【R18】女子校のペットにされた1人の男の子

みんなの玩具

凛のルール

朝の教室は、いつものように異様な熱気に包まれていた。私立桜華女子高校、1年A組。クラスで唯一の男子、悠斗は全裸で教壇に立たされていた。黒い革の首輪が首に食い込み、金属の手綱がカチャリと音を立てる。股間の貞操帯は冷たく光り、彼の自由を完全に奪っていた。教室に集まった20人の女子たちの視線が、悠斗の裸体を舐めるように這う。彼女たちは全員、悠斗を玩具として支配することに快感を覚えるドSな性格の持ち主だ。

今日の飼育当番は凛だった。長い銀髪を指で弄び、感情の読めない瞳で悠斗を見つめる彼女は、クラスでもっともミステリアスな存在だった。彩花の情熱的な支配や美咲の静かな威圧感とは異なり、凛の声は氷のように冷たく、計算された響きを持っていた。
「悠斗くん、今日は私のルールで動くよ。失望させないでね。」
凛の手が手綱を軽く引き、悠斗の身体がビクッと反応する。彼女の目は悠斗を値踏みするように鋭く、いつもと異なる緊張感が教室に漂った。悠斗は目を伏せ、喉を詰まらせながら答えた。
「は、はい…凛様…」

教室の女子たちがくすくすと笑い、スマホで悠斗の反応を撮影する。監視カメラの映像は、教室横の小さな部屋――悠斗の「住処」――と連動し、彼女たちのスマホに24時間映し出される。プライバシーのない生活。悠斗の一挙手一投足、羞恥に歪む表情すら、彼女たちの娯楽だった。

凛は扇子を取り出し、悠斗の胸を軽く叩いた。「私のルールはシンプルよ。感情を一切表に出さないこと。どんな羞恥も、どんな快感も、無表情で耐えなさい。分かった？」
悠斗の心臓がドクンと跳ねた。彩花や美咲の直接的な支配とは異なり、凛の命令は精神を切り裂くような冷酷さを持っていた。彼は唇を噛み、必死で頷いた。
「はい…凛様…頑張ります…」
凛の唇がわずかに弧を描く。「いい子ね。でも、失敗したら罰が待ってるよ。たとえば…」彼女は扇子で悠斗の貞操帯を軽く叩き、カチンと音を立てた。「この鍵、1週間預からないとかね。」
教室の女子たちが興奮した声を上げ、スマホのチャットが一気に盛り上がる。
「凛、めっちゃ怖い！ 最高！」
「悠斗くん、絶対ムリじゃん！ 楽しみ～！」
悠斗の身体は羞恥と緊張で震え、内心では不安が渦巻いていた。感情を抑える…？ そんなの無理だ…でも、従わないと… 彼の心に、過去の記憶がちらつく。この学校にいる理由、抵抗できない理由――それが、頭の片隅で疼き始めた。