131 / 293
第七章 王都ヴァイゼ
幕間 ドーリスと子どもたち
しおりを挟む私はドーリス。生まれは・・・。わからない。気がついた時には王都のスラムで生活していた。5歳になるときに、孤児院に入った。そこで、お母さんが出来た。王都に行った時に会いたかったけど都合が合わなかった。
王都までヤスさんを案内した。王都では各ギルドを回って、神殿に新たにできるギルドが承認された。すでに根回しが終わっていたがやはり緊張した。現状の神殿の都の様子が伝わっていたら間違いなく各ギルドは別々に作ると言い出すに違いないからだ。幸いなことに、ヤスさんのアーティファクトの速度が異常だったために神殿の都の情報が王都まで届いていなかった。各ギルドでは建物や生活面で困らないのかと質問されたが、”困ったら、今まで生活していたユーラットに一時的に避難します”と伝えて納得してもらった。
王都や街や村で、ヤスさんのアーティファクトに物資を積み込んで、神殿の都に帰る途中で、子供だけの集団を見つけた。
急にヤスさんがアーティファクトの方向を変えたので何か問題でも発生したのかと思ったが違った。
疲れ切った子どもたちが休憩所に居たのだ。神殿の力が及ぶ範囲なので、安全が確保されているが、それでも心配になってしまう。
アーティファクトの光に照らされた子供を見たときに、スラム街で生活していたときの自分と重なった。
スラムで生活していた時の私よりもいい格好をしているし、食べ物も食べているようだ。スラム街の子供ではなくて、孤児院の子供なのだろうか?でも、そうなるとなぜ?孤児院なら・・・。最悪の考えが頭をよぎる。
ヤスさんがアーティファクトの光を操作して弱くした。子どもたちは怯えた目でこちらを見ているのだろう。
最初は、ヤスさんが子どもたちの所に行こうとしたが、私が行くほうが良いと告げて、ヤスさんには遠慮してもらった。ヤスさんも解ってくれた。
子どもたちに近づくと、男の子と女の子が幼い子どもたちを背中に庇いながら私を見つめる。
私は、ゆっくりと歩いて、両手を広げて子どもたちに近づく。
「私は、ドーリス。この先にある神殿の街にあるギルドの職員です」
「え?この先は、ユーラットではないのですか?」
女の子が私の言葉に反応する。
「君たちは、ユーラットに向かっているの?ユーラットにも繋がっているから問題ないよ」
後、数歩で子どもたちの所にたどり着けるが、足を止める。
彼らから警戒を解いて近づいてきて欲しい。
「・・・」
「ねぇ名前を教えてもらえる?さっきも言ったけど、私はドーリス。それで、あの光っている目の大きな物は、神殿から出たアーティファクトで”神殿の主”ヤス様が操作している」
一気に情報を与え過ぎかも知れないけど、少ないよりも全部話していると思われたほうがいい。
子供でも、子供だけで移動しているのだ、男の子と女の子は子供扱いしないほうがいいだろう。
「私はイチカ」「俺はカイル。神殿の主様?」「カイル!」
「イチカちゃんに、カイル君だね。解った。私の事は、ドーリスと呼んでね。そうだね。アーティファクトを操作しているのは、神殿の主のヤス様ですよ」
「なぁドーリス姉ちゃん。神殿の主様なら神殿の事は何でも知っているよな!デイトリッヒさんは神殿に居るのか?俺・・・。父さんと母さんの敵を・・・」
「カイル君。落ち着いて。そうだ。喉は渇いていない?飲み物を持っているけど居る?」
イチカもカイルも首を横にふる。イチカが休憩所の湧き水を指差す。そうか、ここには水が有るから喉の渇きを潤せたのだろう。ヤスさんに感謝だ。
イチカとカイルに庇われている子どもたちを見ると手には果物がある。たしかに、休憩所なら採取した物を食べても問題ではない。そうか、子どもたちが緊張しているのは、石壁の向こう側が神殿の領域だと教えられて居て、そこから果物を採取したから、神殿の主が来て怒られると思っているのか?
「カイル君。イチカちゃん。果物を取って食べても問題にはならないよ」
「え?」「本当か!」
「ヤス様の許可は出ているから安心して、この休憩所を使っている人たちが、お腹がすいたり喉が渇いたりしないように、神殿の力でサポートしてくれているのですよ」
子どもたちから伝わってきていた緊張が和らいだ。
「ねぇパンを食べる?多く買っちゃったから食べてくれると嬉しいのだけど?」
孤児院で育ったのなら、施しを受けるのは良くないと教えられている可能性が高い。だから、”食べてくれる方が嬉しい”と提案すれば受け取ってくれるだろう。リーゼほど大きくないが私もアイテムボックスが使える。領都で買ったパンがまだ残っている。全員に2-3個は渡せるだろう。
思ったとおり、イチカは自分たちがお金を持っていないと言い出した。
「ううん。違うよ。パンを持っているけど、多く買いすぎて、このままだと腐っちゃうから食べてくれると嬉しい。アイテムボックスの中身を減らしたいからね。ただで受け取れないのなら、果物の採取を手伝ってもらえる?ここの果物を取っておきたいのよ」
「わかった!ドーリス姉ちゃん。果物なら弟や妹でも採取できる!パンと交換しよう!」
カイルが子供数人と石壁を登り始める。簡単な魔法が使える子も居るのか光源を使った。危ないと思ったら、セバスの眷属が何かしら教えてくれるだろう。
私はイチカちゃんに目線を合わせる。
「それで、イチカちゃん。何があったの?話せる範囲で教えて欲しい?何か私にできることがある?」
私の言葉を聞いて、ピーンと張っていた糸が切れたのだろう。イチカちゃんは泣きながら事情を話してくれた。カイル君が弟と妹を連れ出したのも良かったのかも知れない。残ったのは、本当に小さい子ばかりで休憩所が安心できると聞いて目をこすり始めている。
ヤスさんが呼んでいる。
「イチカちゃん。ごめんね。ヤス様が呼んでいるから行ってくる。あっパンを渡しておくね。カイル君たちはすぐに戻ってくるでしょ?」
「・・・。うん・・・」
「大丈夫だよ。すぐに戻ってくるよ」
「うん」
ヤスさんと今後の予定を決めた。ツバキが来てくれているのなら安心できる。
私は残ってツバキを待つ。ヤスさんには先にユーラットに行ってもらう。実は、ヤスさんに先に行ってもらうのには理由がある。子どもたちへの配慮も有るのだが、子どもたちを神殿で受け入れる場合に、彼らの住む場所や生活環境が問題になってしまう。少しの時間にはなってしまうが、方針だけでも決めてもらえると嬉しい。ヤスさんは受け入れる前提で話をしているので、子どもたちを追い返す状況にはならないだろう。
イチカの所に戻ると、さっきまで泣いていたのが嘘のように話しかけてきた。
「ヤス様はどうしたのですか?」
アーティファクトが移動し始めたので不安に思ったのだろう。
「ヤス様は、アーティファクトに沢山の物資を積んでいるので、先に戻ってもらいました。ヤス様の部下がこちらに向かっています。イチカちゃんたちを神殿で受け入れてくれるそうです」
「本当ですか!」
「神殿に入るためには審査は必要ですが、多分大丈夫だと思います」
「審査?」
不安に思わせるつもりは無いけど、嘘は言えない。門で審査を受けなければならなのは変わらないだろう。
「そうね。神殿に迷惑をかけたり、危害を加えたり、そんなことをさせないための審査だね」
「それなら・・・。わかりました、カイルにはしっかりと言い聞かせます」
「それで、イチカちゃん。一つだけ聞いていい?」
「なんでしょうか?」
「カイル君もイチカちゃんも、お父さんとお母さんとルーサさんの仇を取りたいの?」
聞いて置かなければならないことが、否定の言葉を口にするかも知れない。でも・・・。
「・・・。ドーリスお姉ちゃん。私も、カイルも最初は・・・。リップル領を出るまでは、許せない気持ちが・・・。お父さんとお母さんを殺した奴を殺したい。私の手で殺したい。そう思っていました。でも・・・」
「でも?」
「はい。ルーサさんや冒険者さんに会って、商人さんにもいろいろ話を聞いて、考えました」
「カイル君も?」
「はい。弟や妹が寝てから、カイルといっぱい、いっぱい、話をしました。殺したい。許せない。でも、お父さんもお母さんも、カイルと私に言いました。”弟や妹を守りなさい。生きなさい”と・・・。だから・・・」
「だから?」
「弟と妹が成人するまで、私とカイルで守ります」
「いいの?」
「はい。決めました」
「そう・・・。決めたのね」
「はい」
「ヤス様には、二人の気持ちを伝えておきますね」
「お願いします」
「住む場所は、どうする?全員で住む?それとも、孤児院に入る?」
「できれば、孤児院に入りたいです。まだ、いろいろ勉強したいですし、他にも小さい弟や妹が居るのなら守ってあげたいです」
泣きそうな声でイチカが宣言する。多分、この子は解っている。弟と妹が居なくなったら、カイルが子爵家に復讐に行くことを・・・。それを止めるために必死なのだ。恋心なのか、まだ微妙な所だろうが、イチカはカイルをうしないたくないのだろう。孤児院に入れば妹や弟が増える。お父さんとお母さんの言葉を守って、見守り続けるつもりなのだろう。
イチカを抱き寄せる。
「解った。ヤス様にしっかり言っておく。それから、子爵家は私に・・・。私たちに任せてくれない?デイトリッヒさんと話してみる。いいわよね?」
イチカはびっくりした声を上げるが、頷いてくれた。
少し時間がかかったが、カイルが沢山の果物と薬草を採取して戻ってきた。
石壁に栗鼠が見えたのは、多分ヤスさん眷属だろう。皆が子どもたちを見守ってくれている。
子どもたちがパンを食べていると、ツバキが操作するアーティファクトが近づいてきた。
ツバキは綺麗な服と靴とタオルを持ってきていた。ドワーフが作ったポーションも持ってきてくれていた。
足を怪我をしている子も居たのでポーションを使って治療をした。他の子もタオルを濡らして身体を拭いてから、服を着替えさせる。
イチカとカイルに説明してアーティファクトに乗ってもらう。
乗り込んでしばらくは緊張していたのだが、疲れのピークはすでに越えていたのだろう。糸が切れたように眠ってしまった。
今は、小さい子を中心にまとまって寝息を立てている。ツバキが持ってきてくれた毛布を身体にかけておけば大丈夫だろう。椅子では無く床に座ってしまったのはしょうがないことだろう。
0
あなたにおすすめの小説
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
おっさん商人、仲間を気ままに最強SSランクパーティーへ育てる
シンギョウ ガク
ファンタジー
※2019年7月下旬に第二巻発売しました。
※12/11書籍化のため『Sランクパーティーから追放されたおっさん商人、真の仲間を気ままに最強SSランクハーレムパーティーへ育てる。』から『おっさん商人、仲間を気ままに最強SSランクパーティーへ育てる』に改題を実施しました。
※第十一回アルファポリスファンタジー大賞において優秀賞を頂きました。
俺の名はグレイズ。
鳶色の眼と茶色い髪、ちょっとした無精ひげがワイルドさを醸し出す、四十路の(自称ワイルド系イケオジ)おっさん。
ジョブは商人だ。
そう、戦闘スキルを全く習得しない商人なんだ。おかげで戦えない俺はパーティーの雑用係。
だが、ステータスはMAX。これは呪いのせいだが、仲間には黙っていた。
そんな俺がメンバーと探索から戻ると、リーダーのムエルから『パーティー追放』を言い渡された。
理由は『巷で流行している』かららしい。
そんなこと言いつつ、次のメンバー候補が可愛い魔術士の子だって知ってるんだぜ。
まぁ、言い争っても仕方ないので、装備品全部返して、パーティーを脱退し、次の仲間を探して暇していた。
まぁ、ステータスMAXの力を以ってすれば、Sランク冒険者は余裕だが、あくまで俺は『商人』なんだ。前衛に立って戦うなんて野蛮なことはしたくない。
表向き戦力にならない『商人』の俺を受け入れてくれるメンバーを探していたが、火力重視の冒険者たちからは相手にされない。
そんな、ある日、冒険者ギルドでは流行している、『パーティー追放』の餌食になった問題児二人とひょんなことからパーティーを組むことになった。
一人は『武闘家』ファーマ。もう一人は『精霊術士』カーラ。ともになぜか上級職から始まっていて、成長できず仲間から追放された女冒険者だ。
俺はそんな追放された二人とともに冒険者パーティー『追放者《アウトキャスト》』を結成する。
その後、前のパーティーとのひと悶着があって、『魔術師』アウリースも参加することとなった。
本当は彼女らが成長し、他のパーティーに入れるまでの暫定パーティーのつもりだったが、俺の指導でメキメキと実力を伸ばしていき、いつの間にか『追放者《アウトキャスト》』が最強のハーレムパーティーと言われるSSランクを得るまでの話。
文字変換の勇者 ~ステータス改竄して生き残ります~
カタナヅキ
ファンタジー
高校の受験を間近に迫った少年「霧崎レア」彼は学校の帰宅の最中、車の衝突事故に巻き込まれそうになる。そんな彼を救い出そうと通りがかった4人の高校生が駆けつけるが、唐突に彼等の足元に「魔法陣」が誕生し、謎の光に飲み込まれてしまう。
気付いたときには5人は見知らぬ中世風の城の中に存在し、彼等の目の前には老人の集団が居た。老人達の話によると現在の彼等が存在する場所は「異世界」であり、元の世界に戻るためには自分達に協力し、世界征服を狙う「魔人族」と呼ばれる存在を倒すように協力を願われる。
だが、世界を救う勇者として召喚されたはずの人間には特別な能力が授かっているはずなのだが、伝承では勇者の人数は「4人」のはずであり、1人だけ他の人間と比べると能力が低かったレアは召喚に巻き込まれた一般人だと判断されて城から追放されてしまう――
――しかし、追い出されたレアの持っていた能力こそが彼等を上回る性能を誇り、彼は自分の力を利用してステータスを改竄し、名前を変化させる事で物体を変化させ、空想上の武器や物語のキャラクターを作り出せる事に気付く。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる