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お菓子パーティー
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るなちゃんと神崎さんがいるソファーにたどり着く前に僕はイチゴアイスを食べきっていた。
急いで食べたのもあるけど、完全凍っている訳でも無く、溶けきっている訳でも無いなんとも言えない中途半端な状態だったので食べきったという訳だ。
そして今、元の場所に戻った僕はソファーに座っている。...だけど看護師さん2人の要望で、ちょっとしたお菓子パーティーが開催されていた。
半円のソファーを2個くっつけて丸にし、4人で中に四角を作るように靴を脱いで座り、買ってきたお菓子を中心に置いて皆でシェアして食べれるようにしている。
僕はゲームの事も忘れていなかったので、静華さんに手伝ってもらってお菓子を食べる。
肋骨が折れていなかったらこんな事しなくてもよかったのに......。
事故にあったことを思い出していると色々と不安になってしまった。
「本当に病院でこんなことしていのかな...」
不安に思った拍子に口に出......いや、これに関してはこれが正常だと思う。
この看護師さん2人は女子会的な事が大好きなのだろうか? 準備とか諸々全部やってくれたし、さぞ華やかな青春を送っていたんだろうなー。
僕が言うのもあれだけど、2人とも性格も顔も良いしモテてそうなイメージがある。
「大丈夫だよ、端っこで誰にも迷惑かけてないし!」
「そうだ。もし何か言われたら親睦を深めるためにやっていると言えばいい。ここの院長は優しくて気さくな人だから報告されても問題ないと思うよ。むしろ参加してくると思う」
「行事ごとがある度に病院で色々やっちゃうくらいだしね!」
病院で色々やりすぎじゃない? ...まあ2人の話を聞くにいい人そうだし大丈夫...かな。
「私......一回あっ...たこと......あ...る」
「結構前にアレルギー反応が出ちゃった時、対処してもらった」
「その......あと...ちょっと話......した」
「してたね。多分普段会ってるのって看護師長ぐらいじゃないかな?」
「そうだね。でも本当に素敵な方だから次の行事の時にでも挨拶しましょうか、奏汰くん」
「そうですね、挨拶しましょう。僕もどんな人か気になっちゃいましたし」
「じゃあ皆で挨拶しに行くということでいい?」
「いいよね? るなちゃん」
るなちゃんは雪希子さんの方をみて答える。
「まあ......大丈...夫......だと...思う」
雪希子さんはるなちゃんに問いかけると、珍しく受けてくれたるなちゃん。
あっさり承諾してくれた。...普段なら拒むのに
.........あっ...ふーん。なるほどね。
雪希子さんはるなちゃんの見ている方向を見た。そこには奏汰くんがいた。
「じゃあ決まりね」
院長関連の話が終わり、次の話題へ。
看護師さん達の愚痴と共にある事を思い出す。
「最近央光の生徒がこの病院に入院したらしいんだけど、どうも態度が悪いらしいのよ。厄介なことにね」
「その人なら私一回対応した事あるわ、マジで厄介だった。患者さんは神様! って感じの態度でめっちゃイラついた。もう対応したくないし、担当してる方の心が心配」
「...それは災難だったわね」
「私が央光の先輩って事知ったらどんな反応するのか、今から楽しみだ」
「悪い顔出てるよ! 雪希子さん!」
「わる......こわ...」
「言ってることは分かりますけど...」
「まああっちが悪いんだし、というか央光に電話してやろうかな? 卒業生って言ったら対応してくれるでしょ。というか卒業生じゃなくても対応してくれないといい迷惑だ」
「一回注意して、それでもやめなかったらちょっと可哀想だけど電話したら......って! 央光だ! そうだ! 央光だよ!」
「ん? どうしたの急に」
「明日見学に来るんでしょ? 央光が!」
「...あっ! 結構ヤバいかも」
「私も......」
状況が分かっていない2人が看護師さん達に問いかける。
「何をそんなに焦ってるんですか?」
「そう......だよ......なん...で...焦っ......てる?」
「色々と準備があるんだよ看護師には...」
「質問された時用の答えをいくつか書いて、答えの重要なポイントを抑えておくとか、実技のちょっとしたテストもあるから、それに使う道具の準備とか」
「なんといっても実技は私たちが担当する事になってるから、何をするかの資料と文章の作成、それを上に提出。そして出来ているかの判断基準をしっかり静華さんと話して決めないといけない」
たっ......大変だ。
「たい......へん...だ......」
「それを明日までにやらないといけないと?」
「そういうこと。だから急に言われても困るんだよー」
「こっちにも事情があるって事を知って欲しいわ本当!」
結構不満が......まあしょうがないか。看護師さんだって人間だ。今回が初めてってわけでもなさそうだし、大変すぎる。
「じゃあ私たちはここで失礼するわ。準備もあるしね」
「2人とも、ゴミ箱はあそこにあるから残り全部食べたら捨てといてよー」
「分かりましたー」
「また後でねー! 18時になるか、準備が終わったら戻ってくるからー!」
「うん......また」
こうして静華さんと雪希子さんは明日に備えて準備に取り掛かった。
僕たちは2人が行ったあとお菓子を食べながら2人で前一緒に読んだ『探偵は侮れない』の二巻を読んだり、るなちゃんがおすすめしてきてくれた『博愛の印』という小説について語ったりしてあっという間に時間が過ぎていった。
結局、2人は18時までには戻ってこなかった。
16:30
↓
18:00
急いで食べたのもあるけど、完全凍っている訳でも無く、溶けきっている訳でも無いなんとも言えない中途半端な状態だったので食べきったという訳だ。
そして今、元の場所に戻った僕はソファーに座っている。...だけど看護師さん2人の要望で、ちょっとしたお菓子パーティーが開催されていた。
半円のソファーを2個くっつけて丸にし、4人で中に四角を作るように靴を脱いで座り、買ってきたお菓子を中心に置いて皆でシェアして食べれるようにしている。
僕はゲームの事も忘れていなかったので、静華さんに手伝ってもらってお菓子を食べる。
肋骨が折れていなかったらこんな事しなくてもよかったのに......。
事故にあったことを思い出していると色々と不安になってしまった。
「本当に病院でこんなことしていのかな...」
不安に思った拍子に口に出......いや、これに関してはこれが正常だと思う。
この看護師さん2人は女子会的な事が大好きなのだろうか? 準備とか諸々全部やってくれたし、さぞ華やかな青春を送っていたんだろうなー。
僕が言うのもあれだけど、2人とも性格も顔も良いしモテてそうなイメージがある。
「大丈夫だよ、端っこで誰にも迷惑かけてないし!」
「そうだ。もし何か言われたら親睦を深めるためにやっていると言えばいい。ここの院長は優しくて気さくな人だから報告されても問題ないと思うよ。むしろ参加してくると思う」
「行事ごとがある度に病院で色々やっちゃうくらいだしね!」
病院で色々やりすぎじゃない? ...まあ2人の話を聞くにいい人そうだし大丈夫...かな。
「私......一回あっ...たこと......あ...る」
「結構前にアレルギー反応が出ちゃった時、対処してもらった」
「その......あと...ちょっと話......した」
「してたね。多分普段会ってるのって看護師長ぐらいじゃないかな?」
「そうだね。でも本当に素敵な方だから次の行事の時にでも挨拶しましょうか、奏汰くん」
「そうですね、挨拶しましょう。僕もどんな人か気になっちゃいましたし」
「じゃあ皆で挨拶しに行くということでいい?」
「いいよね? るなちゃん」
るなちゃんは雪希子さんの方をみて答える。
「まあ......大丈...夫......だと...思う」
雪希子さんはるなちゃんに問いかけると、珍しく受けてくれたるなちゃん。
あっさり承諾してくれた。...普段なら拒むのに
.........あっ...ふーん。なるほどね。
雪希子さんはるなちゃんの見ている方向を見た。そこには奏汰くんがいた。
「じゃあ決まりね」
院長関連の話が終わり、次の話題へ。
看護師さん達の愚痴と共にある事を思い出す。
「最近央光の生徒がこの病院に入院したらしいんだけど、どうも態度が悪いらしいのよ。厄介なことにね」
「その人なら私一回対応した事あるわ、マジで厄介だった。患者さんは神様! って感じの態度でめっちゃイラついた。もう対応したくないし、担当してる方の心が心配」
「...それは災難だったわね」
「私が央光の先輩って事知ったらどんな反応するのか、今から楽しみだ」
「悪い顔出てるよ! 雪希子さん!」
「わる......こわ...」
「言ってることは分かりますけど...」
「まああっちが悪いんだし、というか央光に電話してやろうかな? 卒業生って言ったら対応してくれるでしょ。というか卒業生じゃなくても対応してくれないといい迷惑だ」
「一回注意して、それでもやめなかったらちょっと可哀想だけど電話したら......って! 央光だ! そうだ! 央光だよ!」
「ん? どうしたの急に」
「明日見学に来るんでしょ? 央光が!」
「...あっ! 結構ヤバいかも」
「私も......」
状況が分かっていない2人が看護師さん達に問いかける。
「何をそんなに焦ってるんですか?」
「そう......だよ......なん...で...焦っ......てる?」
「色々と準備があるんだよ看護師には...」
「質問された時用の答えをいくつか書いて、答えの重要なポイントを抑えておくとか、実技のちょっとしたテストもあるから、それに使う道具の準備とか」
「なんといっても実技は私たちが担当する事になってるから、何をするかの資料と文章の作成、それを上に提出。そして出来ているかの判断基準をしっかり静華さんと話して決めないといけない」
たっ......大変だ。
「たい......へん...だ......」
「それを明日までにやらないといけないと?」
「そういうこと。だから急に言われても困るんだよー」
「こっちにも事情があるって事を知って欲しいわ本当!」
結構不満が......まあしょうがないか。看護師さんだって人間だ。今回が初めてってわけでもなさそうだし、大変すぎる。
「じゃあ私たちはここで失礼するわ。準備もあるしね」
「2人とも、ゴミ箱はあそこにあるから残り全部食べたら捨てといてよー」
「分かりましたー」
「また後でねー! 18時になるか、準備が終わったら戻ってくるからー!」
「うん......また」
こうして静華さんと雪希子さんは明日に備えて準備に取り掛かった。
僕たちは2人が行ったあとお菓子を食べながら2人で前一緒に読んだ『探偵は侮れない』の二巻を読んだり、るなちゃんがおすすめしてきてくれた『博愛の印』という小説について語ったりしてあっという間に時間が過ぎていった。
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