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13話・追放 2
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「だからお前は今日から、クビだ!!」
ユーベルが、そう高々と俺に言いはなった。
俺をクビねぇ…
「それは、お前ら3人で決めた事か?」
「あぁ」
ユーベルは、そう答える。そっと、2人を見てみる。
「そうだ!!」 「その通りです!!」
2人とも、少し顔がにやけている。
「俺のLVが低く戦力外だから、クビって事でいいのか?」
顔を戻し、ユーベルに聞いてみる。
「あぁ、そうだ!! だけど、お前がどうしてもと、俺らに、土下座で頼みこむなら、雑用としてなら… 「分かった、ならクビで構わないぞ」 …は?」
記憶を思い出す前の俺なら、いざ知らず、今の俺は、こいつらと一緒にいたいという気持ちは全くない。てか、記憶を思い出す前の俺は、よくこのパーティーで5年もやってきたなと自分で自分を誉めてやりたいくらいだ。
それに、異世界での俺の第二の人生だ。好きに生きたいっていう気持ちもある。だから逆に、俺から言う手間が省けて、良かったくらいだ。
「お前、今なんて言った…」
「いや、だからクビで構わないって言ったんだよ」
「・・・」
だんまりか… 俺がこうもすんなり、辞めていくと思っていなかったのか、ユーベルだけでなく、ロンやベンまでも驚いている。まぁ、俺が気にする必要もない事か。もう、クビになったんだしな。
「話はこれで終わったな。それじゃあ、俺はここで失礼す… いや、1つだけ聞いていいか?」
「な… なんだ?」
まだ、驚いているのか、詰まりながらユーベルが答える。
「カリーナさんに貰ったマジックバックはどうする気だ?」
世話になった人からの貰い物だから出来れば、俺が持っておきたい所なんだけど…
「あんな薄汚い袋なんてお前に… いや、あれは俺の物だ。欲しけりゃあ、白金貨3枚で売ってやるぞ。まぁ、お前にそんな大金用意出来るとは思わないけどなぁ」
俺の物って、あれは確か俺たちのパーティーでって、カリーナさんがくれた物だから、お前の物ではないと思うんだけど… それに、白金貨3枚って言うと、確か約300万くらいだったか?
俺は、少し考えた後、
「…分かった。お金が出来たら取りに来る」
「「「!?」」」
いやだから、そんなに驚かなくてもいい… いや、今回は驚く事か。どうやら、俺の能力については、こいつらに話してないようだし、実際、そんな大金を入手するお金のあてがあるわけでは無いしな。
だから、今こいつらからしたら、たいしたスキルを持ってない俺がホラでも吹いていると思われてもしかたないか…
「それで、お金が出来た時、ここに持ってくるという事でいいのか?」
やっと、調子を取り戻したのか、ニヤリと笑いながら答える。
「あぁ、ここでいいぞ。俺たちが生きている内に、持ってこれたらだけどなぁ」
「そうだな…」
もう話すのも面倒になり、素っ気なく返す。
「それじゃあ、世話になったな」
一応、そう挨拶してから、俺は家を後にする。
宿屋への帰り道、あの家が何なのか気になったので、道行く人に聞いてみたら、何でも1年くらい前から3人組の冒険者が住んでいる家だという。当然俺は、一切そんな事を聞いた覚えがなかった。
ユーベルが、そう高々と俺に言いはなった。
俺をクビねぇ…
「それは、お前ら3人で決めた事か?」
「あぁ」
ユーベルは、そう答える。そっと、2人を見てみる。
「そうだ!!」 「その通りです!!」
2人とも、少し顔がにやけている。
「俺のLVが低く戦力外だから、クビって事でいいのか?」
顔を戻し、ユーベルに聞いてみる。
「あぁ、そうだ!! だけど、お前がどうしてもと、俺らに、土下座で頼みこむなら、雑用としてなら… 「分かった、ならクビで構わないぞ」 …は?」
記憶を思い出す前の俺なら、いざ知らず、今の俺は、こいつらと一緒にいたいという気持ちは全くない。てか、記憶を思い出す前の俺は、よくこのパーティーで5年もやってきたなと自分で自分を誉めてやりたいくらいだ。
それに、異世界での俺の第二の人生だ。好きに生きたいっていう気持ちもある。だから逆に、俺から言う手間が省けて、良かったくらいだ。
「お前、今なんて言った…」
「いや、だからクビで構わないって言ったんだよ」
「・・・」
だんまりか… 俺がこうもすんなり、辞めていくと思っていなかったのか、ユーベルだけでなく、ロンやベンまでも驚いている。まぁ、俺が気にする必要もない事か。もう、クビになったんだしな。
「話はこれで終わったな。それじゃあ、俺はここで失礼す… いや、1つだけ聞いていいか?」
「な… なんだ?」
まだ、驚いているのか、詰まりながらユーベルが答える。
「カリーナさんに貰ったマジックバックはどうする気だ?」
世話になった人からの貰い物だから出来れば、俺が持っておきたい所なんだけど…
「あんな薄汚い袋なんてお前に… いや、あれは俺の物だ。欲しけりゃあ、白金貨3枚で売ってやるぞ。まぁ、お前にそんな大金用意出来るとは思わないけどなぁ」
俺の物って、あれは確か俺たちのパーティーでって、カリーナさんがくれた物だから、お前の物ではないと思うんだけど… それに、白金貨3枚って言うと、確か約300万くらいだったか?
俺は、少し考えた後、
「…分かった。お金が出来たら取りに来る」
「「「!?」」」
いやだから、そんなに驚かなくてもいい… いや、今回は驚く事か。どうやら、俺の能力については、こいつらに話してないようだし、実際、そんな大金を入手するお金のあてがあるわけでは無いしな。
だから、今こいつらからしたら、たいしたスキルを持ってない俺がホラでも吹いていると思われてもしかたないか…
「それで、お金が出来た時、ここに持ってくるという事でいいのか?」
やっと、調子を取り戻したのか、ニヤリと笑いながら答える。
「あぁ、ここでいいぞ。俺たちが生きている内に、持ってこれたらだけどなぁ」
「そうだな…」
もう話すのも面倒になり、素っ気なく返す。
「それじゃあ、世話になったな」
一応、そう挨拶してから、俺は家を後にする。
宿屋への帰り道、あの家が何なのか気になったので、道行く人に聞いてみたら、何でも1年くらい前から3人組の冒険者が住んでいる家だという。当然俺は、一切そんな事を聞いた覚えがなかった。
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