スキルが覚醒してパーティーに貢献していたつもりだったが、追放されてしまいました ~今度から新たに出来た仲間と頑張ります~

黒色の猫

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特別閑話・孤児院での出来事 5

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 鍛冶屋・服屋と周り用件を済ませてから、能力向上を使い、孤児院へと急いで戻った。
 孤児院へ戻り、そのまま中へと入ると、シェーンと出くわす。

「あ、おかえりなさい、セウンさん」

「ただいま、シェーン」

「用事は、終わったんですか?」

「まぁ、ぼちぼちだな。そう言えば、シエルたちは?」

「シエルさんたちは、まだ寝てますね。だから、もう少し寝かせておこうって事になったので、今、フィアンマ様とシビルさんと私の3人でお茶会をやってた所だったんです」

「そうなのか」

「はい。ですから、セウンさんも一緒にどうですか?」

「いいのか?」

「はい、大丈夫だと思います」

「そうか。まぁでも、一応フィア婆様に聞いてから決める事にするよ」

「そうですね。なら、行きましょうか」

 シェーンの後に続き、お茶会の席(先程ご飯を食べていた場所)へむかう。

「お、帰ってたのかい、セウン」

「はい。先程帰りました」

「なら、途中からだけど、セウンもお茶会に参加するかい?」

 俺が聞く前に、フィア婆様から聞いてきてくれたので、

「はい、お願いします」

 俺も、参加させて貰った。
 お茶会が途中だった事もあり、茶請けが少なかったので、フィア婆様の飲んでいる緑茶に合うか分からないが、伝家の宝刀になりつつあるポテチを取り出す。因みにたが、シェーンとシビルさんが飲んでいるのは、緑茶ではなく紅茶だった。

「これ、良かったら茶請けにどうぞ」

 俺は、取り出したポテチを茶請けとして、提供する。

「ん? これは何だい、セウン?」

 どうやら、フィア婆様でもポテチの事を知らないようで、ポテチの説明をし食べて貰う。
 2人とも、美味しいと食べてくれた。
 その後もお茶会は続き、結局お茶会は、シエルたちが起きるまで続いた。





「ごめん…」

「悪かったのじゃ…」

 2人が、起きてきて早々、謝ってきた。
 何となく、理由は分かるのだが、一応聞いてみる。

「急に、どうしたんだ、2人とも?」

「いや、子供たちを運ぶ時、寝ちゃったから…」

 シエルの言った事に、マオも頷く。

「だから、ごめんなさい!!」

「ごめんなのじゃ!!」

 揃って、頭を下げてくる。

「2人とも、俺は、気にしてないから頭をあげてくれ。それより、そろそろ帰ろうと思うんだけど3人はどうする?」

 ガルさんの所に顔を出さないといけないので、帰る旨を伝え、3人はどうするのか尋ねる。

「そうね。そろそろ夕方になるし、私も、帰ろうかな」

「そうじゃの」

「そうですね」

 3人とも帰るようなので、フィア婆様たちに挨拶してから、孤児院を後にした。
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