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60話・引っ越し準備 1
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僕が思ってたよりも、魔力草の自生スピードが格段に早かった。これで、レシピ検索通りなら、魔力回復薬を作製出来る素材が集まった。
僕の魔力は高いけど、魔法が使えないから、今までは魔力回復薬は必要なかったけど、魔力交換やダンジョンポイントに変換など使える場面が増えたてきたので、ばんばん作製しようと思っている。
「でも、そんなに早く自生するなら、逆に作製する為の魔石が足りなくなるかもしれないな…」
まぁ、そこは僕が頑張ればいいか。
「それじゃあ、アコ。僕は、早速ダンジョンへ行ってくるよ。」
それに、お金も貯めないといけないしね。
『行ってらっしゃいませ、マスター』
僕は、地上に戻ってから王都のダンジョンへむかおうかと思ったけど、スキル:ダンジョン移動を確認してみる。
ダンジョン移動 ・・・ 自身の製作したダンジョン内または、足の踏み入れた事のあるダンジョンに移動可能になる。
これならたぶん、いけるかな…
「ダンジョン移動!!」
スキルはちゃんと発動出来た。移動した場所も、しっかり攻略途中の11階層だった。
「よしっ!!」
思った通りだ。これで、移動時間が格段に短縮出来る。
僕は、すぐに攻略に取りかかる。
モンスターに出会ってはすぐ倒し、ドロップ品をアイテムボックスに入れてから、どんどん進んでいく。やる事が増えて、やる気もあったせいか、11階層の攻略を終えた。
今日は、きりがいいので、地上に戻り売却を行う。
このまま帰ろうかとも思ったが、攻略中に気になる事が出来たので、路地裏から家のダンジョンルームへ移動した。
「ただいま、アコ。」
『おかえりなさいませ、マスター』
「ねぇ、アコ。ちょっと、聞きたい事があるんだけど聞いてもいい?」
『私が、答えられる事でしたらなんなりと』
僕は、攻略中に思い浮かんだ事を聞いてみる。
「ここのダンジョンの森林の木って、切っても大丈夫なの?」
『ここのダンジョンの全ては、マスターの物なので、大丈夫です』
それなら、手軽に木材の確保が出来るな。
ん、でも待てよ、
「ここの森林の木って、材木的にどうなの? それに、切った後どうなるの?」
『木自体は、地上の木より上等な物になります。それに、ダンジョンの木は数日たてば、全て元通りになります』
「そうなの?」
『はい』
なら、思い浮かんだ通りあれを実行出来るかな。
「教えてくれて、ありがとうアコ。それじゃあ、僕は帰るね。たぶん近々、引っ越す予定だからその時は、改めて宜しくね、アコ。」
『分かりました、マスター』
僕は、地上に戻り帰る前に、とある場所に寄る為に、街の中央に足をむけた。
僕の魔力は高いけど、魔法が使えないから、今までは魔力回復薬は必要なかったけど、魔力交換やダンジョンポイントに変換など使える場面が増えたてきたので、ばんばん作製しようと思っている。
「でも、そんなに早く自生するなら、逆に作製する為の魔石が足りなくなるかもしれないな…」
まぁ、そこは僕が頑張ればいいか。
「それじゃあ、アコ。僕は、早速ダンジョンへ行ってくるよ。」
それに、お金も貯めないといけないしね。
『行ってらっしゃいませ、マスター』
僕は、地上に戻ってから王都のダンジョンへむかおうかと思ったけど、スキル:ダンジョン移動を確認してみる。
ダンジョン移動 ・・・ 自身の製作したダンジョン内または、足の踏み入れた事のあるダンジョンに移動可能になる。
これならたぶん、いけるかな…
「ダンジョン移動!!」
スキルはちゃんと発動出来た。移動した場所も、しっかり攻略途中の11階層だった。
「よしっ!!」
思った通りだ。これで、移動時間が格段に短縮出来る。
僕は、すぐに攻略に取りかかる。
モンスターに出会ってはすぐ倒し、ドロップ品をアイテムボックスに入れてから、どんどん進んでいく。やる事が増えて、やる気もあったせいか、11階層の攻略を終えた。
今日は、きりがいいので、地上に戻り売却を行う。
このまま帰ろうかとも思ったが、攻略中に気になる事が出来たので、路地裏から家のダンジョンルームへ移動した。
「ただいま、アコ。」
『おかえりなさいませ、マスター』
「ねぇ、アコ。ちょっと、聞きたい事があるんだけど聞いてもいい?」
『私が、答えられる事でしたらなんなりと』
僕は、攻略中に思い浮かんだ事を聞いてみる。
「ここのダンジョンの森林の木って、切っても大丈夫なの?」
『ここのダンジョンの全ては、マスターの物なので、大丈夫です』
それなら、手軽に木材の確保が出来るな。
ん、でも待てよ、
「ここの森林の木って、材木的にどうなの? それに、切った後どうなるの?」
『木自体は、地上の木より上等な物になります。それに、ダンジョンの木は数日たてば、全て元通りになります』
「そうなの?」
『はい』
なら、思い浮かんだ通りあれを実行出来るかな。
「教えてくれて、ありがとうアコ。それじゃあ、僕は帰るね。たぶん近々、引っ越す予定だからその時は、改めて宜しくね、アコ。」
『分かりました、マスター』
僕は、地上に戻り帰る前に、とある場所に寄る為に、街の中央に足をむけた。
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