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12話「緊急事態!!」
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(どうして、こうなってしまったんだ・・・・・)
リードリッヒは森林の中で立ち尽くしている。目の前には赤く染まった樹木が広がり地面に死体が何十体も転がっていた。死体の中心に立っているのは、3番目の人形『トリア』。右手の斧、左手に刃こぼれした剣つるぎを持ち・・・・・・笑っていた。
トリアのことを良く知らない者は、体中に返り血を浴び笑っている姿をこのように表現するだろう。【魔女】・・・・と。
――――時は半日前に遡る。
駐屯地から脱出したはいいが、無駄に時間を食ってしまったリードリッヒ一行は、草原では身を隠せないっ!と近場の森林へと逃げ込むのであった。それはもう、高速で。人間ではない存在である姉妹達は、足が速い。本気で走れば、地上最速の魔物と言われている『ボルト伯爵』に匹敵する。
その速さを以て草原を駆け抜けて、駐屯地からは豆粒程度にしか見えなかった森林へと辿り着いた。
「ここが、グレムリン森林か~~。背の高い木でいっぱいだね!」
森林に一番乗りしたトリアが大きな木々に目を輝かせている。
「トリア?人間界から魔界へ向かう時に通ってきたじゃない。忘れたの?」
すぐ後ろを走っていたメラニーが目を輝かせて木々を見上げているトリアに話しかける。
「そうだっけ?えへへ」
「そうよ。最初通った時もはしゃいでいたじゃない。自然が豊富だぁ!とか、風が喜んでいるっ!とかね」
「う~~ん、言って?たかも?」
頭の上にはてなマークを浮かべたトリア。
「はぁ~~もういいわ。さぁ!マスター達が到着するまでに森林の安全確認をするわよ」
そんなトリアを置いて森林の中へと入っていくメラニー。少し遅れて、はてなマークを浮かべているトリアが後を追いかける。
◇
メラニーとトリアが森林に入って1時間が経過した頃、リードリッヒ、サイファー、ツム、チューリッヒが到着した。
「よし!着いたな。サイファー、ありがとう。もう下ろしていいぞ」
リードリッヒはサイファーの青い瞳を見て指示を出した。
「・・・・・・・・・・」
返事がない。
「おーい。サイファーさん?下ろしてくれないか?さすがにその・・・な。人の目がないっちゃ~ないが、恥ずかしくてな」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
次の問いかけ時からリードリッヒの方を見下ろしたサイファーと無言で見つめ合うリードリッヒ。サイファーの無言の笑みがなぜか恐ろしい。
この1人と1体の姿は一緒にいるツムとチューリッヒからすると、羨ましいことこの上ない心情だ。それもそのはず、昨夜のトリアと同様なことをサイファーが行っているからだ。つまりは、リードリッヒがサイファーにお姫様抱っこをされている状態だということ。
なぜ?サイファーがこの旨味ポジションを勝ち取ったかというと、姉妹達と争った・・・わけではなく、森林まで走るっ!って話がリードリッヒから出た時に勢いよく挙手したからである。
「ぼくがマスターを抱えて走る!!」と。
リードリッヒとしては誰でもいいので断る理由はなく、姉妹達は出遅れた為、割り込めなかった。だから、先鋒はメラニーとトリア。部隊の核であるリードリッヒの運搬にサイファー、護衛にツムとチューリッヒという分け方となった。
(メラニーとトリアが戻ってくるまで待つしかないか・・・。はぁ~~なんで、うちの娘達はこうも頑固なんだろうか。聞き分けがいいのはツムちゃんだけだよ~ほんと)
サイファーに抱えられた情けない恰好のまま、心の中で嘆くリードリッヒ。
だが、その恰好も意外と早く解放されることとなった。
森林からの風に乗って血の匂いが流れてきたからだ。しかも、これは・・・人間と魔物の匂い。多くの戦場で血を浴び続けたリードリッヒだからこそ嗅ぎ分けることができる。
「サイファー!分かるな!」
「えぇ。これは、血の匂い。しかも、人間・・・魔物だね」
サイファーの腕から地面へと降りたリードリッヒは、サイファー、ツム、チューリッヒに指示を出す。
「ツム!武器を出せ!で、左腕さわんを警戒!
サイファー!右腕うわんを警戒!
チューリッヒは俺に付いてこい!」
指示を受けたツムは自分の影から武器を4つ取り出した。
ツムの背丈より長い得物【黒龍斧ゾル・ハルバード】。
青い模様が入った銀色のガントレット。サイファーの【黒龍籠手ゾル・ガントレット】
輪の形を形成した黄色い浮遊物。チューリッヒの【黒龍心ゾル・ハート】
そして、禍々しい気配を発している剣つるぎ。リードリッヒの【黒龍骨尾ゾル・タラント】
各々の得物を手にした人形達はリードリッヒの指示通りに行動を開始した。
ツムとサイファーはリードリッヒの左右に一定の距離を取って森林に潜り、リードリッヒとチューリッヒは一直線に匂いの方向へと足を進めた。
森林を進む度に匂いが濃くなる。どちらかというと魔物の匂いの方が濃いかもしれない。リードリッヒの横では黄色い輪を頭の上に浮かべたチューリッヒが何かを感じ取ったのか顔を歪めた。
「何か感じたか?チューリッヒ」
「はい、人間と魔物の恐怖が漂っています。まだ、戦闘は続いているようです。相手は・・・・・・・」
人間と魔物の恐怖?人間側は俺を追っている捕縛部隊であれば、この森林にいる魔物は敵にならないだろう。だから、恐怖なんてものはありえない。しかも、魔物も恐怖を抱いている?この森林にいるのは知能が低い魔物が多く、知能がある個体は食欲と性欲でしか動けない小鬼ぐらいなものだ。
(う~~む。分からん)
「小鬼と人間かな?駐屯地の部隊とは関係ないのが、この森林まで来ているってことなのか?分からんな~。行ってみるしかないか。メラニーとトリアも向かっているだろうし」
血の匂いに向けて森林を進もうとするリードリッヒ。だが、横にいたはずのチューリッヒは立ち止まって口を手で覆っていた。
「っ!?どうした!チューリッヒ!何を感じ取ったっ!?」
「・・・・・・巨大な憎悪です。しかも、この気配は・・・・・」
つばを飲み込むチューリッヒ
「トリア姉様のものです」
・・・・・一瞬何を言っているか分からなかった。
リードリッヒが創造した姉妹達は確かに感情を持っている。だが、憎しみという感情は封印していた。
なぜなら・・・・過去に人間を憎み、リードリッヒを憎み、この世の全てを憎んだ最恐の人形がいたからだ。その人形は辛うじて完全封印に成功したが、憎しみという感情がここまでの事態を引き起こしたことにリードリッヒは恐怖を抱いた。
だから・・・封印しているのだ。
「・・・・・何かの間違いではないのか?」
「いえ・・・間違いありません。トリア姉様です」
「そうか・・・・・」
チューリッヒは険しい表情で答え、リードリッヒはそれを受け止める。
「急ぐぞ」
「はい」
覚悟を決めたリードリッヒは血の匂いの方向に歩みを進める。
リードリッヒは森林の中で立ち尽くしている。目の前には赤く染まった樹木が広がり地面に死体が何十体も転がっていた。死体の中心に立っているのは、3番目の人形『トリア』。右手の斧、左手に刃こぼれした剣つるぎを持ち・・・・・・笑っていた。
トリアのことを良く知らない者は、体中に返り血を浴び笑っている姿をこのように表現するだろう。【魔女】・・・・と。
――――時は半日前に遡る。
駐屯地から脱出したはいいが、無駄に時間を食ってしまったリードリッヒ一行は、草原では身を隠せないっ!と近場の森林へと逃げ込むのであった。それはもう、高速で。人間ではない存在である姉妹達は、足が速い。本気で走れば、地上最速の魔物と言われている『ボルト伯爵』に匹敵する。
その速さを以て草原を駆け抜けて、駐屯地からは豆粒程度にしか見えなかった森林へと辿り着いた。
「ここが、グレムリン森林か~~。背の高い木でいっぱいだね!」
森林に一番乗りしたトリアが大きな木々に目を輝かせている。
「トリア?人間界から魔界へ向かう時に通ってきたじゃない。忘れたの?」
すぐ後ろを走っていたメラニーが目を輝かせて木々を見上げているトリアに話しかける。
「そうだっけ?えへへ」
「そうよ。最初通った時もはしゃいでいたじゃない。自然が豊富だぁ!とか、風が喜んでいるっ!とかね」
「う~~ん、言って?たかも?」
頭の上にはてなマークを浮かべたトリア。
「はぁ~~もういいわ。さぁ!マスター達が到着するまでに森林の安全確認をするわよ」
そんなトリアを置いて森林の中へと入っていくメラニー。少し遅れて、はてなマークを浮かべているトリアが後を追いかける。
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メラニーとトリアが森林に入って1時間が経過した頃、リードリッヒ、サイファー、ツム、チューリッヒが到着した。
「よし!着いたな。サイファー、ありがとう。もう下ろしていいぞ」
リードリッヒはサイファーの青い瞳を見て指示を出した。
「・・・・・・・・・・」
返事がない。
「おーい。サイファーさん?下ろしてくれないか?さすがにその・・・な。人の目がないっちゃ~ないが、恥ずかしくてな」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
次の問いかけ時からリードリッヒの方を見下ろしたサイファーと無言で見つめ合うリードリッヒ。サイファーの無言の笑みがなぜか恐ろしい。
この1人と1体の姿は一緒にいるツムとチューリッヒからすると、羨ましいことこの上ない心情だ。それもそのはず、昨夜のトリアと同様なことをサイファーが行っているからだ。つまりは、リードリッヒがサイファーにお姫様抱っこをされている状態だということ。
なぜ?サイファーがこの旨味ポジションを勝ち取ったかというと、姉妹達と争った・・・わけではなく、森林まで走るっ!って話がリードリッヒから出た時に勢いよく挙手したからである。
「ぼくがマスターを抱えて走る!!」と。
リードリッヒとしては誰でもいいので断る理由はなく、姉妹達は出遅れた為、割り込めなかった。だから、先鋒はメラニーとトリア。部隊の核であるリードリッヒの運搬にサイファー、護衛にツムとチューリッヒという分け方となった。
(メラニーとトリアが戻ってくるまで待つしかないか・・・。はぁ~~なんで、うちの娘達はこうも頑固なんだろうか。聞き分けがいいのはツムちゃんだけだよ~ほんと)
サイファーに抱えられた情けない恰好のまま、心の中で嘆くリードリッヒ。
だが、その恰好も意外と早く解放されることとなった。
森林からの風に乗って血の匂いが流れてきたからだ。しかも、これは・・・人間と魔物の匂い。多くの戦場で血を浴び続けたリードリッヒだからこそ嗅ぎ分けることができる。
「サイファー!分かるな!」
「えぇ。これは、血の匂い。しかも、人間・・・魔物だね」
サイファーの腕から地面へと降りたリードリッヒは、サイファー、ツム、チューリッヒに指示を出す。
「ツム!武器を出せ!で、左腕さわんを警戒!
サイファー!右腕うわんを警戒!
チューリッヒは俺に付いてこい!」
指示を受けたツムは自分の影から武器を4つ取り出した。
ツムの背丈より長い得物【黒龍斧ゾル・ハルバード】。
青い模様が入った銀色のガントレット。サイファーの【黒龍籠手ゾル・ガントレット】
輪の形を形成した黄色い浮遊物。チューリッヒの【黒龍心ゾル・ハート】
そして、禍々しい気配を発している剣つるぎ。リードリッヒの【黒龍骨尾ゾル・タラント】
各々の得物を手にした人形達はリードリッヒの指示通りに行動を開始した。
ツムとサイファーはリードリッヒの左右に一定の距離を取って森林に潜り、リードリッヒとチューリッヒは一直線に匂いの方向へと足を進めた。
森林を進む度に匂いが濃くなる。どちらかというと魔物の匂いの方が濃いかもしれない。リードリッヒの横では黄色い輪を頭の上に浮かべたチューリッヒが何かを感じ取ったのか顔を歪めた。
「何か感じたか?チューリッヒ」
「はい、人間と魔物の恐怖が漂っています。まだ、戦闘は続いているようです。相手は・・・・・・・」
人間と魔物の恐怖?人間側は俺を追っている捕縛部隊であれば、この森林にいる魔物は敵にならないだろう。だから、恐怖なんてものはありえない。しかも、魔物も恐怖を抱いている?この森林にいるのは知能が低い魔物が多く、知能がある個体は食欲と性欲でしか動けない小鬼ぐらいなものだ。
(う~~む。分からん)
「小鬼と人間かな?駐屯地の部隊とは関係ないのが、この森林まで来ているってことなのか?分からんな~。行ってみるしかないか。メラニーとトリアも向かっているだろうし」
血の匂いに向けて森林を進もうとするリードリッヒ。だが、横にいたはずのチューリッヒは立ち止まって口を手で覆っていた。
「っ!?どうした!チューリッヒ!何を感じ取ったっ!?」
「・・・・・・巨大な憎悪です。しかも、この気配は・・・・・」
つばを飲み込むチューリッヒ
「トリア姉様のものです」
・・・・・一瞬何を言っているか分からなかった。
リードリッヒが創造した姉妹達は確かに感情を持っている。だが、憎しみという感情は封印していた。
なぜなら・・・・過去に人間を憎み、リードリッヒを憎み、この世の全てを憎んだ最恐の人形がいたからだ。その人形は辛うじて完全封印に成功したが、憎しみという感情がここまでの事態を引き起こしたことにリードリッヒは恐怖を抱いた。
だから・・・封印しているのだ。
「・・・・・何かの間違いではないのか?」
「いえ・・・間違いありません。トリア姉様です」
「そうか・・・・・」
チューリッヒは険しい表情で答え、リードリッヒはそれを受け止める。
「急ぐぞ」
「はい」
覚悟を決めたリードリッヒは血の匂いの方向に歩みを進める。
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