者は、自分たちでそこそこ稼げるので、どうしようもない人間を引き当てない限り、問題なく生活していけるだけの余裕ができるのだ。だからなのか、見た目に気を使っている男性の人気が高い傾向になる。
人の好みと言うものもあるが、お金に引かれる女性もいることにはいる。でも、贅沢品の少ないこの世界では、満足に食べられることが大切である。それを考えると、お金が大切だと言うのも分かる。
ディストピアでは、普通に働ければ食うに困らず、子どもを育てることが容易だ。となれば、カッコいい人というか、見た目に気を使っている人の人気が高くなるのも分かるな。
太ってても痩せせても普通でも、不潔な人は敬遠されがちになり、小綺麗にしている方がモテる感じだな。この世界で太っている人ってあまりいないから、ディストピアでは太っている人も少し距離を取られることがある。中には、ふくよかな人がいいって言う人もいるから、一概には言えないけどね。
ディストピアやゴーストタウンで太っているのが苦手なのは、生活していた環境による要因が大きいと思う。ここに集まった人たちって、元々虐げられていた人が中心だからな。
太っている人=特権階級の人間……貴族だったり大店の商人だったり、その家族が中心なのだ。商人がふくよかなのは富の象徴ともいえなくもないが、ふくよかな見た目の特権階級の人間の中には、何故か横暴だったり女性を平気で犯したりするやつが多いんだよね。
鬼畜の様な人間でなく、お金持ちで見た目がそれなりに整っているのなら、女性に困ることは無いのだろうから、見た目がちょっと……な人たちは、そういう風になってしまうのだろう。
ゴーストタウンで女性関係の問題を起こした貴族は、9割は見た目が……だってので、あながち間違いでもないと思うんだよな。中には、イケメン! って奴もいたけど、本気で「自分に抱かれるのが、女性にとっての幸せだ!」みたいいう奴がいたときには、ビビったけどな。
っと、話がそれたな。
「お父さん、あそこにいるのって、お父さんの近くで働いている人じゃないですか?」
一緒に運動をしていたウルが、指を指している方を向くと、庁舎で働く女傑の2人がいた。
「あれ? 本当だ。午前中は普通に仕事をしていたのに、エイダもトモもサボってここに来るわけないから……って、デートか。半休を使ってデートしているみたいだね。向こうから、マッシュとルックが来てる」
あのダブルカップルは、俺が強引に知り合わせてくっつけようと画策し、飲み会をした当日に女傑たちが幼気な少年マッシュとルックをお持ち帰りして、次の日にやつれるほど搾り取られたみたいだけど、幸せそうな顔をしていた2人と、ジムデートをしてたんだったな。
そもまま1年ほど付き合って結婚したけど、まだ子どもは産んでいないんだよな。マッシュとルックの仕事が忙しくなったことと、女傑たちの後継者がなかなか育たないから、ミリーたちからお願いして、子どもを作るのを待ってもらっている所だとか。
とはいえ、エイダたちはこの世界で言えば子どもを産むには、遅いと言われるくらいには歳を取ってしまうので、ミリーが特別に成長の止まる丸薬を飲んでもらっている。
「4人とも幸せそうだね! そう言えばミリーお母さんが、そろそろ子どもを作りたいって相談を受けたって言ってたっけ?」
「そうなのか? 後で話を聞いてみよう。4人とも迷惑をかけているから、特に幸せになってもらいたいもんね。よっしゃ、ウル。次はあれで勝負するか!」
俺が指を指したのは、ボルダリングの壁だ。
俺たち基準で言えば、指の第一関節を引っ掻けられる場所があるなら、1時間はぶら下がってられるからな。かなりハードにコースが作られている物もある。
今も、時間をかけてチャレンジするような壁で、ミーシャたちがタイムアタックみたいなことをして遊んでいるしな。めっちゃ身体能力高いな……分かってたことだけど、笑ってしまうほどに元気に壁の突起を使い飛び回っている。
可能性としては、召喚ではなくフェンリル同士から生まれたから。他の可能性としては、Lvも体の大きさというか成長に影響する、ってところかね? まぁどっちでもいいか、可愛いもんな。
そう言えばガロウもオウカも、初めて会ったフェンリルとは体のサイズが違うんだよな。こいつらの方が断然に小さい。やっぱり、あの固体は長生きしたってことだろう。魔物も成長を続けるってことだな。
でも、クロとギンはあんまり大きくなってないんだよな。ニコは自分の体のサイズを変えられるから、カウントには入れられない。ハクは成長を続けているよな……ダンジョンの中に魔物たちの中には、大きくなる魔物とそうでない魔物がいるから、何かしらのルールがあるんだろう。
おっと、ガロウの子たちがはしゃぐのを止めて横になりだした。伏せではなく足をだらりと横に伸ばして、クロたちがだらけているときの様な体勢になっている。
ウルたちがお腹を背にして座ると、周囲に子フェンリルたちが集まってきて、猫団子ならぬオオカミ団子が完成した。完全に娘たちの姿が埋もれているが、4人の楽しそうな声が聞こえてきているので、問題はないだろう。
2時間ほどしてから、フェンリルたちの巣を後にする。ミーシャたちが寂しがっていたが、今生の別れではないので大丈夫だろう。
特にすることは無いので、このまま遊びに行くことにした。と言っても、スポーツジムだ!
子どもたちは、体を動かすことが好きなので、マイワールドに作ったディストピア関係者用のスポーツジムへ時々来ているそうだ。
ミリーたちも呼んだのだが手が離せないと言うことで、違うメンバーが来た。年少組の妻たちだ。午前中は個々で仕事に行っていたのだが、仕事が終わったので家でくつろいでいる所を、ミリーたちにお願いされてきてくれたようだ。
ウルも含めてだけど一応親子になるのだが……どう見ても姉妹にしか見えない歳の差なんだよな。日本でもこのくらいの年の差の兄弟もいるし、この世界で言えば普通に20位離れている兄弟もそれなりにいるので、不思議な光景に見える。
年少組はお母さんじゃなくて、お姉さんって呼ばせようと頑張っているみたいだけど、今のところ成功していない。始めに自分の事をお母さんと言って、ミーシャたちをかまっていたので変えるのは難しいだろうな。
平日の昼間とあって、利用している人が少ないな。時間帯で言うと、仕事終わりの夕方から20時くらいまでが混むらしい。体が鈍らないように運動をするというよりは、出会いを求めてきている人が多い気がするって話だけどな。
理由はともあれ、不埒なことをせず健全なお付き合いで話をする分には、何の問題も無い。むしろ、好き者同士がくっ付くのであれば、良い事だろう。
ディストピアの関係者は、自分たちでそこそこ稼げるので、どうしようもない人間を引き当てない限り、問題なく生活していけるだけの余裕ができるのだ。だからなのか、見た目に気を使っている男性の人気が高い傾向になる。
人の好みと言うものもあるが、お金に引かれる女性もいることにはいる。でも、贅沢品の少ないこの世界では、満足に食べられることが大切である。それを考えると、お金が大切だと言うのも分かる。
ディストピアでは、普通に働ければ食うに困らず、子どもを育てることが容易だ。となれば、カッコいい人というか、見た目に気を使っている人の人気が高くなるのも分かるな。
太ってても痩せせても普通でも、不潔な人は敬遠されがちになり、小綺麗にしている方がモテる感じだな。この世界で太っている人ってあまりいないから、ディストピアでは太っている人も少し距離を取られることがある。中には、ふくよかな人がいいって言う人もいるから、一概には言えないけどね。
ディストピアやゴーストタウンで太っているのが苦手なのは、生活していた環境による要因が大きいと思う。ここに集まった人たちって、元々虐げられていた人が中心だからな。
太っている人=特権階級の人間……貴族だったり大店の商人だったり、その家族が中心なのだ。商人がふくよかなのは富の象徴ともいえなくもないが、ふくよかな見た目の特権階級の人間の中には、何故か横暴だったり女性を平気で犯したりするやつが多いんだよね。
鬼畜の様な人間でなく、お金持ちで見た目がそれなりに整っているのなら、女性に困ることは無いのだろうから、見た目がちょっと……な人たちは、そういう風になってしまうのだろう。
ゴーストタウンで女性関係の問題を起こした貴族は、9割は見た目が……だってので、あながち間違いでもないと思うんだよな。中には、イケメン! って奴もいたけど、本気で「自分に抱かれるのが、女性にとっての幸せだ!」みたいいう奴がいたときには、ビビったけどな。
っと、話がそれたな。
「お父さん、あそこにいるのって、お父さんの近くで働いている人じゃないですか?」
一緒に運動をしていたウルが、指を指している方を向くと、庁舎で働く女傑の2人がいた。
「あれ? 本当だ。午前中は普通に仕事をしていたのに、エイダもトモもサボってここに来るわけないから……って、デートか。半休を使ってデートしているみたいだね。向こうから、マッシュとルックが来てる」
あのダブルカップルは、俺が強引に知り合わせてくっつけようと画策し、飲み会をした当日に女傑たちが幼気な少年マッシュとルックをお持ち帰りして、次の日にやつれるほど搾り取られたみたいだけど、幸せそうな顔をしていた2人と、ジムデートをしてたんだったな。
そもまま1年ほど付き合って結婚したけど、まだ子どもは産んでいないんだよな。マッシュとルックの仕事が忙しくなったことと、女傑たちの後継者がなかなか育たないから、ミリーたちからお願いして、子どもを作るのを待ってもらっている所だとか。
とはいえ、エイダたちはこの世界で言えば子どもを産むには、遅いと言われるくらいには歳を取ってしまうので、ミリーが特別に成長の止まる丸薬を飲んでもらっている。
「4人とも幸せそうだね! そう言えばミリーお母さんが、そろそろ子どもを作りたいって相談を受けたって言ってたっけ?」
「そうなのか? 後で話を聞いてみよう。4人とも迷惑をかけているから、特に幸せになってもらいたいもんね。よっしゃ、ウル。次はあれで勝負するか!」
俺が指を指したのは、ボルダリングの壁だ。
俺たち基準で言えば、指の第一関節を引っ掻けられる場所があるなら、1時間はぶら下がってられるからな。かなりハードにコースが作られている物もある。
今も、時間をかけてチャレンジするような壁で、ミーシャたちがタイムアタックみたいなことをして遊んでいるしな。めっちゃ身体能力高いな……分かってたことだけど、笑ってしまうほどに元気に壁の突起を使い飛び回っている。
0
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン作成から始まる最強クラン
山椒
ファンタジー
ダンジョンが出現して数十年が経ち、ダンジョンがあることが日常となっていた。
そんな世界で五年前に起きた大規模魔物侵攻により心に傷を受けた青年がいた。
極力誰とも関わりを持たずにいた彼の住んでいる部屋に寝ている間にダンジョンが出現し、彼はそこに落ちた。
そのダンジョンは他に確認されていない自作するダンジョンであった。
ダンジョンとモンスターにトラウマを抱えつつもダンジョン作成を始めていく。
ただそのダンジョンは特別性であった。
ダンジョンが彼を、彼の大事な人を強くするダンジョンであった。
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる