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閑話・あれが食べたい 2
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俺たちは、キッチンに移り、材料をアイテムボックスから取り出す。
「それは、じゃがいもですか?」
シェーンがそう尋ねてくる。
「あぁ、そうだよ。後、塩と油だな」
「材料は、それだけなの?」
「これだけだよ。なぁ、マオ。ここにある鍋や包丁を借りていいか?」
「それは、構わないのじゃが、それで何を作るのじゃ?」
「作るものか? それは、ポテチだ!!」
「「「ぽてち?」」」
「そう、ポテチ。まぁ、見てれば分かるよ。それじゃあ、作っていこうか。あ、見ているのもあれだし、手伝ってくれるか?」
「任せて!!」「任せて下さい」「任せるのじゃ」
「と、言ったものの、3人… いや、シエルとシェーンは、料理は出来るのか?」
「私は、少しだけなら…」
シエルは、少しだけ。
「私は、それなりに出来るつもりです」
シェーンは、出来ると。
「なぁ、セウン。何故、儂には、聞いてくるないのじゃ?」
「聞く必要あるか?」
「な… ないのじゃ…」
「まぁでも、マオにもやって貰いたい事はちゃんとあるぞ」
「本当かの!!」
「あぁ、だからその時は頼むな」
「任せるのじゃ!!」
「私は、何をしたらいい!!」
「私は、何をすればいいですか?」
「シェーンは、じゃがいもの皮むきをお願いしてもいいか?」
「分かりました。任せて下さい!!」
「シエルは、悪いけど、シェーンがむいたじゃがいもを洗ってくれるか?」
「了解!!」
俺は、何をするのかって? まぁ、色々とだよ。
2人とも、言われた通りにしてくれる。
俺は、シェーンが皮をむき、シエルが洗ってくれたじゃがいもを、薄く切っていく。切ったじゃがいもを、水のはった鍋に、10分ほどさらしておく。2、3回水を換え未使用のタオルで、じゃがいもを軽く拭く。
「マオ、火の玉出せるか?」
「それは、大丈夫じゃが、それをどうするのじゃ?」
「じゃがいもを乾燥させるんだよ。それじゃあ、じゃがいもの上で、火の玉を固定して貰ってもいいか?」
「乾燥かの? まぁ、やってみるのじゃ!!」
マオは、言われた通り、じゃがいもの上に火の玉を出し、固定してくれる。
時折、じゃがいもを裏返し、乾燥させていく。
「ありがとう、マオ。もう良いよ」
「分かったのじゃ!!」
「それを、揚げるんですか?」
「あぁ、そうだよ」
俺は、油を温め、温め終えると、数枚ずつ重ならないように揚げていく。
全て揚げ終えると、揚げ終えたじゃがいもに塩を振りかけていく。
「よし、完成だ!! それじゃあ、3人ともリビングへ行こうか」
「あぁ!!」「はい!!」「分かったのじゃ!!」
俺たちは、リビングに移り、ポテチを1枚手に取る。本当なら、コークも欲しい所だが、流石にあれは、作れない。でも待てよ、炭酸ならあるか?
「どうしたのじゃ?」
「あ、いや、何でもない」
今度、探してみるとして、
「それじゃあ、食べようか」
俺たち4人は、ポテチを口に運ぶ。
あぁ、懐かしい…
3人の反応は、
「「「美味しい(のじゃ)!!」」」
どうやら、気に入ってくれたようだ。
揚げたじゃがいもは、あっという間に、失くなってしまい、追加でじゃがいもを買いに行った。
今後も、ポテチを食べたい俺は、後日、じゃがいもを切るのが面倒なので、ガルさんにスライサーを作ってくれるようお願いしたのは、別の話だ。
「それは、じゃがいもですか?」
シェーンがそう尋ねてくる。
「あぁ、そうだよ。後、塩と油だな」
「材料は、それだけなの?」
「これだけだよ。なぁ、マオ。ここにある鍋や包丁を借りていいか?」
「それは、構わないのじゃが、それで何を作るのじゃ?」
「作るものか? それは、ポテチだ!!」
「「「ぽてち?」」」
「そう、ポテチ。まぁ、見てれば分かるよ。それじゃあ、作っていこうか。あ、見ているのもあれだし、手伝ってくれるか?」
「任せて!!」「任せて下さい」「任せるのじゃ」
「と、言ったものの、3人… いや、シエルとシェーンは、料理は出来るのか?」
「私は、少しだけなら…」
シエルは、少しだけ。
「私は、それなりに出来るつもりです」
シェーンは、出来ると。
「なぁ、セウン。何故、儂には、聞いてくるないのじゃ?」
「聞く必要あるか?」
「な… ないのじゃ…」
「まぁでも、マオにもやって貰いたい事はちゃんとあるぞ」
「本当かの!!」
「あぁ、だからその時は頼むな」
「任せるのじゃ!!」
「私は、何をしたらいい!!」
「私は、何をすればいいですか?」
「シェーンは、じゃがいもの皮むきをお願いしてもいいか?」
「分かりました。任せて下さい!!」
「シエルは、悪いけど、シェーンがむいたじゃがいもを洗ってくれるか?」
「了解!!」
俺は、何をするのかって? まぁ、色々とだよ。
2人とも、言われた通りにしてくれる。
俺は、シェーンが皮をむき、シエルが洗ってくれたじゃがいもを、薄く切っていく。切ったじゃがいもを、水のはった鍋に、10分ほどさらしておく。2、3回水を換え未使用のタオルで、じゃがいもを軽く拭く。
「マオ、火の玉出せるか?」
「それは、大丈夫じゃが、それをどうするのじゃ?」
「じゃがいもを乾燥させるんだよ。それじゃあ、じゃがいもの上で、火の玉を固定して貰ってもいいか?」
「乾燥かの? まぁ、やってみるのじゃ!!」
マオは、言われた通り、じゃがいもの上に火の玉を出し、固定してくれる。
時折、じゃがいもを裏返し、乾燥させていく。
「ありがとう、マオ。もう良いよ」
「分かったのじゃ!!」
「それを、揚げるんですか?」
「あぁ、そうだよ」
俺は、油を温め、温め終えると、数枚ずつ重ならないように揚げていく。
全て揚げ終えると、揚げ終えたじゃがいもに塩を振りかけていく。
「よし、完成だ!! それじゃあ、3人ともリビングへ行こうか」
「あぁ!!」「はい!!」「分かったのじゃ!!」
俺たちは、リビングに移り、ポテチを1枚手に取る。本当なら、コークも欲しい所だが、流石にあれは、作れない。でも待てよ、炭酸ならあるか?
「どうしたのじゃ?」
「あ、いや、何でもない」
今度、探してみるとして、
「それじゃあ、食べようか」
俺たち4人は、ポテチを口に運ぶ。
あぁ、懐かしい…
3人の反応は、
「「「美味しい(のじゃ)!!」」」
どうやら、気に入ってくれたようだ。
揚げたじゃがいもは、あっという間に、失くなってしまい、追加でじゃがいもを買いに行った。
今後も、ポテチを食べたい俺は、後日、じゃがいもを切るのが面倒なので、ガルさんにスライサーを作ってくれるようお願いしたのは、別の話だ。
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