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幕間
Bad Man ーその男、狂気につきー
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これはとある屋敷内での出来事____
「あー、ナタリー…………!」
屋敷内の地下に設置させている特殊な部屋にて、一人の男が心を奪われたかのように、壁に飾っている銀髪の女性の肖像画を魅入っていた。
「何度見ても美しい……!」
男は忘我の表情を浮かべ愛おしそうに、けれど生気は感じられず濁って狂った目をして肖像画を近づき抱擁に触れる。
「この絵に飾られている君は美しいよ!微笑みも蒼い瞳も、色白い肌も銀髪も全て、私の物だと思うと胸が高鳴って堪らない。けれど…………!!」
男の体がブルブルと興奮し、彫りの深い引き締まった顔が醜く歪み始める。
「これが本物だったなら、どれだけ嬉しいことか……!!」
男の声には憤怒と悲嘆が含み、歯を食いしばる。
「……私は未だに信じない、信じるものか!!」
頭を抑え蒼白な顔をしながら、この異様に漂う特殊な部屋で声を荒げる。
「ナタリー。君がもう、この世にいないなんて____!!」
男はゆっくりと歪んだ顔を上げて、肖像画を見て悲痛な気持ちになっていた。
(ああ、何故君は此処から立ち去った?この暮らしに不満があったのか?不満があったなら兄である私に相談して欲しかったのに……!)
男は悲嘆な眼差しで、銀髪の女性で血の繋がった妹の肖像画を見つめる。
(いや、あの子は相談していたではないか……私ではなく、兄上に!)
男は部屋の真ん中辺りに設置している一人用のソファーの元に歩み寄る。
(確かに兄上は、頭がいいがそれだけではない。皆から慕わられ尊敬の意を表し、今となってはヴァンパイアの王と呼ばれている。弟の私でさえ敵わない相手だ……!)
肖像画を見つめながら腰を下ろして彫りの深い引き締まった顔に戻り、落ち着きを取り戻す。
(だが何故、私ではなく兄上なのだ!)
今度は眉を寄せて、憤怒の表情を見せる。
(そもそもこんなことになったのは兄上……ウォルフレッドのせいだ!)
拳を握りしめて力を込めている時にふと、地上から複数の足音が。それに気付いた男は立ち上がり、地上に繋がる階段を登っていく。
地上に辿り着いた男は、自身の寝室に地下を繋ぐ床下をテーブルで隠し、寝室から出た。
「お休みの中のところ、起こして申し訳ありません。」
「……いや、構わん。今起きたところだからな。」
寝室と繋ぐ仕事の間で複数の中の一人である男は彫りの深い引き締まった顔立ちの男に向けて、敬意を表すように頭を下げる。
「何か、あったのか?」
男は歩み寄り複数の男達に向けて、問いかける。
「ジェレマイア様実は、人間界にて我々の仲間の一人がヴァンパイアハンターにより、殺害されました。」
「殺害、か。どうりで一人足りないと思っていたが……」
男…ジェレマイアは複数の男達を見渡して、再度一番前にいる髭面の男に目を向ける。
「しかし、何故それを私に報告する必要がある?」
「確かにヴァンパイアハンターに殺害されただけならば、この程度の報告はしません。我々ヴァンパイアにとって死とは、悲しみではなく、祝福でございますから。」
髭面の男は主人であるジェレマイアに向けて畏敬の言葉を示した。
「では、他に理由があるというわけか。」
「はい、それは殺害方法にあるかと。」
そういって、そのうちの一人がジェレマイアに資料を渡される。受け取ったジェレマイアは資料に目を通す。
「殺害された我々の仲間は中級のヴァンパイアで、下級のヴァンパイアより丈夫な体です。」
「それは分かっている。下級ヴァンパイアには理性がなく、人間と同じく指でちょっと力を入れただけで呆気に死ぬからな。」
ジェレマイアは資料に目を通しながら、髭面の男に受け答えをする。
「…………成る程、な」
そう呟いたジェレマイアは資料を机の上に置く。
「あの、何か分かったのですか?」
髭面の隣にいる輪郭が整った青年がひたむきな表情でジェレマイアに質問した。するとジェレマイアは振り返ってこう答えた。
「どうやら、スノーセイレーンに殺害されたようだ」
「ス、スノーセイレーンですと!?」
スノーセイレーンという言葉を聞いた服従達は驚きの表情を見せる。
「スノーセイレーンって、そのヴァンパイアハンターの異名ですよね?」
「そうだ。氷の瞳を持つヴァンパイアハンターで、武器を一切使わず、取得したヴァンパイアハンターの能力のみ使い、ヴァンパイアを絞め殺す。何より、過去に殺されたものと今回殺されたものの死因が一致している。………ヴァンパイアハンターの中では要注意人物だ!」
ジェレマイアの瞳には警戒が宿り、目が鋭くなる。
「私の兄でヴァンパイアの王とよばれてるウォルフレッドでさえ、スノーセイレーンに遭遇したらその場から立ち去り、決して近づくなと言われているほどだからな!」
「スノーセイレーンを近づくことが出来るのは恐らく、ウォルフレッド様だけでございましょう。」
「…………そういうことになるな。」
髭面の男は慎重な声つきでジェレマイアに述べる。
「青年、お前には別の要件があるからもう少しここに居ろ。あとのものは下がってよい。」
「ジェレマイア様。このものが何か…………」
「…………いいから下がれ!」
「イエス、マイ・ロード…………」
ジェレマイアの異様な圧力により、青年以外を仕事の間から出るよう促す。出ていったことを確認したジェレマイアは、青年に向ける。
「さて、邪魔者が退散したところで、お前とゆっくりと話せるよ。」
そう言うと青年はよっと一声をかけて、立ち上がる。
「ジェレマイア様、貴方というお方は本当に悪知恵が働きますね。皆の前では、誠実で兄君を忠実に従っているのですから。」
「……ふん!そういう貴様も、皆の前では軟弱なフリをしてるではないか!」
「ああでもしないと、疑われますから。」
先程の真剣な表情と違い、彫りの深い引き締まった顔立ちが酷薄な顔に変わり目は濁って生気は感じられなかった。
「それより、調査は進んでおるのか?」
「勿論それは……妹君、ナタリー様のことですね………」
「そうだ!私の花嫁、だ!」
ジェレマイアは恍惚とした不気味な笑みで言えば、青年はハァーとため息を漏らす。
「ジェレマイア様、何度も言いますが……妹君のナタリー様は既に死んでいるのですよ?それも十一年前から。」
「分かっている!分かっているのだか、未だに信じられないのだ。ナタリーが死んだなんて……!!」
ジェレマイアは頭を抑えて、顔面蒼白する。
「ウォルフレッド様がそう言ったのです。あのお方は、全て見通せる力がある。当然ですが、ウォルフレッド様の力は本物。それを信じるのが妥当かと。」
「それがどうした!?例えそうだったとしても、ナタリーが生きていた間何処で何をしていたのか、それを調査するのがお前の仕事だろう!」
「一応、進んではいますがね……一つ分かったことがあります。」
感情的になってるジェレマイアに呆れ顔で青年がそう伝え、こう答えた。
「実は十九年前……つまりナタリー様が失踪した時、ナタリー様のお腹には既に、子を身籠っていた可能性があるということです。」
「な、なんだと……!?」
ジェレマイアは有り得ないと表情をして、ますます顔面蒼白する。
「今はその子供について調査をしています。…………ナタリー様は既に死んでいますので。」
そう淡々と述べた青年は、放心状態のジェレマイアを睨みつける眼差しでジェレマイアの部屋を出て行った。
「ナタリーに………子供が………?」
ジェレマイアは放心状態のまま口にする。瞳から光は宿さず、生気も感じ取れない。
(ナタリーを溺愛するあまり気づかなかったが……今思えばあの時のナタリーの匂いは既に、少女から女になっていた!)
ジェレマイアはナタリーがまだこの屋敷に住んでいた頃を脳裏に浮かべ、振り返っていた。
(そしてその数ヶ月後、ナタリーは兄上以外に誰も告げずに姿を消した。あの時には既に子を身籠って…………!)
ジェレマイアは立ち上がり、寝室へと移動する。
「フ……フフ……フハ……ハハハ…」
寝室に入った途端、ジェレマイアは何かを吹っ切れたように突然不気味な笑みを溢す。
「ハーハハハハハハハハハハハッ!!」
そして不気味な笑い声が寝室に響き渡る。
「ナタリーに、子供が…………」
笑い声が収まり、ジェレマイアは恍惚とした表情を浮かべてみせる。
(性別はどちらかは分からない。今は調査中だと、あいつは言ってたな。もし、ナタリーの子供が女の子ならば、その子供は……私と兄上の姪になる。容姿は絶対ナタリー似だ!)
まだ出逢ったことがないナタリーの子供の顔を浮かべながら、妖しくも醜く狂気に満ちた表情でペロリと唇を舐めた。
「ああ、もし女の子ならば私にとって最高の贈り物だ…………」
そしてジェレマイアの目には不気味な光を湛え、目の奥からは狂気に満ちていた。
「あー、ナタリー…………!」
屋敷内の地下に設置させている特殊な部屋にて、一人の男が心を奪われたかのように、壁に飾っている銀髪の女性の肖像画を魅入っていた。
「何度見ても美しい……!」
男は忘我の表情を浮かべ愛おしそうに、けれど生気は感じられず濁って狂った目をして肖像画を近づき抱擁に触れる。
「この絵に飾られている君は美しいよ!微笑みも蒼い瞳も、色白い肌も銀髪も全て、私の物だと思うと胸が高鳴って堪らない。けれど…………!!」
男の体がブルブルと興奮し、彫りの深い引き締まった顔が醜く歪み始める。
「これが本物だったなら、どれだけ嬉しいことか……!!」
男の声には憤怒と悲嘆が含み、歯を食いしばる。
「……私は未だに信じない、信じるものか!!」
頭を抑え蒼白な顔をしながら、この異様に漂う特殊な部屋で声を荒げる。
「ナタリー。君がもう、この世にいないなんて____!!」
男はゆっくりと歪んだ顔を上げて、肖像画を見て悲痛な気持ちになっていた。
(ああ、何故君は此処から立ち去った?この暮らしに不満があったのか?不満があったなら兄である私に相談して欲しかったのに……!)
男は悲嘆な眼差しで、銀髪の女性で血の繋がった妹の肖像画を見つめる。
(いや、あの子は相談していたではないか……私ではなく、兄上に!)
男は部屋の真ん中辺りに設置している一人用のソファーの元に歩み寄る。
(確かに兄上は、頭がいいがそれだけではない。皆から慕わられ尊敬の意を表し、今となってはヴァンパイアの王と呼ばれている。弟の私でさえ敵わない相手だ……!)
肖像画を見つめながら腰を下ろして彫りの深い引き締まった顔に戻り、落ち着きを取り戻す。
(だが何故、私ではなく兄上なのだ!)
今度は眉を寄せて、憤怒の表情を見せる。
(そもそもこんなことになったのは兄上……ウォルフレッドのせいだ!)
拳を握りしめて力を込めている時にふと、地上から複数の足音が。それに気付いた男は立ち上がり、地上に繋がる階段を登っていく。
地上に辿り着いた男は、自身の寝室に地下を繋ぐ床下をテーブルで隠し、寝室から出た。
「お休みの中のところ、起こして申し訳ありません。」
「……いや、構わん。今起きたところだからな。」
寝室と繋ぐ仕事の間で複数の中の一人である男は彫りの深い引き締まった顔立ちの男に向けて、敬意を表すように頭を下げる。
「何か、あったのか?」
男は歩み寄り複数の男達に向けて、問いかける。
「ジェレマイア様実は、人間界にて我々の仲間の一人がヴァンパイアハンターにより、殺害されました。」
「殺害、か。どうりで一人足りないと思っていたが……」
男…ジェレマイアは複数の男達を見渡して、再度一番前にいる髭面の男に目を向ける。
「しかし、何故それを私に報告する必要がある?」
「確かにヴァンパイアハンターに殺害されただけならば、この程度の報告はしません。我々ヴァンパイアにとって死とは、悲しみではなく、祝福でございますから。」
髭面の男は主人であるジェレマイアに向けて畏敬の言葉を示した。
「では、他に理由があるというわけか。」
「はい、それは殺害方法にあるかと。」
そういって、そのうちの一人がジェレマイアに資料を渡される。受け取ったジェレマイアは資料に目を通す。
「殺害された我々の仲間は中級のヴァンパイアで、下級のヴァンパイアより丈夫な体です。」
「それは分かっている。下級ヴァンパイアには理性がなく、人間と同じく指でちょっと力を入れただけで呆気に死ぬからな。」
ジェレマイアは資料に目を通しながら、髭面の男に受け答えをする。
「…………成る程、な」
そう呟いたジェレマイアは資料を机の上に置く。
「あの、何か分かったのですか?」
髭面の隣にいる輪郭が整った青年がひたむきな表情でジェレマイアに質問した。するとジェレマイアは振り返ってこう答えた。
「どうやら、スノーセイレーンに殺害されたようだ」
「ス、スノーセイレーンですと!?」
スノーセイレーンという言葉を聞いた服従達は驚きの表情を見せる。
「スノーセイレーンって、そのヴァンパイアハンターの異名ですよね?」
「そうだ。氷の瞳を持つヴァンパイアハンターで、武器を一切使わず、取得したヴァンパイアハンターの能力のみ使い、ヴァンパイアを絞め殺す。何より、過去に殺されたものと今回殺されたものの死因が一致している。………ヴァンパイアハンターの中では要注意人物だ!」
ジェレマイアの瞳には警戒が宿り、目が鋭くなる。
「私の兄でヴァンパイアの王とよばれてるウォルフレッドでさえ、スノーセイレーンに遭遇したらその場から立ち去り、決して近づくなと言われているほどだからな!」
「スノーセイレーンを近づくことが出来るのは恐らく、ウォルフレッド様だけでございましょう。」
「…………そういうことになるな。」
髭面の男は慎重な声つきでジェレマイアに述べる。
「青年、お前には別の要件があるからもう少しここに居ろ。あとのものは下がってよい。」
「ジェレマイア様。このものが何か…………」
「…………いいから下がれ!」
「イエス、マイ・ロード…………」
ジェレマイアの異様な圧力により、青年以外を仕事の間から出るよう促す。出ていったことを確認したジェレマイアは、青年に向ける。
「さて、邪魔者が退散したところで、お前とゆっくりと話せるよ。」
そう言うと青年はよっと一声をかけて、立ち上がる。
「ジェレマイア様、貴方というお方は本当に悪知恵が働きますね。皆の前では、誠実で兄君を忠実に従っているのですから。」
「……ふん!そういう貴様も、皆の前では軟弱なフリをしてるではないか!」
「ああでもしないと、疑われますから。」
先程の真剣な表情と違い、彫りの深い引き締まった顔立ちが酷薄な顔に変わり目は濁って生気は感じられなかった。
「それより、調査は進んでおるのか?」
「勿論それは……妹君、ナタリー様のことですね………」
「そうだ!私の花嫁、だ!」
ジェレマイアは恍惚とした不気味な笑みで言えば、青年はハァーとため息を漏らす。
「ジェレマイア様、何度も言いますが……妹君のナタリー様は既に死んでいるのですよ?それも十一年前から。」
「分かっている!分かっているのだか、未だに信じられないのだ。ナタリーが死んだなんて……!!」
ジェレマイアは頭を抑えて、顔面蒼白する。
「ウォルフレッド様がそう言ったのです。あのお方は、全て見通せる力がある。当然ですが、ウォルフレッド様の力は本物。それを信じるのが妥当かと。」
「それがどうした!?例えそうだったとしても、ナタリーが生きていた間何処で何をしていたのか、それを調査するのがお前の仕事だろう!」
「一応、進んではいますがね……一つ分かったことがあります。」
感情的になってるジェレマイアに呆れ顔で青年がそう伝え、こう答えた。
「実は十九年前……つまりナタリー様が失踪した時、ナタリー様のお腹には既に、子を身籠っていた可能性があるということです。」
「な、なんだと……!?」
ジェレマイアは有り得ないと表情をして、ますます顔面蒼白する。
「今はその子供について調査をしています。…………ナタリー様は既に死んでいますので。」
そう淡々と述べた青年は、放心状態のジェレマイアを睨みつける眼差しでジェレマイアの部屋を出て行った。
「ナタリーに………子供が………?」
ジェレマイアは放心状態のまま口にする。瞳から光は宿さず、生気も感じ取れない。
(ナタリーを溺愛するあまり気づかなかったが……今思えばあの時のナタリーの匂いは既に、少女から女になっていた!)
ジェレマイアはナタリーがまだこの屋敷に住んでいた頃を脳裏に浮かべ、振り返っていた。
(そしてその数ヶ月後、ナタリーは兄上以外に誰も告げずに姿を消した。あの時には既に子を身籠って…………!)
ジェレマイアは立ち上がり、寝室へと移動する。
「フ……フフ……フハ……ハハハ…」
寝室に入った途端、ジェレマイアは何かを吹っ切れたように突然不気味な笑みを溢す。
「ハーハハハハハハハハハハハッ!!」
そして不気味な笑い声が寝室に響き渡る。
「ナタリーに、子供が…………」
笑い声が収まり、ジェレマイアは恍惚とした表情を浮かべてみせる。
(性別はどちらかは分からない。今は調査中だと、あいつは言ってたな。もし、ナタリーの子供が女の子ならば、その子供は……私と兄上の姪になる。容姿は絶対ナタリー似だ!)
まだ出逢ったことがないナタリーの子供の顔を浮かべながら、妖しくも醜く狂気に満ちた表情でペロリと唇を舐めた。
「ああ、もし女の子ならば私にとって最高の贈り物だ…………」
そしてジェレマイアの目には不気味な光を湛え、目の奥からは狂気に満ちていた。
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