転生したら高校生になっていたので青春を歩みます。

千葉隆太

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俺の体育祭②

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「これより、白組応援団機密会議を行います。
まずは、団長、副団長、そして参謀をそれぞれ1人ずつ決めたいと思います。
立候補者はいますか?」


((シーン))



またまたシーンとする。
誰もやりたがらないらしい。

なら…

「あ、僕やってみたいです」

((!!))


「2年1組の朱雀くん。
何をやりたいんですか?」
「あ、団長やりたいです」

(((な、なにィ!?)))

「団長ですか。…朱雀くんの素晴らしい噂はかねがね聞いております。
ですが、朱雀くんはまだ2年生なので任せられません。」
「そうですか…」
「ですが、あなたさえ良ければ、参謀をオススメします。」
「えっ。計画立てたりする、あの参謀?!」
「はい。嫌でしたら…」
「やります」

昔から夢だった。
計画を立てたり、作戦を練ったりするのは嫌いではない。
それにここでアピールすればモデルや俳優のスカウト、そして全体的に人望も厚くなる。俺の青春計画にピッタリだ。



「それでは、団長に立候補される方は?」
「あ、ハイハーイ!あたしやーりたーっい♪」

以下にも『パリピ』って感じの美少女。
クリーム色の綺麗な髪に、綺麗な瞳。
仕草や喋り方は完全にパリピ。


「3年1組の河西さん。
団長に立候補した理由は?」
「んーっとね~、ダンチョーってなんかカッコイーじゃーん?
それに団長だけ学ラン特別なんっしょ?着てみたくね~?‪的な?‪w‪w」

………

一同(((((ギャルだ…)))))


ヤバい。ほんとに、すごい。
てか3年だったんだ。1年かと思ってた。いや、流石に1年で団長は立候補しないか。
でも俺2年で立候補しようとしたしな…まぁそれは置いといて。

「そうですか。なら河西さんで決定で。」


一同(((((え)))))


「ちょ、先生!?あっさりすぎません!?
今ので納得したんですか!?」
「いやだってもうなんかめんどくさいし。
団長決まったしあと作戦とか副団長とか名前とかキャッチコピーとか自分たちで考えてチョ。じゃ。」


『じゃ』って…えぇ…

「やった~☆」
「え?」
「だってだって、先生に縛られずに自分たちで決めれるとかチョー嬉しーじゃん!?
君もそう思わない!?えーっと…」
「朱雀刃琉です(にこっ)」
「はるくんっ!♪」
「はい。(にこっ)」

いきなり下の名前で、流石パリピ。

「あなたのお名前は?」
「あたしは河西絵夏~
よろしくねはるくん」
「はい、え
………

盛大に噛んだァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
エンダァァァァァァァァァァァァァイヤァァァァァァァァ

「ぷっ‪wくすくす‪w」
「ちょっ、笑わいでくだいよ!」
「‪また‪w噛んで‪wる‪wし‪w‪w
だ‪w‪wて‪w‪wほんと‪w‪面白すぎ‪w」
「もぅ…(むすっ)」
「いーじゃん、可愛いよ(にこ)」
「ドキッ))」

あれ?
何で俺がドキドキしてるんだ?
俺は27歳のしがない童貞。
童貞と言ってもこんなガキにドキドキなんて…







…まさかな。
恋なんて、ありえねェ。
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