270 / 302
最終章 狂酔編
第269話 カケララ戦‐リオン帝国⑥
しおりを挟む
カケララの白桃のように白い顔が、どんどん赤く熟していく。
それは彼女自身が言うとおり、恥じらいではなく怒りなのだろう。カケララをここまで怒らせてこの後どうなるか、それを考えると二人の男は恐くて仕方がない。
しかし逃げ出すわけにはいかないし、カケララ相手に逃げられるわけがない。
だから立ち向かうしかない。
恐さが増すほど覚悟も大きくなり、白いオーラが増す。
実際、怒り具合に反してカケララはすぐに手を下そうとしてこない。
「軍事さん、知っておりますかな? 女性というのは三度変わるんですよ。一度目は恋人になったとき、二度目は結婚したとき、三度目は子供ができたとき。人にもよりますが、たいていはこの三回に分けて本性をあらわにしていくんですよ。恋人になるとワガママになり、結婚するとロボットみたいに非情になり、そして子供ができると鬼に豹変する。でもあそこで鬼みたいに顔を赤くした悪魔みたいなドギツイ女性というのは、案外逆方向に変わったりするものです。人に尽くすタイプになったりね」
「ほう、それは見ものですな、工業殿」
過激さを増す挑発。
カケララはコメカミに血管を浮き上がらせた。
「貴様ぁあ! おまえの子供をミンチにして、おまえの口に詰め込んでやる。それから、ビジネス用語で感想を言わせてやるぞ! 軍人のほうは百種の苦痛を与えて九分殺しだ!」
「こうも感情をあらわにしていると、なんだか可愛く見えてきましたな、工業殿」
「ええ、これがギャップ萌えというやつですぞ、軍事さん。あの妖艶な見た目で、実は下世話で、そのくせしてすぐ取り乱す。二段構えのギャップ持ちとは逸材ですな」
ロイン大将とモック工場長はそう言うと笑い合った。大笑いした。
二人自身、挑発すればするほどカケララへの恐怖心は高まっていくことは自覚しているし、それがカケララに筒抜けなのも承知している。
額に粒の汗を浮かべながらも、無理やり渾身の笑い顔を作る。
だからこそカケララの怒りは増した。
もはやカケララには二人の言葉の内容など関係なくなっていた。
恐いくせにそれを乗り越えて自分を挑発してくるという強靭な胆力を、下等な存在のくせに超上格なる自分に対して見せつけてくる気概が腹立たしい。
「あ、工業殿、一つだけ貴殿にも言っておくことがありますぞ。私はまだ諦めてはいませんからな。もし離婚することになったら教えてくださいよ」
「おや、さっきの鬼嫁のくだりはあなたへの牽制だったのですが、効かなかったようですね」
いまこの瞬間、会話がカケララに対するものではなく二人の男の互いの話になったこの瞬間、二人の男のまとう白いオーラの膨張が止まった。
カケララはこの瞬間に二人を葬ろうと決め、そして動こうとした。
だが、再びカケララは動きを止めることになる。
モック工場長とロイン大将の後方で強烈な白光が生じ、それが治まったときにはキーラの隣にもう一人制服の少女が立っていた。
キーラと背丈も体型も髪型も似ている。キーラと左右対称のサイドテールで、二人並んだらツインテールになる。
顔はキーラとは対照的に若干垂れ目で泣きボクロを蓄えている。
キーラが小悪魔的な美少女なら、彼女は天然の垂らし込み素質を持った美少女だった。
「まさかこのタイミングで精霊が人成するとは……」
「フフッ、二人とも、ありがとう。なんだか吹っ切れたわ」
キーラにはカケララが絶対的な存在という認識があり、その言葉にも相応の重みがあった。
しかし、蓋を開けてみれば二人の大人にいいようにあしらわれて取り乱すお子様。こんな奴にいいように弄ばれていたなんて、キーラのプライドが許せない。
その境地に至ることで、隕石のように重かった言葉は石ころくらいの軽さになった。
キーラの精霊が人成したことも驚きではあったが、カケララにはそれ以上に気になるものがあった。
「貴様、何だ、そのオーラは……」
立ち上がったキーラからは、モック工場長やロイン大将をも上回る量の膨大な白いオーラが放出されている。
カケララはふと気づいて空を見上げると、空は白い雲海に覆われたかのように真っ白になっていた。
「決めたのよ、あたし。諦めないって。活路が見えたわけじゃないけれど、少なくとも躓くのはいまここではない。たとえエストとエアが結婚したとしても、あたしはエストを諦めない。ロイン大将さんのようにね。この先何があろうと、あたしは絶対に諦めない。そう決めたのよ!」
「あなた、何の話をしているの……」
二人の男に気を取られすぎたカケララは、一瞬理解が追いつかなかった。
キーラの白いオーラは、カケララへの恐怖を克服しようとして生まれたものではなかった。エストへの気持ちを貫き通すという自分自身への覚悟として生まれたものだった。
しかしキーラのオーラをここまで大きくしたのは、間違いなくカケララだった。カケララがキーラに対して潜在していたネガティブ要素をすべて突きつけたために、それを克服する覚悟もすさまじいものとなったのだ。
「待ってたぜ、お嬢ちゃん!」
「キーラさん、決定打にはあなたをアサインしますよ」
キーラが歩み寄り、煙の鎧を着たモック工場長と鉄の鎧を着たロイン大将の間に、雷の鎧をまとったキーラが並んだ。
「二十秒だけ時間を稼げますか?」
「十秒ならギリギリ大丈夫か……、え、二十秒?」
ロイン大将とモック工場長の目算は同じだったようで、二人は困って顔を見合わせた。
しかし、いまこのとき、仲間はもう一人いる。
「大丈夫だよ。あたいがサポートする。あたいの魔術は判断力操作。判断力を弱らせることもできるし、逆に判断力を強化することもできる。常に最善の一手を打てるよ。お二人さんなら、最高のパフォーマンスを発揮できればやれるでしょ?」
人の姿となったスターレは、マインドコントロールの実力を示すために自分自身に魔術をかけて白いオーラをまとってみせた。
二人はスターレを見てから再び互いに顔を見合わせた。
もちろん、最善手というのは自分が出しうる答えの範囲においての最善手であって、自分の能力を超えた判断を下せはしない。
しかし二人はいくつもの修羅場を越えてきた貫禄のあるベテランだ。
「もちろんだとも」
「必ず結果をコミットしますよ」
キーラとスターレは顔を見合わせて微笑んだ。
精霊が人成して魔術師となったとき、魔導師と魔術師は互いに長く連れ添った相棒として接するケースと、初対面の人間として接するケースに分けられる。
キーラとスターレの場合は前者だった。
精霊時代、キーラはスターレが大好きだったし、スターレもそんな感情を糧に成長したのだ。前者になるのは必然のこと。
「スターレ、二人を頼んだよ」
「キーラ、世界を頼んだ」
二人がハイタッチで小気味のいい音を響かせると、二人のまとう白いオーラはよりいっそう大きくなった。
スターレがモック工場長とロイン大将の背中をボンと叩いた。
それを合図に二人はカケララの方へと飛び出していった。
それは彼女自身が言うとおり、恥じらいではなく怒りなのだろう。カケララをここまで怒らせてこの後どうなるか、それを考えると二人の男は恐くて仕方がない。
しかし逃げ出すわけにはいかないし、カケララ相手に逃げられるわけがない。
だから立ち向かうしかない。
恐さが増すほど覚悟も大きくなり、白いオーラが増す。
実際、怒り具合に反してカケララはすぐに手を下そうとしてこない。
「軍事さん、知っておりますかな? 女性というのは三度変わるんですよ。一度目は恋人になったとき、二度目は結婚したとき、三度目は子供ができたとき。人にもよりますが、たいていはこの三回に分けて本性をあらわにしていくんですよ。恋人になるとワガママになり、結婚するとロボットみたいに非情になり、そして子供ができると鬼に豹変する。でもあそこで鬼みたいに顔を赤くした悪魔みたいなドギツイ女性というのは、案外逆方向に変わったりするものです。人に尽くすタイプになったりね」
「ほう、それは見ものですな、工業殿」
過激さを増す挑発。
カケララはコメカミに血管を浮き上がらせた。
「貴様ぁあ! おまえの子供をミンチにして、おまえの口に詰め込んでやる。それから、ビジネス用語で感想を言わせてやるぞ! 軍人のほうは百種の苦痛を与えて九分殺しだ!」
「こうも感情をあらわにしていると、なんだか可愛く見えてきましたな、工業殿」
「ええ、これがギャップ萌えというやつですぞ、軍事さん。あの妖艶な見た目で、実は下世話で、そのくせしてすぐ取り乱す。二段構えのギャップ持ちとは逸材ですな」
ロイン大将とモック工場長はそう言うと笑い合った。大笑いした。
二人自身、挑発すればするほどカケララへの恐怖心は高まっていくことは自覚しているし、それがカケララに筒抜けなのも承知している。
額に粒の汗を浮かべながらも、無理やり渾身の笑い顔を作る。
だからこそカケララの怒りは増した。
もはやカケララには二人の言葉の内容など関係なくなっていた。
恐いくせにそれを乗り越えて自分を挑発してくるという強靭な胆力を、下等な存在のくせに超上格なる自分に対して見せつけてくる気概が腹立たしい。
「あ、工業殿、一つだけ貴殿にも言っておくことがありますぞ。私はまだ諦めてはいませんからな。もし離婚することになったら教えてくださいよ」
「おや、さっきの鬼嫁のくだりはあなたへの牽制だったのですが、効かなかったようですね」
いまこの瞬間、会話がカケララに対するものではなく二人の男の互いの話になったこの瞬間、二人の男のまとう白いオーラの膨張が止まった。
カケララはこの瞬間に二人を葬ろうと決め、そして動こうとした。
だが、再びカケララは動きを止めることになる。
モック工場長とロイン大将の後方で強烈な白光が生じ、それが治まったときにはキーラの隣にもう一人制服の少女が立っていた。
キーラと背丈も体型も髪型も似ている。キーラと左右対称のサイドテールで、二人並んだらツインテールになる。
顔はキーラとは対照的に若干垂れ目で泣きボクロを蓄えている。
キーラが小悪魔的な美少女なら、彼女は天然の垂らし込み素質を持った美少女だった。
「まさかこのタイミングで精霊が人成するとは……」
「フフッ、二人とも、ありがとう。なんだか吹っ切れたわ」
キーラにはカケララが絶対的な存在という認識があり、その言葉にも相応の重みがあった。
しかし、蓋を開けてみれば二人の大人にいいようにあしらわれて取り乱すお子様。こんな奴にいいように弄ばれていたなんて、キーラのプライドが許せない。
その境地に至ることで、隕石のように重かった言葉は石ころくらいの軽さになった。
キーラの精霊が人成したことも驚きではあったが、カケララにはそれ以上に気になるものがあった。
「貴様、何だ、そのオーラは……」
立ち上がったキーラからは、モック工場長やロイン大将をも上回る量の膨大な白いオーラが放出されている。
カケララはふと気づいて空を見上げると、空は白い雲海に覆われたかのように真っ白になっていた。
「決めたのよ、あたし。諦めないって。活路が見えたわけじゃないけれど、少なくとも躓くのはいまここではない。たとえエストとエアが結婚したとしても、あたしはエストを諦めない。ロイン大将さんのようにね。この先何があろうと、あたしは絶対に諦めない。そう決めたのよ!」
「あなた、何の話をしているの……」
二人の男に気を取られすぎたカケララは、一瞬理解が追いつかなかった。
キーラの白いオーラは、カケララへの恐怖を克服しようとして生まれたものではなかった。エストへの気持ちを貫き通すという自分自身への覚悟として生まれたものだった。
しかしキーラのオーラをここまで大きくしたのは、間違いなくカケララだった。カケララがキーラに対して潜在していたネガティブ要素をすべて突きつけたために、それを克服する覚悟もすさまじいものとなったのだ。
「待ってたぜ、お嬢ちゃん!」
「キーラさん、決定打にはあなたをアサインしますよ」
キーラが歩み寄り、煙の鎧を着たモック工場長と鉄の鎧を着たロイン大将の間に、雷の鎧をまとったキーラが並んだ。
「二十秒だけ時間を稼げますか?」
「十秒ならギリギリ大丈夫か……、え、二十秒?」
ロイン大将とモック工場長の目算は同じだったようで、二人は困って顔を見合わせた。
しかし、いまこのとき、仲間はもう一人いる。
「大丈夫だよ。あたいがサポートする。あたいの魔術は判断力操作。判断力を弱らせることもできるし、逆に判断力を強化することもできる。常に最善の一手を打てるよ。お二人さんなら、最高のパフォーマンスを発揮できればやれるでしょ?」
人の姿となったスターレは、マインドコントロールの実力を示すために自分自身に魔術をかけて白いオーラをまとってみせた。
二人はスターレを見てから再び互いに顔を見合わせた。
もちろん、最善手というのは自分が出しうる答えの範囲においての最善手であって、自分の能力を超えた判断を下せはしない。
しかし二人はいくつもの修羅場を越えてきた貫禄のあるベテランだ。
「もちろんだとも」
「必ず結果をコミットしますよ」
キーラとスターレは顔を見合わせて微笑んだ。
精霊が人成して魔術師となったとき、魔導師と魔術師は互いに長く連れ添った相棒として接するケースと、初対面の人間として接するケースに分けられる。
キーラとスターレの場合は前者だった。
精霊時代、キーラはスターレが大好きだったし、スターレもそんな感情を糧に成長したのだ。前者になるのは必然のこと。
「スターレ、二人を頼んだよ」
「キーラ、世界を頼んだ」
二人がハイタッチで小気味のいい音を響かせると、二人のまとう白いオーラはよりいっそう大きくなった。
スターレがモック工場長とロイン大将の背中をボンと叩いた。
それを合図に二人はカケララの方へと飛び出していった。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
無能な勇者はいらないと辺境へ追放されたのでチートアイテム【ミストルティン】を使って辺境をゆるりと開拓しようと思います
長尾 隆生
ファンタジー
仕事帰りに怪しげな占い師に『この先不幸に見舞われるが、これを持っていれば幸せになれる』と、小枝を500円で押し売りされた直後、異世界へ召喚されてしまうリュウジ。
しかし勇者として召喚されたのに、彼にはチート能力も何もないことが鑑定によって判明する。
途端に手のひらを返され『無能勇者』というレッテルを貼られずさんな扱いを受けた上に、一方的にリュウジは凶悪な魔物が住む地へ追放されてしまう。
しかしリュウジは知る。あの胡散臭い占い師に押し売りされた小枝が【ミストルティン】という様々なアイテムを吸収し、その力を自由自在に振るうことが可能で、更に経験を積めばレベルアップしてさらなる強力な能力を手に入れることが出来るチートアイテムだったことに。
「ミストルティン。アブソープション!」
『了解しましたマスター。レベルアップして新しいスキルを覚えました』
「やった! これでまた便利になるな」
これはワンコインで押し売りされた小枝を手に異世界へ突然召喚され無能とレッテルを貼られた男が幸せを掴む物語。
~ワンコインで買った万能アイテムで幸せな人生を目指します~
スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる