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早起きは100万ドルの得
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家から高校まで歩いて40分もかかる。電車やバスは通っていないが、自転車はあるからそれでいけばいい。だがまあ運動のために歩く、帰宅部だし。
幸い学校まではほぼ一本道だ。良さげな住宅街の真ん中を突っ切っていくルートだが、朝の6時台だとまだ人どおりはそこまで多くない。
いつものように若干早歩きで30分くらい歩いていると、うちの高校の制服を着ている奴が目の前の家から出てきた。いつもなら別に気にしないが、その子の顔には見覚えがあった。
「ん、お前は隣の席の...。」
そういって話しかけると「あっ...」だの「えっと...」だの言いながら目を白黒させ始めた。まるでラブコメの主人公とばったり会った時のヒロインの反応だが、まあ流石にそんなわけないだろう。嫌われたのかな?と思いながらも「どうしたんだ?」と声をかけると顔を紅潮させながら「私は秋月由樹です!よろしくお願いします!」と上ずった声でなぜか自己紹介を始めた。どうやら嫌われているわけではなさそうだ。
「お、おうそうか俺は滝口琉樹だ一年間よろしく。」
「た、滝口君は彼女とかっているんですか?」
会って自己紹介の次にする質問がそれかよ...誰にでもそうなら相当ヤバい奴だなこの子...。
「いやいないけども...なぜ?」
「えっ!なぜ!いや...それは...そのぉ。」
大丈夫かこの子。
「いやーあのご趣味はなにを...。」
お見合いか!
俺の自意識過剰でなければこの秋月由樹という子は自分に惚れているようだ。んなアホな!生まれてこのかた17年変人野郎で通ってるやつに惚れるとは...。ん?もしかして一目ぼれというやつか、自分で言うのもなんだが正直そんなに見た目悪くないしな。自分ならこんな奴絶対お勧めしないけど面白そうだしちょっとからかってみるか。
何かいいネタはないものかと隣で歩いている秋月さんのカバンを見ると、ゆるキャラの『もっつぁりくん』のストラップをつけている。これにするか。
「お、もっつぁりくんじゃん!趣味っていうと違うかもしれないけどこいつ好きだよ。」
そういってストラップを見るという名目で距離を詰める。好きだよのタイミングで顔を上げて目を合わせるのがコツだ。昔どこかで人間という生き物は耳に入った言葉が、誰に向けられたものなのかを判断できないというのを聞いた。嘘かホントか知らないけど試してみる価値はある。
「す、好きなんですか。な...なるほど~。」
必死に誤魔化しているが動揺しているのが丸わかりだ。この作戦は少なくとも秋月さんには有効らしい。
これで俺に惚れてしまっているのはほぼ間違いないが、一応確定はしないでおこう。もしも秋月さんが他の奴に対してもこの態度なら俺はただのピエロだ。恥ずかしい勘違いヤローにはなりたくない。
こんな風に秋月さんをおちょくっているうちに高校がみえてきた。
====================================
早起きは三文の得なんて絶対嘘だ。三文がどれくらいなのかは知らないけれど、多分三文じゃすまない。今日の早起きは少なくとも100万ドルは得してるよ!
後ろから声をかけてきたのは滝口君だった。いきなりのことで頭が真っ白になってしまったので、イマイチ何を話していたのか覚えていないけどとりあえず、彼女がいないことともっつぁりくんが好きなことだけは分かった。...後から思うと何聞いてんだ私。変な人だと思われなかったかな?でもなんか仲良くなれた気がするし結果オーライ!ナイスだ私!
...それにしてもさっき目の前で好きって言われたのでまだドキドキしてる...。自分に言われたわけじゃないのはわかってるんだけどやっぱりあんなに近くで言われると心臓が破裂するかと思う。なのに滝口君は涼しい顔してるし...ヤバい...もしかして鈍感なのかな?こんなことされたら動揺するでしょ普通。私は悪くない。
更になんといっても私と同じもっつぁりくん好きだったのは大きい!よーし!これを話題にして仲良くなるぞ~!
明日、ダブったことにして家にあるもっつぁりくんキーホルダをプレゼントしよう。ダブったんだししょうがない...これは同好の士へのプレゼント。だから自然にさりげなく渡そう。
授業中、もちろん隣には滝口君がいるけどさすがにもう結構喋ったし大丈夫。さっきは盛大に動揺したけど滝口君には特に悪く思われてないみたいだし、このままどんどん仲良くなって告白...はちょっと恥ずかしいな。やったことないしできればしてほしいけど...とりあえずそれとなくアピールする感じでいこう。よし!
「おい秋月!ちゃんと聞いてるのか?」
「あっはい!すいません大丈夫です!」
怒られた...真面目に勉強しよう...。
授業が終わって放課後、滝口君と話そうと思って隣を見たらもういない。帰るのはやっ!色々話そうと思ってたのに...そういえば部活はなにをやってるのかな?聞きそびれちゃったな...。
...しょうがないミホちゃんと部室で作戦会議だ!
=====================================
帰宅部のいい所は終わったらすぐに帰れて、自分のために時間を使えることだ。この高校は部活動は盛んだし、別にスポーツとかが嫌いなわけではないが、やっぱり家で自由にできるのは大きい。
それにしても、秋月さんはやっぱり俺に惚れているらしい。どう考えても俺に対してだけ態度がおかしい。高校についてからは割とまともになったが、出してる雰囲気がラブコメヒロインのそれだ。俺は詳しいんだ結構読んでるからな!
現実と創作をごっちゃにするなという話だが流石にこれは間違いないだろう。授業中に俺の似顔絵らしき絵をノートの端っこに描いてたし、なんだ!恋する乙女か何かか!うんそうだね。多分俺に恋しちゃってるんだよね~...。
はぁ~どうしたもんか。朝はおちょくってみたけど色恋の類は正直全然わかんねーしなぁ~。ん~でも反応見てると面白いしなぁ~なんかリアルでラブコメを見てる感覚というか、VRラブコメ主人公視点というか...。ただ友達の前でかっこつけたりするのはちょっと恥ずかしいな...。
よし、今朝みたいなことやるときは他の奴が見てないところでやるとするか。
するとそうだなぁ~。明日秋月さんの家の前で待っとくか、絶対面白い反応するぞ。楽しみだな。
幸い学校まではほぼ一本道だ。良さげな住宅街の真ん中を突っ切っていくルートだが、朝の6時台だとまだ人どおりはそこまで多くない。
いつものように若干早歩きで30分くらい歩いていると、うちの高校の制服を着ている奴が目の前の家から出てきた。いつもなら別に気にしないが、その子の顔には見覚えがあった。
「ん、お前は隣の席の...。」
そういって話しかけると「あっ...」だの「えっと...」だの言いながら目を白黒させ始めた。まるでラブコメの主人公とばったり会った時のヒロインの反応だが、まあ流石にそんなわけないだろう。嫌われたのかな?と思いながらも「どうしたんだ?」と声をかけると顔を紅潮させながら「私は秋月由樹です!よろしくお願いします!」と上ずった声でなぜか自己紹介を始めた。どうやら嫌われているわけではなさそうだ。
「お、おうそうか俺は滝口琉樹だ一年間よろしく。」
「た、滝口君は彼女とかっているんですか?」
会って自己紹介の次にする質問がそれかよ...誰にでもそうなら相当ヤバい奴だなこの子...。
「いやいないけども...なぜ?」
「えっ!なぜ!いや...それは...そのぉ。」
大丈夫かこの子。
「いやーあのご趣味はなにを...。」
お見合いか!
俺の自意識過剰でなければこの秋月由樹という子は自分に惚れているようだ。んなアホな!生まれてこのかた17年変人野郎で通ってるやつに惚れるとは...。ん?もしかして一目ぼれというやつか、自分で言うのもなんだが正直そんなに見た目悪くないしな。自分ならこんな奴絶対お勧めしないけど面白そうだしちょっとからかってみるか。
何かいいネタはないものかと隣で歩いている秋月さんのカバンを見ると、ゆるキャラの『もっつぁりくん』のストラップをつけている。これにするか。
「お、もっつぁりくんじゃん!趣味っていうと違うかもしれないけどこいつ好きだよ。」
そういってストラップを見るという名目で距離を詰める。好きだよのタイミングで顔を上げて目を合わせるのがコツだ。昔どこかで人間という生き物は耳に入った言葉が、誰に向けられたものなのかを判断できないというのを聞いた。嘘かホントか知らないけど試してみる価値はある。
「す、好きなんですか。な...なるほど~。」
必死に誤魔化しているが動揺しているのが丸わかりだ。この作戦は少なくとも秋月さんには有効らしい。
これで俺に惚れてしまっているのはほぼ間違いないが、一応確定はしないでおこう。もしも秋月さんが他の奴に対してもこの態度なら俺はただのピエロだ。恥ずかしい勘違いヤローにはなりたくない。
こんな風に秋月さんをおちょくっているうちに高校がみえてきた。
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早起きは三文の得なんて絶対嘘だ。三文がどれくらいなのかは知らないけれど、多分三文じゃすまない。今日の早起きは少なくとも100万ドルは得してるよ!
後ろから声をかけてきたのは滝口君だった。いきなりのことで頭が真っ白になってしまったので、イマイチ何を話していたのか覚えていないけどとりあえず、彼女がいないことともっつぁりくんが好きなことだけは分かった。...後から思うと何聞いてんだ私。変な人だと思われなかったかな?でもなんか仲良くなれた気がするし結果オーライ!ナイスだ私!
...それにしてもさっき目の前で好きって言われたのでまだドキドキしてる...。自分に言われたわけじゃないのはわかってるんだけどやっぱりあんなに近くで言われると心臓が破裂するかと思う。なのに滝口君は涼しい顔してるし...ヤバい...もしかして鈍感なのかな?こんなことされたら動揺するでしょ普通。私は悪くない。
更になんといっても私と同じもっつぁりくん好きだったのは大きい!よーし!これを話題にして仲良くなるぞ~!
明日、ダブったことにして家にあるもっつぁりくんキーホルダをプレゼントしよう。ダブったんだししょうがない...これは同好の士へのプレゼント。だから自然にさりげなく渡そう。
授業中、もちろん隣には滝口君がいるけどさすがにもう結構喋ったし大丈夫。さっきは盛大に動揺したけど滝口君には特に悪く思われてないみたいだし、このままどんどん仲良くなって告白...はちょっと恥ずかしいな。やったことないしできればしてほしいけど...とりあえずそれとなくアピールする感じでいこう。よし!
「おい秋月!ちゃんと聞いてるのか?」
「あっはい!すいません大丈夫です!」
怒られた...真面目に勉強しよう...。
授業が終わって放課後、滝口君と話そうと思って隣を見たらもういない。帰るのはやっ!色々話そうと思ってたのに...そういえば部活はなにをやってるのかな?聞きそびれちゃったな...。
...しょうがないミホちゃんと部室で作戦会議だ!
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帰宅部のいい所は終わったらすぐに帰れて、自分のために時間を使えることだ。この高校は部活動は盛んだし、別にスポーツとかが嫌いなわけではないが、やっぱり家で自由にできるのは大きい。
それにしても、秋月さんはやっぱり俺に惚れているらしい。どう考えても俺に対してだけ態度がおかしい。高校についてからは割とまともになったが、出してる雰囲気がラブコメヒロインのそれだ。俺は詳しいんだ結構読んでるからな!
現実と創作をごっちゃにするなという話だが流石にこれは間違いないだろう。授業中に俺の似顔絵らしき絵をノートの端っこに描いてたし、なんだ!恋する乙女か何かか!うんそうだね。多分俺に恋しちゃってるんだよね~...。
はぁ~どうしたもんか。朝はおちょくってみたけど色恋の類は正直全然わかんねーしなぁ~。ん~でも反応見てると面白いしなぁ~なんかリアルでラブコメを見てる感覚というか、VRラブコメ主人公視点というか...。ただ友達の前でかっこつけたりするのはちょっと恥ずかしいな...。
よし、今朝みたいなことやるときは他の奴が見てないところでやるとするか。
するとそうだなぁ~。明日秋月さんの家の前で待っとくか、絶対面白い反応するぞ。楽しみだな。
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