5 / 44
第一章 隣のキミは悪魔と天使
5話 悪魔と天使を信じますか?
しおりを挟む
「これでもう大丈夫」
「魔央くん、……いま、なにをしたの?」
「少し眠らせただけだよ」
倒れているクラスメイトの顔を見れば、魔央くんが言ったとおりグッスリと眠っている。
「ねぇ魔央くん。さっき、『低級悪魔』って……」
「うん。言ったよ」
「悪魔って、どういうこと? なんで魔央くんは、そんなことがわかるの?」
そう聞くと、魔央くんは真剣な顔で私を見た。
「────ねぇ、一華は悪魔って存在すると思う?」
「えっ? うーん……、わからない……かな」
「じゃあ……」
魔央くんの目を見ていると黒かった瞳が、まばたき一つしたあと赤く輝いていた。
「俺が悪魔だって言ったら、信じてくれる?」
どろり、と血のように赤い瞳。
「魔央くんが、──悪魔?」
「さっきの黒いモヤが、自我を持たない低級悪魔だよ。俺は、こうして人の姿になれる上級悪魔なんだ」
急にそんなことを言われても、ピンとこなくて。
なんて返事をしたら良いのか、迷っていると教室に一枚の羽根がひらりと舞った。
「なにこれ……白い、羽根?」
「──はぁ、相変わらずタイミングが悪いね」
魔央くんが教室の入り口を見ている。
入り口には、天内くんが立っていた。
「君に言われる筋合いはない。僕は僕の仕事をするだけだ」
「あま、ないくん?」
私が呼ぶと、天内くんと視線が合った。いま私に気づいたみたいだ。
目を大きく見開いて、驚いている。
「君は……! 黒羽、まさか人間である神城さんを巻き込んだのか!?」
魔央くんに詰めよる天内くん。
「俺が一華に、そんな危険なことをするわけがない」
そう言う魔央くんの声音は低くて、不機嫌そうだ。
きゅっと眉間に皺をよせた天内くんは、抱きしめられてる私を魔央くんから引き離す。
「神城さんっ、怪我はない?」
「う、うん大丈夫。魔央くんが守ってくれたから」
神城は私の苗字だ。
入学式の朝以外、天内くんと喋る機会がなかったのに覚えてくれてたんだ。
……なんだか、少し嬉しい。
──むぎゅ。
「むむっ!?(なに!?)」
突然、魔央くんがうしろから私の頬を両手で、むぎゅと挟みこんできた。
「一華、いま天内のことを考えてたでしょ?」
「へ!? な、なんでわかったの?」
「それは俺が一華を愛しているからだよ。妬けちゃうな、他の男……よりによって天内のことを考えるなんて」
「あああ、愛しっ!? からかわないでよっ魔央くん!」
「俺は本気だよ。だって──」
「?」
「いや、なんでもない。……天内、『ソレ』逃げられないように封じ込めてるから、はやく祓って」
魔央くんが倒れている子を指差すと、天内くんが渋々といった感じでなにかをとなえた。
さっきまで何も手に持っていなかったのに、天内くんの手には一冊の本が握られていた。
本は風が吹いていないのにパラパラとページがめくれて、あるところでピタリと止まった。
本に目を奪われていると、ばさり、と音が聞こえた。
天使のよう純白の翼が、天内くんの背中から生えてきたのだ。
「天内くん、それの翼は……!」
集中している天内くんのかわりに、魔央くんが答えてくれた。
「天内は、天使なんだ」
「……えぇぇぇぇぇ!?」
天内くんが倒れているクラスメイトの背中に手を当てると、そこがボワァと光った。
光った所から、ドス黒いモヤが出てくる。
──『ギャァァァァ!』
黒いモヤは、苦しげな悲鳴を上げて消えていく。直後に、クラスメイトが、むくりと起き上がった。
と同時に、天内くんの翼もいつの間にか無くなっていた。魔央くんの翼もだ。
「あれ……、俺どうして教室に?」
「君は今から帰るところだったんだ。だから、はやく帰った方がいい」
「え? あ、あぁそうするよ。じゃあな、天内」
そう言うと、クラスメイトは教室を出て行った。
三人だけになった教室で、私は天内くんにたずねる。
「天内くんは、……本当に天使なの?」
こっちを向いた天内くんの瞳は、キラキラと金色に輝いていた。
さっきまでは茶色だったのに……!
「僕は、悪魔である『黒羽魔央』『柊柚瑠』『瀬尾界李』を監視する任務を受けた天使だ」
どうやら、天内くんは本当に天使らしい。
「……あれ?」
私は首を傾げる。
いま、何人か知っている名前が聞こえたような。
「待って、柚瑠くんや、界李くんも悪魔なの!?」
魔央くんを見ればコクリとうなずいた。
「君に、僕たちの事を言うつもりはなかった。でも、黒羽は隠す気がないらしいからな」
「これって、私が知っちゃいけないことだったの?」
「基本的にはそうだ。でも、全てはこちらの落ち度……」
下を向いて、黙り込む天内くんに、ごくりと唾を飲みこむ。
次に顔を上げた天内くんは、真剣な目をしていた。
「特例として、黒羽に誘惑されて堕ちないように君も『監視対象』とする」
「私が……監視対象?」
悪魔である魔央くんたちが、悪さをしないように『監視対象』なのはまだわかる。
でも、人間の私も監視対象なの!?
それに『おちる』が、なんなのかも気になって仕方がない。
「あの、『おちる』って何に……きゃっ!」
急に魔央くんが、私の頬を撫でる。
次に、顎の下を猫のようにくすぐられて、変な声が出そうになった。
天内くんが見ているのに、なんでいまっ、そんなことをするの!?
恥ずかしいのですが!
魔央くんを軽く睨みつけてから、天内くんに視線をもどす。
天内くんは、きゅっ眉をよせていた。
「天内くん?」
「『おちる』とは、悪魔と『恋に』堕ちないようにすること」
「っ!!」
「人と悪魔は、恋をしてはいけないんだ」
「……も、もしも、人が悪魔に恋をしたら?」
少し頬を赤らめた天内くんは、ゴホンと咳をして私を見つめる。
「罪に問われて、そ、その時は天使と──」
「そんなことは俺がさせないよ」
魔央くんが天内くんの言葉をさえぎる。
結局、天内くんの言葉を最後まで聞くことは出来なかった。
『その時は、天使と──』の続きは、なんて言うつもりだったんだろう?
考える間もなく、くるりと体を回転させられて魔央くんと向き合う形になった。
正面から魔央くんに見つめられる。
「俺は一華を愛してる。だから、──こっち側に『堕ち』てくれるよね?」
甘いお砂糖に、はちみつをかけたような究極に甘い笑顔で私を見る魔央くん。
「きゃっ!」
腕を引っ張られて誰かにぶつかる。
天内くんだ。背中にじんわりと温かさが伝わってきた。
「人と悪魔は恋をしてはいけない。僕が、悪魔から神城さんを守ってあげよう」
真剣な眼差しで、私を見つめる天内くん。
──だめ、わけがわからない。
私は人見知りでただの平凡な少女だったのに。
キケンな悪魔に恋をしたら、私はどうなっちゃうんだろう──?
「魔央くん、……いま、なにをしたの?」
「少し眠らせただけだよ」
倒れているクラスメイトの顔を見れば、魔央くんが言ったとおりグッスリと眠っている。
「ねぇ魔央くん。さっき、『低級悪魔』って……」
「うん。言ったよ」
「悪魔って、どういうこと? なんで魔央くんは、そんなことがわかるの?」
そう聞くと、魔央くんは真剣な顔で私を見た。
「────ねぇ、一華は悪魔って存在すると思う?」
「えっ? うーん……、わからない……かな」
「じゃあ……」
魔央くんの目を見ていると黒かった瞳が、まばたき一つしたあと赤く輝いていた。
「俺が悪魔だって言ったら、信じてくれる?」
どろり、と血のように赤い瞳。
「魔央くんが、──悪魔?」
「さっきの黒いモヤが、自我を持たない低級悪魔だよ。俺は、こうして人の姿になれる上級悪魔なんだ」
急にそんなことを言われても、ピンとこなくて。
なんて返事をしたら良いのか、迷っていると教室に一枚の羽根がひらりと舞った。
「なにこれ……白い、羽根?」
「──はぁ、相変わらずタイミングが悪いね」
魔央くんが教室の入り口を見ている。
入り口には、天内くんが立っていた。
「君に言われる筋合いはない。僕は僕の仕事をするだけだ」
「あま、ないくん?」
私が呼ぶと、天内くんと視線が合った。いま私に気づいたみたいだ。
目を大きく見開いて、驚いている。
「君は……! 黒羽、まさか人間である神城さんを巻き込んだのか!?」
魔央くんに詰めよる天内くん。
「俺が一華に、そんな危険なことをするわけがない」
そう言う魔央くんの声音は低くて、不機嫌そうだ。
きゅっと眉間に皺をよせた天内くんは、抱きしめられてる私を魔央くんから引き離す。
「神城さんっ、怪我はない?」
「う、うん大丈夫。魔央くんが守ってくれたから」
神城は私の苗字だ。
入学式の朝以外、天内くんと喋る機会がなかったのに覚えてくれてたんだ。
……なんだか、少し嬉しい。
──むぎゅ。
「むむっ!?(なに!?)」
突然、魔央くんがうしろから私の頬を両手で、むぎゅと挟みこんできた。
「一華、いま天内のことを考えてたでしょ?」
「へ!? な、なんでわかったの?」
「それは俺が一華を愛しているからだよ。妬けちゃうな、他の男……よりによって天内のことを考えるなんて」
「あああ、愛しっ!? からかわないでよっ魔央くん!」
「俺は本気だよ。だって──」
「?」
「いや、なんでもない。……天内、『ソレ』逃げられないように封じ込めてるから、はやく祓って」
魔央くんが倒れている子を指差すと、天内くんが渋々といった感じでなにかをとなえた。
さっきまで何も手に持っていなかったのに、天内くんの手には一冊の本が握られていた。
本は風が吹いていないのにパラパラとページがめくれて、あるところでピタリと止まった。
本に目を奪われていると、ばさり、と音が聞こえた。
天使のよう純白の翼が、天内くんの背中から生えてきたのだ。
「天内くん、それの翼は……!」
集中している天内くんのかわりに、魔央くんが答えてくれた。
「天内は、天使なんだ」
「……えぇぇぇぇぇ!?」
天内くんが倒れているクラスメイトの背中に手を当てると、そこがボワァと光った。
光った所から、ドス黒いモヤが出てくる。
──『ギャァァァァ!』
黒いモヤは、苦しげな悲鳴を上げて消えていく。直後に、クラスメイトが、むくりと起き上がった。
と同時に、天内くんの翼もいつの間にか無くなっていた。魔央くんの翼もだ。
「あれ……、俺どうして教室に?」
「君は今から帰るところだったんだ。だから、はやく帰った方がいい」
「え? あ、あぁそうするよ。じゃあな、天内」
そう言うと、クラスメイトは教室を出て行った。
三人だけになった教室で、私は天内くんにたずねる。
「天内くんは、……本当に天使なの?」
こっちを向いた天内くんの瞳は、キラキラと金色に輝いていた。
さっきまでは茶色だったのに……!
「僕は、悪魔である『黒羽魔央』『柊柚瑠』『瀬尾界李』を監視する任務を受けた天使だ」
どうやら、天内くんは本当に天使らしい。
「……あれ?」
私は首を傾げる。
いま、何人か知っている名前が聞こえたような。
「待って、柚瑠くんや、界李くんも悪魔なの!?」
魔央くんを見ればコクリとうなずいた。
「君に、僕たちの事を言うつもりはなかった。でも、黒羽は隠す気がないらしいからな」
「これって、私が知っちゃいけないことだったの?」
「基本的にはそうだ。でも、全てはこちらの落ち度……」
下を向いて、黙り込む天内くんに、ごくりと唾を飲みこむ。
次に顔を上げた天内くんは、真剣な目をしていた。
「特例として、黒羽に誘惑されて堕ちないように君も『監視対象』とする」
「私が……監視対象?」
悪魔である魔央くんたちが、悪さをしないように『監視対象』なのはまだわかる。
でも、人間の私も監視対象なの!?
それに『おちる』が、なんなのかも気になって仕方がない。
「あの、『おちる』って何に……きゃっ!」
急に魔央くんが、私の頬を撫でる。
次に、顎の下を猫のようにくすぐられて、変な声が出そうになった。
天内くんが見ているのに、なんでいまっ、そんなことをするの!?
恥ずかしいのですが!
魔央くんを軽く睨みつけてから、天内くんに視線をもどす。
天内くんは、きゅっ眉をよせていた。
「天内くん?」
「『おちる』とは、悪魔と『恋に』堕ちないようにすること」
「っ!!」
「人と悪魔は、恋をしてはいけないんだ」
「……も、もしも、人が悪魔に恋をしたら?」
少し頬を赤らめた天内くんは、ゴホンと咳をして私を見つめる。
「罪に問われて、そ、その時は天使と──」
「そんなことは俺がさせないよ」
魔央くんが天内くんの言葉をさえぎる。
結局、天内くんの言葉を最後まで聞くことは出来なかった。
『その時は、天使と──』の続きは、なんて言うつもりだったんだろう?
考える間もなく、くるりと体を回転させられて魔央くんと向き合う形になった。
正面から魔央くんに見つめられる。
「俺は一華を愛してる。だから、──こっち側に『堕ち』てくれるよね?」
甘いお砂糖に、はちみつをかけたような究極に甘い笑顔で私を見る魔央くん。
「きゃっ!」
腕を引っ張られて誰かにぶつかる。
天内くんだ。背中にじんわりと温かさが伝わってきた。
「人と悪魔は恋をしてはいけない。僕が、悪魔から神城さんを守ってあげよう」
真剣な眼差しで、私を見つめる天内くん。
──だめ、わけがわからない。
私は人見知りでただの平凡な少女だったのに。
キケンな悪魔に恋をしたら、私はどうなっちゃうんだろう──?
0
あなたにおすすめの小説
四尾がつむぐえにし、そこかしこ
月芝
児童書・童話
その日、小学校に激震が走った。
憧れのキラキラ王子さまが転校する。
女子たちの嘆きはひとしお。
彼に淡い想いを抱いていたユイもまた動揺を隠せない。
だからとてどうこうする勇気もない。
うつむき複雑な気持ちを抱えたままの帰り道。
家の近所に見覚えのない小路を見つけたユイは、少し寄り道してみることにする。
まさかそんな小さな冒険が、あんなに大ごとになるなんて……。
ひょんなことから石の祠に祀られた三尾の稲荷にコンコン見込まれて、
三つのお仕事を手伝うことになったユイ。
達成すれば、なんと一つだけ何でも願い事を叶えてくれるという。
もしかしたら、もしかしちゃうかも?
そこかしこにて泡沫のごとくあらわれては消えてゆく、えにしたち。
結んで、切って、ほどいて、繋いで、笑って、泣いて。
いろんな不思議を知り、数多のえにしを目にし、触れた先にて、
はたしてユイは何を求め願うのか。
少女のちょっと不思議な冒険譚。
ここに開幕。
独占欲強めの最強な不良さん、溺愛は盲目なほど。
猫菜こん
児童書・童話
小さな頃から、巻き込まれで絡まれ体質の私。
中学生になって、もう巻き込まれないようにひっそり暮らそう!
そう意気込んでいたのに……。
「可愛すぎる。もっと抱きしめさせてくれ。」
私、最強の不良さんに見初められちゃったみたいです。
巻き込まれ体質の不憫な中学生
ふわふわしているけど、しっかりした芯の持ち主
咲城和凜(さきしろかりん)
×
圧倒的な力とセンスを持つ、負け知らずの最強不良
和凜以外に容赦がない
天狼絆那(てんろうきずな)
些細な事だったのに、どうしてか私にくっつくイケメンさん。
彼曰く、私に一目惚れしたらしく……?
「おい、俺の和凜に何しやがる。」
「お前が無事なら、もうそれでいい……っ。」
「この世に存在している言葉だけじゃ表せないくらい、愛している。」
王道で溺愛、甘すぎる恋物語。
最強不良さんの溺愛は、独占的で盲目的。
黒地蔵
紫音みけ🐾書籍発売中
児童書・童話
友人と肝試しにやってきた中学一年生の少女・ましろは、誤って転倒した際に頭を打ち、人知れず幽体離脱してしまう。元に戻る方法もわからず孤独に怯える彼女のもとへ、たったひとり救いの手を差し伸べたのは、自らを『黒地蔵』と名乗る不思議な少年だった。黒地蔵というのは地元で有名な『呪いの地蔵』なのだが、果たしてこの少年を信じても良いのだろうか……。目には見えない真実をめぐる現代ファンタジー。
※表紙イラスト=ミカスケ様
14歳で定年ってマジ!? 世界を変えた少年漫画家、再起のノート
谷川 雅
児童書・童話
この世界、子どもがエリート。
“スーパーチャイルド制度”によって、能力のピークは12歳。
そして14歳で、まさかの《定年》。
6歳の星野幸弘は、将来の夢「世界を笑顔にする漫画家」を目指して全力疾走する。
だけど、定年まで残された時間はわずか8年……!
――そして14歳。夢は叶わぬまま、制度に押し流されるように“退場”を迎える。
だが、そんな幸弘の前に現れたのは、
「まちがえた人間」のノートが集まる、不思議な図書室だった。
これは、間違えたままじゃ終われなかった少年たちの“再スタート”の物語。
描けなかった物語の“つづき”は、きっと君の手の中にある。
君との恋はシークレット
碧月あめり
児童書・童話
山田美音は、マンガとイラストを描くのが好きな中学二年生。学校では黒縁メガネをかけて地味に過ごしているが、その裏で人気ファッションモデル・星崎ミオンとして芸能活動をしている。
母の勧めでモデルをしている美音だが、本当は目立つことが好きではない。プライベートでは平穏に過ごしたい思っている美音は、学校ではモデルであることを隠していた。
ある日の放課後、美音は生徒会長も務めるクラスのクールイケメン・黒沢天馬とぶつかってメガネをはずした顔を見られてしまう。さらには、教室で好きなマンガの推しキャラに仕事の愚痴を言っているところを動画に撮られてしまう。
そのうえ、「星崎ミオンの本性をバラされたくなかったら、オレの雑用係やれ」と黒沢に脅されてしまい…。
アリアさんの幽閉教室
柚月しずく
児童書・童話
この学校には、ある噂が広まっていた。
「黒い手紙が届いたら、それはアリアさんからの招待状」
招かれた人は、夜の学校に閉じ込められて「恐怖の時間」を過ごすことになる……と。
招待状を受け取った人は、アリアさんから絶対に逃れられないらしい。
『恋の以心伝心ゲーム』
私たちならこんなの楽勝!
夜の学校に閉じ込められた杏樹と星七くん。
アリアさんによって開催されたのは以心伝心ゲーム。
心が通じ合っていれば簡単なはずなのに、なぜかうまくいかなくて……??
『呪いの人形』
この人形、何度捨てても戻ってくる
体調が悪くなった陽菜は、原因が突然現れた人形のせいではないかと疑いはじめる。
人形の存在が恐ろしくなって捨てることにするが、ソレはまた家に現れた。
陽菜にずっと付き纏う理由とは――。
『恐怖の鬼ごっこ』
アリアさんに招待されたのは、美亜、梨々花、優斗。小さい頃から一緒にいる幼馴染の3人。
突如アリアさんに捕まってはいけない鬼ごっこがはじまるが、美亜が置いて行かれてしまう。
仲良し3人組の幼馴染に一体何があったのか。生き残るのは一体誰――?
『招かれざる人』
新聞部の七緒は、アリアさんの記事を書こうと自ら夜の学校に忍び込む。
アリアさんが見つからず意気消沈する中、代わりに現れたのは同じ新聞部の萌香だった。
強がっていたが、夜の学校に一人でいるのが怖かった七緒はホッと安心する。
しかしそこで待ち受けていたのは、予想しない出来事だった――。
ゾクッと怖くて、ハラハラドキドキ。
最後には、ゾッとするどんでん返しがあなたを待っている。
美少女仮面とその愉快な仲間たち(一般作)
ヒロイン小説研究所
児童書・童話
未来からやってきた高校生の白鳥希望は、変身して美少女仮面エスポワールとなり、3人の子ども達と事件を解決していく。未来からきて現代感覚が分からない望みにいたずらっ子の3人組が絡んで、ややコミカルな一面をもった年齢指定のない作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる