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46話・殺気
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シェーンの許可も得たので、俺は、歩いてシェーンの元へむかう。俺が近寄る前に、シェーンは、後ろに控えた女騎士・カヴァリエさんを騎士たちがいる所までさがらせた。別に、控えた状態でも構わなかったのだが、こちらから何か言う必要もないかと思い、ある程度近寄ってから、声をかける。
「それで、シェーン。この後はどうするんだ? すぐに、教会や孤児院に行くのか?」
「出来れば、孤児院の子供たちの為に、お昼を作ってやりたいので、食材の買い出しを先にしたいのですが、どうでしょうか?」
「分かった。それで、いいよ」
「ありがとうございます。後、出来れば、その際お手伝いをお願いしたいのですが…」
手伝い? あぁ、子供たちに作る料理のか。
「あぁ、俺が出来る事なら手伝うよ」
「ありがとうございます!!」
「いいよ。それより…」
後ろの騎士たちからビシバシと殺気が飛んでくるので、敬語を使った方がいいかと、小声で尋ねようと顔を近づけようとしたら、
「!?」
物凄い勢いで、後ずさる。そんなに、嫌かと少し落ち込んだ瞬間、後ずさったシェーンの足がどこかへ引っかけたのか、後ろへ倒れそうになったので、咄嗟に近づいて、抱き抱えるように支える。その瞬間、後ろの騎士から更に殺気が飛んでくる。助けただけなんだがな…
いい加減、イラついてきた…
「せ… セウンさん!!」
「あぁ、悪いな、シェーン」
「い… いえ、全然!!」
「そうか」
俺は、しっかりとシェーンを立たせる。
「怪我はないか?」
ないとは思うが、一応尋ねておく。
「大丈夫です!! それに、助けてくれて、ありがとうございます!!」
「いいよ。それより…」
よりいっそう強い殺気を飛ばしてくる後ろの騎士たちをどうにかしてくれと言う前に、
「セウン殿!!」
女騎士・カヴァリエさんが、俺の名前を呼ぶ。
名前を教えた覚えはないが、シェーンが、教えたのかそれとも、会話の流れから覚えたのか… まぁ、どちらでもいいか。それより、騎士の中で一番俺にむけて殺気を飛ばしていたのは、何を隠そうこの女騎士・カヴァリエだったりする。
「…何だ?」
殺気を飛ばしてくるのにイラついていた為、ため口で返す。
「私は、アラガーナ神聖国神殿騎士のカヴァリエと申します」
「俺は、セウンだ。それで、何かようか?」
「私たちは、シェーン様のご意向を尊重し、これから国へ戻るつもりです」
「シェーンも、そんな事言っていたな。それで、それがどうかしたのか?」
「ですから、セウン殿が、シェーン様をお任せ出来るかどうかそのお力を試させて貰えませんか?」
「カヴァリエ!! 急に何を言ってるんですか!!」
俺が答える前に、シェーンが間に入る。
「それで、シェーン。この後はどうするんだ? すぐに、教会や孤児院に行くのか?」
「出来れば、孤児院の子供たちの為に、お昼を作ってやりたいので、食材の買い出しを先にしたいのですが、どうでしょうか?」
「分かった。それで、いいよ」
「ありがとうございます。後、出来れば、その際お手伝いをお願いしたいのですが…」
手伝い? あぁ、子供たちに作る料理のか。
「あぁ、俺が出来る事なら手伝うよ」
「ありがとうございます!!」
「いいよ。それより…」
後ろの騎士たちからビシバシと殺気が飛んでくるので、敬語を使った方がいいかと、小声で尋ねようと顔を近づけようとしたら、
「!?」
物凄い勢いで、後ずさる。そんなに、嫌かと少し落ち込んだ瞬間、後ずさったシェーンの足がどこかへ引っかけたのか、後ろへ倒れそうになったので、咄嗟に近づいて、抱き抱えるように支える。その瞬間、後ろの騎士から更に殺気が飛んでくる。助けただけなんだがな…
いい加減、イラついてきた…
「せ… セウンさん!!」
「あぁ、悪いな、シェーン」
「い… いえ、全然!!」
「そうか」
俺は、しっかりとシェーンを立たせる。
「怪我はないか?」
ないとは思うが、一応尋ねておく。
「大丈夫です!! それに、助けてくれて、ありがとうございます!!」
「いいよ。それより…」
よりいっそう強い殺気を飛ばしてくる後ろの騎士たちをどうにかしてくれと言う前に、
「セウン殿!!」
女騎士・カヴァリエさんが、俺の名前を呼ぶ。
名前を教えた覚えはないが、シェーンが、教えたのかそれとも、会話の流れから覚えたのか… まぁ、どちらでもいいか。それより、騎士の中で一番俺にむけて殺気を飛ばしていたのは、何を隠そうこの女騎士・カヴァリエだったりする。
「…何だ?」
殺気を飛ばしてくるのにイラついていた為、ため口で返す。
「私は、アラガーナ神聖国神殿騎士のカヴァリエと申します」
「俺は、セウンだ。それで、何かようか?」
「私たちは、シェーン様のご意向を尊重し、これから国へ戻るつもりです」
「シェーンも、そんな事言っていたな。それで、それがどうかしたのか?」
「ですから、セウン殿が、シェーン様をお任せ出来るかどうかそのお力を試させて貰えませんか?」
「カヴァリエ!! 急に何を言ってるんですか!!」
俺が答える前に、シェーンが間に入る。
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