女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

もる

文字の大きさ
91 / 1,519

中々良い穴

しおりを挟む


 狩りに行く、と言っても島の中には食うに足る獲物は居ない。また海で餌釣りか、それとも陸まで行って肉を取るか。何となく肉の気分なのでナイフと背負いカバンを装備して島を飛び出した。

陸に着くまで時間が掛かる為、高高度飛行で時短を狙うも寒くてヤバい。高度一万ハーンはやり過ぎた。一キロ登ると六度とか下がるんだっけ?一万ハーンだとマグロの冷凍庫並じゃないか。
高度千ハーンが暖かく感じるぜ…。

陸に着いて、森の上から獲物を探そうとしていた所に、突然矢が飛んで来た。遅いので掴むのは余裕だが、弓矢を使うモンスターならともかく、人に見られたんだったら嫌だな。
あ、また飛んで来た。羽がピンとしてて矢の質が良い。こりゃ人だなー。
ゆっくり木の枝まで降りて行くと、背後に回った何者かが話し掛けて来た。随分余裕だな。

「お前、魔族だな!?」

女と判る高い声を無視して振り返ると予想通り矢が飛んで来たので取れる範囲だけ回収しておく。
人をコレと決めつけるような奴は人の言葉に耳を傾ける事は無い。

「何故当たらない!?」

当たる予定の矢を回収してるからだよ。
弓上手に巨乳無しの言葉通り、対面の枝に立つ女はスレンダー、と言うか細かった。ちゃんと飯食ってるのか心配になるな。
美人で耳が長いのでエルフ的な種族なのだろう。犯して捨ててやろうと思ったが気が殺がれてしまい、溜息が漏れた。
それを隙と感じたのか弓を構えた。

「えっ?」

一瞬だ。一瞬で女は地面に落ち、俺はその場に留まった。女の立っていた木ごと、ほんの一ハーン程逃げたのだ。
逃げた枝は、しなって元に戻る。女はそれに体をぶつけ更にバランスを崩し、泡食って落ちた。
様子を見に行くと辛うじて生きてた。
脚と腕が在らぬ方に曲がっているが呻く余裕があるのだから平気だろう。

「お前さあ、俺が何者か確認もせずに殺しに掛かって来たよな?返り討ちに遭う覚悟が無いとは言わせんぞ」

「う、うぅ…」

女の膝丈ズボンをナイフで切って股間を露わにした。

「やめ…やめろ…」

「こう言う事をされる覚悟も無く俺を襲ったのか?」

小便で濡れた割れ目に、あの日から硬いまま定着しつつあるイチモツを捩じ込んだ。
嫌がって身を捩っているが、身を捩る程に自身にダメージが降りかかる。動かなくなるまで中に吐き出してやった。

「お前はどうすんだ?やんのか?それともこれを持って帰んのか?」

草叢の中で息を潜めている者に、ゴポゴポと粘液溢れる接合部を見せ付ける。

「出て来なければ死ぬまでやるだけだ」

激しく抽挿を始めると、オドオドと女が出て来た。

「そろそろ勘弁してあげて」

「お前、治せるんだろ?治してやれよ」

「出て来たんだから許してあげて」

「じゃあ一回出したらな」

女を空中で停滞させ、股間だけで全体重を支えさせた。そして激しいピストンで中の粘液を掻き出して、更なる白濁を流し込んだ。

「中々良い穴だった。今日は狩りの途中だし急いでるから勘弁してやるが次は無いぞ?」

「早く抜いてあげて」

「このまま回復しろよ。処女に戻したいのか?」

「強姦の痕なんて無い方が良いわよ」

「力で負けた相手に貰った傷なら大事にして欲しいもんだ。とっとと治せ。死なすぞ?」

再び腰を振り出して、その状態で回復させた。
骨折や内臓の怪我が治った後も、女は目覚めなかった。起きないなら起こしてやろう。
違う穴で激しくしたらやっと起きた。初めは煩くしていたが、一度出したら大人しくなったのでもう二回出した。

「あんた、どんだけ出すのよ…」

「凄いだろ?こんな目に遭いたくなければ俺の事は秘密にでもしとくんだな」

「もしバラしたら…」

「敵対する者には容赦しない。そんだけだ。たまに肉を狩りに来るから、見かけても構うな。セックスしたかったら相手してやる」

汚れたモノを引き抜いて、女のズボンで拭いてその場を後にした。

ウォリスを二匹狩って、大急ぎで帰る。
当然のように一目で気付かれたので、先に風呂で洗って貰った。

「もしかして、フォレストランナーでしょうか?」

「モンスターの名前みたいだな」

「列記とした人の一種族ですよ。森に永住するランナー族で、他には砂漠に住むサンドランナー、高山に住むランドランナー等が居ります」

  「ぶっちゃけどれもランナーです」
「自意識過剰で同属嫌悪してるような奴等だ」

田舎的ナショナリズムが高過ぎな人達なのだな。関わりたくない。

夜は全員で俺のアイツの所有権を上書きされた。
もう元に戻らないのかな?おしっこしづらいんだけど。


しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで

六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。 乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。 ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。 有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。 前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。

レベルアップは異世界がおすすめ!

まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。 そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。

御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜

伽羅
ファンタジー
【幼少期】 双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。 ここはもしかして異世界か?  だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。 ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。 【学院期】 学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。 周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。  

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます

難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』" ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。 社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー…… ……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!? ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。 「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」 「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族! 「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」 かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、 竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。 「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」 人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、 やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。 ——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、 「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。 世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、 最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕! ※小説家になろう様にも掲載しています。

処理中です...