【R18】ご主人様と僕

ましゅまろ

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外での試練

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夕暮れの公園は、散歩する人々でほどほどに賑わっていた。律はご主人様の隣を歩き、白いシャツと青い短パンが夕陽に映える。短パンは膝上丈で、サッカー部で鍛えた筋肉が軽く動き、幼い外見に活発さを添える。アナルバイブの微弱な振動が続き、貞操帯のリングが快楽を封じ込める。律はご主人様の視線と、街の人から監視されている感覚に、肩を縮こませて歩いた。
「律、もっと堂々としろ。俺の犬なら、ご主人様のそばにいるのを誇れ」
ご主人様の声に、律は背筋を伸ばした。公園のベンチに座ると、ご主人様は律に水筒を持たせ、飲み物を渡すよう命じた。立ち上がる瞬間、バイブの振動が強くなり、律の膝がわずかに震えた。近くにいた親子が振り返り、律は慌てて顔を伏せた。
「ご、ご主人様…見られてる…」
「見られてもいい。犬は俺の命令に従うだけだ。堂々とやれ」
ご主人様の言葉に、律は震えながら水筒を手に持つ。水を注ぎ、ご主人様に渡す間も、バイブの振動が続き、律の体は熱くなる。ご主人様は水を受け取り、満足そうに笑った。
「よくやった。次は…公園を一周散歩だ。バイブはそのままな」
律は頷き、公園の道を歩き始めた。GPSが律の位置を逐一ご主人様に送信し、スマホの振動がそれを告げる。バイブの振動が時折強まり、律は必死に我慢した。公園を出て商店街に入ると、ご主人様は律にアイスを買うよう命じた。店員が「可愛いね」と笑う中、律は顔を赤らめながら注文を済ませた。ご主人様はアイスを受け取り、半分食べると、律に舐める許可を与えた。
「律、犬ならご主人様のものを味わえるのは名誉だ。味わえ」
律は震える手でアイスを受け、舌を這わせた。バイブの振動と貞操帯の圧迫感が、快楽を一層強くする。ご主人様の視線とGPSの監視下、律は完全にご主人様の支配下にあった。

マンションに戻ると、律は全裸に戻され、床に跪かされた。首輪と足首の鎖が再び装着され、貞操帯は残ったまま。バイブは外されたが、その余韻が律の体を疼かせる。ご主人様はソファに座り、律を見下ろす。
「律、街でのお前、最高だったぞ。可愛い顔で、俺の命令に従う姿…もっと見たいな」
「ご、ご主人様…ありがとうございます…恥ずかしかったですけど…ご主人様のためなら…」
「その言葉、気に入った。じゃあ、俺を喜ばせろ。犬の奉仕は、ご主人様の満足がすべてだ」
律は四つん這いでご主人様の足元に這い、革靴に舌を這わせた。丁寧に、まるでご主人様の存在を崇めるように。靴から足首へ、ズボンの裾をめくり、肌に直接触れる。ご主人様の息遣いがわずかに荒くなり、律の心は達成感で満たされる。
「ふん、いいな、律。けど、もっとだ。俺をちゃんと満足させろ」
ご主人様がズボンを下ろし、律に奉仕を命じた。律は震える手でご主人様に触れ、貞操帯の制限の中、懸命にご奉仕した。快楽を封じられた律の体は疼くが、ご主人様を喜ばせることだけが目的だった。ご主人様の声、匂い、すべてが律を飲み込む。
「いいぞ、律。お前の身体も、心も、全部俺のものだ。奉仕はそれを示す証だ。もっと俺を求めてみろ」
「ご主人様…僕、もっと…ご主人様を喜ばせたいです…お願い…」
律の懇願に、ご主人様は満足そうに笑った。律はさらに熱心に奉仕し、貞操帯の圧迫感が忠誠を一層強くする。ご主人様の満足が、律の存在意義だった。
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