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第1話 鍵をかけられた未亡人
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「──父が、亡くなった」
一瞬、意味が理解できなかった。
長男の言葉を頭の中で繰り返してみるが、やはりしっくりこない。
「……亡くなった。あの、旦那さまが……?」
問い返す自分の声が、ひどく間の抜けたものに聞こえた。
暖炉の火は落ちている。離れの部屋はいつも薄ら寒く、吐く息が白くなり、指先が痺れるように冷たくなっていた。
「外は大雪だ。そのせいで馬車が横転したと、報告があった」
「事故死ですか? ……旦那さまが、死んだというの……」
聞き慣れたはずの自分の声が、まるで他人のもののように思えた。
椅子に座った私のもとへ、長男がゆっくりと歩み寄ってくる。
長男とはいえ、夫と前妻との間に生まれた子どもだ。
私より年上の義理の息子が、目の前で立ち止まった。
長男の纏う黒い外套の裾には、雪が付着していた。彼は雪の冷たさまで一緒に運んできたようで、部屋の空気がさらに凍えた気がした。
「こんな日だというのに、慌ててどこへ向かっていたのやら。馬車は崖下へ落ちた。雪解けを待たずに遺体が発見できたのだけは、幸いだった」
淡々とした物言いだった。
血のつながった親が亡くなったというのに、彼は泣いていない。
それどころか、驚いた様子すらない。感情を表に出さず、ただ事実だけを告げてくる。
──そうだ。私はこの家で、ただ報告される側に過ぎない。
妻であっても、当事者にはなれない。
旦那さまの妻、という札だけを首から下げて、屋敷の奥にしまわれたまま。
言葉を求められたことも、意見を聞かれたこともない。
こめかみに、ずきんとした鈍い痛みが走った。
感情が乱れると、身体の奥がざわつく。昔から、決まってこうだった。
痛みの原因は、夫の死そのものへの悲しみというより、自分の立場が崩れ落ちたことへの恐怖に近い。
「……葬儀は、いつですか」
そう言ってから、自分の手が震えていることに気づいた。
膝の上で指を握りしめる。爪が手のひらに食い込み、その痛みが現実に引き戻してくれる。
長男の視線が、私の指先に一瞬だけ注がれた。だがすぐに、まっすぐ前を向く。
「君は出なくていい」
その言葉を聞いた途端、耳鳴りがした。
まるで当然のことのような言い方に、強い衝撃を受ける。
「……出なくていい、って」
私は立ち上がった。
椅子がわずかに軋む。その小さな音に、彼の眉が一瞬だけ動いた。警戒の色だ。
その反応が、私を人としてではなく「扱いにくい何か」と見ている証拠のようで、胸が苦しくなる。
「私は……妻です。行きます!」
私が言い切るより先に、彼はゆるやかに首を振った。
「駄目だ」
「なぜですか? 私はこれでも、妻なんですよ!」
声が高くなる。
冷静な彼とは対照的に、感情が込み上げてくる。
夫と過ごした時間は、わずか半年。
その間に向けられた視線は、私の体の価値を測るようなものばかりだった。
言葉を交わすことも、名前を呼ばれることすら、限られた時だけ。
それでも、葬儀に出ることは妻の務めだ。
それが、私がこの家に存在していられる唯一の理由なのだから。
「……教えてください」
私は一歩、彼の方へ踏み出した。
「妻が夫の葬儀に出ないだなんて、よほどの理由があるはずでしょう?」
詰め寄ると、長男は小さく息を吐いた。
その間にも、私の胸はせわしなく上下し、口の中が乾いていく。
「今は答えられない」
「答えられない? 私は……っ」
そこで言葉が途切れた。
何か言おうとしても、適切な言葉が見つからない。
私はこの家で、何を言う権利を持っているのだろう。
伴侶であるはずなのに、妻として扱われたことは一度もない。
社交の場に並ぶこともなく、夫が帰宅した夜に寝室へ呼ばれるだけ。
翌朝の食卓を共にすることすらなかった。
夜の相手をする時以外、私は屋敷の離れで「いないもの」として息をしていた。
──そう。私は、誰の視界にも入らない場所で、ただ役目が来るのを待っていた。
「……せめて、お顔だけでも」
言いながら、身体ががくがくと震え出す。
今さら、顔を見たいほどの情があるわけではない。
それでも、見ずに終わらせたら、この半年が何だったのか分からなくなる。
「それも無理だ」
「なぜ! なぜなのですか⁉」
自分でも驚くほど、声が尖った。
私はこんなふうに叫べる人間だったのかと、今さらながら思う。
大声を張り上げたところで、誰も守ってくれないのに。
「お願いです。私を……」
言いかけたところで、長男がため息をついた。
その仕草に身体が強張り、それ以上言葉が出てこなくなる。
彼は私に背を向け、無言のまま部屋を出ていった。
「ま、待って! お願い、話を聞いて……」
手を伸ばした瞬間、無情にも扉が閉まる。
直後に、乾いた金属音が響いた。
「……なに? ねえ、まさか……鍵を掛けたの?」
「君はここにいろ」
「嫌です!」
扉の向こうから声がした。まだ廊下に、彼の気配が残っている。
私は慌てて扉に駆け寄った。足がもつれ、転びそうになる。
「出して!」
腹の底から声を張り上げる。
「ここから出して! お願い!」
「大声を出すな。落ち着け」
「落ち着けるわけがないでしょう! 夫が死んだのに、私は……葬儀にっ──」
「頼むから、静かにしてくれ」
「……ねえ、お願い。私をここから出して。お願いだから……」
惨めだと思いながらも、懇願の言葉が止まらない。
扉の向こうにいるのが、私の家族だという事実が、さらに惨めさを増幅させた。
「君が外に出ると、困る」
「……困る? なぜ……?」
扉の外にいる彼が息を呑んだ気配がした。
彼は一拍の沈黙を挟んだのち、低い声で話し出す。
「……すぐに人が来る。食事も運ばせる。必要なものがあれば言え」
「私に必要なのは、この部屋から出る自由です」
返事はなかった。
やがて、廊下から完全に気配が消える。
私は扉に両手をついた。
押しても引いても、びくともしない。
錠の冷たい感触に指を滑らせ、爪が欠けるほど引っ掻く。
指先の痛みだけが、私がまだ生きていることを教えてくれる。
「……開けて。お願い……」
誰の返事もない。
廊下は、この家の者たちの世界で、私はそこに踏み出すことすら許されていない。
ふっと、力が抜けた。
床にへたり込む。
いつの間にか、涙が頬を伝っていた。
──私は、これからどうなるのだろう。
夫は死んだ。
半年だけの結婚生活。愛などなかった。
妻であることすら許されなかったのに、未亡人という名だけを背負わされる。
私の生まれは、名門魔術師の家系。
だが実情は、魔術しか取り柄のない父と、困窮した家だった。
借金の肩代わりとして、私は後妻に差し出された。
名門の響きは美しいが、私にとっては首輪と同じだった。
「……葬儀にも行けない、弔うこともできない妻。子を宿すこともできず……私は……」
こめかみの痛みが強くなる。
いつもの頭痛とは、どこか違う。熱を帯びた疼きが、内側から叩くように広がる。
そのとき、扉の外で足音がした。
去ったはずの気配が、迷いを引きずるように戻ってくる。
「……まだそこにいるのか。私の声が聞こえるか?」
長男の声だった。低く、鋭い。
「君は、まだ分かっていない」
「なにを……私が、何を分かっていないのですか」
「私が君を、ここから出せない理由だ」
それだけ言って、足音は遠ざかった。
出せない理由。
出したくない理由ではなく。
──それは、いったい何なの?
一瞬、意味が理解できなかった。
長男の言葉を頭の中で繰り返してみるが、やはりしっくりこない。
「……亡くなった。あの、旦那さまが……?」
問い返す自分の声が、ひどく間の抜けたものに聞こえた。
暖炉の火は落ちている。離れの部屋はいつも薄ら寒く、吐く息が白くなり、指先が痺れるように冷たくなっていた。
「外は大雪だ。そのせいで馬車が横転したと、報告があった」
「事故死ですか? ……旦那さまが、死んだというの……」
聞き慣れたはずの自分の声が、まるで他人のもののように思えた。
椅子に座った私のもとへ、長男がゆっくりと歩み寄ってくる。
長男とはいえ、夫と前妻との間に生まれた子どもだ。
私より年上の義理の息子が、目の前で立ち止まった。
長男の纏う黒い外套の裾には、雪が付着していた。彼は雪の冷たさまで一緒に運んできたようで、部屋の空気がさらに凍えた気がした。
「こんな日だというのに、慌ててどこへ向かっていたのやら。馬車は崖下へ落ちた。雪解けを待たずに遺体が発見できたのだけは、幸いだった」
淡々とした物言いだった。
血のつながった親が亡くなったというのに、彼は泣いていない。
それどころか、驚いた様子すらない。感情を表に出さず、ただ事実だけを告げてくる。
──そうだ。私はこの家で、ただ報告される側に過ぎない。
妻であっても、当事者にはなれない。
旦那さまの妻、という札だけを首から下げて、屋敷の奥にしまわれたまま。
言葉を求められたことも、意見を聞かれたこともない。
こめかみに、ずきんとした鈍い痛みが走った。
感情が乱れると、身体の奥がざわつく。昔から、決まってこうだった。
痛みの原因は、夫の死そのものへの悲しみというより、自分の立場が崩れ落ちたことへの恐怖に近い。
「……葬儀は、いつですか」
そう言ってから、自分の手が震えていることに気づいた。
膝の上で指を握りしめる。爪が手のひらに食い込み、その痛みが現実に引き戻してくれる。
長男の視線が、私の指先に一瞬だけ注がれた。だがすぐに、まっすぐ前を向く。
「君は出なくていい」
その言葉を聞いた途端、耳鳴りがした。
まるで当然のことのような言い方に、強い衝撃を受ける。
「……出なくていい、って」
私は立ち上がった。
椅子がわずかに軋む。その小さな音に、彼の眉が一瞬だけ動いた。警戒の色だ。
その反応が、私を人としてではなく「扱いにくい何か」と見ている証拠のようで、胸が苦しくなる。
「私は……妻です。行きます!」
私が言い切るより先に、彼はゆるやかに首を振った。
「駄目だ」
「なぜですか? 私はこれでも、妻なんですよ!」
声が高くなる。
冷静な彼とは対照的に、感情が込み上げてくる。
夫と過ごした時間は、わずか半年。
その間に向けられた視線は、私の体の価値を測るようなものばかりだった。
言葉を交わすことも、名前を呼ばれることすら、限られた時だけ。
それでも、葬儀に出ることは妻の務めだ。
それが、私がこの家に存在していられる唯一の理由なのだから。
「……教えてください」
私は一歩、彼の方へ踏み出した。
「妻が夫の葬儀に出ないだなんて、よほどの理由があるはずでしょう?」
詰め寄ると、長男は小さく息を吐いた。
その間にも、私の胸はせわしなく上下し、口の中が乾いていく。
「今は答えられない」
「答えられない? 私は……っ」
そこで言葉が途切れた。
何か言おうとしても、適切な言葉が見つからない。
私はこの家で、何を言う権利を持っているのだろう。
伴侶であるはずなのに、妻として扱われたことは一度もない。
社交の場に並ぶこともなく、夫が帰宅した夜に寝室へ呼ばれるだけ。
翌朝の食卓を共にすることすらなかった。
夜の相手をする時以外、私は屋敷の離れで「いないもの」として息をしていた。
──そう。私は、誰の視界にも入らない場所で、ただ役目が来るのを待っていた。
「……せめて、お顔だけでも」
言いながら、身体ががくがくと震え出す。
今さら、顔を見たいほどの情があるわけではない。
それでも、見ずに終わらせたら、この半年が何だったのか分からなくなる。
「それも無理だ」
「なぜ! なぜなのですか⁉」
自分でも驚くほど、声が尖った。
私はこんなふうに叫べる人間だったのかと、今さらながら思う。
大声を張り上げたところで、誰も守ってくれないのに。
「お願いです。私を……」
言いかけたところで、長男がため息をついた。
その仕草に身体が強張り、それ以上言葉が出てこなくなる。
彼は私に背を向け、無言のまま部屋を出ていった。
「ま、待って! お願い、話を聞いて……」
手を伸ばした瞬間、無情にも扉が閉まる。
直後に、乾いた金属音が響いた。
「……なに? ねえ、まさか……鍵を掛けたの?」
「君はここにいろ」
「嫌です!」
扉の向こうから声がした。まだ廊下に、彼の気配が残っている。
私は慌てて扉に駆け寄った。足がもつれ、転びそうになる。
「出して!」
腹の底から声を張り上げる。
「ここから出して! お願い!」
「大声を出すな。落ち着け」
「落ち着けるわけがないでしょう! 夫が死んだのに、私は……葬儀にっ──」
「頼むから、静かにしてくれ」
「……ねえ、お願い。私をここから出して。お願いだから……」
惨めだと思いながらも、懇願の言葉が止まらない。
扉の向こうにいるのが、私の家族だという事実が、さらに惨めさを増幅させた。
「君が外に出ると、困る」
「……困る? なぜ……?」
扉の外にいる彼が息を呑んだ気配がした。
彼は一拍の沈黙を挟んだのち、低い声で話し出す。
「……すぐに人が来る。食事も運ばせる。必要なものがあれば言え」
「私に必要なのは、この部屋から出る自由です」
返事はなかった。
やがて、廊下から完全に気配が消える。
私は扉に両手をついた。
押しても引いても、びくともしない。
錠の冷たい感触に指を滑らせ、爪が欠けるほど引っ掻く。
指先の痛みだけが、私がまだ生きていることを教えてくれる。
「……開けて。お願い……」
誰の返事もない。
廊下は、この家の者たちの世界で、私はそこに踏み出すことすら許されていない。
ふっと、力が抜けた。
床にへたり込む。
いつの間にか、涙が頬を伝っていた。
──私は、これからどうなるのだろう。
夫は死んだ。
半年だけの結婚生活。愛などなかった。
妻であることすら許されなかったのに、未亡人という名だけを背負わされる。
私の生まれは、名門魔術師の家系。
だが実情は、魔術しか取り柄のない父と、困窮した家だった。
借金の肩代わりとして、私は後妻に差し出された。
名門の響きは美しいが、私にとっては首輪と同じだった。
「……葬儀にも行けない、弔うこともできない妻。子を宿すこともできず……私は……」
こめかみの痛みが強くなる。
いつもの頭痛とは、どこか違う。熱を帯びた疼きが、内側から叩くように広がる。
そのとき、扉の外で足音がした。
去ったはずの気配が、迷いを引きずるように戻ってくる。
「……まだそこにいるのか。私の声が聞こえるか?」
長男の声だった。低く、鋭い。
「君は、まだ分かっていない」
「なにを……私が、何を分かっていないのですか」
「私が君を、ここから出せない理由だ」
それだけ言って、足音は遠ざかった。
出せない理由。
出したくない理由ではなく。
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