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94話・後からやって来る
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セウンの提案にのり、私たちをこんな体にした奴に一矢報いる事にした。
セウンからローブを貸して貰い、セウンの後に続き、屋根づたいに向かっていく。
「「なぁ、セウン。そういえば、どうやってあいつをぶちのめすんだ?」」
「ん? あぁ、そうだな…」
セウンは少し考えた後、話し出す。
「…とりあえず、まず俺がクソ野郎の相手をするから、ロイたちは、その間にクソ野郎に気付かれないように回り込んできてくれ」
「「分かりました。その後は?」」
「そして、うまくいくか分からないが、タイミングを見て、俺の持ってある武器を投げるから、それを合図に投げた武器を使ってクソ野郎の結界をぶち壊して、1発かましてやれ」
「「分かった。やってやるよ」」
「じゃあ、もう少し急ぐぞ」
そう言って、セウンは走る速度をあげていく。
追うのがギリギリだが、何とかついていく。
「なら、門兵に話してくるから、ちょっと待っててくれ」
「「ハァハァ… 分かりました ハァハァ…」」
セウンは、俺たちと違って息を乱す事なく門兵の元へと歩いていく。
少し話してから戻ってくる。
「じゃあ、行こうか」
「「あぁ」」
外に出て、数言話してからセウンは、ものすごい速さで駆けていった。
「「…私たちも行くか」」
セウンが向かった方角に対し、回り込むように移動していく。
移動し終え、いつでも合図が来てもいいよう身を伏せ待機する。
少しして、すぐ合図が来る。
セウンが投げた武器は、あいつを通りすぎ地面に突き刺さる。
私はそれ目掛けて走り、武器を回収してからあいつに向かっていく。
◆
突然後ろに飛び下がった男にむけて手を翳し、
「雷の巨槍」
発動の言葉を唱える。
私の手持ちの魔法の指輪の中で、速度・貫通力共に高い一撃が男に迫っていく。
苦し紛れなのか、雷の巨槍が当たる直前に、男は持っていた武器を私にむけて投げつけてくる。
あの武器には何かしらの効果があり、私の張ってある結界を破壊してしまう為、横に避けその武器を躱しておく。
躱してすぐ男を確認すると男は倒れていた。
「これは流石に効いたようですね」
だけど、まだ生きてはいるようだ。
「出来れば持って帰って実験材料にしたいんですが、この際死体でも構いませんかね」
あの男は油断ならない為、今回は止めを刺すことにした。
近づいて、短剣で殺れればいいのだが、不意をつかれたくないから、先程と同じ魔法で止めを刺すため、再び指輪に魔力を込めようとした瞬間、
「!?」
後ろから物音がしたので振り返る。
セウンからローブを貸して貰い、セウンの後に続き、屋根づたいに向かっていく。
「「なぁ、セウン。そういえば、どうやってあいつをぶちのめすんだ?」」
「ん? あぁ、そうだな…」
セウンは少し考えた後、話し出す。
「…とりあえず、まず俺がクソ野郎の相手をするから、ロイたちは、その間にクソ野郎に気付かれないように回り込んできてくれ」
「「分かりました。その後は?」」
「そして、うまくいくか分からないが、タイミングを見て、俺の持ってある武器を投げるから、それを合図に投げた武器を使ってクソ野郎の結界をぶち壊して、1発かましてやれ」
「「分かった。やってやるよ」」
「じゃあ、もう少し急ぐぞ」
そう言って、セウンは走る速度をあげていく。
追うのがギリギリだが、何とかついていく。
「なら、門兵に話してくるから、ちょっと待っててくれ」
「「ハァハァ… 分かりました ハァハァ…」」
セウンは、俺たちと違って息を乱す事なく門兵の元へと歩いていく。
少し話してから戻ってくる。
「じゃあ、行こうか」
「「あぁ」」
外に出て、数言話してからセウンは、ものすごい速さで駆けていった。
「「…私たちも行くか」」
セウンが向かった方角に対し、回り込むように移動していく。
移動し終え、いつでも合図が来てもいいよう身を伏せ待機する。
少しして、すぐ合図が来る。
セウンが投げた武器は、あいつを通りすぎ地面に突き刺さる。
私はそれ目掛けて走り、武器を回収してからあいつに向かっていく。
◆
突然後ろに飛び下がった男にむけて手を翳し、
「雷の巨槍」
発動の言葉を唱える。
私の手持ちの魔法の指輪の中で、速度・貫通力共に高い一撃が男に迫っていく。
苦し紛れなのか、雷の巨槍が当たる直前に、男は持っていた武器を私にむけて投げつけてくる。
あの武器には何かしらの効果があり、私の張ってある結界を破壊してしまう為、横に避けその武器を躱しておく。
躱してすぐ男を確認すると男は倒れていた。
「これは流石に効いたようですね」
だけど、まだ生きてはいるようだ。
「出来れば持って帰って実験材料にしたいんですが、この際死体でも構いませんかね」
あの男は油断ならない為、今回は止めを刺すことにした。
近づいて、短剣で殺れればいいのだが、不意をつかれたくないから、先程と同じ魔法で止めを刺すため、再び指輪に魔力を込めようとした瞬間、
「!?」
後ろから物音がしたので振り返る。
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