スキルが覚醒してパーティーに貢献していたつもりだったが、追放されてしまいました ~今度から新たに出来た仲間と頑張ります~

黒色の猫

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19話・二日酔い

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 話を聞き終えたので、お暇しようと立ち上がった所で、ルナに呼び止められ、何かようか聞き返すと、すっとポテチの入っていた入れ物を差し出してきながら、

「おかわり」

 そう言ってきた。
 俺は、すこし顔をひくつかせるが、今後お世話になる可能性のあるマレンさんのパートナーだし、もしかしたらルナにも何か頼む可能性もなくはない。だから、一応友好関係を気づいてて損はないかと、ポテチを追加してやり、ルナに手渡してやる。

「ありがとう!!」

 とてもいい笑顔で受け取り、食べ始める。
 さてポテチも渡したし、帰ろうとした所で、ルナを羨むように見ているマレンさんに気付いたので、そっとマレンさんの分も出してあげると、顔を真っ赤にしながら受け取ってくれる。
 それを食べて、喜んでくれたの見てから、その場を後にしギルドへ戻った。
 ギルドへ戻り、依頼報告を済ませる。
 これだけではまだランクは、上がらないようなので次のクエストをリセさんに見繕って貰ってから、そこへ向かっている途中で、遠話のブレスレットが反応したので、出てみる。





 セウンさんからの遠話を終え、私は周りを見渡した。
 そこには、今もなお死体のように寝転がっている2人がいる。朝まで起きていただけでなく、止めたのに、お酒を飲み続けたのも原因の1つだったりする。

「ほら、2人と起きて下さい!!」

 声をかけ、2人を揺すると、

「し… シェーン、大きな声を出さないで…」

「そ… そうじゃぞ、シェーン。頭に響く…」

 体は起こさないが、うっすら目を開け、頭を押さえながらそう答える。
 
「お2人が、止めたのに飲み続けるからですよ…」

 私は、呆れながらそう返す。

「シェーンだって、飲んでたでしょ…」

「私は、眠いだけで、特に二日酔いはしてませんから」

「何だが、ずるいのじゃ…」

「私は、元々お酒は強いですからって、それどころじゃありません!!」

「だから、大きい声を出さないで、シェーン…」

「そうじゃぞ、シェーン」

「はぁ…」

 私は、2人にセウンさんから聞いた話をする前に、回復魔法をかける。二日酔いは、何気に、回復魔法で解毒可能だったりするからだ。

「ありがとう、シェーン。それで、大きな声だしてどうしたの?」

「助かったのじゃ。それで、どうしたのじゃ?」

「次から気をつけて下さいね。それで、先ほど、セウンさんから遠話がありました」

 そう切り出してから、私は、セウンさんから聞いた話を2人に話し始める。
 話終えると、もう少し詳しく知りたいとマオさんが言い出し、セウンさんに連絡をとろうと言う事になったが、

ぐ~~

「あ、ごめん。お腹すいちゃって…」

 シエルさんのお腹の音で、先にご飯を済ませる事になった。
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