110 / 159
110.帝国サイド4(後半主人公サイド)
しおりを挟む
「あ、あれはいったいなんなんでしょうか」
「ナナリー、いったい何が居た」
「スキルレベル10のスキルがずらりと並んでいる少年が居ます」
「なんだと!?」
驚いたのは私のほうですよ。
昨日初めて間近でドラゴンを見たときよりもびっくりしました。
種族は人間(変異種)となっています。
人間の変異種とはいったいなんなのでしょうか。
見たことがありません。
「おいおい、そいつはもしかして黒髪のガキじゃねえよな?」
「え、ラズリーさん知ってるんですか?」
「どうにも嫌な予感のする奴を一人だけ知ってるだけだ。そいつは犯罪奴隷に堕ちて鉱山で強制労働してるはずなんだがな。で、どうなんだ黒髪なのか?」
「く、黒髪です……」
「マジかよ……」
ラズリーさんの額から汗が一筋流れ落ちます。
こんなラズリーさんは初めて見ました。
私まで緊張してしまいます。
「隊長、あのときのガキだ。俺の隣の房に居た」
「なに?お前たちがやられた奴か。レベル10のスキルの持ち主だったのか」
「いや、あんときゃそんなもん持っているように見えなかったぜ。俺のスラッシュだって食らってたからな」
「じゃあなんらかの要因でこの短期間にスキルレベルが上がったということか」
「だろうな」
どうするのでしょうか。
あの少年のレベル10のスキルは脅威ですが、幸いと言っていいのか武術系のスキルや攻撃魔法の使えそうな魔法スキルはありません。
しかしだからと言って勝てるとも思えません。
それにドラゴン召喚やガルーダ召喚など、自爆に使えそうなスキルも気になります。
もしかしてどこかの国の工作員の出身なのでしょうか。
戦うのかどうかの判断は隊長たちに任せますが、戦うという判断をした場合は私だけ逃げさせてもらいましょう。
敵前逃亡で帝国には要られなくなるかもしれませんが、死ぬよりはマシです。
「俺は撤退を進言するぜ」
めずらしくラズリーさんが弱気な発言です。
先ほどからの会話から察するに、昨年の任務失敗にあの少年が関わっているのでしょう。
「俺も撤退したほうがいいと思う。あの時でさえ相打ちだったんだ。更に強くなった奴に勝てるとは思えん」
ロイドさんも撤退案です。
やはりお二人は一度戦っているから、あの少年の脅威をリアルに感じているのでしょう。
私も心の中で撤退に賛成しておきます。
命あっての物種ですよ。
「てめえら怖気づいたのかよ。一度負けたのならリベンジするべきだろうが!」
「うるせえな。てめえにゃ分かんねえんだよ、あいつの気持ち悪さが!」
「あの野朗の得体の知れなさは一度戦ってみねえとわからねえよな」
「それがビビってるって言ってんだよ。相打ちになって野朗にタマでも取られたか?それに潜入任務のときと違って今度の作戦は俺達やドラゴンだっているだろうが。あのときとは状況が違うぜ」
「お前たち、やめないか!」
敵を目前にして言い争いを始めてしまった副官のお三方を隊長が諌めます。
さすがは猛獣使い。
お三方はピタリと言い争いを辞めました。
皆固唾を呑んで隊長の言葉を待ちます。
どれだけ言い争ったところで、結局最終的には隊長の判断ですからね。
「正直言って、撤退したいところだな。だがそうもいかない。この作戦は皇帝陛下直々に下された作戦だ。ドラゴンまで貸与された。敵が強かったんで撤退しましたで済むと思えん」
「じゃあどうするんです」
「玉砕する」
「は!?正気ですか?」
「まあ落ち着け。ただやられるんじゃない。死なないようにやられるんだ」
「んなむちゃくちゃな……」
「とにかくひと当たりしないことには撤退もままならん。ドラゴンでも盾にして生き残れ。あれがすべて殺されるようなことがあればさすがに敵の戦力が我々の戦力を上回っていたことを上層部も認めざるを得んだろう。ドラゴンが死に次第、各自できれば死なない程度に大怪我を負って戦線を離脱しろ」
「隊長、今までで一番最低の作戦ですぜ」
「状況が最低なのだ。しょうがないだろ。帝国軍と王国軍が戦線に整列し始めたら行動を開始する」
「「「了解」」」
大怪我を負うのは嫌です。
私は密かにノーと答えました。
帝国軍の掛け声にノーはありません。
私もこの部隊に染まってしまったようですね。
会長の眉がピクリと動く。
敵を察知したのかもしれない。
会長はリグリット様に報告に向かった。
「ゴブ次郎」
「グギャ(ここに)」
「敵はどこだ。え、背後?どうやって回り込んだんだ。ドラゴンがいた?空に?」
へぇ、ドラゴンか。
どんなのか見てみたいな。
僕のブルードラゴンとどっちが強いかな。
まあブルードラゴンは召喚しないんだけどね。
リリー姉さんに見せるとうるさいから。
そんじょそこらのドラゴンよりも僕のガルーダのほうが強いというのに、思春期の少年のごとくドラゴンドラゴンと。
最強種という言葉の響きが戦闘種族の血を滾らせるのかもしれない。
僕は空を見上げる。
確かにとても高いところにドラゴンが飛んでいる。
下から見たら鳥にしか見えないな。
視力強化をオンにして見れば、それが赤い色の鱗をした大きなドラゴンだということが分かる。
固有名:リオン
種族:レッドドラゴン
スキル:【火魔法lv9】【風魔法lv7】【土魔法lv8】【身体強化lv8】【視力強化lv8】【高速飛行lv9】【爪硬化lv7】【炎熱竜鱗lv9】【ドラゴンブレスlv9】
こんなもんか。
氷竜王のスキルを見た後では、そんなことを思ってしまう。
名前がついているということは誰かに使役されているということだろうね。
「クロード!」
リグリット様が血相変えて駆けて来る。
リグリット様も歳相応の反応をすることがあるんだな。
「ゴブ次郎はリグリット様の護衛を任せる」
「グギャ(了解)」
「後方の奇襲部隊には僕たち4人で対処しよう。リグリット様、少々護衛から離れますが優秀な忍を残していくので安心してください」
「あ、ああ。僕は構わないが、お前たちだけで大丈夫なのか?」
「まあ戦力が足りなかったら召喚しますよ」
「わかった。頼んだぞ」
「了解しました」
人間相手の戦いはやっぱり嫌だなあ。
まあ骨の2、3本でも折れば足手まといになるか。
戦争では殺すよりも足手まといを増やしたほうが敵の負担が増えると拓君の読んでいた(略)。
僕は軽くストレッチをして、身体を解す。
別に肉弾戦でバンバンやりあうわけでもないので気分の問題だ。
さて、やろうか。
「ナナリー、いったい何が居た」
「スキルレベル10のスキルがずらりと並んでいる少年が居ます」
「なんだと!?」
驚いたのは私のほうですよ。
昨日初めて間近でドラゴンを見たときよりもびっくりしました。
種族は人間(変異種)となっています。
人間の変異種とはいったいなんなのでしょうか。
見たことがありません。
「おいおい、そいつはもしかして黒髪のガキじゃねえよな?」
「え、ラズリーさん知ってるんですか?」
「どうにも嫌な予感のする奴を一人だけ知ってるだけだ。そいつは犯罪奴隷に堕ちて鉱山で強制労働してるはずなんだがな。で、どうなんだ黒髪なのか?」
「く、黒髪です……」
「マジかよ……」
ラズリーさんの額から汗が一筋流れ落ちます。
こんなラズリーさんは初めて見ました。
私まで緊張してしまいます。
「隊長、あのときのガキだ。俺の隣の房に居た」
「なに?お前たちがやられた奴か。レベル10のスキルの持ち主だったのか」
「いや、あんときゃそんなもん持っているように見えなかったぜ。俺のスラッシュだって食らってたからな」
「じゃあなんらかの要因でこの短期間にスキルレベルが上がったということか」
「だろうな」
どうするのでしょうか。
あの少年のレベル10のスキルは脅威ですが、幸いと言っていいのか武術系のスキルや攻撃魔法の使えそうな魔法スキルはありません。
しかしだからと言って勝てるとも思えません。
それにドラゴン召喚やガルーダ召喚など、自爆に使えそうなスキルも気になります。
もしかしてどこかの国の工作員の出身なのでしょうか。
戦うのかどうかの判断は隊長たちに任せますが、戦うという判断をした場合は私だけ逃げさせてもらいましょう。
敵前逃亡で帝国には要られなくなるかもしれませんが、死ぬよりはマシです。
「俺は撤退を進言するぜ」
めずらしくラズリーさんが弱気な発言です。
先ほどからの会話から察するに、昨年の任務失敗にあの少年が関わっているのでしょう。
「俺も撤退したほうがいいと思う。あの時でさえ相打ちだったんだ。更に強くなった奴に勝てるとは思えん」
ロイドさんも撤退案です。
やはりお二人は一度戦っているから、あの少年の脅威をリアルに感じているのでしょう。
私も心の中で撤退に賛成しておきます。
命あっての物種ですよ。
「てめえら怖気づいたのかよ。一度負けたのならリベンジするべきだろうが!」
「うるせえな。てめえにゃ分かんねえんだよ、あいつの気持ち悪さが!」
「あの野朗の得体の知れなさは一度戦ってみねえとわからねえよな」
「それがビビってるって言ってんだよ。相打ちになって野朗にタマでも取られたか?それに潜入任務のときと違って今度の作戦は俺達やドラゴンだっているだろうが。あのときとは状況が違うぜ」
「お前たち、やめないか!」
敵を目前にして言い争いを始めてしまった副官のお三方を隊長が諌めます。
さすがは猛獣使い。
お三方はピタリと言い争いを辞めました。
皆固唾を呑んで隊長の言葉を待ちます。
どれだけ言い争ったところで、結局最終的には隊長の判断ですからね。
「正直言って、撤退したいところだな。だがそうもいかない。この作戦は皇帝陛下直々に下された作戦だ。ドラゴンまで貸与された。敵が強かったんで撤退しましたで済むと思えん」
「じゃあどうするんです」
「玉砕する」
「は!?正気ですか?」
「まあ落ち着け。ただやられるんじゃない。死なないようにやられるんだ」
「んなむちゃくちゃな……」
「とにかくひと当たりしないことには撤退もままならん。ドラゴンでも盾にして生き残れ。あれがすべて殺されるようなことがあればさすがに敵の戦力が我々の戦力を上回っていたことを上層部も認めざるを得んだろう。ドラゴンが死に次第、各自できれば死なない程度に大怪我を負って戦線を離脱しろ」
「隊長、今までで一番最低の作戦ですぜ」
「状況が最低なのだ。しょうがないだろ。帝国軍と王国軍が戦線に整列し始めたら行動を開始する」
「「「了解」」」
大怪我を負うのは嫌です。
私は密かにノーと答えました。
帝国軍の掛け声にノーはありません。
私もこの部隊に染まってしまったようですね。
会長の眉がピクリと動く。
敵を察知したのかもしれない。
会長はリグリット様に報告に向かった。
「ゴブ次郎」
「グギャ(ここに)」
「敵はどこだ。え、背後?どうやって回り込んだんだ。ドラゴンがいた?空に?」
へぇ、ドラゴンか。
どんなのか見てみたいな。
僕のブルードラゴンとどっちが強いかな。
まあブルードラゴンは召喚しないんだけどね。
リリー姉さんに見せるとうるさいから。
そんじょそこらのドラゴンよりも僕のガルーダのほうが強いというのに、思春期の少年のごとくドラゴンドラゴンと。
最強種という言葉の響きが戦闘種族の血を滾らせるのかもしれない。
僕は空を見上げる。
確かにとても高いところにドラゴンが飛んでいる。
下から見たら鳥にしか見えないな。
視力強化をオンにして見れば、それが赤い色の鱗をした大きなドラゴンだということが分かる。
固有名:リオン
種族:レッドドラゴン
スキル:【火魔法lv9】【風魔法lv7】【土魔法lv8】【身体強化lv8】【視力強化lv8】【高速飛行lv9】【爪硬化lv7】【炎熱竜鱗lv9】【ドラゴンブレスlv9】
こんなもんか。
氷竜王のスキルを見た後では、そんなことを思ってしまう。
名前がついているということは誰かに使役されているということだろうね。
「クロード!」
リグリット様が血相変えて駆けて来る。
リグリット様も歳相応の反応をすることがあるんだな。
「ゴブ次郎はリグリット様の護衛を任せる」
「グギャ(了解)」
「後方の奇襲部隊には僕たち4人で対処しよう。リグリット様、少々護衛から離れますが優秀な忍を残していくので安心してください」
「あ、ああ。僕は構わないが、お前たちだけで大丈夫なのか?」
「まあ戦力が足りなかったら召喚しますよ」
「わかった。頼んだぞ」
「了解しました」
人間相手の戦いはやっぱり嫌だなあ。
まあ骨の2、3本でも折れば足手まといになるか。
戦争では殺すよりも足手まといを増やしたほうが敵の負担が増えると拓君の読んでいた(略)。
僕は軽くストレッチをして、身体を解す。
別に肉弾戦でバンバンやりあうわけでもないので気分の問題だ。
さて、やろうか。
23
あなたにおすすめの小説
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる